このコンテンツをスキップ
あと¥5,500の購入で送料無料になります。
3Dプリンターとレジン&フィラメントの通販・購入はSK本舗
3Dプリンター&レジン&フィラメントの総合通販
ログイン カートを開く
  • 3Dプリンター
    • 光造形(DLP/LCD式)3Dプリンター
      • Anycubic
      • Creality
      • Elegoo
      • Apex Maker
      • Peopoly
      • Phrozen
      • 16Kプリンター
      • 14Kプリンター
      • 12Kプリンター
      • 8Kプリンター
      • 4K〜7Kプリンター
      • 2Kプリンター
      • 〜4万円のプリンター
      • 4〜8万円のプリンター
      • 8〜12万円のプリンター
      • 12〜20万円のプリンター
      • 20万円以上のプリンター
      • 家庭用3Dプリンター
      • 業務用3Dプリンター
    • 熱溶解積層(FFF(FDM)方式)3Dプリンター
      • Anycubic
      • Elegoo
      • Creality
      • Bambu Lab
      • Mingda
      • 〜6万円のプリンター
      • 6〜10万円のプリンター
      • 10万円以上のプリンター
      • 家庭用3Dプリンター
      • 業務用3Dプリンター
    • 初心者向けの3Dプリンター
      • 光造形方式3Dプリンター 初心者導入セット
      • FFF方式3Dプリンター 初心者導入セット
    • ブランド別
      • Anycubic
      • Creality
      • Elegoo
      • APEX Maker
      • Phrozen
      • Peopoly
      • Mingda
      • Bambu Lab
  • メンテナンスパーツ
    • メンテナンスパーツ(光造形)
      • フィルム(FEP、nFEP、ACF)
      • レジンVAT
      • プラットフォーム
      • LCDスクリーン
      • SK本舗オリジナル
      • Anycubic
      • Elegoo
      • Peopoly
      • Phrozen
    • メンテナンスパーツ(FFF(FDM)方式)
      • ノズル
      • ベルト
      • PEIシート
      • Bambu Lab
      • Mingda
  • 3Dプリンターその他関連商品
    • レジン
      • SK本舗オリジナル
      • Phrozen
      • Siraya Tech
      • Sunlu
      • 水洗いレジン
      • ノーマルレジン
      • ABS-Like レジン
      • 高靭性レジン
      • タフレジン
      • 高弾性ラバーレジン
      • ゴムライクレジン
      • フレキシブルレジン
      • キャスタブルレジン
      • 高透明度レジン
    • フィラメント
      • SK本舗オリジナル
      • esunフィラメント
      • Ultrafuse®フィラメント
      • Sunluフィラメント
      • ABS系
      • ASA系
      • BVOH系
      • HiPS系
      • Metal(金属)系
      • PET系
      • PLA系
      • TPU系
    • 3Dスキャナー
      • Creality
      • Revopoint
      • Shining 3D
    • 二次硬化&洗浄機
      • SK本舗オリジナル
      • Anycubic
      • Elegoo
      • Phrozen
    • 洗浄液
    • 空気清浄機
    • 塗料
    • スライサーソフト
    • 3Dデータ(外部サイト)
    • あると便利な商品
      • 便利グッズ(光造形機向け)
      • 便利グッズ(FFF(FDM)機向け)
    • ブランド別
      • SK本舗
      • Anycubic
      • Basf
      • Creality
      • eSUN®
      • Elegoo
      • FormWare3D
      • Mingda
      • Peopoly
      • Phrozen
      • Revopoint
      • Shining 3D
      • Siraya Tech
      • Sunlu
      • Ultrafuse®
      • Wanhao
    • その他
      • すべての商品を見る
      • 販売終了商品
  • ハンドクラフト
    • UV-LEDクラフトレジン(1液性)
      • Aschenputtel-アシェンプテル-
      • ミラクルレジン
      • ネオレジン リニューアルVer.
      • Luminary Veil (ルミナリーヴェール) -青の輝煌-
      • KiraKiraGem Infinitely clear
    • UV-LED濃縮カラーレジン(1液性)
      • 『ななついろ』【カクテル】ラメ・クールカラー
      • 『ななついろ』【カクテル】 ラメ・ウォームカラー
      • 『ななついろ』【和菓子】はんなりくすみカラー
      • 『ななついろ』【和み】和風カラー
      • 『ななついろ』【フラワー】ミルキーカラー
    • UV-LED粘土レジン
      • 粘土レジン『Coronet』
      • レジンクラフト用シリコンマット
      • スパチュラ
    • 2液性エポキシレジン
    • コーティングレジン
      • 『Kirari』-うる艶仕様-
      • 『Fuwari』-マット仕様-
      • 『Luminary Veil (ルミナリーヴェール) -青の輝煌-』
      • 『ADERUCA ClearCoat』
    • UV-LED硬化ライト
      • ハンドクラフト用UV-LEDライト『Cure:rity』 
      • 『Cure:rity』専用蓋付きミラートレイシート Premium Ver.
      • 『Cure:rity』専用蓋付きミラートレイシート用保護フィルム
      • UV-LED硬化ライト『Tekale_T-NO001L』
    • レジン用着色剤
      • 魔法の国のレジン着色剤『フェリシアの小瓶』-Felicia’s vials-
      • 『ADERUCA Color Material』
      • 『雨夜の月』
      • 『雨夜の月<月虹>』
      • 蓄光着色剤 『闇輝火の雫』
    • レジン用パウダー
    • レジン封入用シール
    • シリコン制作素材関連(ぷにも)
    • ジルコニア
    • 蓄光・極彩素材
    • パーツ関連:金属類
    • ツール関連
    • 専用レジンキャップ(SK本舗の100g/250gボトル専用)
    • シーリングスタンプ関連
      • シーリングスタンプセット
      • シーリングスタンプヘッドのみ
      • シーリングスタンプ用ハンドル
      • メルトスタンド
      • スプーン
      • ティーライトキャンドル
      • スタンプ台
      • シーリングワックス
      • クロームマーカー
    • 書籍(ハンドクラフト系)
    • 【Crystal Aglaila】の商品一覧
    • 【Fairy{note}】 の商品一覧
    • 【Resinclub】の商品一覧
    • 【Hobby JAPAN】の商品一覧
  • 売れ筋ランキング
  • 人気&新着情報
    • 今月の新商品
    • NEWS・お得情報
    • みんなの作品集
    • 3D活用事例・インタビュー
    • 【3Dプリンター】業界ニュース
    • 【3Dプリンター】お役立ちコラム
    • 【ハンドクラフト】お役立ちコラム
  • お役立ちガイド
    • 3Dプリンター出力便利帳
      • レジン出力設定パラメータのダウンロード
      • 露光時間一覧表
      • パラメーターの調整 及び フローチャートの解説
      • メンテナンスパーツ対応一覧表
      • Formware3Dに関するよくあるご質問
      • Formware3Dのセットアップ方法
      • Sonic Mini 4K のFirmware updateについて
      • PPフィルムの使用方法について
    • 取扱い3Dプリンター用レジンの特徴
      • レジン比較表 
      • 各レジンの特徴
      • 上級者向けレジン
      • 中級者向けレジン
      • 初心者向けレジン
      • アルコール洗浄が必要なレジン
      • 水のみの洗浄で良いレジン
      • オールラウンドなレジン
      • 透明度の高いレジン
      • フィギュアの関節などに使われるレジン
      • 原型に使われるレジン
      • 耐熱性の高いレジン
      • 試作用途に使われるレジン
    • 初心者向けコンテンツ
      • 初めて3Dプリンターをご利用の方へ
      • SK水洗いレジンのイロハ
      • 3Dプリンター用語集
      • SK本舗水洗いレジンについて
      • 各フィラメントの特徴
      • 弊社レジンをご利用にあたってのご注意
    • 取り扱い3Dプリンターの特徴
      • FFF機比較表
      • 光造形機比較表
  • ヘルプ
    • よくある質問集
      • ご注文についてのよくあるご質問
      • 3Dプリンターについてのよくあるご質問
      • クラフトレジンについてのよくあるご質問
    • SK本舗オンラインストアの使い方
      • 商品の探し方
      • 商品のカートの入れ方
      • 見積依頼について
      • 見積書発行について
      • カートから依頼した見積書の内容で発注する方法
      • 領収書発行について
      • 納品書発行について
      • 決済について
      • クーポン・ポイント利用について
      • 『RAPIDUS 500』定期購入の流れ
    • アカウントのよくあるご質問
      • アカウント登録の仕方
      • パスワードの変更の仕方
      • メールアドレス変更の仕方
      • LINEとの連携方法について
    • 3Dプリンター機種別トラブルシューティング
    • 3Dプリンター有償サポート
    • お問い合わせ
  • 法人&教育機関
    • 法人のお客様はこちら
      • 企業法人の皆様へ
      • 法人プランのご案内
      • カタログ請求
      • ショールームのご案内
      • 購入前相談について
      • 取り扱い商品について
      • 必要書類の発行について
      • お支払方法について
    • 教育機関のお客様はこちら
      • 教育機関・学生の皆様へ
      • 取り扱い商品について
      • 必要書類の発行について
      • お支払方法について
      • 学生支援事業
      • 3Dプリンター学生支援(寄贈)事業導入事例集
      • 数字で見る各学校の3Dプリンター事情
  • アカウントサービス
    • お気に入りリスト
    • マイページ
    • LINE連携で全品5%OFF
    • お友達紹介キャンペーン
    • SKポイントプログラム
    • レジンプロファイルダウンロード
サポートが必要ですか?
3Dプリンター&レジン&フィラメントの総合通販
  • 3Dプリンター
    • 光造形(DLP/LCD式)3Dプリンター
      • Anycubic
      • Creality
      • Elegoo
      • Apex Maker
      • Peopoly
      • Phrozen
      • 16Kプリンター
      • 14Kプリンター
      • 12Kプリンター
      • 8Kプリンター
      • 4K〜7Kプリンター
      • 2Kプリンター
      • 〜4万円のプリンター
      • 4〜8万円のプリンター
      • 8〜12万円のプリンター
      • 12〜20万円のプリンター
      • 20万円以上のプリンター
      • 家庭用3Dプリンター
      • 業務用3Dプリンター
    • 熱溶解積層(FFF(FDM)方式)3Dプリンター
      • Anycubic
      • Elegoo
      • Creality
      • Bambu Lab
      • Mingda
      • 〜6万円のプリンター
      • 6〜10万円のプリンター
      • 10万円以上のプリンター
      • 家庭用3Dプリンター
      • 業務用3Dプリンター
    • 初心者向けの3Dプリンター
      • 光造形方式3Dプリンター 初心者導入セット
      • FFF方式3Dプリンター 初心者導入セット
    • ブランド別
      • Anycubic
      • Creality
      • Elegoo
      • APEX Maker
      • Phrozen
      • Peopoly
      • Mingda
      • Bambu Lab
  • メンテナンスパーツ
    • メンテナンスパーツ(光造形)
      • フィルム(FEP、nFEP、ACF)
      • レジンVAT
      • プラットフォーム
      • LCDスクリーン
      • SK本舗オリジナル
      • Anycubic
      • Elegoo
      • Peopoly
      • Phrozen
    • メンテナンスパーツ(FFF(FDM)方式)
      • ノズル
      • ベルト
      • PEIシート
      • Bambu Lab
      • Mingda
  • 3Dプリンターその他関連商品
    • レジン
      • SK本舗オリジナル
      • Phrozen
      • Siraya Tech
      • Sunlu
      • 水洗いレジン
      • ノーマルレジン
      • ABS-Like レジン
      • 高靭性レジン
      • タフレジン
      • 高弾性ラバーレジン
      • ゴムライクレジン
      • フレキシブルレジン
      • キャスタブルレジン
      • 高透明度レジン
    • フィラメント
      • SK本舗オリジナル
      • esunフィラメント
      • Ultrafuse®フィラメント
      • Sunluフィラメント
      • ABS系
      • ASA系
      • BVOH系
      • HiPS系
      • Metal(金属)系
      • PET系
      • PLA系
      • TPU系
    • 3Dスキャナー
      • Creality
      • Revopoint
      • Shining 3D
    • 二次硬化&洗浄機
      • SK本舗オリジナル
      • Anycubic
      • Elegoo
      • Phrozen
    • 洗浄液
    • 空気清浄機
    • 塗料
    • スライサーソフト
    • 3Dデータ(外部サイト)
    • あると便利な商品
      • 便利グッズ(光造形機向け)
      • 便利グッズ(FFF(FDM)機向け)
    • ブランド別
      • SK本舗
      • Anycubic
      • Basf
      • Creality
      • eSUN®
      • Elegoo
      • FormWare3D
      • Mingda
      • Peopoly
      • Phrozen
      • Revopoint
      • Shining 3D
      • Siraya Tech
      • Sunlu
      • Ultrafuse®
      • Wanhao
    • その他
      • すべての商品を見る
      • 販売終了商品
  • ハンドクラフト
    • UV-LEDクラフトレジン(1液性)
      • Aschenputtel-アシェンプテル-
      • ミラクルレジン
      • ネオレジン リニューアルVer.
      • Luminary Veil (ルミナリーヴェール) -青の輝煌-
      • KiraKiraGem Infinitely clear
    • UV-LED濃縮カラーレジン(1液性)
      • 『ななついろ』【カクテル】ラメ・クールカラー
      • 『ななついろ』【カクテル】 ラメ・ウォームカラー
      • 『ななついろ』【和菓子】はんなりくすみカラー
      • 『ななついろ』【和み】和風カラー
      • 『ななついろ』【フラワー】ミルキーカラー
    • UV-LED粘土レジン
      • 粘土レジン『Coronet』
      • レジンクラフト用シリコンマット
      • スパチュラ
    • 2液性エポキシレジン
    • コーティングレジン
      • 『Kirari』-うる艶仕様-
      • 『Fuwari』-マット仕様-
      • 『Luminary Veil (ルミナリーヴェール) -青の輝煌-』
      • 『ADERUCA ClearCoat』
    • UV-LED硬化ライト
      • ハンドクラフト用UV-LEDライト『Cure:rity』 
      • 『Cure:rity』専用蓋付きミラートレイシート Premium Ver.
      • 『Cure:rity』専用蓋付きミラートレイシート用保護フィルム
      • UV-LED硬化ライト『Tekale_T-NO001L』
    • レジン用着色剤
      • 魔法の国のレジン着色剤『フェリシアの小瓶』-Felicia’s vials-
      • 『ADERUCA Color Material』
      • 『雨夜の月』
      • 『雨夜の月<月虹>』
      • 蓄光着色剤 『闇輝火の雫』
    • レジン用パウダー
    • レジン封入用シール
    • シリコン制作素材関連(ぷにも)
    • ジルコニア
    • 蓄光・極彩素材
    • パーツ関連:金属類
    • ツール関連
    • 専用レジンキャップ(SK本舗の100g/250gボトル専用)
    • シーリングスタンプ関連
      • シーリングスタンプセット
      • シーリングスタンプヘッドのみ
      • シーリングスタンプ用ハンドル
      • メルトスタンド
      • スプーン
      • ティーライトキャンドル
      • スタンプ台
      • シーリングワックス
      • クロームマーカー
    • 書籍(ハンドクラフト系)
    • 【Crystal Aglaila】の商品一覧
    • 【Fairy{note}】 の商品一覧
    • 【Resinclub】の商品一覧
    • 【Hobby JAPAN】の商品一覧
  • 売れ筋ランキング
  • 人気&新着情報
    • 今月の新商品
    • NEWS・お得情報
    • みんなの作品集
    • 3D活用事例・インタビュー
    • 【3Dプリンター】業界ニュース
    • 【3Dプリンター】お役立ちコラム
    • 【ハンドクラフト】お役立ちコラム
  • お役立ちガイド
    3Dプリンター出力便利帳
    • レジン出力設定パラメータのダウンロード
    • 露光時間一覧表
    • パラメーターの調整 及び フローチャートの解説
    • メンテナンスパーツ対応一覧表
    • Formware3Dに関するよくあるご質問
    • Formware3Dのセットアップ方法
    • Sonic Mini 4K のFirmware updateについて
    • PPフィルムの使用方法について
    取扱い3Dプリンター用レジンの特徴
    • レジン比較表 
    • 各レジンの特徴
    • 上級者向けレジン
    • 中級者向けレジン
    • 初心者向けレジン
    • アルコール洗浄が必要なレジン
    • 水のみの洗浄で良いレジン
    • オールラウンドなレジン
    • 透明度の高いレジン
    • フィギュアの関節などに使われるレジン
    • 原型に使われるレジン
    • 耐熱性の高いレジン
    • 試作用途に使われるレジン
    初心者向けコンテンツ
    • 初めて3Dプリンターをご利用の方へ
    • SK水洗いレジンのイロハ
    • 3Dプリンター用語集
    • SK本舗水洗いレジンについて
    • 各フィラメントの特徴
    • 弊社レジンをご利用にあたってのご注意
    取り扱い3Dプリンターの特徴
    • FFF機比較表
    • 光造形機比較表
  • ヘルプ
    • よくある質問集
      • ご注文についてのよくあるご質問
      • 3Dプリンターについてのよくあるご質問
      • クラフトレジンについてのよくあるご質問
    • SK本舗オンラインストアの使い方
      • 商品の探し方
      • 商品のカートの入れ方
      • 見積依頼について
      • 見積書発行について
      • カートから依頼した見積書の内容で発注する方法
      • 領収書発行について
      • 納品書発行について
      • 決済について
      • クーポン・ポイント利用について
      • 『RAPIDUS 500』定期購入の流れ
    • アカウントのよくあるご質問
      • アカウント登録の仕方
      • パスワードの変更の仕方
      • メールアドレス変更の仕方
      • LINEとの連携方法について
    • 3Dプリンター機種別トラブルシューティング
    • 3Dプリンター有償サポート
    • お問い合わせ
  • 法人&教育機関
    法人のお客様はこちら
    • 企業法人の皆様へ
    • 法人プランのご案内
    • カタログ請求
    • ショールームのご案内
    • 購入前相談について
    • 取り扱い商品について
    • 必要書類の発行について
    • お支払方法について
    教育機関のお客様はこちら
    • 教育機関・学生の皆様へ
    • 取り扱い商品について
    • 必要書類の発行について
    • お支払方法について
    • 学生支援事業
    • 3Dプリンター学生支援(寄贈)事業導入事例集
    • 数字で見る各学校の3Dプリンター事情

    法人プランのご案内

    詳しくはこちら

  • アカウントサービス
    • お気に入りリスト
    • マイページ
    • LINE連携で全品5%OFF
    • お友達紹介キャンペーン
    • SKポイントプログラム
    • レジンプロファイルダウンロード
Home » 【3Dプリンター】業界ニュース
Access Denied
IMPORTANT! If you’re a store owner, please make sure you have Customer accounts enabled in your Store Admin, as you have customer based locks set up with EasyLockdown app. Enable Customer Accounts

【3Dプリンター】業界ニュース

  • 【SK本舗】NEWS・お得情報
  • 【3Dプリンター】業界ニュース
  • 【3Dプリンター】お役立ちコラム
  • 【3Dデータ】3D DATA JAPAN新着データ
  • 【ハンドクラフト】お役立ちコラム
  • 3D活用事例・インタビュー
  • みんなの作品集
フォードが歩行困難な愛犬のための車椅子の3Dプリントデータを無料提供
2023年8月3日

フォードが歩行困難な愛犬のための車椅子の3Dプリントデータを無料提供

人類の友達のために3Dプリンターでできること   自動車メーカーのフォードが発表した最新作が話題を呼んでいる。ただし、これはいわゆる「乗用車」ではない。あるいはそもそも人間のための乗り物でもない。では誰のための乗り物なのか。太古より人類の友人であった存在、そう「犬」のためのものだ。今回、フォードのメキシコ支社がその設計データの無料配信を発表した「P-RAPTOR」は、3Dプリントが可能な犬のための車椅子だ。犬も人間と同様、様々な理由により歩行が困難になってしまうことがある。この「P-RAPTOR」はそうした歩行障害の犬のために、特に「オフロード機能」に重点を置いて設計されたモジュラー設計の車椅子だ。     画像提供:FORD MEDIA CENTER さらにヘッドライトやフロントグリルまであり、高い実用性のみならず、見た目のスタイリッシュさも兼ね備えている。ホイールには電気モーターを取り付けるためのスペースもあり、加えて椅子のサイドバーにあるピボット軸により、使用中に犬が座ることもできる仕様だ。今回、フォードはこの「P-RAPTOR」の構造データを犬の寸法を入力するだけで無料ダウンロードできるようにすることを発表している。ダウンロードページは現状ではまだ公開されていないが、間もなく公開される予定だ。ちなみに電気モーターとヘッドライトを入手したい場合のみ追加費用がかかる。ただそれ以外のパーツは実質、それぞれが自作できる仕様となっており、これはフォードから世界中の困難を抱えた犬たちへのプレゼントと言えるだろう。   おそらく、組み立ては数ステップからなる簡易なものとなるはずだ。トラブルを抱えた愛犬とともに暮らしている方はフォードのサイトをチェックしておくと良いかもしれない。

続きを読む
「近赤外照射」によって3Dプリント技術は新たなフェーズへ
2023年7月30日

「近赤外照射」によって3Dプリント技術は新たなフェーズへ

江南大学の研究チームによる驚きの技術革新   現在、SNS上である動画が話題になっている。   This print appears to be happening in midair - it's a method of #3Dprinting that combines direct ink writing with up-conversion particles-assisted photopolymerization. With this method...

続きを読む
3Dプリント建築の先進都市ドバイで私有の3Dプリント別荘の建設許可が発行|石油都市からテクノロジーの楽園へ
2023年7月24日

3Dプリント建築の先進都市ドバイで私有の3Dプリント別荘の建設許可が発行|石油都市からテクノロジーの楽園へ

3Dプリント建築の先進都市ドバイ   ドバイといえば先鋭的で未来的な建築物が多数ある進歩的な都市の筆頭だが、実は3Dプリント建築においても重要な都市として知られている。ドバイの街中にはすでに3Dプリントされた建築物が多数存在する。早くも2016年にドバイは世界初の3Dプリントオフィスである「未来のオフィス」を発表しており、以降もこの成功に基づいて、ドバイ市には2階建てのイノベーションセンターや、ドローン研究所、あるいは以前に記事で紹介したディオールのコンセプトストアなどが3Dプリント建築技術によってつくられてきた。     2016年に完成した世界初の3Dプリントオフィス   (画像引用)DIOR   その背景には豊富な石油資源に依存してきた同地域が、化石燃料の供給がピークに達したことを受け、新たな産業に目を向けざるを得なくなっているという事情もある。オイルからテクノロジーへ。ドバイが3Dプリント建築に熱心なのも、同市をテクノロジーの楽編として創造してこうという大規模なビジョンの一部なのだ。     (画像引用)Apis Cor 事実、最近ドバイ市は、完全にAC経由で建設される私有の別荘の初の建設許可を発行。このプロジェクトは、ドバイ3Dプリンティング戦略2030で概説されているドバイの長期ビジョンに沿ったものであり、2030年までに3Dテクノロジーを使用して実装および印刷される建物の割合を建設全体の最低25パーセント以上組み込むことを目標として掲げたものだ。すでに建設が始まっているプライベート住宅用ヴィラは、高さ4メートルに達し、1回のセッションでプリントされるという。構造全体に地元産のコンクリートが使用されており、2023年10月までに完成する予定とのことだ。これはドバイの建設業界にとってもポジティブな効果をもたらすかもしれない。ドバイの建設業界は、劣悪な待遇を受けている移民労働力に大きく依存しており、過去に彼らから待遇に関する抗議を受けたこともあった。3Dプリンティング技術の導入は、現場での労働力の必要性を軽減することで、労働力の搾取を代替するアプローチを提供する可能性がある。もちろん、サプライチェーンにも影響があり、また建設廃棄物を最小限に抑えることもできるため、環境保全にも効果がある。おそらく今後10年ほどで3Dプリント建築は世界的にもグッと身近な存在になっていくに違いない。   (関連記事)   3Dプリントされた人工の森が「光合成」を起こす|ドバイ国際博覧会で話題のスペインパビリオン   WASPが手掛けたDiorの3Dプリントコンセプトストアがドバイにオープン   都市に巨大キノコが出現? 3Dプリントされた「菌類の家」がタリン建築ビエンナーレで最優秀賞を受賞    

続きを読む
自宅でガラスを3Dプリントできるようになる日も近い?|ガラス3Dプリント技術の最前線
2023年7月19日

自宅でガラスを3Dプリントできるようになる日も近い?|ガラス3Dプリント技術の最前線

  ガラス3Dプリントは熱溶解積層と似ている   3Dプリント可能な素材といえば、まず樹脂と金属が思い浮かぶという人が多いのではないだろうか。しかし、その素材のヴァリエーションは実際のところかなり多様だ。とりわけ現在注目を集めている素材といえば「ガラス」だろう。一般的にガラス3Dプリンティングは溶解積層方式と似た形がとられている。ガラスの粒子を溶かし、それを1層ずつ配置して希望する形状へと仕上げていく。ただし、一般の溶解積層に比べて素材をガラスとする場合、動作温度は約10倍ほど高くなり、その温度はなんと1300度と言われている。そして、そもそもフィラメントに相当するガラスの調達がまず難しい。オンラインでサクッと注文というわけには現状いかない。ガラス3Dプリントで使われるガラスは多様であり、ソーダ切開ガラスやクリスタルガラス、あるいはガラス瓶などのガラスをリサイクルして3Dプリントすることもできる。溶解温度はガラスの種類によっても異なり、ここら辺は微調整が必要だ。また3Dガラスプリンターとしては、世界初の商用ガラス3DプリンターシリーズであるMapleなどが知られている。その価格は45,000ドルと個人使用するにはちょっと高価にすぎるが、企業であれば導入可能な価格帯だ。     Maple3(画像引用)Maple Glass Printing Maple(現在はバージョン3)ではガラス素材をまずロッド(棒)状に成型し、そのガラスロッドを3Dプリンターのノズルへと繋がる上部の穴を通して挿入することで3Dプリントが行われる。このガラスロッドはビトリグラス(こちらは15000ドル)という装置に粉砕ガラスを投入することでつくられるようで、直径は3.5〜6mm程度となっている。粉砕ガラスはリサイクルされたものでも良いため、素材を何度も使いまわせるのは大きな利点だろう。     ビトリグラス(画像引用)Maple Glass Printing 出力は熱溶解積層方式と基本的には変わらない。Curaなどのスライサーを使用して3Dデータの情報をマシンへと送信、その後は一層ずつオブジェクトが造形されていく。後処理はオブジェクトの用途によって異なるとはいえ、基本的にはビルドプレートから外した段階ですでに完成状態となっている。         Mapleを製造しているMaple Glass Printingの公式動画を見てみると、その造形力はかなりのものだ。そして何よりガラス特有の高級感ある質感がたまらない。これは是非とも試してみたくなる。     光造形可能な液体ガラス樹脂も登場   実はMapleとは別のところで、ガラス3Dプリンティングに関する新たな技術も生まれてきている。たとえばドイツの新興企業であるGlassomerが開発を進めているのは非晶質シリカを含む液体ガラス樹脂だ。すでに技術的には完成しているらしく、今後このガラスレジンがリリースされたら、任意の光造形3Dプリンターでガラスのオブジェを出力することができるようになるという。    ...

続きを読む
iOS、Android対応の注目の3Dスキャンアプリ・5選
2023年7月13日

iOS、Android対応の注目の3Dスキャンアプリ・5選

2023年の夏時点で注目のiOS、Android両対応のスマートフォン向け3Dスキャンアプリ (サムネイル引用:Qlone Website) 3Dスキャンをいかに使いこなすか。これは3Dプリンターユーザーにとって今後最も大きなテーマになっていくだろう。ツールも様々に増えた。かつては3Dスキャンのためには高価な3Dスキャナーが必要だったものだが、現在ではスマートフォンでも3Dスキャンを行うことができ、その精度もめきめき上昇している。また、少し前まではスマートフォン向けの3DスキャンアプリはiOSにしか対応していない場合が多かったが、現在はAndroidにも対応しているアプリがかなり充実していきている。それこそここ1年ほどの期間でも状況の変化はめまぐるしいほどだ。そこで、ここでは2023年の夏時点で注目のiOS、Android両対応のスマートフォン向け3Dスキャンアプリをご紹介したい。 1.KIRI Engine まずは本欄でも以前に紹介したことがあるKIRI Engineだ。こちらのアプリはAndroidにも対応した3Dスキャンアプリの先駆的存在として、ここ1年でかなり浸透しているのではないかと思う。   写真測量を通じて3Dデータを生成するクラウドベースのアプリで、3Dプリント用3Dデータの生成のみならず、インテリアデザイやゲームデザインのための3Dデータ生成など様々な用途に用いられている。なお、KIRIには4Kテクスチャが含まれており、高い解像度を必要とするプロユースとしても使用することができる。基本的に無料で使用することができるが、無料エクスポートには週ごとに3回までという制限回数も設けられている。もちろん月額使用料を支払えばこの制限は取り払われる。ユーザーからの評価も非常に高くオススメのアプリだ。KIRI Engine→https://www.kiriengine.app/cases   2.Polycam   iOS向けの3Dスキャンアプリとして多くのユーザーからの支持を集めてきたのがこちらのPolycamだ。実はPolycam、2022年の4月からはAndroidoデバイスでも利用できるようヴァージョン変更がなされている。   特徴としてはモバイルデバイスにLIDARが搭載されている場合、リアルタイム空間スキャンを行えるということ。またオBJやGLB、STLなどの10以上のファイル形式へのエクスポートが可能であるということだ。そのスキャンの品質に関しては、速度が遅いという欠点があるものの、そのぶん、データの品質は非常に高いという定評がある。レビューもかなり高い。無料でも使用することができるが、データのエクスポートなどを自在に行いたい場合は有料会員になった方が良いだろう。Polycam→https://poly.cam/ 3.WIDAR   こちらもiOS、Andoroid共に対応している3Dスキャンアプリだが、Widarは写真測量とLiDARセンサーによる3Dスキャンを行うアプリのため、LiDARセンサーを備えたデバイスのみで利用可能となっている。   またスキャンのみならず、3Dモデルの編集もアプリ内で行えるという特徴があり、データの様々なカスタマイズ、色や背景、テクスチャなどの編集を行うことができる。スキャンも編集も基本は無料で使用できるが、4K高解像度テクスチャの使用、様々なファイル形式でのエクスポート機能を使用したい場合は有料会員登録が必要だ。WIDAR→https://www.widar.io/ 4.Magi Scan   現在、評価が急上昇中の3Dスキャンアプリといえば、このMAGI SCANだろう。何よりの魅力は、その速度と汎用性の高さだ。あらゆる形状やサイズのオブジェクトを、高速で、かつ高精度で3Dスキャンしてくれる。   欠点としてはスキャンにあたってアクティブなインターネット接続が必須であるということ。つまり、ネットの届かない場での使用は困難だ。また、スキャンした3Dモデルをリアルタイムの仮想モデリングと仮想化のためのオープンプラットフォームであるNVIDIA Omniverseにエクスポートすることができるのも大きい。基本的には無料でも使用できるが、より高速の処理を求める場合は有料登録するのが良いだろう。Magi...

続きを読む
3Dプリンターを使った「遊び心あるユニークな造形品」10選
2023年7月9日

3Dプリンターを使った「遊び心あるユニークな造形品」10選

3Dプリンターは私たちにより自由な「ものつくり」を可能にしてくれる技術   いまや様々な産業において欠かせない技術となっている3Dプリント技術。しかし、3Dプリンターの用途はなにもそうした「実用的使用」に限られたものでもない。それは何よりもまず、私たちにより自由な「ものつくり」を可能にしてくれる技術でもあったはずだ。   そこで今回は初心に帰り、3Dプリンターを使った「遊び心のあるユニークなものつくり」の事例をいくつか紹介してみたい。いずれも独創性豊かなものばかり。今後のものつくりの参考になること間違いなしだ。     1.メッセージを反射する3Dプリントミラーアレイ   こちらは太陽光に反射させることで地面に文字が映るように設計されたミラーアレイだ。制作者はこれをプロポーズに用いたようで、砂浜には「MARRY ME?(僕と結婚してくれる?)」という光の文字が浮かび上がっている。     (画像引用)https://www.reddit.com/gallery/qrvget    ちょっとしたサプライズや、庭の装飾など、様々な場面で応用できそうだ。それ自体ではなく日光を利用するというのもロマンチックでポイント高い。是非とも試してみてほしい。     2.子供へのサプライズになる恐竜の化石   これは造形そのものというより、発想や着眼点の面白さが抜群だ。制作者はティラノサウルスの化石のミニチュアを3Dプリントして、それを庭の土中に埋め、のちに姪っ子たちとそれを発掘して楽しんだという。   (画像引用) https://www.reddit.com/gallery/qazvce   姪っ子さんたちはきっと考古学の喜びを体験的に学んだにちがいない。こんなサプライズ、自分も子供時代にしてもらいたかった、とちょっと羨ましくなってしまう。     3.アイアンマンの腕からインスパイアされた独創的ランプ   世界には様々なインテリアが存在するが、本当に自分の趣味に見合った一品を見つけ出すのは難しい。ならば一から自分でつくってしまおう、というわけで制作されたのが、こちらのデスク用ランプ。...

続きを読む
子供の成長に合わせて成長する3Dプリント心臓弁|3Dプリンターが医療を変革する
2023年7月6日

子供の成長に合わせて成長する3Dプリント心臓弁|3Dプリンターが医療を変革する

ハーバード大学が子供と共に成長する3Dプリント心臓弁を開発 3Dプリント医療の発達は目覚しく、これまでは不可能だった様々な医療技術の開発に貢献している。なかでも先日発表されたある研究は、実際に多くの子供を救うことになる可能性を持っている。ハーバード大学の研究チームが現在取り組んでいるのは、子供の心臓弁の3Dプリントだ。心臓弁とは心臓の内部で、血液が流れる時には開いて、それ以外の時には閉じて血液の逆流を防ぐために重要な器官。この心臓弁がリウマチ熱などによって損傷してしまうことがあり、これは端的に命に関わるトラブルとなる。こうしたトラブルが発生した場合、子供への人工心臓弁の移植を行うのが一般的な医学的対処となるのだが、そこには問題もあった。成長過程の子供においては心臓のサイズもまた成長過程にある。そのため、移植した心臓弁のサイズが合わなくなり、その都度、再手術を行わなければならなくなる。これが患者にとって極めて負担が大きいことであるのは言うまでもない。今回の研究では、そうした患者の負担やリスクを減らすために、子供と共に成長する3Dプリント心臓弁の開発に取り組まれている。この新たな心臓弁は「FibraValve」と呼ばれている。集束回転式ジェットスピニング(FRJS)と呼ばれる新しい方法を使用して、PLCLと呼ばれるポリカプロラクトン(PCL)とポリ乳酸(PLA)をカスタムで組み合わせたものを3Dプリントして作られるとのことで、その所要時間はわずか10分。この技術により、バルブの形状と特性をナノスケールレベルまでカスタマイズすることができ、すでに大型動物モデルでは成功しているとのことだ。    ハーバード大学ウィス研究所     生きた細胞によるコロニー形成を可能にする多孔性を持った構造   それにしても、一体、3Dプリントしたオブジェが成長するとはどういうことなのだろうか。鍵となるのは「生きた細胞によるコロニー形成」だ。研究チーム曰く「FibraValvesは生分解性ポリマー繊維を使用して製造されており、患者の細胞が移植された足場に付着して再構築することを可能にし、最終的には生涯を通して成長し、子供とともに生き続けることができる自然な弁を構築する」とのこと。 実はこの研究は早くから始まっていた。2017年にはすでに羊の心臓において弁の埋め込みに成功。その後、改善点を拾い上げ、今回のFibraValveの開発へと至った。FibraValve はポリマー繊維の長いフィラメントで構成されており、人間の心臓弁の物理的特性を再現している。細胞が浸潤して足場を生体組織に置き換えることができるに足りる多孔性を備えている点も重要だ。   ハーバード大学ウィス研究所   さらに研究チームはまた、弁を通って逆に漏れる血液の量を減らすために、弁の内側の「小葉」の形状を最適化している。これらすべての改良により、FibraValve は自らで自らを改造できるため、心臓が成長途中の小児心臓弁膜症患者にとって非常に役立つ性能を手にした。研究者らはまた、こうしたアプローチは心臓弁移植にとどまらず発展可能性があると考えている。埋め込み型医療機器において、患者の身体の成長や変化は大きな難問だった。今回の3Dプリント心臓弁はそうした難問を解決する手立ての嚆矢となるかもしれない。

続きを読む
Discordチャンネルから簡単に2D画像を3Dデータに生成してくれる無料サービス「CSM」が熱い
2023年7月1日

Discordチャンネルから簡単に2D画像を3Dデータに生成してくれる無料サービス「CSM」が熱い

誰でも手軽に好きな画像から3Dデータを生成   昨今、加速化している3Dデータ生成ツールの開発。本欄でも幾度かに渡って、その最新情報をお届けしてきた。たとえば言語情報から3Dデータを作成してくれる「EMARF AI」、2D映像から3Dデータを作成してくれる「Neuralangero」、ゲーム業界で注目の3Dキャプチャツール「LUMA AI」など、昨年頃より連続で様々なソフトが開発、あるいはバージョンアップされ、話題を呼んでいる。     「EMARF AI」詳細は→https://skhonpo.com/blogs/blog/3demarf   「Neuralangero」詳細は→https://skhonpo.com/blogs/blog/3dnvidia 今回、紹介するのは2D画像から3DモデルをAIを使って作成できる無料サービス「Common Sense Machines(CSM)」だ。一枚の画像から立体データを作成するツールとしては4月に登場した「Kaedim」などもあったが、この「CSM」はリリース情報を見る限り、とりわけキャラクターものに強そうだ。使用の仕方としては、まず下記のdiscordチャンネルに参加する、次にimage-to-3dのチャンネルに行き、文字入力部分に/get3dコマンドを使用し、画像をフォルダからアップロード、あるいはURLを張り付ける、すると4面の画像が作成されるのであとは「Get3D」というボタンを押せば3Dモデルの作成が開始されるという流れのようだ。   CSMのdiscordチャンネル https://discord.com/invite/NhJJwmk8gT         なお、作成されたモデルはCSM Show Caseにおいて公開され、誰でも自由にダウンロードできるようになる。すでにアップされている作品を追ってみると、いずれも上等な出来栄え。中にはイマイチな出来のものも散見されるが、この手軽さでこれが作れてしまうのはすごいし、何より面白い。           上掲はいずれもCSM Show...

続きを読む
Stratasysの先端3Dプリンターがつくりだしたブライダルドレスが「美しすぎる」と話題に
2023年6月29日

Stratasysの先端3Dプリンターがつくりだしたブライダルドレスが「美しすぎる」と話題に

  ファッションに特化したStratasyの3Dプリンター「J850TechStyle」   3Dプリントファッションが注目を集めている中、Stratasys社は昨年、テキスタイル、衣類、sクセサリー、靴に特化した3DプリンターとしてJ850TechStyle3Dプリンターを発売して話題となった。     J850TechStyleでは、Stratasysの独自のインクジェット技術を利用しており、Agilus30CMYインクおよび複数のショア値を使用して 600,000 を超える異なる色を3Dプリントすることができる。これは以前の PolyJetマシンとは異なり、VeroVivid樹脂と、柔らかく滑らかな感触を提供する透明コーティングVero ContactFlexを使用した布地3Dプリント専用に設計されたもので、デニムや綿、ポリエステル、リネン、さらに革などの様々な素材に対応可能だという。たとえば、先日、イスラエルを拠点とするオートクチュールのウェディングドレスデザイナーであるエイダ・ヘフェッツがミラノデザインウィークで披露したオーダーメイドドレス3点の制作にも、J850TechStyleが用いられていた。ヘフェッツは今回、3Dプリント技術を用いたことにより、他の方法では不可能だった複雑な幾何学形状をデジタルで作成できるようになったと述べており、また今後の全てのコレクションにおいて3Dプリント技術を使用していく意思を示している。             3Dプリンターだからこその複雑な幾何学的デザイン   なんでも今回のドレスのデザインテーマは「フラワーオブライフ」というもので、古代エジプトの時代から存在した「神聖な幾何学模様」と称されるパターンをデザインに取り入れたとのことだ。     ヘフェッツいわく「Stratasys3DFashionテクノロジーがなければ、このような複雑な幾何学的デザインを実現することはできませんでした。手作業でこのレベルの対称性を実現することは不可能だったからです。3D プリンターを使用すると、数式を使用して新しいフォームをデジタルで作成し、それらを布地に直接印刷して、パターンを完全に複製することができます」とのこと。実際、そのドレスは見るからに繊細で美しく、ドレスデザインの新たな可能性を感じさせて余りあるものだ。さらに3Dプリントをファッション現場で利用することの魅力はデザイン的な先進性にとどまらず、こうしたユニークなデザインをより迅速かつ低コストで生産できるようになるということだ。いわゆる「凝ったデザイン」の衣服は、価格帯の面で庶民にはハードルが高い。しかし、3Dプリント技術を利用することで、ユニークで繊細なデザインのファッションを楽しむ敷居が下がっていくかもしれないのだ。       ちなみに地味婚などと言われることが多い最近だが、世界的にはブライダルドレス市場は急成長中だという。ザイオン・マーケット・リサーチの新しいレポートによると2022年に約442億ドルと評価されており、2030年までには732億ドルに成長するとも推定されている。3Dプリントメーカーがその恩恵に預かる可能性もありそうだ。いずれにせよファッションとテクノロジーの融合は目覚ましい。今後も注目していきたい。

続きを読む
3Dプリントされた超極小のルイ・ヴィトン風バッグが話題に|MSCHFが仕掛ける消費社会へのアイロニカルな悪戯
2023年6月25日

3Dプリントされた超極小のルイ・ヴィトン風バッグが話題に|MSCHFが仕掛ける消費社会へのアイロニカルな悪戯

顕微鏡でしか見えないヴィトンのモノグラムバッグ   今、あるバッグが世界で話題になっている。ルイ・ヴィトンのモノグラムトートバッグ風のそのバッグを発表したのは、ブルックリンを拠点とするインターネット集団MSCHF。アート、テクノロジー、資本主義を珍しい方法で融合させた、型破りでしばしば風刺的な作品で知られるこの集団が制作したこの「マイクロスコピックハンドバッグ」は3Dプリンターを使って制作された、顕微鏡でしか見ることができない超微小のハンドバッグだ。   同グループのインスタグラムの投稿によれば、「海塩の粒よりも小さく、針の穴を通るほど細いこのバッグは、見るには顕微鏡が必要なほど小さい」とのことで、さらに「大きなハンドバッグ、普通のハンドバッグ、小さなハンドバッグがありますが、これがバッグの小型化の最終形態です。ハンドバッグのようなかつて機能していた物体がどんどん小さくなるにつれて、その物体としてのステータスは着実に抽象化され、最終的には純粋にブランドを象徴するものになります」とのこと。確かにこのハンドバッグにはいわゆる使用価値がない。バッグとしての機能性を一切持たないも関わらず、ルイ・ヴィトンの象徴的なデザインを踏襲した風のそれは、まさに純粋なるブランドの象徴になりうるということだろう。     名前が示すように、マイクロスコピックハンドバッグは、寸法が657x222x700μm (マイクロメートル)となっており、これは砂粒よりもわずかに大きい程度のサイズだ。この極小のアクセサリーは、二光子重合と呼ばれる複雑な技術を使用して作られている。二光子重合とは、小さな機械的バイオテクノロジー構造を作成するために使用されるステレオリソグラフィーの一種だ。使用された材料は、フォトポリマー樹脂、構造を保存するためのゲルケース、そして観察を容易にするための顕微鏡だそうだ。     消費社会を斜めからからかうMSCHFの作品   ところでMSCHFの制作は実にユーモラスなのだ。たとえば、本作についMSCHFは次のようにも述べている。 「これまでの小さな革製ハンドバッグは、依然として持ち運びに手を必要としていましたが、それゆえに機能不全に陥り、着用者にとっては実際のところ不便なものでした。マイクロスコープハンドバッグは、これを論理的で完璧な結論に導いています。実用的な物体は宝石の次元へと煮詰められることで、その推定上の機能はすべて蒸発します。そもそも高級品において、使いやすさというのは天使の分け前のようなものですから」人々の所有欲はやがて目に見えないバッグにまで向かう。それがたとえ小さすぎて一切使用できなかったとしても、そこが本質ではないのだ。ここにはMSCHF流のそうした消費社会への皮肉が込められているに違いない。なお、このバッグはパリのマティニョン大通り8番地にあるファレル・ウィリアムスのデジタルファーストオークションハウス兼コンテンツプラットフォームのJOOPITERでオークションに出品されており、現在(6月24日)まさに入札が行われているところだ。ちなみにMSCHFはこれまでにもこうした社会風刺的な、それでいてハイクオリティな作品を多く発表しているのだが、トラブルが起こることもしばしばある。たとえば、MSCHFがラッパーのリル・ナズ・Xと協力して制作したナイキのエア・マックス97の改造版でありソールに本物の血液を注入した「サタン シューズ」プロジェクトにおいては、ナイキから訴訟を起こされてしまっている。       あるいはVansからもVans Old Skoolに似たスニーカーモデル「Wavy Baby」に関して訴訟を起こされている。     果たして今回のルイ・ヴィトン風の超微小バッグがまた問題の火種となるかは分からないが、どこかバンクシーを彷彿させるようなMSCHFの試みそのもは非常に刺激的であり、どうにも目が離せないのである。

続きを読む
マルチマテリアル印刷が可能な光造形3Dプリンターがまもなく登場?|エジンバラの研究論文が話題に
2023年6月20日

マルチマテリアル印刷が可能な光造形3Dプリンターがまもなく登場?|エジンバラの研究論文が話題に

光造形方式では不可能だった複数材料印刷、しかし   熱溶解積層方式、光造形方式をはじめ、3Dプリントには様々な方式があり、それぞれに独自の利点と欠点がある。ユーザーは用途に合わせ、それらを使い分けることが良いとされている。たとえば熱溶解積層方式位であれば、複数の材料を印刷できるというメリットがあるものの、解像度などの点では物足りなさがある。一方で光造形方式では解像度は高いものの、複数材料でのプリントは現状できないとされている。3Dプリントに関わらず、いいとこ取りは難しい。トレードオフは世界の原則なのだ——と、諦めるにはまだ早い。実は現在、熱溶解積層方式と光造形方式の両方の長所を融合する取り組みが進められている。たとえば先日、エジンバラのヘリオットワット大学の研究者らが、マルチマテリアル印刷が可能な光造形3Dプリントについて発表した論文が、大きく波紋を呼んでいる。   SLAでマルチマテリアル印刷が困難であった理由   今回、その論文が対象としているのは光造形方式の中でも主にSLA(ステレオリソグラフィ)方式に関わるものだ。これまでも様々な記事で説明してきたように、光造形方式には主にSLAとDLPの2種類があり、SLAにおいては液体レジンのバットにレーザー光源を選択的に照射することで、オブジェクトを造形していく方式となっている。これにより非常に高い解像度を提供することができ、高さ25〜100ミクロンの範囲の非常に細かい層線のプリントが可能であるとされている。ただ、SLAにも欠点があり、それがマルチマテリアル印刷、つまり複数材料での3Dプリントができないということだった。ちなみに熱溶解積層方式においては、マルチマテリアル印刷は非常に簡単だ。プリントの中途でフィラメントを別のタイプのものに交換するか、あるいは複数の押し出し機を備えたマシンを用いるかするだけで、複数素材での出力が可能になる。しかし、一般的に一つのレジンタンクで構成されるSLAの場合、そうはいかない。もしSLAで複数素材を試みたい場合、まず思いつくのはプリント途中でタンク内のレジンを切り替えるということだ。ただ、これを行えば複数のレジンの相互汚染や気泡混入を避けることはできず、現実的には不可能であるとされていた。     鍵となるのはフォトンアップコンバージョン   今回発表された論文はこうした問題を突破しうる可能性を示したものだった。その際、鍵となるのは「フォトンアップコンバージョンのプロセスをサポートするナノ粒子を含むレジン」だ。なんだか分かりづらい言葉が並んでいるが、ここでいうフォトンアップコンバージョンとはレーザー光線がレーザー焦点のみでレジンを硬化させることを意味し、光に対する材料の応答が光の強度と関係を持たない特性のことを指すらしい。この特性をもたせたナノ粒子を含むレジンを用いることで他の方法で可能であったよりも樹脂バット内で材料をより深く硬化させることができるようになったという。従来のSLAプリンタの深さ制限が0.1mmだったところ、新しい技術では5.0cm以上になったというのだから、これは大幅な更新だ。     画像:UNSW シドニー    この深さ制限の改善によって、1つの材料を特定の深さで固化し、その後、2番目の材料を追加してその材料を異なる深さで固化することにより、複数の材料を使用してSLAで印刷することができるようになる、と論文は発表している。写真をご覧いただけば分かるように、実験においてはすでに2色や3色でのマルチマテリアルSLA印刷に成功しているようだ。     画像:UNSW シドニー  研究チームによれば、この方法は手頃な価格で商業的にも実現可能だとしている。つまり、一般向けのSLA3Dプリンターでも複数素材出力をできるようになる日が遠からずやってくるということだ。これは非常に待ち遠しい。続報に期待したいところだ。   (参照論文)Upconversion 3D printing enables single-immersion multi-material...

続きを読む
10μmスケールのオブジェを3Dプリントできる高分子インクが登場
2023年6月8日

10μmスケールのオブジェを3Dプリントできる高分子インクが登場

  DNAがアミノ酸をコード化するように分子配列を設計   3Dプリントの方式は多様に存在する。だが、自宅で3Dプリントをするという場合、現時点においてはやはり熱溶解積層方式と光造形方式が主流である。そして、それらは十分に複雑で繊細なオブジェクトを造形したいというユーザーの要望に応える力を持っている。ただ、さらに微細なスケール、それこそマイクロスケールにおける3Dプリントを行いたいと思った場合、通常の素材では限界がある。これまでもマイクロレベルの3Dプリントは様々に行われてきたが、最近、ドイツの研究者らがこれまで以上に微細な3Dプリントを可能にする高分子インクを開発したという。開発を行ったのはハイデルベルク大学の研究者エヴァ・ブラスコのチームで、今回、彼らは綿密に設計された分子配列を備えた3Dプリンティング構造の作成に成功したという。この技術は自然界のポリマーに見られる精度を反映しているとのことで、またこれはDNAが厳密な組成の特定のアミノ酸を正確にコード化する方法と似ているという。開発プロセスにおいてチームは、まず分子配列の変更が印刷構造にどのような影響を与えるかを観察するために、8つの分子単位の異なる組み合わせからなる一連のインクを作成した。これは配列定義ポリマーと呼ばれるもので、複雑な化学合成を必要とする。この観察によってチームが目指したのは2PLP(2光子レーザープリンティング)と呼ばれる3Dプリンティングに最も適した分子を正確に設計することだ。2PLPはマイクロ光学を扱うためのツールとして用いられており、集束レーザー光を使用し、正確なスポットにそれを照射することで顕微鏡レベルの小さな構造を3Dプリントする技術のことだ。現状、この2PLPにおける出力に使用可能な市販のインクは組成が不正確であるという。これは出力物の精度に大きく影響する。そこでチームは様々な分子配列パターンのインクを作成し、それぞれで3Dプリントを行うことで分子的に真に正確なインクを探り当てることにしたのだ。下の画像はその様々なパターンの中からインクを用いた超微細の3Dプリントオブジェたちだ。   この最も左の画像のオオハシフトガラスのくちばしのスケールは10μmだという。μmとはmmの1/1000サイズであり、つまり10μmということは0.01mmということ。これはすごい。最終的にこの左の画像に使用されたインクが最も安定していることが判明したそうだ。もちろん、単に小さな3Dプリント彫刻を作れる、というだけではない。この新しいインクは様々なマイクロスケールの部品に使用可能だ。小型の光学部品やマイクロ流体ツール、マイクロロボットの製造などなど、先端技術の開発に役立てられていくことは間違いない。極小の世界を変える3Dプリント技術に今後も注目していきたい。    

続きを読む
「Neuralangero」は2Dビデオデータを正確な3Dモデルに変換する|NVIDIAのとどまることない革新
2023年6月2日

「Neuralangero」は2Dビデオデータを正確な3Dモデルに変換する|NVIDIAのとどまることない革新

2D映像のダビデ像が直ちに3D立体彫刻に   AIソフトウェアの革新が止まらない。先日、NVIDIA Researchはニューラルネットワークを使用した新しいAIモデル「Neuralangero(ニューラランジェロ)」を発表した。このNeuralangeroとは、2Dのビデオクリップを高精度な3Dモデルに変換するという画期的なソフトウェアである。まずはリリースされた映像をご覧いただきたい。      2D映像に映し出されるミケランジェロのダビデ像、レストランホール、トラック、遊園地の遊具をNeuralangeroに読み込ませることで、それらが直ちに3Dモデルに変換されている様子がうかがえる。この2Dビデオから3Dアセットへの変換能力は従来の方法を大幅に上回っているという。なにより注目すべきは、2Dビデオに対する3Dモデルの忠実度だろう。Neuralangeroの研究担当シニアディレクターであるMing-Yu Liu氏は次のように述べている。「このツールにより、開発者は最終的に、小さな彫像であれ巨大な建物であれ、詳細なオブジェクトをビデオ ゲームや産業用デジタルツインの仮想環境にインポートできるようになります」     革新の鍵はAIを用いた画像生成技術「NeRF」にある   もちろん、これまで3Dスキャンツール、3Dキャプチャツールは存在したし、その技術的進歩には目を見張るものがあった。   たとえば、その代表的な存在として2022年にそのベータ版が公開された3DキャプチャツールLUMA AIがある。LUMA AIはその表現力の高さ、手軽さ、迅速さにおいて極めて高い評価を受けているが、実はLUMA AIの特徴であるその表現力もまた、NVIDIAが提供しているNeRFというAIを用いた画像生成技術にある。     今回のNeuralangeroにもこのNeRFが使用されている。それにより、反復的なテクスチャパターン、均一な色、および強い色の変化を正確にキャプチャすることが可能になっている。Neuralangeroの詳細については6月18~22日にバンクーバーで開催されるCVPR会議において発表される予定とのことだ。なんでもNeuralangeroはNVIDIA Researchによる約30プロジェクトのうちの1つなのだという。その30のプロジェクトのうちの一つであるDiffCollageもまた興味深い。これは超ワイドや360度のパノラマ、ループモーション画像などのコンテンツを作成するもので、標準アスペクト比の小さな画像をコラージュして大きなコンテンツを生成してくれるという。    今後、NVIDIAの技術がアート制作、ゲーム開発、ロボット工学など様々な業界で大いに役立てられていくだろうことは間違いない。さらなる展開に期待したい。

続きを読む
ウクライナではすでに277校もの学校が破壊|3Dプリント建築技術は戦地の暮らしを建て直すことができるか
2023年5月30日

ウクライナではすでに277校もの学校が破壊|3Dプリント建築技術は戦地の暮らしを建て直すことができるか

  ウクライナ国内においては2000校もの学校が戦争の被害を受けている   2022年2月に始まったロシアとウクライナの戦争は、開戦から1年半近くが経過したものの休戦の機会を逃し続け、その出口を見失っている。なにより心配されるのは戦地に暮らす人々たちの疲弊だ。空襲の不安が常にある中では心穏やかな暮らしは行えない。加えて街中には多くの戦争の爪痕が生々しく残されている。たとえば、子供達が通う学校もまた今回の戦争で多くの被害を受けている。これまでにウクライナ国内においては2000校もの学校が戦争の被害を受けており、およそ277校が破壊されてしまった。学校を失うことは、子供達にとって学ぶ場を失うことに等しく、ウクライナのその世代の子供達にとって、その損失はあまりにも大きいと言わざるを得ない。     COBODが3Dプリント建築によってリヴィウに学校を建設   こうした状況に対して諸外国による3Dプリント建築技術を用いた支援がすでに始まっている。たとえば先日、建設3Dプリント会社COBODは、ウクライナのリヴィウにある学校を3Dプリントするプロジェクトへの参加を発表した。建設される学校は平屋建てで表面積は370平方メートル。Team4UAとCOBODの BOD2プリンターの支援により、戦禍から逃れる難民に向けてサービスを提供するとのことだ。なお、3Dプリント材料の99%は地元で調達され、すべての建設資材の90%も同様に地元で調達されるという。建築素材の出力はデンマークの会社3DCP GroupのCOBODマシンで行われることになっている。       この野心的なプロジェクトは、紛争が続く中、非営利のテクノロジーおよび人道支援の新興企業 TEAM4UA によって開始され、資金提供を受け、市当局や現場で 3D テクノロジーを導入している他の企業と協力して行われているものだ。今回のCOBODの参加は、このプロジェクトのさらなる展開を助長するものになるだろう。       普通の生活を取り戻すために3Dプリント技術を役立てる   とはいえ、先述した通り、すでにウクライナでは277校もの学校が破壊されており、まだまだ多くの3Dプリント建築が行なわれる必要がある。Team4UAの創設者であるジャン・クリストフ・ボニスは今後の展開について次のように語っている。「3Dプリンティング技術を用いた学校建設プロジェクトは、ウクライナでの全面戦争の影響を受けた子供たちに教育へのアクセスを提供するとともに、リヴィウの国内避難民の子供たちに包括的な空間を作り出すことを目的としています。学校やその他の教育機関の破壊は、若い世代から質の高い教育を受ける機会を奪い、彼らの将来と国家の将来に悪影響を与える可能性があります。革新的なソリューションは、この問題をより効率的に、より迅速に克服するのに役立ちます。わずか3~4日間の印刷でどれだけの作業が行われたかを見てください。事実上、印刷の半分はすでに完了しています」   Balbek Bureauのチームいよるイメージ   現状で多くの3Dプリンティング企業はウクライナ支援にはあまり貢献できていない。その中でCOBODの取り組みは、実際に状況に変化をもたらせるために人材と設備を用意している。これまでウクライナにおいては積層造形技術が全く発展していなかった。そこに技術と知識を送り届けることで、学校に限定されていないインフラの修復や医療支援などにも役立てることができるはずだとCOBODは考えている。もちろん、願うべきは戦争の一日も早い終結である。ただ、復興に取り掛かるにあたって戦中の今から始めることは決して早くない。ウクライナに暮らす人々が少しでも普通の生活を取り戻すことができる一助に3Dプリント技術が役立つならばこんなに幸いなことはないだろう。...

続きを読む
3Dモデリングは「終わりの始まり」を迎えようとしている|ChatGPTを使って3Dモデルを生成するツール「EMARF AI」の衝撃
2023年5月17日

3Dモデリングは「終わりの始まり」を迎えようとしている|ChatGPTを使って3Dモデルを生成するツール「EMARF AI」の衝撃

  VUILDが開発を発表したツール「EMARF AI」の衝撃   3Dプリンターで何かを出力する上で欠かせないものといえば3Dモデルであり、その3Dデータの制作を意味するモデリングである。このモデリングが今後の世界においては重要な技術となることは、本欄でもなんども指摘してきた。一方でモデリングソフトの進歩によってモデリングの敷居は徐々に下がってきており、いずれはもっと簡単に誰でもがモデリングを自在に行うことができる時代が来るかもしれないという指摘も行ってきた。しかし、まさかこんなにも早くモデリングに革新が起ころうとは、正直想像していなかった。2023年5月9日にVUILDがその開発を発表したツール「EMARF AI(仮)」の話だ。大袈裟な話ではなく、この「EMARF AI」が予定通りに開発されたら、必ずやモデリングのあり方は根本的に変化することになる。     会話の内容をもとに3Dモデルを生成   では、「EMARF AI」とは一体どんなツールなのだろうか。開発にあたっているVUILDいわく、「EMARF AI」はChatGPTを使って3Dモデルを生成するツールとのことだ。ChatGPTとはご存知の通り、OpenAIによって開発された大規模言語モデルのこと。多数の言語データを学習し、自然言語での対話をシミュレートできるように訓練された、人間と同じように質問に答えたり、会話を続けたりすることができる最先端のAIである。     3Dプリンターの未来についてチャットGPTに訊いてみた https://o18finbyuaplazrs-53788803270.shopifypreview.com/blogs/blog/chatgpt 今、このChatGPTと外部のサービスを連結するためのプラグインが次々に開発されている。ChatGPT自体は会話に特化したAIだが、プラグインによって外部のソフトウェアとつなぐことで、会話をベースとした様々なアクション、たとえば作曲や画像生成が可能になる。つまり、「EMARF AI」とは会話の内容をもとに3Dモデルを生成することができるソフトということだ。これが革新でなくてなんというべきだろう。VUILDによれば、「EMARF AI」では会話をベースに基礎となる3Dモデルを自動生成し、サイズや形状のディティールに関してはテキストベースで編集していく形となることを想定しているという。さらに自動生成された3Dモデルを即座に図面化することもできるとのことで、完成した暁には様々な業界で即戦力となることは間違いない。加えて、VUILDは「EMARF AI」経由での図面の加工依頼も受け付ける予定でいるようだ。制作金額の見積りも自動で算出し、注文すると、デジタル木材加工機「ShopBot」で加工された木パーツが1週間程度で届くというシステムが構築されることになるらしい。          もう自力で3Dモデリングする必要なし?   もともと「EMARF」はVUILDが運営する、セルフオーダー式の木材プレカットサービスである。Illustratorや3DCADソフトで作成した本棚、椅子、テーブルといった家具などの図面をアップロードし発注すると、カットされた木材が届くというサービスを提供していた。公開された「EMARF AI」の動画では、「シンプルでシュッとした感じのスツールを作ってください」という入力に対して、瞬間でスツールのデザインが提供されている。そこに「それを身長130cmくらいの子供が座りやすいサイズに調整してください」と入力すれば、要望通りにリサイズもこなしている。もちろん「座面を丸くして」「二人がけ用がいい」「3本足にして」「もっと特徴的なものを」といった要望にも対応している。...

続きを読む
Elegoo 3Dプリンターフェスティバル開催!
2023年5月12日

Elegoo 3Dプリンターフェスティバル開催!

Elegoo社3Dプリンターに限り、下記キャンペーンを開催いたします。開催期間:2023年5月12日~6月30日これを機会に是非Elegoo社の3Dプリンターをご検討ください。  ①Mars 4 Max 予約購入レジンプレゼントキャンペーン 期間中(2023年5月12日~6月30日)にMARS4MAXをご予約いただくとSK 10k水洗いレジン1000g2本プレゼント致します。(色の指定はできません。4色のうち2色が発送されます。)   ②Neptune 3 Max 半額SNSチャレンジキャンペーン 半額条件は購入後Twitterで複数回投稿するだけ!更にSKフィラメント1KGもプレゼント!!(色の指定はできません) [希望者はTwitterの投稿にリプライとDM、もしくはinfo@skhonpo.comまでご連絡ください。] ③Neptune 3 Plus & Pro 大幅値下げキャンペーン! Neptune 3 Pro・・・34,000円(税込)Neptune 3 Plus・・・49,800円(税込)で販売中! Neptune 3 Proについてはコチラ Elegoo FFF方式 3Dプリンター...

続きを読む
京大の研究チームがバイオ3Dプリントしたあるもので世界初となる偉業を達成|飛躍する医療3Dプリント最前線
2023年5月12日

京大の研究チームがバイオ3Dプリントしたあるもので世界初となる偉業を達成|飛躍する医療3Dプリント最前線

世界初の3Dプリント「神経導管」の移植手 先端医療と3Dプリンターの蜜月についてはこれまでも様々に紹介してきた。特にバイオ医療の分野において3Dプリンターの活躍は目覚しく、医療の現場を大幅に刷新しつつある。実は日本の研究チームもこの分野において多くの功績を残しているのだが、先日も京大病院の研究チームが、指や手首の神経を損傷した患者自身の細胞から神経導管をバイオ3Dプリントし、それを移植することで患部の神経を再生させるという実験に成功、大きく話題となっている。今回、研究チームが3Dプリントしたのは、直径約2ミリ、長さ約2センチの「神経導管」。移植を受けた患者は指の知覚神経を失っていたが、移植後は回復。副作用や合併症などもなかったそうだ。     (画像)京都大学   従来、同様の移植を行う場合、患者の他の部分の神経を採取して移植する「自家神経移植」が一般的だった。しかし、この方法は採取される部位に痺れなどが残るなど、問題もあった。その点、今回は患者の腹部の皮膚から細胞を採取して培養し、バイオ3Dプリント造形しているため、従来の方法が抱えていた問題をクリアしている。この神経導管の3Dバイオプリント及び移植手術を成功させたのは今回が世界初。医療の進歩を推し進める素晴らしいニュースだ。   バイオ3Dプリント技術と先端医療   もちろん、バイオ3Dプリント技術を用いた最新医療法の研究は、世界各地で様々に行われている。驚くべき成果も多い。以下では世界におけるバイオ3Dプリントと医療の先端的な研究の事例を幾つか紹介してみようと思う。1.3Dバイオプリント身体3Dバイオプリント身体と言えばなんともSF的な響きがあるが、実を言うとすでに存在している。ノースカロライナ州にあるウェイクフォレスト再生医療研究所 のアンソニー・アタラ氏は、薬剤の毒性をテストするための新しい多臓器チップを開発した。アタラ氏が発表した2020年2月の論文によると、「チップ上の3Dボディ」は、市場に参入した後に薬剤を回収するリスクを減らすだけでなく、より迅速で経済的な薬剤開発につながる可能性があるというのだ。     この「チップ上の3Dボディ」とは、多臓器の身体を単純化したモデルを極小のチップ上に再現したものだ。通常、多臓器の3Dプリントは極めて複雑であり、その再現には巨大な設備が必要だが、この技術においては、極小サイズにおいてそれらを再現することで、薬剤の実験コストを大幅に下げ、またペースアップすることができるのだ。すでにこの小さな3Dバイオプリント身体はコロナの研究にも使用されている。これまではウイルスと戦うための薬剤のテストはまずは動物で行うのが一般的だったが、現在はこの小さな3Dバイオプリント身体でおこなえるというわけだ。もちろん用途は他にも多くある。まだまだ発展途上の技術だが、今後、大きく医療を変えていくことは間違いないだろう。2.音波による細胞3Dプリントスイスのバイオテクノロジー企業 mimiX Biotharapeuticsは音響バイオ3Dプリンター「CymatiX」をすでに2020年に発売している。       これは同社が独自開発した「SIM(音響誘導形態形成)」という技術を搭載したもので、音波による共振現象を利用し、生物学的な粒子をほんの数秒で高解像度パターンへと組み立て、多細胞構成物を生成するのだという。音波を用いるために細胞の生存率や活動への影響が少ないことから、この技術はすでに再生医療や細胞治療の分野で大いに役立っているとのこと。音響波で細胞が作れてしまうだなんて、ちょっと驚きの技術である。3.生きた心室まで再現する3Dバイオプリント心臓カーネギーメロン大学の研究チームは、ヒトの心臓のMRIスキャンから、心臓の正確な模型を3Dバイオプリントによって形成することに成功している。このバイオ3Dプリントは「Freeform Reversible Embedding of Suspended Hydrogels(FRESH)」と呼ばれており、外科医が手術の前に、患者の心臓の模型を使って練習する方法を提供することを目指して作られたものだ。       素材には海藻由来のアルギン酸が使用され、実際に触れてみると形だけでなく触感も本物とほぼ変わらないという。この心臓模型には血液のような液体を流し込むことも可能であり、さらに研究チームは最終的には生きた細胞によって拍動する心臓を作りたいと考えているそうだ。研究チームによれば2020年の時点で「その実現は10年以上は先だろう」とのこと。まだ少し待たなければいけなさそうだが、生命のコアである心臓を3Dプリントできる日がきたら、完全な人造生物だって作れるかもしれない。...

続きを読む
3Dプリントスニーカーの新作ラッシュが止まらない! 見たこともない最先端シューズとその製造技術
2023年5月10日

3Dプリントスニーカーの新作ラッシュが止まらない! 見たこともない最先端シューズとその製造技術

加速する3Dプリントスニーカー製造 環境コンサルティング会社 Quantis によると、スニーカーの製造は世界の温室効果ガス排出量の 1.4% を占めている。これは靴全体ではなく、スニーカーの製造のみの数値だ。現在、多くの大手スポーツウェアブランドがスニーカーをより持続可能な形で製造する方法を模索している。その上で3Dプリンターが大いに役立っているということは、これまでも幾度か記事にしてまとめてきた。     HERON01がスニーカーを刷新する? 最先端3Dプリンターシューズに業界が大混乱https://skhonpo.com/blogs/blog/heron3d?_pos=1&_sid=db5ff5897&_ss=rドイツが生んだUMAのような3Dプリントスニーカー|その斬新すぎるデザインが話題にhttps://skhonpo.com/blogs/blog/3duma?_pos=2&_sid=db5ff5897&_ss=r あのイッセイミヤケが3Dプリントフットウェアを発表|日本の「草履」をモチーフに伝統と革新を融合させた名作https://skhonpo.com/blogs/blog/3dissey?_pos=3&_sid=db5ff5897&_ss=rバクテリアを用いた生体素材を3Dプリントすることでファッション産業による環境汚染を防ぐhttps://skhonpo.com/blogs/blog/3dbacterium?_pos=4&_sid=2c11ce202&_ss=r   どうやら、その取り組みは昨今ますます加速しているようで、ここ数週間だけでも、最新の3Dプリントスニーカーに関連するニュースが続々と届いている。以下にその一部についてまとめてみたい。   Pangaiaの「作り直されるように作る」最新スニーカー   まず取り上げるのは英国のPangaia(パンゲア)というブランドが発表した次世代の3Dプリントスニーカー「アブソリュートスニーカー」だ。Pangaiaはすでにファッシニスタたちにのあいだではよく知られたブランドであり、あのジャスティン・ビーバーが愛用していることでも知られ、スタイリッシュかつサステナブルであることをテーマに掲げた新鋭ブランドだ。     Pangaiaは今回、3Dプリントシューズの製造技術を持つZellerfeldと提携し、この新しいスニーカー「アブソリュートスニーカー」の製造に着手した。コンセプトは「作り直されるように作る」こと。つまりは再生可能性を重視したスニーカーということだ。その上で素材として選ばれたのは熱可塑性ポリウレタン (TPU)である。 TPUは何度でも溶かすことができるため、スニーカーの製造後、不要な在庫を抱えることなく、余ったら溶かして最新モデルに切り替えることができる。現在、購入可能なアブソリュートスニーカーは2つのカラーウェイがあり、価格は約200ポンドとなっている。スニーカーを使用後にリサイクルのためブランドに変装する予定がある場合、他のPangaia製品の25ポンド分のバウチャーが提供されるなど、販売方法の上で画期的な手法が取られている。     デザインはミニマルに洗練されており、カジュアルにもモードにも重用しそうなフォルムとなっている。   PUMAとポルシェデザインの3D MTRX TRAINERS  ...

続きを読む
世界初の3Dプリントボクシンググローブが登場|ラティス構造で従来以上い衝撃を吸収
2023年4月25日

世界初の3Dプリントボクシンググローブが登場|ラティス構造で従来以上い衝撃を吸収

  カナダの企業Hayabusaがボクシング業界に革新を起こす   あらゆるものが3Dプリントされるようになって久しい今日、もはや何を3Dプリントしたと聞いてもそう簡単には驚かないが、まさかアレまで3Dプリントされるようになるとは思っていなかった。いや、想定していなかった、と言ったほうが正しいだろうか。アレとはなんのことか。他でもないボクシンググローブだ。先日、カナダの企業であるHayabusa(ハヤブサ)が、世界初の3DプリントボクシンググローブであるT3D グローブをリリースし、話題を呼んでいる。同社によれば、このT3Dグローブは従来のボクシンググローブよりも拳を保護する性能が高く、より快適にポクシングを楽しむことができるグローブになっているのだという。     そもそも、通常のボクシンググローブはどのようにできているのだろうか。ご存知のように、グローブの外側部分は動物の革で作られている。しかし、拳に革を纏っただけでは、拳は簡単に傷ついてしまう。そこで、グローブにはナックルパディングと呼ばれる衝撃吸収材が埋め込まれる。このナックルパディングがあるからこそ、激しい打撃を行なっても拳がそう簡単には痛むことがないのだ。今回、Hayabusaが3Dプリントしたのはこのナックルパディングとのこと。なんでも3Dプリントラティス構造のパディングになっているらしく、各パンチの衝撃を吸収して分散させるように設計された何千もの個々のストラットを備えた格子を持っているという。ラティスは従来のパディングよりも構造的に安定しており、時間が経過しても完全な状態を維持することができるという利点があり、現在、特許出願中とのことだ。HayabusaのCEOもこのT3Dボクシンググローブには相当に自信を持っている。「私たちは、T3Dボクシンググローブを世界と共有できることに非常に興奮しています。これにより、手の保護と快適性に対する業界の認識が根本的に変わるでしょう。Hayabusaが特許出願中の設計は、何年にもわたる研究、開発、テストを経て完成したものであり、次の時代のパフォーマンスを基礎づける準備は整っています」T3Dボクシンググローブはすでに4月17日より、Hayabusaのウェブサイトで販売が開始されている。グローブには4つのカラバリがあり、重量も10〜18オンスまで揃えられている。       3Dプリントに夢中になるあまり運動不足に陥りがちな今日、那須川天心さんのボクシング転向にあやかって、3Dプリントボクシンググローブを携えてボクシングエクササイズを始めてみるというのも悪くないかもしれない。  

続きを読む
ゲーム業界で注目の3Dキャプチャツール「LUMA AI」は3Dプリンターでも使える?|ますます進化する3Dスキャン技術
2023年4月13日

ゲーム業界で注目の3Dキャプチャツール「LUMA AI」は3Dプリンターでも使える?|ますます進化する3Dスキャン技術

  iPhoneで高精度の3Dモデルを作成   現在、最も注目されている3Dスキャンアプリといえば、昨年(2022年)にベータ版が公開されたiOS向けの3Dキャプチャツール「LUMA AI」だろう。     LUMA AIの特徴は、その表現力にある。通常の3Dスキャンアプリが苦手としていた明るいものや透明なものもスキャンすることができ、また写実的な陰影表現などにも非常に強い。スキャンもまた簡単であり、被写体にガイドが表示されるため、その通りにスマホを動かしていくだけで綺麗な3Dモデルを作成してくれる。実際に使用してみたが、いろんな角度からいちいちシャッターを押す必要もないため、作業は非常に簡単。データ生成にかかる時間も数十分程度であり、またデータの質も非常に高い。          かようにエポックメイキングなLUMA AIなのだが、その優秀さの秘密は、NeRFというAIを用いた画像生成技術を用いている点にある。NeRFとは「Neural Radiance Fields」の略で、カルフォルニア大学の研究員らによって2020年3月に発表された新しい技術の名前。ニューラルネットワークを使用して、複数の2D画像から3Dデータを生成する技術であり、現在、LUMA AIを始め、NeRFを手軽に利用できるツールが徐々に登場してきている。特にゲーム制作、CGデザインの現場などにおいては注目度が高い。今月(2023年4月)の頭には、LUMA AIが今日のゲーム業界において主流の一つとなっているゲームエンジン「Unreal Engine 5」へのプラグインを公開した。これはLuma AIで生成した現実世界のオブジェクトをUnreal Engine 5で表示し、ゲーム開発などに利用できるようにするものであり、今後ますます業界においてその使用が一般化していくことになるだろうと目されている。     LUMA AIで作成した3Dデータは3Dプリントできる?   ところで気になることもある。LUMA...

続きを読む
1…678910…20

本日のセール商品

SK水洗いレジン 500g [~12K対応] SK水洗いレジン 500g [~12K対応]
SK本舗

SK水洗いレジン 500g [~12K対応]

販売中
(23)
通常価格 ¥3,400 税込
AM9時までの注文で最短当日発送
オプション選択
SK本舗 FFF(FDM)方式3Dプリンター用フィラメント光沢色 (PLA 1kg) SK本舗 FFF(FDM)方式3Dプリンター用フィラメント光沢色 (PLA 1kg)
SK本舗

SK本舗 FFF(FDM)方式3Dプリンター用フィラメント光沢色 (PLA 1kg)

販売中
(4)
通常価格 ¥3,800 税込
AM9時までの注文で最短当日発送
オプション選択
UV-LEDコーティングレジン『Kirari』-超低粘度- 大容量遮光ボトル 100g(ドボン用)
SK本舗

UV-LEDコーティングレジン『Kirari』-超低粘度- 大容量遮光ボトル ...

販売中
(25)
通常価格 ¥3,980 税込
AM9時までの注文で最短当日発送
SK本舗 レジンクラフト用UV-LED硬化ライト『Cure:rity』 SK本舗 レジンクラフト用UV-LED硬化ライト『Cure:rity』
SK本舗

SK本舗 レジンクラフト用UV-LED硬化ライト『Cure:rity』

販売中
(44)
通常価格 ¥10,800 税込
AM9時までの注文で最短当日発送
SK本舗 魔法の国のレジン着色剤『フェリシアの小瓶』-Felicia’s vials- SK本舗 魔法の国のレジン着色剤『フェリシアの小瓶』-Felicia’s vials-
SK本舗

SK本舗 魔法の国のレジン着色剤『フェリシアの小瓶』-Felicia’s vi...

販売中
(26)
通常価格 ¥980 〜 税込
AM9時までの注文で最短当日発送
オプション選択
UV-LEDコーティングレジン『Kirari』-超低粘度- 詰替え用ボトル 100g UV-LEDコーティングレジン『Kirari』-超低粘度- 詰替え用ボトル 100g
SK本舗

UV-LEDコーティングレジン『Kirari』-超低粘度- 詰替え用ボトル 100g

販売中
(2)
通常価格 ¥3,980 〜 税込
AM9時までの注文で最短当日発送
オプション選択
UV-LEDクラフトレジン『Aschenputtel -アシェンプテル-』 UV-LEDクラフトレジン『Aschenputtel -アシェンプテル-』
SK本舗

UV-LEDクラフトレジン『Aschenputtel -アシェンプテル-』

販売中
(26)
通常価格 ¥1,780 〜 税込
AM9時までの注文で最短当日発送
オプション選択
ころころ、ねりねり、魔法の国の粘土レジン『Coronet』 ころころ、ねりねり、魔法の国の粘土レジン『Coronet』
SK本舗

ころころ、ねりねり、魔法の国の粘土レジン『Coronet』

販売中
(25)
通常価格 ¥2,380 〜 税込
AM9時までの注文で最短当日発送
オプション選択
SK高靭性水洗いレジン [~12K対応] SK高靭性水洗いレジン [~12K対応]
SK本舗

SK高靭性水洗いレジン [~12K対応]

販売中
(14)
通常価格 ¥4,700 〜 税込
AM9時までの注文で最短当日発送
オプション選択
UV-LEDコーティングレジン『Kirari』-超低粘度- 刷毛付きボトル 15g UV-LEDコーティングレジン『Kirari』-超低粘度- 刷毛付きボトル 15g
SK本舗

UV-LEDコーティングレジン『Kirari』-超低粘度- 刷毛付きボトル 15g

販売中
(40)
通常価格 ¥980 〜 税込
AM9時までの注文で最短当日発送
オプション選択
SK ABS-Likeレジン SK ABS-Likeレジン
SK本舗

SK ABS-Likeレジン

販売中
(9)
通常価格 ¥3,400 〜 税込
AM9時までの注文で最短当日発送
オプション選択
SK高靭性レジン [~12K対応] SK高靭性レジン [~12K対応]
SK本舗

SK高靭性レジン [~12K対応]

販売中
(7)
通常価格 ¥4,900 〜 税込
次回入荷:4月上旬頃
オプション選択
Invalid password
Enter

日本国内に修理拠点

初期不良時の新品交換や故障時の修理などサポート体制もご用意しております。

3D造形分野のさらなる発展のために

数多くのユーザーの皆様と共に3Dプリンター業界を盛り上げてまいりました。

高品質の商品を早く・安く・安心してお届け

日本国内の皆様に向けて、安くそしてスピーディーに高品質の商品を安心してお届け出来るよう精進して参ります。

有益な情報の発信とユーザー間の交流を促進

知識の共有などを通じて業界全体が成長していく一助となれれば非常に嬉しく思います。

3Dプリンター&レジン・フィラメントの総合通販

お問い合わせはこちら
受付時間:平日10時~17時

公式LINEアカウントがお得!

お得&最新の情報が満載の公式LINEアカウントを今すぐ友だち登録しよう!

ご利用ガイド

  • 購入前相談
  • 法人&教育機関
  • ショールームのご案内
  • 弊社レジンをご利用にあたってのご注意
  • SK本舗取り扱いブランド
  • 商品一覧
  • ブログ一覧
  • SK本舗オンラインストアの使い方
  • 「みんなの作品集」応募フォーム
  • よくある質問
  • お問い合わせはこちら
  • ご挨拶
  • 店舗概要
  • 取扱いメーカーについて
  • SKドラゴンについて
  • SKドラゴン利用規約について
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表示
  • Facebook
  • Instagram
  • Twitter
  • Youtube
© 2025, 3Dプリンターとレジン&フィラメントの通販・購入はSK本舗 -
ご利用可能な決済方法
  • American Express
  • Apple Pay
  • Google Pay
  • JCB
  • Mastercard
  • PayPal
  • Shop Pay
  • Visa

お客様のカート

お客様のカートは空です。

※銀行振込決済の場合はご注文から72時間後にシステムの仕様上『期限切れ』表示となりますが、支払期日は【14日後】になります。期限切れ表示が出ても、ご注文日から14日以内であればお支払い頂けます。
※Amazon Payをご利用の場合、システムの仕様上Amazon Payアカウントに紐づいているメールアドレスで自動的にアカウントが作成されます。
ご購入の前にメールアドレスを統一してから、Amazon Payのご利用をお願いいたします。

<よくあるご質問はこちら>
・LINE連携クーポンについて
・クーポン・ポイントの利用について
・ご注文キャンセル・返品について

x

Your are successfully subscribed for email notifications.
✖

Notify me when available

We will send you a notification as soon as this product is available again.

Your email is required

We don't share your email with anybody

x