SK本舗のクラフトレジンについて、よくいただくご質問をまとめました。ハンドクラフトで使うレジンは大きく分けて、ライトで固める UV-LEDレジン と、2液を混ぜて固める エポキシレジン の2種類。このページでは、初めての方がつまずきやすい「基礎・安全・硬化と仕上げ・トラブル・素材選び」を順にお答えします。
レジンは3Dプリンター用・ハンドクラフト用を問わず、肌に触れるとレジンアレルギーを起こす可能性があります。必ず手袋を着用し、換気のよい場所でお使いください。正しく扱えば安心して楽しめます。詳しくは 弊社レジンをご利用にあたってのご注意 をご覧ください。
① レジンの基礎
Q1レジンとは何ですか?
「レジン」は樹脂の総称です。ハンドクラフトでは、アクセサリーや小物づくりに使う透明な樹脂を指し、おもにUV-LEDレジンとエポキシレジン(2液性)の2種類が使われます。用語の詳細は クラフトレジンの用語解説 へ。
Q2UVレジンの「UV」とは何ですか?
UVは紫外線(ultraviolet)のことです。UVレジンは紫外線ライトを当てると固まります。SK本舗で扱うのは、UVライトでもLEDライトでも硬化するUV-LEDレジンが中心で、波長365〜405nmで硬化します。
Q3硬化は太陽光とUVライト、どちらがおすすめですか?
UV-LEDライトをおすすめします。太陽光でも硬化はしますが、天候・時間帯・季節で紫外線量が変わり、硬化ムラや硬化不足が起きやすいためです。安定した仕上がりには専用ライトをお使いください。
Q4UV-LEDレジン液を選ぶポイントはありますか?
「粘度(とろみ)」「透明度・黄変のしにくさ」「硬化のしやすさ」「におい」などが商品ごとに異なります。目安として、お花などの封入にはとろみの少ないタイプ、表面をぷっくり盛りたいときはとろみの強い(高粘度)タイプが向きます。選び方の基礎は ハンドクラフト用レジンの選び方 で解説しています。
Q5エポキシレジン(2液性)とは何ですか?
主剤と硬化剤の2液を混ぜ、化学反応でゆっくり固めるレジンです。ライトが不要で、可使時間は約30分、硬化までは約30〜36時間が目安(厚み・室温で変動)。厚みのある立体や大きな作品に向きます。詳細は エポキシレジンの解説 へ。
② 安全に関するご質問
Q6レジン液を素手で触ってもいいですか?
素手では触らず、必ず手袋を着用してください。液体のレジンが肌に付くと、その場では何も感じなくても、かゆみ・腫れ・水ぶくれなどのレジンアレルギーを起こすことがあります。アレルギー物質をまったく含まないレジンは存在しないため、繰り返しの作業ほど注意が必要です。違和感があれば作業を中断し、医療機関を受診してください。手袋と換気という基本さえ守れば、レジンクラフトは安心して長く楽しめます。
Q7手についたレジン液はどうやって落とせばいいですか?
付いてしまったら、こすらずに早めに拭き取り、アルコール成分の入っていない石けんで洗い流してください。アルコールでの除去は肌への刺激になりやすいため、SK本舗では石けん洗浄をおすすめしています。洗った後に赤み・かゆみが残る場合は、医療機関にご相談ください。
Q8妊娠中でも使用できますか?
使用はおすすめしていません。薬品のにおいで気分が悪くなったり、アレルギーの懸念があるためです。やむを得ずお使いになる場合は、換気のよい場所で短時間にとどめ、少しでも体調の変化を感じたらすぐに中止してください。ご心配な場合は事前に医師へご相談ください。
③ 硬化・仕上げ
Q9硬化したのに、まだベタベタするのはなぜですか?
表面が固まっていない(硬化不足)状態です。もう一度ライトを照射してください。着色剤を多く入れたとき・厚く盛ったとき・光量が足りないときに起きやすくなります。改善しない場合は、照射時間を延ばす、ライトの出力を見直すなどをお試しください。
Q10「黄変(おうへん)」とは何ですか?防ぐ方法はありますか?
黄変とは、硬化後の作品が時間の経過やライトの当てすぎで黄色く変色する現象です。防ぐには、①難黄変タイプのレジンを選ぶ ②仕上げにUVカットのコーティングをする ③直射日光やライトの当てすぎを避けるの3つが基本です。レジンごとの黄変のしにくさは クラフトレジン比較〜難黄変〜 で比較しています。
Q11レジンに入った気泡はどうやって取ればいいですか?
表面近くの気泡はつまようじで取り除くか、エンボスヒーターの熱風をやさしく当てて消します。急がず、少し時間を置くと自然に浮いて消えることもあります。
Q12表面をぷっくりと仕上げるにはどうすればいいですか?
仕上げにとろみの強い(高粘度の)レジンを薄く盛ると、表面張力で中央が盛り上がり、ぷっくりとした山型になります。SK本舗の ネオレジン は粘度があり表面コーティング剤としても使えるため、盛り仕上げに向いています。※最適な商品は作品により異なります。各商品ページの粘度・用途の記載もあわせてご確認ください。
④ よくあるトラブル
Q13シリコンモールドで作ると表面が曇ります。原因は何ですか?
多くはモールド(型)の経年劣化が原因です。硬化後はいったん冷ましてから取り出すと劣化を抑えやすくなります。長時間入れっぱなしにするのは逆効果です。曇りが出るようになったモールドは買い替えをおすすめします。
Q14金属パーツ(イヤリング金具など)とレジンは接着できますか?
金属は光を通さないため、レジンが金属の裏側まで届かず硬化しにくく、接着が不安定になります。金属対応の接着剤を使うのが確実です。
⑤ 素材選び・保管
Q15お花を封入するときの注意点はありますか?
必ずドライフラワーをお使いください。生花やプリザーブドフラワーは水分を含むため、レジンが白く濁ったり変色したりしやすく、封入には向きません。ドライフラワーも、湿気を含んでいると気泡や曇りの原因になるので、しっかり乾燥させてからお使いください。
Q16レジンの保管方法と使用期限の目安は?
0〜25℃で、直射日光の当たらない場所に保管してください。湿気を吸うと品質が落ちるため、使用後はキャップをしっかり締めます。未開封の使用期限の目安は約12か月です(保管状態により前後します)。開封後は早めに使い切るのがおすすめです。
気になる疑問は解消できましたか。作品づくりに役立つ選び方や手順は、こちらもどうぞ。レジン選びで迷ったときは、お気軽にお問い合わせください。
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