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SK本舗ユーザーのリレーコラム FDM編 #03 「スライサーソフトで作れちゃう!カンタンおなまえキーホルダー」|宇佐まり
2025年12月23日

SK本舗ユーザーのリレーコラム FDM編 #03 「スライサーソフトで作れちゃう!カンタンおなまえキーホルダー」|宇佐まり

みなさんこんにちは!3Dプリント楽しんでますか?   SK本舗ユーザーのリレーコラムFDM編第三回、前回担当のしぶちょーさんからご指名いただきまして、宇佐まりが担当させていただきますっ!   突然ですが、みなさんが3Dプリントをする際に使っているスライサーソフト……実は簡単なモデリングができることをご存知ですか?   今日はスライサーソフトだけで作れちゃうおなまえキーホルダーの作り方をご紹介します。 なんとこれ全部、スライサーソフトと3Dプリンター(単色機OK)だけで作れちゃうんです!     とっても気軽に取り組める内容になっているので、ぜひチャレンジしてみてください♪   ①文字パーツをつくる   はじめに普段使っているスライサーソフトを開きます。 今回はBambu Sudioを使用しますが、Orca slicerなどでも同様の作業が可能です。   まずは上部のツールバーにあるテキストのアイコンを選択し、おなまえを入力していきます。 今回、数値はサイズを「15.0mm」、太さ(高さ)を「4.00」に設定します。     個人的には丸みを帯びたフォントの方がきれいにプリントしやすいため、よく使用しています。 今回使用しているフォントはGoogle Fontsで入手したM PLUS Rounded 1cです。  ...

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家庭・学校・オフィスで安心して3Dプリンターを使うために|リスク研究の最前線と安全対策
2025年12月6日

家庭・学校・オフィスで安心して3Dプリンターを使うために|リスク研究の最前線と安全対策

近年、手頃な卓上型3Dプリンターが普及し、家庭や学校、オフィスでも気軽に使えるようになりました。実際、米国NIOSH(労働安全衛生研究所)によれば、3Dプリンターは今や学校や図書館、小規模事業所など幅広い場面に置かれ、生活に必要なインフラへと変わりつつあります。(参照:blogs.cdc.gov) こうしてものづくり教育やプロトタイピングに革命を起こす一方で、同時に重要なことが安全面への配慮です。ここでは、2025年時点で明らかになっている3Dプリンター利用時のリスクと懸念点、その対策や予防策、安全に使う心得について、最新の研究知見やガイドラインに基づきわかりやすく紹介します。 もちろん、どのような技術にもリスクは存在します。3Dプリンターが時代に必要な技術であることは間違いいないため、過度にネガティブになる必要はありません。「正しく慎重になる」ことで3Dプリントをより安心して楽しんでいただければ幸いです。 健康への影響: 微粒子・ガスの発生と最新知見 まずは3Dプリンターが健康に与える影響について最新の研究を紹介します。以下は2025年時点で明らかになっているデータですが、換気や高性能フィルターの活用によって、これらのリスクをきちんと回避していくことを推奨するためにまとめたものです。 3Dプリンター、とりわけフィラメントを溶かして積層するFDM/FFF方式では、超微細粒子(UFP) や 揮発性有機化合物(VOC) といった微粒子・ガスが発生します。 ULリサーチ研究所の調査によれば、5年間にわたる500回以上の試験で、家庭や教育現場で広く使われるFFF式3Dプリンターが有害なUFPとVOCを排出し、中には発がん性物質や刺激性・生殖毒性物質などが含まれる可能性が指摘されています。(参照:idarts.co.jp) 研究チームは「3Dプリンティングが排出する超微細粒子と化学物質への曝露により、推奨曝露限界を超えて急性・慢性・発達上の健康影響を引き起こす可能性がある」とし、ユーザーはその潜在的危険性を認識し適切な対策を講じるべきとコメントしています。 実際、家庭やオフィスで3Dプリンターを使ったユーザーからは、「印刷中に頭痛や目・喉の刺激、呼吸器の不調を感じた」との報告もあり、公衆衛生上の懸念が生じています。最新の包括的研究では、様々な材料で447回の印刷実験を行い、材質によって排出される粒子やガスの量が大きく異なることが示されましたi。 例えば、ABSやHIPS、ナイロンフィラメントは特に粒子の排出量が高く、排出粒子の大半は100ナノメートル以下の超微細粒子であるため肺や血流、脳深部にまで到達しうることがわかっています。これら粒子への曝露は呼吸器疾患や心血管疾患と関連する恐れがあります。さらにABSやHIPS樹脂の利用時には、発がん性が指摘されるスチレンやホルムアルデヒドなど有害VOCも多く検出され、米国大気質基準(NAAQS)を上回る排出濃度が確認されています。 一方でPLA(ポリ乳酸)材料は総じて粒子・VOC排出量が低い傾向が報告されており、家庭や学校で比較的安全なフィラメント選択肢と考えられています。 こうした排出物の健康影響について、最新の毒性研究も注意を促しています。例えばUL傘下のChemical Insights研究所(CIRI)による2022年の研究では、ABSおよびPLA印刷中に発生する煙を細胞実験で調べ、ABS樹脂の煙に高濃度曝露した肺細胞の生存率が約半分(49.5%)に低下することが確認されました。PLAとABSの排出物はいずれも細胞の炎症や酸化ストレスマーカーの変化、DNA損傷の増加を引き起こしましたが、総合的にABSの方がPLAより毒性が高いと評価されています。 また米国EPAのモデル研究では、子どもは大人より呼吸器への微粒子沈着率が高いと予測されており、同じ環境下でも成長段階にある子どもの方が影響を受けやすい可能性が示唆されています。(参照:assessments.epa.gov) 以上より、特にABS樹脂などを長時間・複数台で出力する場合や、換気の悪い空間では、微粒子や化学物質による空気質の悪化に注意が必要です。定期的な換気や高性能フィルターの活用、できれば排出の少ない材料選びを心掛け、健康リスクを最小限に抑える工夫が大切です。 安全対策については下部にあらためてまとめておきますので、ぜひご参考いただけましたら幸いです。 火災リスクと機械的トラブルへの備え 3Dプリンターは高温のヒーターや高出力の電気部品を備える機械です。そのため、誤った使い方や機器の不具合次第では火災のリスクもゼロではありません。 実際にはメーカーも安全対策を講じており、適切に使えば火災事故は稀ですが、それでも少数ながら発熱部の暴走や電気系統のショートに起因する事故例が報告されています。(参照:snapmaker.comsnapmaker.com) たとえば2024年には、あるメーカーの家庭用3Dプリンターがヒートベッド(加熱テーブル)の配線不良によりショートを起こし発火の危険があるとしてリコールされました。この機種では配線断裂により絶縁被膜を焼き切るようなスパークが確認され、約1.3万台が回収措置となっています。(参照:cpsc.gov) 火災につながる原因としては、上記のような電気配線の不具合のほか、センサー故障によりヒーターが制御不能になる「サーマルランナウェイ(暴走加熱)」や、ノズル詰まりで樹脂が出力されずヒーター部が過熱し続けるトラブル、劣化した電源ケーブルやコネクタの発熱、あるいは長時間の無人運転中にこれらの事態が発生するケースなどが想定されます。幸い重大な事故は多くありませんが、「万が一」を防ぐための対策を講じておきましょう。(参照:snapmaker.com) まず、設置場所にも気を配ります。プリンター本体は平坦で耐熱性のある安定した場所に置き、周囲に可燃物(カーテンや紙類)がない状態にします。また学校施設などでは、プリンターの近くに消火器を設置することや、適切なアース(接地)を取ったコンセントに直接接続することが推奨されています。(参照:doh.wa.govdoh.wa.gov) 印刷中は可能な限り人が見守るか、難しければ監視カメラ等で様子を確認できるようにし、異常発熱や煙にすぐ気付ける体制を整えましょう。就寝中や外出中の連続稼働はなるべく避け、どうしても長時間プリントが必要な場合は煙探知機を同じ部屋に設置しておくとより安心です。 また、プリンター本体のファームウェア設定を確認し、万一温度センサーが外れたり制御不能になった際に自動停止する「サーマルランナウェイ保護機能」が有効になっているか確認してください。市販品の多くは標準で備えていますが、古い機種や自作機の場合は最新の安全機能にアップデートすることを強くお勧めします。 加えて、日常的な点検とメンテナンスも欠かせません。印刷の合間に配線の被覆割れやコネクタの緩み、ノズルやヒートブロック周辺に樹脂の焦げ付きがないかなどをチェックし、異常があれば使用を中止します。ネジやベルトの緩みも発熱や摩耗の原因になるため適宜増し締めしましょう。プリンター内部にホコリが溜まると過熱や火種の元になりますので、電源を落として冷却後に静電気防止ブラシや布で清掃し、可燃性の埃をためない工夫も大切です。もちろん、造形中はノズル先端やヒートベッドが高温になるため決して触れないよう注意し(ノズルは摂氏200~300℃、ヒートベッドも100℃前後に達します)、小さなお子さんやペットがいる環境では物理的に触れられないよう囲いを設置するか、完全密閉型エンクロージャー(後述)に入れて運用すると良いでしょう。 教育現場での注意点:...

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Elegooの無料LCDスライサー「SatelLite」|その実力に迫る
2025年12月4日

Elegooの無料LCDスライサー「SatelLite」|その実力に迫る

SK本舗ユーザーにはお馴染みの3Dプリントメーカー・Elegoo。 あらためて説明すると、Elegooは2015年に設立された中国・深セン発の3Dプリンターメーカー。高品質かつ手頃な価格のプリンターを武器に急成長し、世界中のユーザーから支持を集めています。代表的な製品には、光造形方式の「Mars(マーズ)」シリーズや「Saturn(サタン)」シリーズなどがあり、コンシューマー向け3Dプリンター市場で確固たる地位を築いてきました。SK本舗でもElegoo社の3Dプリンターは各種取扱中です。 Elegoo 3Dプリンターの販売ページ そんなElegooですが2024年11月、ドイツで開催された世界最大級の3Dプリント見本市「Formnext 2024」において、初の自社製LCD方式(光造形)3Dプリンター用スライサーソフト「Elegoo SatelLite(サテライト)」を発表。リリースからおよそ1年が経ちましたが、実際の使い勝手はどうなんでしょうか。 SatelLiteの概要 さて、SatelLiteの内実に迫ってみましょう。Elegooにとっては初の無料提供されたレジン3Dプリンター(LCD方式)用スライサーソフトではありますが、その機能は非常に充実しています。 初心者から上級者まで幅広いユーザーを対象に設計されており、モデルの編集・スライス・プリンター管理まで一通りこなせるオールインワンの機能を完備。直感的でシンプルなユーザーインターフェースに加え、カスタマイズ可能なツールバーやステップバイステップのガイドも用意されているため、初めてでも迷わず操作できる親切設計です。 実際、「直感的でわかりやすいUIで使いやすい」とユーザーからも評価されています。ソフトは2024年末にWindows版が公開され、Mac版も2025年第一四半期にリリースされており、着実にユーザーを獲得しています。 特徴的な機能 ここでSatelLiteの特徴をまとめて紹介します。   EVOサポートシステム(自動サポート生成・調整機能): モデル形状を高度なアルゴリズムで解析し、完璧なプリントのために最適な支柱(サポート)構造を自動提案・生成してくれる機能です。既存の他社スライサーと比べて造形の安定性や柔軟性が向上するとされ、設定次第で高速重視にも精細度重視にも対応できます。上級者向けに細かなカスタマイズも可能なので、自分好みのサポート調整が行えます。   モデルの自動エラー検出と修復: モデルデータ上の穴あきや不完全な部分をソフトウェアが自動で見つけ出し、補完・修正してくれます。こうした高度なモデル修復ツールによりプリント失敗のリスクが減り、よりスムーズな造形と高い成功率を実現します。細かな不具合に悩まされる機会が減るため、ユーザーはデザイン作業に専念しやすくなるでしょう。   樹脂用マテリアルライブラリとクラウド連携: 使用するレジン(液体樹脂)の種類ごとの最適な設定プロファイルがあらかじめ用意されています。公式推奨のパラメータをワンクリックで適用できるため、面倒な条件出しをせずともプリンターをセットアップ可能です。さらにクラウドと連携し、各レジンのユーザー評価やお気に入り設定を共有・参照できる機能も備わっています。これにより自分に合った材料設定を簡単に見つけ出せるので、レジン選びやパラメータ調整がぐっと手軽になります。   他社製プリンターとの互換性 SatelLiteはElegoo製のプリンター専用というわけではなく、他社メーカーのLCD方式レジン3Dプリンターにも対応している点が大きな特徴です。 市場に出回る多くの機種に対し、あらかじめプリンタープロファイル(設定プリセット)が用意されており、基本的にどのプリンターでも扱いやすいよう配慮されています。エクスポート時の標準ファイル形式はElegoo独自の「.goo」形式ですが、SatelLite上のプラグイン(UV Tools)を利用して他社形式(例: .ctbなど)に変換出力することも可能です。 自社ハードにソフトを閉じず汎用性を持たせたこの姿勢は、ユーザーにとって大きなメリットでしょう。他社プリンターと併用している場合でもソフトを使い分ける必要がなく、SatelLite一つで統一したワークフローを実現できるからです。Elegooにとっても、自社ユーザー以外へリーチしブランドの存在感を高める狙いがあると言えそうです。 初心者にやさしく、FDMユーザーにも魅力...

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SK本舗ユーザーのリレーコラムFDM編#02「3Dプリンタってどれくらい電気代が掛かるの!?」|しぶちょー
2025年10月22日

SK本舗ユーザーのリレーコラムFDM編#02「3Dプリンタってどれくらい電気代が掛かるの!?」|しぶちょー

どーも、しぶちょーです。 みなさん、3Dプリンタ、活用していますか!? 3Dプリンタなんてあればあるだけ幸せになれますからね、たくさん買いましょう。さて、本記事ではこれから3Dプリンタを買いたいと思っている人が不安に思う素朴な疑問を解消していきたいと思います。ズバリ、「3Dプリンタの電気代」です。 『3Dプリンタ欲しいけど、なんだかたくさん使ったら電気代がかかりそう・・・』 『本体を買うより、使う方がお金かかるんじゃないの!?』 なんて不安の声をよく聞きます。正直、私も3Dプリンタ使用時に掛かる電気代なんて気にしたことなかったので、実は我が家の家計を圧迫しているのは3Dプリンタの電気代かも?と不安になってきた次第。そこで、今回は実際に3Dプリンタを動かしてみて、掛かる電気代を測定してみました。 測定対象 今回測定するのは、みんな大好きBambu Lab A1 miniです。言わずと知れた、家庭用3Dプリンタの名機ですね。   そして印刷するのはこちら、これまたみんな大好き3D Benchy。3Dプリンタ好きならば親の顔より見た船です。   画像引用:https://help.prusa3d.com/ja/article/the-benchy-hull-line%EF%BC%88%E8%88%B9%E3%81%AE%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%EF%BC%89_124745 今回はこの3D Benchyの大きさを段々と大きくしていき、印刷時間が30分、2時間、4時間、8時間のモデルを印刷するのにどれくらいの電力を消費するのかを測定していきます。   測定機器 電力測定に使う機器はこちら、サンワサプライのワットモニター。 こいつはコンセントと測定したい機器の間に噛ませるだけで、消費電力を測ってくれる優れものです。使いやすくてとても使いやすく重宝してます。ちょっとお値段は張るけど、測定周期が1秒ごとなこともあり、それなりに測定できます。絶対値がどれほど信頼できるかはさておき、目安程度で使うならば参考になると思います。(本製品は熱機器への使用は推奨されておらず、今回は安全に配慮して実験しました)  結果 印刷したモデルたちがこちら、たくさん船ができました。   それにしても、3D Benchyってサイズを大きくしてもサポート材なしで印刷できるんですね。大きくしていくと、印刷失敗するかと思いきや、綺麗にできたのでまずそこに驚き。モデルがいいのか、3Dプリンタがいいのか・・・。 さてさて、本記事のメインディッシュ、電気代はこちら!!    ...

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2025年版|ポリゴンモデリングと3Dプリントについて知っておくべきこと
2025年10月15日

2025年版|ポリゴンモデリングと3Dプリントについて知っておくべきこと

ポリゴンは3Dモデリングに欠かせない構成要素で、単純な平面を組み合わせることで複雑な立体を作り出すことができます。 そもそもポリゴンとは、三次元空間上の頂点を辺で結んだ平面のこと。三つの頂点からなる三角形がその最小単位です。四角形も用いられますが、五角形以上のn‑ゴンは互換性やレンダリングの問題を招くため一般的には避けられます。 ここではそのポリゴンを用いた3Dモデリング「ポリゴンモデリング」について、2025年の最新情報を交えつつ、解説してみたいと思います。すでにポリゴンモデリングに慣れ親しんでいる方も、あらためてお読みいただくと、新しい発見があるかもしれません。 ポリゴンの構成要素 ポリゴンは頂点・辺・面から成ります。 頂点を動かすと接続した辺も変形し、モデル全体の形が変わります。 辺は2つの頂点を結ぶ線で、モデルの輪郭を決めます。 複数の辺が閉じた領域を作ると面となり、面を変形すると頂点や辺も連動して形が変わります。 つまり各要素は相互に依存していて、ひとつの変更が全体のトポロジーに影響します。 代表的なモデリング技法 初〜中級者は以下の基本的な技法を理解しておくとモデリングの自由度が高まります。 押し出し(Extrusion) – 選択した面や辺を押し出してボリュームを追加する手法で、基礎形状から複雑な造形を構築できます。 細分割(Subdivision) – 面を分割して頂点や辺を増やし、滑らかな曲面を得ることができます。均等分割や選択的分割などがあり、解像度を高めたい箇所のみ細分化できます。 ベベル(Bevel) – 鋭角なエッジを丸めて自然なエッジにする技法です。過度なベベルはメッシュ構造を乱すので注意が必要です。 リファイン/マージ – 頂点や辺を微調整して輪郭を整えたり、複数の頂点を統合したりするなど、トポロジーを整理する操作です。   ポリゴン密度とAIによる最適化 高精細なモデルは数百万ポリゴンを含み、ファイルサイズや計算負荷が大きくなります。一方、ゲームやAR/VR用の低ポリモデルはポリゴン数を抑え、外観をテクスチャやバンプマップで補完します。 最近はAIがリトポロジーやテクスチャ生成を自動化し、複雑なモデルを簡素なメッシュに変換する技術も進んでいます。AIは過去のデータを学習して設計を予測し、患者データに基づいたカスタム義肢のように個別最適化されたモデルを生成することもでき、今後ますますその活躍の幅を広めていくだろうことが予測されています。 3Dプリントにおけるポリゴン最適化 3Dプリントではポリゴン数と配置が品質に直結します。 ポリゴンが過剰だとスライサー処理に時間がかかり、データの重さからエラーが起こりやすくなります。一方、ポリゴンが少なすぎると細部が失われます。 最適化のポイントは、重要な部分の形状を残しながらポリゴンを削減し、法線の向きを揃えることです。さらに、造形物の配置方向が強度や表面品質、時間効率に影響するため、強度の必要な方向を積層方向に対してなるべく垂直に配置するなどの工夫が求められます。 造形方向の最適化とコツ FDM/FFF方式は層を積み重ねるため、層間方向(Z方向)が弱く、X–Y平面の方が強度が高いという特性があります。 その際、フックやブラケットなど引張荷重がかかるパーツは横向きに寝かせて印刷し、荷重が層に沿って分散するようにすると破損のリスクを減らせます。同時に、以下の4つの観点から配置を検討すると良いでしょう。 強度 – 荷重がかかる部分が積層に対して垂直になるように向きを選びます。例えば、長い柱状部材は立てて印刷するよりも横向きに倒した方が折れにくいです。 サポート最小化 – 45°を超えるオーバーハングはサポートが必要になります。パーツ全体を回転させてオーバーハング角を減らし、繊細な格子構造などは横向きにするなど工夫すると、サポート材や後処理の手間を減らせます。 表面品質 – サポートと接触する面は跡が残ります。外観が重要な面をサポート不要な方向に向け、曲面は階段状の層段差が目立ちにくいよう垂直または90°方向に配置します。 印刷時間・歪み – モデルのZ高さが低いほど印刷時間は短くなります。必要に応じて45°程度傾けて高さを抑えると熱応力が均一化し、反りや歪みを抑制できます。...

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3Dスカルプトとモデリングのハイブリッド「3DCoat」の特徴
2025年9月29日

3Dスカルプトとモデリングのハイブリッド「3DCoat」の特徴

3Dプリント用のモデリングソフトを探している人に、ぜひ一度チェックしてほしいのが「3DCoat(スリーディーコート)」です。 「ZBrush」や「Blender」ほどの知名度はないかもしれませんが、実は世界の有名ゲームスタジオや150以上の大学で導入されている実力派ソフト。開発しているのはウクライナのスタジオ「Pilgway」。アメリカやアルゼンチンのエンジニアもチームに加わっており、2007年のリリース以来、進化を重ねています。 以下では、この3DCoatの特徴について解説してみます。 ざっくり言うと「3Dスカルプトとモデリングのハイブリッド」 3DCoatの特徴は、直感的な操作で“デジタル粘土”のようにモデリングできること。公式サイトにはチュートリアルや入門講座も用意されていて、宇宙船の翼のモデリングからUV展開まで、初心者でも順を追って学べます。 公式サイト:https://3dcoat.com フォーラムでユーザー同士がアイデアを交換したり、質問したりできるのも嬉しいポイント。3DCoat本体のほか、「3DTextura」や「3DCoat Print」といった派生ツールも用意されています(下部で解説します)。 3DCoatの主な特徴 有機的な造形と高速な操作感 3DCoatは「ボクセル技術」を使ったスカルプトを得意としています。これは、3D空間をブロック状の“体積データ”として扱うもので、複雑なブーリアン演算(オブジェクト同士の合体・切削など)もサクサクこなせます。 また、リアルタイムでのブーリアン処理にも対応しており、パーツ同士の結合作業もストレスなし。もちろん、従来型のポリゴンモデリングや、スプライン・ジョイントなどの細かい設計ツールも搭載しています。 AIアシスタントやベクターブラシも搭載 2024年初頭の大型アップデートでは、AIアシスタントが登場。モデル制作のヒントをくれたり、工程を自動化してくれたりと、制作フローがさらにスムーズになりました。ベクターブラシもサポートし、より自然な造形が可能になっています。 3DTextura:テクスチャー特化のプロ仕様 「3DTextura」は、3DCoatのテクスチャリング・ペインティング専用版です。 手描きのPBRテクスチャ(物理ベースレンダリング)に対応しており、WacomやSurface Penなどのペンタブにも最適化。最大16Kの高解像度で塗装・レンダリングが可能です。 500種類以上のPBR素材ライブラリが無料で利用でき、動画チュートリアルも充実。ピクセルペイント、Ptex、マイクロバーテックスといった手法にも対応しているので、初心者からプロまで幅広く活用できます。 3DCoat Print:3Dプリント向けの“粘土モデラー” 「3DCoat Print」は、3Dプリント用のモデル制作に特化した軽量版。 デジタル粘土のような操作感で、切削・加筆・マスク加工などを直感的に行えます。ボクセル技術のおかげで、形を削っても追加しても自由自在。特性として、「モデルのエクスポートは最大4万ポリゴンに最適化」、「STLやWRL形式での出力、DICOMファイルの読み込みも可能」、「プリントサイズのカスタマイズや専用スムージング機能付き」などが挙げられます。 さらに、非商用利用や画像出力用なら無料で使えるのも魅力。ちょっとしたアイデアの試作や、プレゼン用のモックアップにもぴったりでしょう。 こんな人におすすめ! 3DCoatは、たとえば「ZBrushは機能が多すぎて難しい…」という人、造形からテクスチャ、プリント用データ出力まで一つのツールで完結させたいという人、有機的なモデリングとエンジニアリング的な設計の両方をやりたいという人、そういう人たちにこそおすすめのソフトウェアです。 いわば「手軽」、それなのに「プロ品質」。3DCoatはその二つを両立している珍しいソフト。ゲーム制作やアート作品はもちろん、3Dプリント用の試作・製品デザインにも幅広く使えるので、モデリングの幅を広げたい人は一度触ってみる価値があると思います。 https://3dcoat.com

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CHITUBOXが3Dプリント体験を一新する大型アップデート!
2025年9月29日

CHITUBOXが3Dプリント体験を一新する大型アップデート!

SK本舗でもお馴染みの光造形3Dプリンター用スライサー「CHITUBOX」が、ユーザー体験を大きく進化させる最新アップデートを発表しました。今回の刷新では、Basic版とPro版が統合され、新しいサブスクリプション体系のもとで、初心者からプロまで幅広いユーザーが使いやすくなっています。さらに、マルチプラットフォーム対応、AIサポート機能、カスタムサポート描画などの新機能が追加され、作業効率とプリントの信頼性が大きく向上。以下、大幅に進化したCHITUBOXについて、ざっくり解説してみます。 主な新機能と進化ポイント 1. マルチプラットフォーム対応:複数モデルを自動で分割・配置 今回のアップデートで最も注目されているのはなんといっても「Multi-Platform」機能です。最大100個のビルドプレートにパーツを自動分配でき、大型モデルの分割や複数部品の同時造形がかなり簡単に。従来は手作業で分割・配置していた工程が自動化されたことで、生産効率の大幅な向上が期待されています。 2. サポート生成がさらに柔軟・高速に サポート生成機能も大きく進化しました。オーバーハング検出が高速化し、ワンクリックで複数種類の強固なサポートを生成できる「Magic Support」にも対応。 上級者向けには、任意のエリアを指定してサポートを追加できる「Area Support」機能も搭載され、手動調整の自由度が飛躍的に向上しています。 3. 処理速度と操作性が大幅アップ ソフトウェアの内部処理も徹底的に最適化。モデルの読み込みは最大13倍、スライス保存は5倍、オーバーハング検出は34倍高速化しました。凄すぎる。 UIも刷新され、パネル構成や操作ロジックがより直感的に。カスタマイズ可能なショートカットキーも追加され、作業スピードが格段に上がっています。 また、複雑な工程をワンクリックで実行できる「ChituAction」機能が強化され、穴あけ・掘削ツールなど新機能も追加されました。 4. モデル修復機能の高度化 さらに本アップデートによって失敗プリントの原因となるモデルの欠陥を自動で検出・修復する「Advanced Model Repair」も登場。従来の基本修復よりも深い解析と高精度な修正が可能になり、修復成功率はおよそ3倍に向上しているとのこと。 5. AIアシスタント搭載 加えて新たに追加されたAIチャットボットは、トラブル解決や操作支援を即座に提供。このAIチャットによってユーザーは作業中に生じた疑問をその場で解決でき、生産性を損なうことなくプリント作業を進められます。まさに至れり尽くせり。スーパーCHITUBOXと言っても過言ではありません。 新しい料金プランはニーズに合わせた3段階 アップデートに伴い、CHITUBOXは、利用者のレベルや目的に応じた3つのサブスクリプションモデルを導入しました。   Basic(無料):初心者・ホビーユーザー向け。基本機能を網羅。 Advanced:効率を高めたい中級者向け。マルチプラットフォーム対応などが利用可能。 Pro:プロフェッショナル向け。ChituAction、Advanced...

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2025年最新!一般ユーザー向け3Dプリンター素材ガイド
2025年9月15日

2025年最新!一般ユーザー向け3Dプリンター素材ガイド

素材選びで広がる3Dプリントの世界 3Dプリンターで何かを作ろうと思ったとき、「どの素材で造形するか?」がとても重要になります。私自身、初めてプリンターを使ったときは「とにかく失敗を減らしたい!」と思い、一番扱いやすいと聞いたPLA素材を選びました。結果、大正解でした。PLAは反りにくく失敗が少ないので、初心者には断然おすすめの素材です。 一方で、作りたいものや使う環境によっては、PLA以外の素材が適している場合もあります。それぞれの素材に得意・不得意があるため、目的に合わせて素材を選ぶことが3Dプリント成功のカギです。 そこでここでは、一般的な家庭用・ホビー用3Dプリンター、なかでもで熱溶解積層(FDM/FFF)方式の3Dプリンターで使われる代表的な素材の種類とその特徴、適した用途や注意点について解説してみたいと思います。ユーザー目線でまとめていますので、素材選びに迷ったときのヒントにしていただけましたら幸いです。 熱溶解積層(FDM/FFF)方式向けフィラメント素材 家庭向け3Dプリンターの主流であるFDM/FFF方式では、「フィラメント」と呼ばれるプラスチックの糸状素材を溶かして積層します。この方式で使えるフィラメント素材には様々な種類があり、それぞれ特性や適した用途が異なります。ここではその中から代表的なフィラメントを紹介します。 PLA(ポリ乳酸):手軽で万能な定番素材 PLAはトウモロコシやサトウキビ由来のバイオプラスチックで、もっとも広く使われているフィラメントです。低温(約180~230℃)で溶け、反りや収縮が少ないため初心者でも扱いやすいのが魅力です。実際、筆者もPLAのおかげで「ちゃんと造形できる!」という成功体験を積めました。初めて使う素材で悩んだ際はまずはこれ一択です! とはいえPLAにも欠点があります。耐熱性が低く、約50℃以上で軟化し始めてしまうため、高温になる用途には向きません。車内や真夏の屋外に置くと造形物がぐにゃっと変形してしまうこともあります。また硬くてやや脆いため、強い衝撃が加わると割れやすい傾向があります。機械的強度を要求される部品や、高温環境で使うパーツには不向きと言えるでしょう。またあまり後加工には適しません(やすりがけや穴あけなど) 用途としては、フィギュアや小物、デザイン重視の試作品など、精細さや見た目を重視する造形物に最適です。筆者も塗装前提の模型や飾り物はほとんどPLAで作っています。失敗しにくく、造形がしやすいので、初心者の方はまずはPLAから始めるのがお約束とも言えます。   SK本舗のPLAフィラメント https://skhonpo.com/products/filament-matte   PLAにも種類が複数あり、PLAをベースに配合を調整したものがいくつかあり、よく見かけるのは「PLA+(PLAプラス)」です。各社が強度や耐久性を高めたPLAフィラメントをPLA+として販売しており、「PLAの弱点を克服した素材」として注目されています。SK本舗ではPLA +フィラメントとして「GENESIS」を販売していますが、実際に使ってみると、通常のPLAより曲げに対する剛性が増し、ベッドへの密着性も良好でした。強度向上のおかげで割れにくく、プリントの信頼性が高いので、「もう少し丈夫なPLAが欲しい」という方におすすめです。   PLA +フィラメント「GENESIS」 https://skhonpo.com/products/sk-genesis-pla-plus   最近ではPLA HTというPLAの弱点であった耐熱性を強化したフィラメントなども登場し、簡単に印刷できる優秀なフィラメントが増えてきています。 ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン):強靭だが取り扱い要注意 ABS樹脂はレゴブロックなどにも使われる頑丈なプラスチックで、耐衝撃性・耐熱性に優れるのが特長です。約210~250℃程度の高めの温度で造形し、造形物は約100℃までの高温に耐えられるので、耐熱を求めるパーツにも使えます。機械強度も高く、ガシガシ使う工具部品や機械パーツにも適しています。 しかし扱いはPLAより難しくなります。印刷中に収縮しやすく反りが発生しがちなので、造形中に角が浮いてしまったり、最悪割れてしまうようなこともあります。そのため加熱式のベッドやエンクロージャー(囲い)で温度を保ちながら印刷するのがほぼ必須です。PLA感覚でABSを印刷してみたら、見事に四隅が反り上がって失敗…なんていう事例はよく耳にします。 また印刷中の臭い(揮発性有機化合物)が強いため、換気にも気を配る必要があります。閉め切った室内でABSを大量に印刷すると独特の刺激臭で苦しくなるので、ご使用の際は必ず換気や空気清浄を行いましょう。 用途としては、ある程度の強度・耐熱性が必要な実用部品向きに適しています。例えば、3Dプリンタで作る自作工具のパーツや、プリンターそのものの改造パーツなど、熱や負荷のかかる場面で活躍します。実際、屋内で使う機械部品ならABSのタフさは心強いです。ただし、ABSの性能を発揮するには印刷環境を整える中級者以上向けの素材と言えるでしょう。外で主に使うものを印刷する場合は紫外線に強いASAを使うことをお勧めします。 庫内温度を高めに維持することが重要なため、箱型のプリンターでチャンバーヒーターがない場合印刷前にヒートベッドを温めて放置しておくといった方法で庫内温度を高めてから印刷するというのも良い方法です。  ...

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Creality Printとは?──Creality製3Dプリンター用スライスソフトの特徴と魅力
2025年9月7日

Creality Printとは?──Creality製3Dプリンター用スライスソフトの特徴と魅力

中国発の3Dプリンターメーカー Creality が開発した「Creality Print」は、FDM方式3Dプリンター向けに設計されたスライスソフト。2022年1月に公開されて以来、同社のプリンターを最大限に活用するための必須ツールとして注目を集めており、すでにご使用の方もいらっしゃるかと思います。 前身の「Creality Slicer」も愛用者の多いソフトでしたが、Creality Printはその後継として登場し、より直感的で使いやすくなった進化版。ご存知のように、3Dプリントにおいて、モデルを実際に出力するためには必ず「スライス」工程が必要ですが、Creality Printは、この工程に必要な機能を一通り揃えた、信頼できる選択肢の一つと言えるでしょう。 今回はその「Creality Printについてあらためて解説してみます。 Creality Printのダウンロードはこちら⇨https://www.creality.com/pages/download-software Crealityの歩みとソフトの位置づけ Crealityは2014年の創業以来、「誰でも3Dプリントを使えるようにする」ことを掲げ、手頃な価格で高品質なFDMプリンターを提供してきました。現在では市場をリードするブランドの一つとして広く認知されています。 Creality Printもその理念の一環として開発され、公式サイトから無料でダウンロード可能です。初心者にも扱いやすく、経験者にとっても十分な機能を備えているのが特徴です。 主な機能と操作フロー 気になるその機能と操作フローですが、Creality Printの操作は大きく「準備 → プレビュー → デバイス設定 」の3ステップに整理されています。 準備:モデルをインポートし、フィラメントの種類や出力品質などを調整。 プレビュー:スライス処理を行い、複数のプレビューオプションで仕上がりを確認。 出力設定:プリンターをQRコードやIPアドレスで接続し、出力開始。 UIはシンプルかつモダンで、初めてのユーザーでも直感的に操作できるよう工夫されています。また、モデルライブラリやメディアカスタマイズツールを統合しており、より柔軟にデータを管理できるところも魅力です。 さらに、Creality Cloudと直接連携し、50万点以上のモデルを利用可能。他ユーザーが共有したデータや自分のクラウド保存データにアクセスできるのも便利ポイントです。...

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SK本舗ユーザーのリレーコラム FDM編 #01「BambuLab 自動化のススメ」|Psych0h3ad
2025年8月30日

SK本舗ユーザーのリレーコラム FDM編 #01「BambuLab 自動化のススメ」|Psych0h3ad

プリンター1台でも生産能力が数倍に!   3Dプリンターで普段作っているアイテムのサイズを考えてみてください。ベッドサイズギリギリであったりマルチカラー印刷が多く20時間以上かかるので毎回印刷完了時に次の印刷が開始できるなら3Dプリンター本体が多い方が捗るかもしれません。 最近はBambuLabの3Dプリンターを始めとし、初心者の方でも扱いやすい3Dプリンターが増えてくるなか、3Dプリンターで印刷して販売を始めた方も少なからずいらっしゃるかと思います。 そんな中印刷タスクが増えてきてマシンを増やしたいが予算が厳しい、場所が問題、一時的な需要増などの問題に直面したことはありませんか?印刷できる時間に合わせて帰ったり夜中に起きたりされている方もいるかもしれません。 今回は沢山印刷しなければならないという人に向けて3Dプリンターの「自動化」を紹介していきます。   なるべく低予算志向の場合 傾斜式自動排出方法   3Dプリンターを傾けた状態で使用し、印刷完了後に冷えたら自動で落ちるのを待つタイプです。この方法は追加コストがほとんどかからない一方で、いくつかの注意点があります。 造形物が破損する可能性があることや、落下しなかった場合に次の印刷で巻き込まれてしまうリスクがあります。また、プリンターの傾斜角度や造形物の形状によっては、うまく落下しない場合もあるため、事前のテストが重要です。   ヘッド押し退け方式   3Dプリンターのヘッドで印刷物を押し退けて次の印刷へ移行するタイプです。この方法も低コストで実現できますが、ヘッドに本来意図していない力のかかり方をさせてしまう場合があるため注意が必要です。 プリンターヘッドの精度や寿命に影響を与える可能性があるため、長期的な運用を考える場合は慎重に検討する必要があります。また、形状や素材によって押し退ける際の力加減や方向を適切に設定しないと、プリンターの故障につながる恐れもあります。   一例として Farmloop Stage 1 https://makerworld.com/ja/models/1255869-farmloop-stage-1-for-a1-mini-automatic-printing#profileId-1279273   これらの低予算方法は手軽に始められる反面、安全性や信頼性の面で課題があることを理解した上で実施することが重要です。   追加で自動化キットを買う方法   有名なものだとA1 mini向けのSwap...

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PLA樹脂(じゅし)ってなに? 自然に優しい便利なプラスチック
2025年8月22日

PLA樹脂(じゅし)ってなに? 自然に優しい便利なプラスチック

みなさんは「3Dプリンター」って知っていますか? 
ふつうのプリンターは紙に文字や絵を印刷しますが、3Dプリンターは立体のモノを作ることができるプリンターです。 そして、その「材料」になるのが「樹脂(じゅし)」と呼ばれるプラスチックの仲間です。
その中でもとても人気があるのが PLA(ピー・エル・エー)樹脂なん です。 PLAってどんなもの? PLAは「ポリ乳酸(にゅうさん)」という名前のプラスチックです。 
トウモロコシやジャガイモなどの植物のでんぷんから作られるので、自然由来で環境にやさしい素材としても知られています。 皆さんも環境問題について聞いたことがあると思います。地球の自然環境が私たち人間のいろんな活動によって変化しようとしているんです。 ただ、PLA樹脂は自然のものから作られているので、自然環境になじみやすく、悪い影響が出にくいんです。 使い終わった後にそれが自然に帰っていくプラスチックの性質を「生分解性(せいぶんかいせい)」といいます。PLA樹脂は「生分解性」プラスチックなので、その使用がサステナブル(持続可能)だと言われています。 PLA樹脂の見た目は糸みたいな細いプラスチック(フィラメント)。それを熱で溶かして3Dプリンターで形を作っていくんです。 「じゃあどんなものが作れるの?」 と思った人も多いかもしれませんね。実はとても色んなものを作れるんです。 以下はPLA樹脂で作れるものの例です。これでもほんの一部なんですよ。 工作やアート作品 • ミニフィギュア • キーホルダー • かわいい飾り(オブジェや置き物) 色がたくさんあるPLAなら、自分だけのオリジナル作品をカラフルに作れます! 勉強や実験に使えるもの • 学校の自由研究で使うモデル • 歴史や科学のジオラマ • 数学の立体図形モデル...

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水洗いレジン完全ガイド 2025|特徴・注意点とおすすめ製品
2025年8月19日

水洗いレジン完全ガイド 2025|特徴・注意点とおすすめ製品

家庭用光造形3Dプリンターの普及に伴い、注目を集めているのが「水洗いレジン」です。 その名の通り水だけで造形物の洗浄ができるレジンで、IPA(イソプロピルアルコール)など有機溶剤を使わず後処理できる手軽さが魅力です。 ここでは、水洗いレジンとは何か、その利点と欠点、従来のレジンとの違い、水洗い時の注意点(排水問題・乾燥・ベタつきなど)、安全・環境面での取扱い注意、そしてよくあるトラブルと対処法について初心者にもわかりやすく解説したいと思います。 記事後半では、用途別におすすめの水洗いレジン製品も紹介します。   水洗いレジンとは?従来レジンとの違い 水洗いレジンとは、光造形3Dプリンター用のUVレジン(光硬化樹脂)の一種で、造形後の洗浄をIPAやエタノールではなく水(主に水道水)で行えるように開発されたレジンのことです。 通常のレジンはプリント後に有機溶剤で未硬化樹脂を洗い流す必要がありましたが、水洗いレジンでは約40℃程度のぬるま湯で造形物を洗浄すれば表面の余分なレジンを落とすことができます。そのため、IPAを常備したり火気に気を配ったりする手間が不要で、後処理が格段に手軽になりました。 従来レジンとの大きな違いはまず後処理の手軽さと安全性にあります。IPAは揮発性が高く引火性もある強い溶剤で、取り扱いには保護メガネや防毒マスクが必要になるほど人体への刺激も強いものです。 また廃液も産業廃棄物扱いとなり、捨てるには専門業者への依頼など手間がかかりました。一方、水洗いレジンなら水で洗えるため有機溶剤のリスクがなく、3Dプリンター初心者でも扱いやすいとされています。実際に水洗いレジンの登場によって、家庭や教育現場などでも光造形3Dプリントを始めやすくなったという声もあります。 安全面でも水洗いレジンは有利です。近年の製品は刺激臭が抑えられているものが多く、室内で使っても匂いが気になりにくいです。また皮膚への刺激も従来品より軽減されている傾向があります。 ただし水洗いレジンであっても基本的な安全対策(手袋・マスク・十分な換気)は必要です。水洗いできるからといって未硬化の樹脂が無害になるわけではなく、樹脂自体の成分は依然有害性を持つため、直接肌に触れない・吸い込まない配慮が欠かせません。 環境面でも、水洗いレジンは比較的優しい選択肢です。IPA洗浄では使い終わった溶剤を勝手に下水に流すことはできず、産廃として処理する必要がありました。しかし水洗いレジンの洗浄水は日光(UV)に当てて未硬化レジンを硬化・沈殿させた上でフィルターで固形分を分離すれば、自治体のルールに従って家庭ごみに出すことも可能です。この安全に廃棄できるという点は、家庭利用において大きなメリットと言えます(具体的な廃液処理方法については後述します)。 一方で、水洗いレジンにはいくつか留意すべき点もあります。まず、造形物の機械的性質に関して、初期の水洗いレジンは硬化後に脆くなりやすい(割れやすい)との指摘もありました。ただ近年は各社の改良で強度も向上していて、後述する「高靭性タイプ」のように強度面を補った製品も登場しています。 そのほか、水洗いレジンは吸水しやすい傾向があり、長時間水に浸けっぱなしにすると造形物がもろくなる可能性があります。そのため、後処理時に長く水浴させすぎないよう注意が必要です。また吸湿性ゆえに未塗装のまま長期間放置すると経年劣化しやすいとも言われます。しかし、この点に関してもSK本舗の「高性能水洗いレジン」のように従来品より吸水率を抑えて劣化しにくくした高機能品があります。とはいえ、基本的には仕上がった造形物は早めに塗装やトップコートで表面を保護するといった工夫が長持ちのコツです。 最後にコスト面では、水洗いレジンは一般に通常のレジンより価格が若干割高なことが多いです。しかしIPAを頻繁に購入する費用や廃液処理の手間を考慮すると、総合的なコストや手間は水洗いレジンの方が抑えられるといえます。IPAは再利用もできますが管理が面倒な側面もあるため、多少値段が高くても手軽さを取るかはユーザーの好みになりそうです。 水洗いレジンのメリット さて、水洗いレジンの主なメリットを改めて整理してみます。 IPA不要で後処理が簡単:溶剤を買い足したり火気に神経質になる必要がなく、初心者でも扱いやすい。水道水で洗える手軽さは大きな利点です。 刺激臭が少ない:レジン特有のツンとした臭いを抑えた製品が多く、室内での作業でも換気の負担が軽減されます。 安全リスクの低減:IPAのような有機溶剤を使わないため、引火や揮発による健康被害のリスクが低く、家庭や学校でも導入しやすいです。 環境に優しい廃液処理:洗浄水は紫外線硬化させればフィルターで固形物を分離して処分可能なので、IPA廃液のような厳重な産廃処理が不要になります。 初心者に最適:溶剤の取り扱いに不安がある人や、家庭内で安全に3Dプリントを楽しみたい人にとって、水洗いレジンはハードルを大きく下げてくれる材料です。 このように水洗いレジンは「面倒」「危険」「後処理が大変」といった光造形のハードルを下げてくれる現代的なレジンだと言えます。 水洗いレジンの注意点 一方、利用にあたって知っておきたい水洗いレジンのデメリットや注意点もあります。以下に代表的なものを挙げ、その対処法とともに解説します。 ① 洗浄水の扱い(排水問題) 水洗いレジンといえど、洗浄に使った水をそのまま下水に流すのは厳禁です。洗浄水にはレジン成分が溶け込んでおり、そのまま流すと環境汚染や配管への悪影響があります。必ず洗浄後の水は日光やUVライトに当てて残留レジンを完全硬化させ、沈殿した固形物をフィルターやキッチンペーパー等でこし取ってから捨てましょう。 硬化させたレジン滓は可燃ごみ(プラスチック扱い)として捨て、水分は蒸発させるか適切に処理してください。自治体によっては処分方法が異なる場合もあるため、心配な場合は自治体の指示に従いましょう。決して「水洗いできるから」とそのまま排水口に流さないよう注意が必要です。...

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【2025年】おすすめ10選!3Dプリンターを比較・解説!
2025年8月1日

【2025年】おすすめ10選!3Dプリンターを比較・解説!

  「3Dプリンティングを始めたいけど、どのようなプリンターが最適なのか迷ってしまう。」 「どんな機能が必要で、相場はどれくらいなのか全く分からない。」 そんな疑問や悩みを抱えている方は、実はとても多いのではないでしょうか。 そこで、この記事では3Dプリンターの種類や機能について詳しく解説し、初心者から上級者まで幅広く満足いただけるおすすめ機種もご紹介します。 どんな3Dプリンターがあるのか、それぞれの特徴やメリットは何か、理解を深めることで、あなたにとって最適な選択ができるようになるでしょう。 最後までワクワク感を抱きながらお付き合いください!   3Dプリンターの種類と比較   3Dプリンターには以下の2種類があります。   FDM方式 光造形方式   ここでは、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて説明いたします。   FDM(Fused Deposition Modeling、熱溶解積層法)方式 FDM方式は、プラスチックのようなフィラメントを材料とし、熱で溶かしながら下から上へ一層ずつ薄い層を重ねて、立体的な創作物を作り上げていく方式です。 溶解されたフィラメントは積み重なった後、空気に触れて急速に冷えることで自然に固まります。 安価なプリンターの機種も多く、簡単に始められる仕様の商品もあり、初心者の方におすすめです。   FDM方式のメリット 後処理が少ない 大きな作品も製作可能 カラーバリエーションが豊富   FDM方式のデメリット...

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夏をもっと楽しむための3Dプリントアイデア8選:海・プール・BBQにぴったりのSTLまとめ
2025年7月24日

夏をもっと楽しむための3Dプリントアイデア8選:海・プール・BBQにぴったりのSTLまとめ

夏が始まりました。海に行ったり、プールで涼んだり、友達とBBQを楽しんだり――この時期ならではの時間を満喫している方も多いのでは?そんな夏にぴったりの3Dプリントアイデアを今回はご紹介。ビーチグッズから虫よけグッズ、おもしろ雑貨まで、実用性と遊び心を兼ね備えたSTLファイルを厳選しました。 1. スマートで便利なビーチ用チューブ 飲み物ホルダーとして使えるチューブ型アイテムですが、実は中にスマホや鍵がしまえる隠し収納付き。砂の中に差し込むことで盗難防止にもなり、水に入るときも安心。おすすめ素材はPETGか強化PLA。レイヤー高さは0.2mmが推奨です。 ダウンロードはこちら(BMCRAFT)https://www.thingiverse.com/thing:6071844 2. 携帯型3Dプリント扇風機 4つのパーツを別々にプリントして組み立てる、手のひらサイズの扇風機。別途12Vファン、スイッチ、ネジなどの部品が必要ですが、炎天下での涼み道具としてはかなり実用的。ABS・PLA・PETG対応。 ダウンロードはこちら(Polygon3DS)https://www.thingiverse.com/thing:5421306 3. GoPro用浮くハンドルグリップ 水中撮影にぴったりのGoProハンドル。海やプールでカメラを手放しても、水面に浮かぶ設計なので紛失の心配がありません。サイクリングや登山にも使えて、夏のアクティブ撮影にぴったり。 ダウンロードはこちら(pudduFPV)https://www.thingiverse.com/thing:2833067 4. 水遊びロケット「スプラッシュロケット」 水を入れて飛ばせる簡易水ロケット。子ども同士でも安心して遊べるよう設計されていて、ハードとソフトなパーツをうまく組み合わせて使います。サポート不要で初心者にも◎。 ダウンロードはこちら(Evol3D)https://www.printables.com/model/570695 5. 海のインテリアに:リアル貝殻モデル スキャン元は実在する貝「Bursa Bulbo」。薄いレイヤーでプリントすれば、細部まで再現可能。部屋の飾りや夏のアートプロジェクトにもおすすめです。スケーリングも自在。 ダウンロードはこちら(marcoscirque)https://www.printables.com/model/717723 6. アジアスズメバチ対応の3Dプリントトラップ 市販品では難しい“選択的捕獲”を実現する虫取りトラップ。ボトルの口に装着し、甘い液体を入れることでスズメバチなどを引き寄せます。白や黄色など明るい色でプリントするのがコツ。 ダウンロードはこちら(mistertech)https://www.thingiverse.com/thing:3561428 7. 砂のお城セット(スコップ・型・レーキ) 砂遊びに必要な道具が全部そろったお得なセット。しっかりした造形で大きなお城も作れるので、家族や友達とビーチで盛り上がること間違いなし。 ダウンロードはこちら(cibo005)https://www.thingiverse.com/thing:2783937...

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3Dプリント品の締結方法完全ガイド
2025年7月20日

3Dプリント品の締結方法完全ガイド

3Dプリントでパーツを分割して組み立てる技術は、造形サイズの限界を超えるだけでなく、強度や仕上がりのクオリティを高め、必要に応じて分解・メンテナンスできる利点もあります。 ここでは、接着剤からインサートナット、セルフタップビス、木工的な継手、熱溶着、さらにスライサーを活用した分割方法まで、幅広く解説します。 1. 接着剤での固定 特徴 最も手軽で汎用性の高い方法です。プリント後にパーツを貼り合わせるだけで済むため、工具がほとんど不要です。 適した用途 ・ディスプレイモデル・負荷のかからない造形物・内部構造を隠す用途 メリット ・低コスト・後加工しやすい・曲面でも対応可能 デメリット ・繰り返し分解はできない・力のかかる部分には不向き 材料別おすすめ接着剤 ・PLA:瞬間接着剤(シアノアクリレート系)、2液エポキシ・ABS:アセトン溶着、ABSセメント・PETG:密着が弱いので2液エポキシが無難 設計と作業のコツ ・接着面は凹凸をつけるか、粗めにサンドペーパーをかける・はみ出した接着剤は固まる前にきれいに拭き取る・位置ズレを防ぐために、ダボ(位置決めピン)を設けると作業性が良い 2. インサートナット(熱圧入ナット) 特徴 繰り返しの組み立て・分解が必要な箇所に最適です。3Dプリントの樹脂に比べて金属ナットはネジ山が潰れにくく、信頼性の高い締結が可能です。 適した用途 ・筐体の固定・可動部・頻繁にアクセスするカバーやハッチ メリット ・耐久性が高い・高い締結力・ネジを使って簡単に外せる デメリット ・ヒートツールが必要・圧入失敗のリスクがある 選び方のポイント ・ナットの外形に合わせた穴を設計(メーカー推奨径を参照)・穴周辺に十分な肉厚を確保しておく 作業のコツ ・ヒートインサーター(温度調整可能なはんだごて)を使うと失敗が少ない・押し込みすぎると樹脂が変形するので、まっすぐ垂直に圧入する・圧入後は完全に冷めるまで動かさない...

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BambuLabなど最新3Dプリンターの実践的活用術|現場で使える効率化テクニック集
2025年6月6日

BambuLabなど最新3Dプリンターの実践的活用術|現場で使える効率化テクニック集

最新の3Dプリンター、特にBambuLabなどの高機能マシンは、従来とは全く異なるアプローチで活用することで、その真価を発揮します。ここでは、実際の現場で培われた実践的なテクニックを厳選してご紹介します。 1. 地盤づくりはしっかりと|初期層はのんびりと 3Dプリンティングにおいて最も重要なのは「地盤づくり」です。どんなに高度な設定をしても、初期層がしっかりしていなければ、造形は必ず失敗します。 定着改善の具体的手法 温度調整による定着力向上定着が悪い場合の最も効果的な対策は、初期層のベッド温度を上げることです。標準設定より5-10℃上げることで、定着力が大幅に向上します。 速度調整の重要性多くのユーザーが見落としがちなのが、初期層の速度設定です。一般的な初期設定では: - 初期層外周速度:50mm/s程度 - 初期層インフィル:100mm/s程度 しかし、定着を重視する場合は: - 初期層外周速度:30-40mm/s - 初期層インフィル:40-60mm/s このバランス調整により、確実な地盤づくりが可能になります。   2. 最新ビルドプレート技術の活用 用途別プレート選択 フラットPEI vs Textured PEI - フラットPEI:鏡面のような滑らかな底面 - Textured PEI:シボ加工風の質感...

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フィラメントの使用にあたって注意すべき7ヶ条
2025年5月30日

フィラメントの使用にあたって注意すべき7ヶ条

いまや個人でも手軽に扱えるツールとして広く普及している3Dプリンター。なかでも「積層造形方式(FDM/FFF方式)」の3Dプリンターは、価格も比較的手ごろで、家庭や小規模な工房でもよく使われています。 ここでは、積層造形方式の造形素材であるフィラメント(樹脂材料)を使用する際に注意すべきポイントを7つにまとめてご紹介します。これから3Dプリンターを始めようという方はもちろん、すでに使っている方にとっても役立つはず。ぜひご参考ください。   SK本舗のフィラメント販売ページはこちら↓ https://skhonpo.com/collections/filament   フィラメント使用時の注意点7ヶ条 積層造形方式の3Dプリンターを使ううえで、フィラメントの管理や使い方は非常に重要です。ちょっとした不注意がトラブルや品質低下につながるため、以下の7ヶ条をしっかり押さえておきましょう。 第1条:保管は乾燥剤とともに フィラメントは湿気を吸いやすく、特にTPUやナイロンなどは空気中の水分をどんどん吸収します。湿気を含んだフィラメントを使用すると、造形中に「パチパチ」と音を立てて気泡ができたり、層の接着が甘くなったりと、仕上がりが不安定になります。 ジップ付きの袋に乾燥剤と一緒に保管することが基本です。できればフィラメント専用乾燥機に入れ、湿度計で管理すると安心です。 第2条:使わないときはノズルを熱しない プリンターを起動したまま放置して、ノズルが高温のままになっていませんか? フィラメントが入っていなくても、長時間ノズルが熱いままだと炭化して内部が詰まりやすくなります。 使わないときはこまめにヒーターをOFFにする習慣をつけましょう。プリンターによっては、自動でヒーターを切る「アイドル設定」があるので活用すると便利です。 第3条:異なる素材を使うときはノズルの掃除を忘れずに PLAとABS、TPUなど、異なる素材のフィラメントを切り替える場合は、ノズル内に前の素材が残らないようにクリーニングフィラメントや「コールドプル」といった方法でノズルの掃除を行いましょう。 素材によっては焼き付きやすく、温度帯も異なるため、混ざるとノズル詰まりなどトラブルの原因になります。ノズル交換時も含め、切り替え前後のメンテナンスは丁寧に行うのが鉄則です。 第4条:湿気を吸ったフィラメントは再生できる? 一度湿気を吸ったフィラメントも、完全にダメというわけではありません。フードドライヤーや専用のフィラメント乾燥機を使えば、ある程度まで復活させることが可能です。 ただし、何度も乾燥を繰り返すと品質が劣化するので、最初から湿度管理をしっかりするほうが効率的です。乾燥は予防が一番、というわけですね。 第5条:フィラメントは適切な温度で使う フィラメントごとに「推奨温度」が設定されています。例えばPLAなら180〜210℃、ABSなら220〜250℃程度です。温度が低すぎると押し出し不良や接着不良に、高すぎると焦げや糸引きが発生します。 スライサーソフトの設定に頼りすぎず、実際に試しながら微調整することが大切です。同じPLAでもメーカーごとに適温が異なることもあるので、最初は小さなモデルでテストするのがおすすめです。 第6条:詰まりを防ぐための定期的なノズル清掃を 見た目には問題がなくても、ノズル内部には少しずつカーボンや焦げカスが溜まっています。これが長期間蓄積されると、突然フィラメントが出てこなくなる「ノズル詰まり」の原因になります。 月に一度は清掃を行う習慣をつけましょう。前述の「コールドプル」や細いブラシ、ノズル専用のクリーニング針などを活用すると効果的です。 第7条:巻き癖・絡まりに注意してフィラメントを送る フィラメントスプールから材料を供給する際、途中で絡まる・引っかかると、エクストルーダーが空回りして材料送りが止まってしまいます。 保管時に緩んだままにしていたり、巻き癖がついているとこうしたトラブルが起きやすくなります。使用前にはフィラメントがスムーズに引き出せる状態かを確認するようにしましょう。...

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水洗いレジン完全ガイド:使い方、コツ、おすすめ製品まで徹底解説!
2025年5月8日

水洗いレジン完全ガイド:使い方、コツ、おすすめ製品まで徹底解説!

家庭用光造形3Dプリンターが普及する中で、注目を集めているのが「水洗いレジン(水洗レジン)」です。通常のレジンと違い、IPA(イソプロピルアルコール)などの有機溶剤を使わずに水だけで洗浄可能という特徴から、扱いやすく、より家庭向きな材料として人気が高まっています。ここでは、水洗いレジンのメリットや使い方のコツ、どんなユーザーにおすすめか、さらにおすすめの水洗いレジン製品まで詳しく解説します! 【1】水洗いレジンとは? 水洗いレジンとは、造形後の洗浄をIPAなどの溶剤ではなく水(水道水)で行えるレジンのことです。従来のレジンは、造形後にIPAやエタノールといった有機溶剤での洗浄が必要でしたが、水洗いレジンは水だけで洗えるため、より手軽で安全です。具体的には、40℃前後のぬるま湯を使用することで、造形物の表面に残った未硬化レジンをしっかりと除去することができます。 さらに、従来のレジンと比べて、においが抑えられている製品も多く、皮膚への刺激も軽減されている傾向があります。ただし、いずれにしても手袋・マスク・換気など基本的な安全対策は必要です。もう一つ大きな違いとして、廃液処理のしやすさがあります。IPAを使った場合、その廃液は産業廃棄物として扱う必要がありますが、水洗いレジンの洗浄水は、紫外線で未硬化樹脂を固めたうえで適切に分離処理すれば、家庭でも比較的安全に廃棄できます。このように、環境負荷や安全性、取り扱いのしやすさの観点から、特に初心者や家庭内で使用するユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となっています。 【2】水洗いレジンのメリット ✅ IPA不要で手軽&安全洗浄のたびにIPAを買ったり、火気管理を気にしたりする必要がないのは大きな利点です。✅ においが少なく、換気負担が軽減独特のツンとしたレジン臭が抑えられている製品が多く、室内使用のハードルが下がります。✅ 廃液処理が簡単使用後の洗浄水は日光に当てて硬化させれば、フィルターにかけて処分可能。環境面でも有利。✅ 初心者・家庭ユーザーに最適IPAやシンナーを使いたくない、家庭や学校などで使用する人にとって非常に扱いやすい素材です。 【3】水洗いレジンの使い方と注意点 ▶ 使い方の流れ 造形完了後、プリント物を取り出す 40℃前後のぬるま湯で数分間洗浄(超音波洗浄機があると理想) 水洗後、プリント物を乾燥させる(エアブローor自然乾燥) UV照射機などで二次硬化(10~15分程度) ▶ 使用上の注意点 長時間水に浸けすぎない(吸水しやすくなり、造形物が脆くなる可能性あり) しっかりと二次硬化させないと柔らかさが残る場合がある 洗浄後の水は日光でしっかり硬化させてからフィルターで固形物と分離し、自治体の指示に従って処理   【4】こんな人に水洗いレジンはおすすめ!  初心者ユーザー:レジン3Dプリントを始めたいが、IPAの扱いに不安がある人  家庭や学校で使う人:子どもやペットがいる家庭、教育現場でも安心して扱える  フィギュア・ホビー用途:造形精度を保ちつつ、安全性を確保したいホビーユーザー  環境に配慮したい人:溶剤廃液による環境負荷を避けたいユーザー   【5】おすすめの水洗いレジン3選...

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コスプレ小道具は3Dプリンターで作れる!初心者向け徹底ガイド
2025年5月8日

コスプレ小道具は3Dプリンターで作れる!初心者向け徹底ガイド

コスプレ衣装や小道具をもっとリアルに、もっと自分らしく仕上げたい──そんなときに力を発揮してくれるのが3Dプリンターです。 今や海外はもちろん、日本のコスプレイヤーや造形勢の間でも、武器・装備・アクセサリーなどの製作に3Dプリントが大活躍しています。本記事では、初心者でもわかるように3Dプリンターを使ったコスプレ製作の基礎から、おすすめの3Dモデル配布サイトまで、紹介します! 【1】なぜコスプレに3Dプリンター?メリットとは ✅ リアルな造形を短時間で 手作業で作ると時間も技術も必要な装飾やパーツも、3Dデータさえあれば精巧にプリント可能。   ✅ 再現度の高い武器やパーツが手に入る 人気作品の武器や装備のような複雑な造形も、データを作成して自宅で出力するだけで再現度の高い小道具が作れます。(ただし小道具の使用は私的使用にとどめましょう。) ✅ 複製・修復が容易 一度3Dデータを作ってしまえば、壊れても再出力できる。左右対称パーツも簡単に量産できます。   ✅ 軽量かつ強度も調整可能 PLAやPETGといった軽量素材で、見た目はゴツいのに持ち運びやすい装備が作れます。 【2】製作ステップ:3Dプリンターで小道具を作る流れ ステップ①:3Dモデルを手に入れる ▶ 既存データを使う 以下のサイトには、コスプレ向きの武器・装備・アクセサリーなどの3Dモデルが豊富に公開されています。  Thingiverse(無料):ゲームやアニメの小道具が豊富。  MyMiniFactory:ファンタジー作品系が特に充実。  Cults3D:有料・無料あり。高クオリティ作品多数。  CGTrader:プロ用のSTLファイルも揃う。  ニコニ立体(日本語対応):日本作品中心のモデルが多い。 ▶ 自作モデリングも可能 無料のモデリングソフト(BlenderやTinkercadなど)を使えば、自分だけのオリジナル装備も設計できます。...

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Gコードの活用術:カスタムコードで広がる印刷テクニック
2025年5月7日

Gコードの活用術:カスタムコードで広がる印刷テクニック

3Dプリンターの制御言語であるGコード。通常はスライサーソフトが自動生成してくれるため、あまり意識しない方も多いかもしれません。しかし、カスタムでGコードを編集・挿入することで、プリントの精度向上やトラブル防止、表現力の幅を大きく広げることもできます。ここでは、そうしたGコード活用テクニックをいくつか紹介します! 【1】Gコードとは何か? Gコードとは、3DプリンターやCNC機械などを動かすための指令言語です。各コマンドには位置移動、温度制御、ファン操作などの指示が含まれており、プリンターはこのコードに従ってヘッドを動かしたり、フィラメントを押し出したりします。 例えば、 G1 X50 Y25.3 E22.4 は、X軸50mm、Y軸25.3mmの位置にノズルを移動しながら、22.4mm分のフィラメントを押し出す指示。 M104 S200 は、ノズル温度を200°Cに設定する指示です。 基本的に、スライサーがGコードを自動で生成しますが、自分で編集・追加することでプリント結果をカスタマイズできます。 【2】カスタムGコードを使うメリット 造形精度の向上 トラブル(糸引き、オーバーヒートなど)の回避 プリント開始・終了時の動作を最適化 特殊なマテリアルに合わせた条件制御 多層プリントや色変えなどの演出 例えば、プリント直後にファンを一時的にオフにして一層目の定着を良くしたり、途中でフィラメント交換するタイミングを自動で作ったりすることも可能です。 【3】覚えておきたい代表的なGコードコマンド ここでは、一般的な3Dプリントの工程で役立つコマンドを紹介します。移動・押出系 G0 / G1:リニア移動(X、Y、Z座標と押出E軸を指定) G28:ホームポジション(原点)への移動 G92:現在位置を任意の座標にリセット 温度制御系 M104 S[温度]:ノズル温度設定(待機せず次へ進む)...

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