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【2026年版】xToolレーザー加工機 完全ガイド|全機種比較・選び方・始め方をプロが徹底解説

「木の板にオリジナルのロゴを入れたい」「アクリルをきれいにカットしてアクセサリーを作りたい」「金属にシリアルナンバーを刻印したい」――こんな"ものづくりの夢"を持ったことはありませんか?

レーザー加工機があれば、こうした加工が家庭やオフィスでも実現できます。なかでもxTool(エックスツール)は、初心者からプロまで幅広い層に支持されているレーザー加工機ブランドです。CO2レーザーからファイバーレーザーまで多彩なラインナップを揃え、用途に応じて最適な1台を選べるのが魅力です。

この記事では、xToolの全機種を徹底比較し、レーザー加工機の基礎知識から選び方、安全対策、始め方までを網羅的に解説します。3Dプリンターユーザーの方にとっても、レーザー加工機との組み合わせは表現の幅を大きく広げてくれるはず。ぜひ参考にしてください。

レーザー加工機とは? ― 彫刻・カット・マーキングの違い

レーザー加工機は、高出力のレーザー光を素材に照射して加工する装置です。加工の種類は大きく3つに分かれます。

加工タイプ 仕組み 主な用途
彫刻(Engraving) 素材表面を削って模様や文字を刻む 名入れ、装飾、写真彫刻
カット(Cutting) 素材を貫通させて切り抜く アクリルパーツ、模型部品、ステッカー
マーキング(Marking) 素材の色や質感を変化させる(削らない) 金属への印字、バーコード、シリアルナンバー

どの加工ができるかは、レーザーの種類と素材の組み合わせで決まります。次のセクションで詳しく見ていきましょう。

刻印・マーキングだけが目的なら、機種選びの軸は彫刻やカットとは変わります。5つのレーザータイプの向き不向きはマーキング・刻印の活用事例で整理しています。

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レーザーの種類と対応素材 ― ダイオード・CO2・ファイバー・IR

レーザー加工機に搭載されるレーザーは主に4種類あり、それぞれ得意な素材が異なります。

レーザー種類 波長 得意な素材 特徴
ダイオード 約455nm(青色) 木材、革、布、アクリル(暗色) コスパが良く家庭向け。透明素材は苦手
CO2 10,600nm(赤外線) 木材、アクリル、ガラス、革、紙、布 透明アクリルのカットに最適。汎用性が高い
ファイバー(MOPA含む) 1,064nm ステンレス、アルミ、チタン、金、銀、真鍮 金属加工に特化。MOPAはカラーマーキングも可能
IR(赤外線) 1,064nm 一部金属、プラスチック、宝飾品 低出力で繊細な加工向き。ダイオードの補助的な役割

たとえば「透明アクリルをカットしたい」ならCO2レーザー、「ステンレスタンブラーに名前を入れたい」ならファイバーレーザーが必要です。やりたい加工と素材をまず明確にしてから、機種を選ぶのがポイントです。なお、クリスタルやガラスの内部に立体的な彫刻を入れたい場合は、専用のUVレーザー(後述のF2 Ultra UV)という選択肢もあります。

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xTool全機種比較 ― レーザー10機種徹底解説

結論を先に言うと、用途が定まらなければ汎用性の高いCO2機(P2S)か入門ポータブルのF1 Liteが無難な出発点です。大型カットなら大判CO2のP3、金属加工ならMOPA搭載のF2 Ultra / F1 Ultra、内部彫刻ならF2 Ultra UV、多素材クラフトならM1 Ultra――というのが大まかな選び分けです。

xToolは現在、用途の異なる10種類のレーザー加工機をラインナップしています。大判CO2機(P3 / P2S)、金属対応のファイバー/MOPA系デュアル機(F2 Ultra / F1 Ultra)、内部彫刻に特化したUV機(F2 Ultra UV)、ポータブル機(F2 / F1 / F1 Lite)、密閉ダイオード機(S1)、多機能クラフト機(M1 Ultra)まで幅広く揃います。それぞれの特長とスペックを見ていきましょう。

xTool P3 ― 80W CO2フラッグシップ

xTool P3 80W CO2レーザーカッター

xToolの大判CO2フラッグシップモデル。80WのCO2レーザー(補助の5W IRレーザーも搭載)を備え、厚手のアクリルや木材のカットにも対応します。広い作業エリアとインテリジェントオートメーション機能を備え、小規模ビジネスや本格的なものづくりに向いています。

✅ この機種でできること

914×457mmの広い作業エリアと80WのCO2出力を活かし、大判の素材を一度にカット・彫刻できます。透明アクリルのクリーンカットから木材の大型加工までこなせるので、小規模ビジネスの量産にも向きます。

  • 大判の木製サイン・店舗ディスプレイの切り出し
  • 厚手アクリルの立体POP・パネル加工
  • 大判素材を使ったハンドメイド作品の量産
xTool P3の作例イメージ
項目 スペック
レーザー 80W CO2(+5W IR)
作業エリア 914 × 457mm
最大速度 1,200mm/s
カメラ 16MPデュアルカメラ + LiDARオートフォーカス
安全クラス クラス1(完全密閉)
こんな方に 大きな素材を扱いたい方、小規模ビジネス運営者

xTool P2S ― 55W CO2 コンパクト高性能

xTool P2S 55W CO2レーザーカッター

P3の弟分にあたるデスクトップCO2レーザーカッターです。55Wの出力で厚手のアクリルや木材のカットに対応。オートフォーカスを搭載し、素材の高さを自動測定して焦点を合わせてくれます。大判ながらコンパクトにまとめた筐体で設置場所を選びません。

✅ この機種でできること

600×305mmの作業エリアと55WのCO2出力で、デスクに置けるサイズながら本格的なアクリル・木材のカットと彫刻に対応します。汎用性の高いCO2機なので、用途が定まっていない最初の1台としても扱いやすいモデルです。

  • 透明アクリルのクリーンカット(アクセサリー・ネームプレート)
  • 木製コースター・看板の彫刻&切り出し
  • 紙・革・布などCO2が得意な素材の加工
xTool P2Sの作例イメージ
項目 スペック
レーザー 55W CO2
作業エリア 600 × 305mm
最大速度 600mm/s
カメラ 16MPデュアルカメラ + オートフォーカス
安全クラス クラス1(完全密閉)
こんな方に デスクに置けるCO2レーザーがほしい方、ホビーユーザー

xTool F2 Ultra ― 60W MOPA + 40Wダイオード デュアルレーザー

xTool F2 Ultra デュアルレーザー彫刻機

ファイバー(MOPA)とダイオードのデュアルレーザーを1台に搭載した上位モデルです。MOPAレーザーはステンレスへのカラーマーキングが可能で、ジュエリーや工業用途で威力を発揮します。金属だけでなく木材・革・アクリルなど多素材に対応し、加工の可能性を大きく広げます。最大速度は15,000mm/sで、高速な処理が求められる小ロット生産にも向きます。

✅ この機種でできること

60W MOPAファイバーと40Wダイオードのデュアル構成により、金属のカラーマーキングから木材・革・アクリルの加工まで1台で完結します。15,000mm/sの高速ガルバノで小ロットの量産マーキングにも対応します。

  • ステンレスへのカラーマーキング(ジュエリー・記念品)
  • 工具・部品への型番・管理番号の刻印
  • 金属+木革アクリルを組み合わせた多素材プロダクト
xTool F2 Ultraの作例イメージ
項目 スペック
レーザー 60W MOPA ファイバー + 40W ダイオード
作業エリア 220 × 220mm
最大速度 15,000mm/s
カメラ 48MPデュアルカメラ + オートフォーカス
得意な加工 金属加工・カラーマーキング・多素材
こんな方に 金属加工がメインの方、ジュエリー制作、工業マーキング

xTool F2 Ultra UV ― クリスタル・ガラスの内部彫刻に特化したUVレーザー

透明体の「中」に彫る専門機。クリスタルトロフィー・フォトクリスタル・ガラスの記念品づくりに。

UVレーザー(5W / 波長355nm)を搭載した、内部彫刻に特化したモデルです。コールドプロセス(低発熱)のUVレーザーは素材を焦がさず加工できるのが特長で、クリスタルやガラスの内部に立体的な模様や文字を浮かび上がらせる「サブサーフェス彫刻」を得意とします。表面加工エリアは220×220mm、内部彫刻エリアは70×70mmに対応し、48MPカメラとオートフォーカスで位置決めもスムーズ。ガラスの記念品やクリスタルトロフィー、フォトクリスタルなどの制作に向く専門機です。

✅ この機種でできること

5W UV(355nm・コールドプロセス)が素材を焦がさずに加工するため、クリスタルやガラスの「中」に立体的な模様を浮かび上がらせるサブサーフェス彫刻ができます。表面と内部の両方を扱えるので、記念品づくりの専門機として活躍します。

  • クリスタル内部への3D立体彫刻
  • ガラストロフィー・記念品の名入れ
  • 写真の3D化(フォトクリスタル)
xTool F2 Ultra UVの作例イメージ
項目 スペック
レーザー 5W UV(波長355nm・コールドプロセス)
加工エリア 表面 220 × 220mm/内部 70 × 70mm
カメラ 48MPカメラ + オートフォーカス
得意な加工 クリスタル・ガラスの内部(サブサーフェス)彫刻
こんな方に 記念品・トロフィー・フォトクリスタル制作、ガラス内部彫刻をしたい方

xTool F1 Ultra ― 20W MOPAファイバー + 20Wダイオード デュアルレーザー

xTool F1 Ultra デュアルレーザー彫刻機

MOPAファイバーレーザーとダイオードレーザーを搭載したコンパクトなデュアルレーザー機です。F2 Ultraほどの出力はありませんが、MOPA方式のためステンレスへのカラーマーキングも可能で、チタンへの精密彫刻、木材やレザーへの加工も1台でこなせます。10,000mm/sのガルバノスキャン方式により、小さなパーツへの高速彫刻が得意です。

✅ この機種でできること

20W MOPAファイバー+20Wダイオードのデュアル構成で、コンパクトながら金属彫刻を本格的に始められます。10,000mm/sの高速ガルバノは小さなパーツへの彫刻が得意で、アクセサリーや小物の名入れに向きます。

  • 金属の名入れ・型番刻印
  • 工具・刃物へのマーキング
  • リング内側・小物アクセサリーへの精密彫刻
xTool F1 Ultraの作例イメージ
項目 スペック
レーザー 20W MOPA ファイバー + 20W ダイオード
作業エリア 220 × 220mm
最大速度 10,000mm/s
カメラ 16MPカメラ + オートフォーカス
こんな方に 金属彫刻を始めたい方、小物・アクセサリー制作

ポータブル3機種の選び分け(F2 / F1 / F1 Lite)

いずれも115×115mmの加工エリアを持つ卓上ポータブル機です。守備範囲は F1 Lite(10Wダイオードのみ・入門)→ F1(10W+IR2Wで一部金属マーキング)→ F2(15W+IR5W・拡張で400×115mm・最速6,000mm/s) の順に広がります。「まず試す」ならF1 Lite、「金属も少し触れたい」ならF1、「2in1で本格的に」ならF2が目安です。

xTool F2 ― ダイオード15W + IR5W ポータブル2in1

ファイバー(IR)とダイオードの2種類のレーザーを備えた、持ち運べるポータブル2in1機です。ダイオード15W+IR5Wの組み合わせで、木材・革・アクリルといったダイオード向き素材と、一部金属へのIRマーキングの両方に1台で対応します。最大15,000mm/sのガルバノスキャンによる高速彫刻が魅力で、基本の加工エリアは115×115mm、付属の拡張機構を使えば400×115mmまで対応します。コンパクトに持ち運んでイベントやワークショップで使いたい方に向きます。

✅ この機種でできること

15Wダイオードと5W IRの2in1構成で、木革アクリルの彫刻・カットと一部金属へのマーキングを持ち運べるサイズで両立できます。拡張機構で400×115mmまで対応するので、長尺素材の加工やイベント出展にも向きます。

  • 木製ギフト・革小物への高速彫刻
  • IRで一部金属タンブラー・タグへのマーキング
  • 拡張機構を使った長尺素材(ペン・カトラリー等)の加工
xTool F2の作例イメージ
項目 スペック
レーザー 15W ダイオード + 5W IR
作業エリア 115 × 115mm(拡張時 400 × 115mm)
最大速度 6,000mm/s
カメラ 48MPカメラ + オートフォーカス
こんな方に ポータブルで2素材(ダイオード+IR)を扱いたい方、イベント出展者

xTool F1 ― ダイオード10W + IR2W ポータブル

持ち運びやすいコンパクトなポータブルレーザーです。10Wダイオードに2W IRレーザーを組み合わせ、木材・革・アクリルへの加工に加えて一部金属やプラスチックへのマーキングにも対応します。最大4,000mm/sのガルバノスキャン方式で、小さなアクセサリーやタグへの彫刻をテンポよくこなせます。加工エリアは115×115mm。卓上に常設しなくても、使うときだけ取り出せる手軽さが魅力です。

✅ この機種でできること

10Wダイオードに2W IRを足した構成で、木革アクリルの彫刻に加えて一部金属・プラスチックへのマーキングまで手軽に始められます。115×115mmのコンパクトサイズで、使うときだけ取り出せる省スペース運用が魅力です。

  • 小物アクセサリー・名札タグへの名入れ
  • 木製キーホルダー・革ギフトの彫刻
  • IRで一部金属・プラスチック小物へのマーキング
xTool F1の作例イメージ
項目 スペック
レーザー 10W ダイオード + 2W IR
作業エリア 115 × 115mm
最大速度 4,000mm/s
こんな方に 小物の名入れを手軽に始めたい方、省スペース重視の方

xTool F1 Lite ― 10Wダイオード 入門ポータブル

F1シリーズの中でも入門に位置づくポータブル機です。10Wダイオードレーザーに絞ったシンプル構成で、木材・革・暗色アクリルなどダイオードが得意な素材への彫刻・カットに向きます。最大4,000mm/sの高速スキャンと115×115mmの加工エリアを備え、「まずレーザー加工を試してみたい」という最初の1台として扱いやすいモデルです。

✅ この機種でできること

10Wダイオードに絞ったシンプル構成で、木材・革・暗色アクリルなどダイオードが得意な素材の彫刻・カットを手軽に体験できます。4,000mm/sの高速スキャンと115×115mmの加工エリアで、レーザー加工の最初の1台にぴったりです。

  • 木製コースター・キーホルダーへの彫刻
  • 革タグ・しおりなどダイオード向き素材の加工
  • 入門者の練習・お試し制作
xTool F1 Liteの作例イメージ
項目 スペック
レーザー 10W ダイオードのみ
作業エリア 115 × 115mm
最大速度 4,000mm/s
こんな方に レーザー加工の入門者、木材・レザー中心で手軽に始めたい方

xTool S1 ― 密閉型ダイオードレーザー

xTool S1 密閉型ダイオードレーザー

安全性を重視した密閉型のダイオードレーザー加工機です。40W / 20W / 10Wの3つのレーザーモジュールから選べ、オプションのIRレーザーモジュールを追加すれば金属マーキングにも対応します。クラス1レーザー安全基準を満たしているため、教育現場やオフィスでも安心して使えます。

✅ この機種でできること

498×319mmの作業エリアと密閉クラス1の安全設計で、木材やレザーのクラフトを安心して楽しめます。40W/20W/10Wのモジュールを用途に合わせて選べ、IRオプションを足せば金属マーキングまで守備範囲を広げられます。

  • レザーウォレット・キーケースへの名入れ
  • 木製ギフト・コースターの彫刻
  • ワークショップ・教育現場での安全な制作体験
xTool S1の作例イメージ
項目 スペック
レーザー 40W / 20W / 10W ダイオード(+IRオプション)
作業エリア 498 × 319mm
最大速度 600mm/s
安全クラス クラス1(完全密閉)
こんな方に 安全性重視の方、教育機関、家庭で木材・レザー加工をしたい方

xTool M1 Ultra ― レーザー+ブレード+プリント+ペンの4in1

xTool M1 Ultra 4in1クラフトマシン

レーザー加工・ブレードカット・インクジェットプリント・ペン描画の4つの機能を1台に統合したユニークなモデルです。10W / 20Wダイオードレーザーに加えてブレードカッティング機能を持ち、布やビニール、厚紙など、レーザーでは加工しにくい素材もカットできます。300×300mmの加工エリアで、クラフト好きな方や、多様な素材を扱うハンドメイド作家に特に人気です。

✅ この機種でできること

レーザー+ブレードカット+インクジェットプリント+ペン描画を1台に統合し、300×300mmの作業エリアで多素材クラフトをまるごと完結できます。レーザーでは加工しにくい布・ビニール・厚紙もブレードでカットできるのが強みです。

  • レーザー+カット+印刷+ペンを組み合わせた多素材クラフト
  • 布・ビニール・厚紙のブレードカット(ステッカー・アップリケ)
  • Tシャツ・トートバッグなどオリジナルグッズの制作
xTool M1 Ultraの作例イメージ
項目 スペック
レーザー 10W / 20W ダイオード + ブレード
作業エリア 300 × 300mm
最大速度
追加機能 ブレードカット + インクジェットプリント + ペン描画
こんな方に クラフト・ハンドメイド好きの方、多機能マシンがほしい方

全機種比較まとめ

レーザー10機種の主要スペックを一覧で比較します。価格は仕様・在庫の更新があるため、最新の価格・キャンペーンは各商品ページでご確認ください。

機種 レーザー種類 出力 加工エリア 最大速度 カメラ 向く用途
P3 CO2(+IR) 80W(+5W IR) 914×457mm 1,200mm/s 16MPデュアル+LiDAR 大判フラッグシップ・大型カット
P2S CO2 55W 600×305mm 600mm/s 16MPデュアル+AF 大判CO2コンパクト
F2 Ultra MOPAファイバー+ダイオード 60W + 40W 220×220mm 15,000mm/s 48MPデュアル+AF 金属+多素材・カラーマーキング
F2 Ultra UV UV(355nm・コールド) 5W 表面220×220/内部70×70mm 48MP+AF クリスタル/ガラス内部彫刻
F1 Ultra MOPAファイバー+ダイオード 20W + 20W 220×220mm 10,000mm/s 16MP+AF 金属彫刻・小物加工
F2 ダイオード+IR 15W + 5W IR 115×115mm(拡張400×115mm) 6,000mm/s 48MP+AF ポータブル2in1
F1 ダイオード+IR 10W + 2W IR 115×115mm 4,000mm/s カメラ非搭載 ポータブル
F1 Lite ダイオード 10W 115×115mm 4,000mm/s カメラ非搭載 入門ポータブル
S1 ダイオード(密閉クラス1) 10/20/40W 498×319mm 600mm/s カメラあり 安全密閉・革/木クラフト
M1 Ultra ダイオード+カット+印刷+ペン 10/20W 300×300mm カメラあり 多素材クラフト(4in1)

※価格は載せていません。最新の価格・キャンペーン情報は各商品ページでご確認ください。

用途別おすすめ ― あなたに合った1台は?

「結局どれを選べばいい?」という方向けに、代表的な用途ごとに最有力の機種を1問1答でまとめました。やりたいことが定まっていない場合は、汎用性の高いCO2機(P2S)か、入門ポータブルのF1 Liteが無難な出発点です。

看板やディスプレイを作るには? → P3 / P2S

アクリルや木材の看板・ディスプレイ制作はCO2レーザーのP3またはP2Sが最有力です。透明アクリルのクリーンカットはCO2レーザーならでは。大きな素材を扱うならP3、デスクトップサイズで十分ならP2Sを選ぶと良いでしょう。

金属に刻印・マーキングするには? → F2 Ultra / F1 Ultra

金属加工はMOPAファイバーレーザーを搭載したF2 UltraまたはF1 Ultraが本命です。ステンレスタンブラーへの名入れ、工具への管理番号刻印、ジュエリーへの彫刻などに対応します。両機ともMOPA方式でステンレスへのカラーマーキングが可能。より大出力で本格的な金属加工をこなしたいならF2 Ultra(60Wファイバー)、コンパクトに金属彫刻を始めたいならF1 Ultra(20Wファイバー)がおすすめです。

クリスタルやガラスの内部に彫刻するには? → F2 Ultra UV

素材の内部に立体的な彫刻を入れるなら、UVレーザーを搭載したF2 Ultra UVが専用機です。クリスタルトロフィーやガラスの記念品、フォトクリスタルなどに向きます。コールドプロセスで素材を焦がさず、透明体の中に模様を浮かび上がらせるサブサーフェス彫刻が行えます。表面加工と内部彫刻を1台で扱える点も魅力です。

ポータブルに手軽に始めるには? → F2 / F1 / F1 Lite

常設スペースを取らずに始めるなら、ポータブルなF1シリーズ/F2が向きます。「必要なときだけ取り出して使いたい」「イベントやワークショップに持ち出したい」という方に。とにかく入門したいなら10WダイオードのF1 Lite、IRも使って一部金属まで触れたいならF1、ダイオード+IRに高速・大型化を加えた2in1ならF2、という順に守備範囲が広がります。

革細工・木材クラフトをするには? → S1

レザーや木材のクラフト全般にはS1が使いやすい1台です。レザーウォレットやキーケースへの名入れ、木製コースターの彫刻などに。密閉型でクラス1安全基準を満たしているため、家庭やワークショップでも安心して使えるのが大きな魅力です。

ハンドメイドで多素材を扱うには? → M1 Ultra

レーザー以外の加工も1台でこなしたいならM1 Ultraがぴったりです。レーザー加工に加えて、布やビニール、厚紙のブレードカット、インクジェットプリント、ペン描画まで完結します。Tシャツやトートバッグ、ステッカーなどのオリジナルグッズ制作にも活躍します。

教育・ワークショップで使うには? → S1 / M1 Ultra

学校のSTEAM教育やメイカースペースには、安全性の高いS1がおすすめです。密閉筐体で光漏れの心配がなく、生徒が安全に操作できます。多様な体験を提供したい場合はM1 Ultraも選択肢に入ります。

どの機種が自分に合うか迷ったら、やりたいことを伝えるだけでSK本舗が最適な1台をご案内します。「こんな素材を加工したい」「予算はこのくらい」といった条件だけでも大丈夫です。ご購入前の機種相談もこちらから承ります。

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3Dプリンターとレーザー加工機の組み合わせ ― ものづくりの幅を広げる5つのアイデア

3Dプリンターをお持ちの方なら、レーザー加工機と組み合わせることで、単体ではできなかった作品づくりが可能になります。具体的な活用例を5つ紹介します。

1. 3Dプリントしたケースに木製パネルをはめ込む

電子工作のケースを3Dプリンターで造形し、フタや装飾パネルをレーザーカッターで木材から切り出す方法です。木の温かみとプラスチックの機能性を両立でき、仕上がりのクオリティがぐっと上がります。

2. レーザーカットしたアクリルパーツを3Dプリントパーツでジョイント

CO2レーザーで切り出したアクリル板を、3Dプリントしたジョイントパーツで組み合わせれば、大型のディスプレイケースやLEDサインが制作可能。アクリルの透明感と3Dプリントの設計自由度を活かした組み合わせです。

3. 3Dプリントした治具でレーザー加工の位置決め

同じデザインを量産する際、3Dプリンターでレーザー加工用の位置決め治具を作ると便利です。素材をセットするだけで毎回同じ位置に加工でき、作業効率が大幅に向上します。小規模ビジネスの生産性アップに直結する使い方です。

4. コスプレ小道具 ― 3Dプリント+レーザー彫刻

剣や盾のベースを3Dプリンターで造形し、表面のルーン文字やエンブレムをレーザーで彫刻。塗装前のディテール表現に最適で、コスプレイヤーの間でも注目されている技法です。

5. オリジナル商品のパッケージ制作

3Dプリントした製品を、レーザーカットした木箱やアクリルケースに収めれば、ギフト商品やプレミアム感のあるパッケージが完成します。ブランドロゴのレーザー彫刻で統一感を出すのもおすすめです。

1台で「3D × レーザー」を完結したいなら ― Bambu Lab H2D Laser

「3Dプリンターとレーザー加工機を別々に置くスペースがない」「まず1台で両方を試したい」という方には、Bambu Lab H2D Laserという選択肢があります。3Dプリント・レーザー加工・カット・ペン描画を一体化したモデルで、レーザーは455nmのダイオード(10W / 40Wから選択)を搭載。1台で立体造形からレーザー彫刻・カットまでをカバーできるため、上で紹介したような「3Dプリント+レーザー」の組み合わせ制作を1台のワークフローで完結させたいケースに向きます。SK本舗の正規取扱商品です。

Bambu Lab H2D シリーズを見る →

組み合わせ用の3Dデータを探すなら ― 3D Data Japan

組み合わせ制作で使う3Dデータは、無料・有料のモデルを探せる配布サイトを活用すると効率的です。日本語で使える 3D Data Japan(3d-data.skhonpo.com)なら、ケース・治具・ジョイントパーツなどのデータを探しやすく、レーザー加工と組み合わせる土台づくりに便利です。海外サイトと併用するのもおすすめです。

3D Data Japan でデータを探す →

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3Dプリンターとレーザー加工機を組み合わせた制作アイデア集

安全対策 ― 安全に使うために知っておくべきこと

レーザー加工機は正しく使えば安全な道具ですが、いくつかの基本的なルールを守ることが大切です。

加工してはいけない素材

禁止素材 理由
PVC(塩化ビニル) 加工時に塩素ガスが発生。人体に有害で、機械も腐食させる
ポリカーボネート 有毒ガス発生。変色してきれいに加工できない
ABS樹脂 シアン化水素(青酸ガス)が発生する危険性がある
発泡スチロール 溶けて有毒ガスを発生。引火の危険性もある
コーティング素材(不明な場合) 塗装やコーティングの成分が有毒ガスの原因になる場合がある

安全対策チェックリスト

  • 換気を確保する:密閉型マシンでも排気ダクトを接続するか、空気清浄機を使用する。窓を開けての換気も有効
  • 保護メガネを着用する:特に開放型マシンではレーザー波長に対応した保護メガネが必須。密閉型はカバーが閉まっていれば不要な場合もあるが、万全を期すなら着用を推奨
  • 作業中はマシンのそばを離れない:万が一の引火に備え、消火器を手の届く場所に置いておく
  • 素材を確認してから加工する:不明な素材は加工しない。SDS(安全データシート)を確認する習慣をつける

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始め方ガイド ― xTool Studioでレーザー加工をスタート

xToolのレーザー加工機は、専用ソフトウェアxTool Studio(旧称: xTool Creative Space)を使って操作します。初心者でも直感的にデザインから加工まで進められるように設計されています。

ステップ1:xTool Studioをインストール

xTool公式サイトからxTool Studioをダウンロードし、インストールします。Windows / macOSの両方に対応しています。

ステップ2:マシンを接続

USBケーブルまたはWi-Fiでマシンとパソコンを接続します。xTool Studioが自動的にマシンを認識します。

ステップ3:デザインを読み込む

SVG、PNG、JPG、DXFなどのファイルをインポートするか、xTool Studio内蔵のデザインツールでゼロから作成できます。テキスト入力もできるので、名入れ加工ならデザインスキル不要で始められます。

ステップ4:パラメータを設定

素材の種類と厚さを選ぶと、xTool Studioが推奨パラメータ(出力・速度・パス回数)を自動提案します。初めての素材では、端材でテスト加工してから本番に臨むのがベストです。

ステップ5:加工スタート

カメラプレビューで位置を確認し、スタートボタンを押すだけ。カメラ搭載モデルなら、素材の正確な位置が画面上で確認できるため、位置ずれのリスクを最小限に抑えられます。

機種の購入や選定のご相談は、SK本舗のお問い合わせまたはLINEからどうぞ。用途を伝えていただければ、最適な1台をご案内します。

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レーザーカットの基本テクニックと仕上がりのコツ

WonderPressApparel Printerについて ― レーザーとは別カテゴリ

xToolには、レーザー加工機のほかにアパレル・布製品向けの製品もあります。WonderPress(ヒートプレス)Apparel Printer(DTFプリンター)は、Tシャツやトートバッグなどへの転写・プリントを行うDTFアパレルシステムで、レーザーで素材を加工する機器ではありません。本記事のレーザー比較表には含めていません。アパレル制作に関心がある方は、別カテゴリの製品として別途ご確認ください。

よくある質問(FAQ)

レーザー加工機は家庭で使えますか?

使えます。xTool S1やM1 Ultraのような密閉型(クラス1)モデルであれば、家庭環境でも安全に使用できます。ただし換気は必須です。排気ダクトを窓から外に出すか、xTool純正の空気清浄機を接続することを強くおすすめします。

ダイオードレーザーとCO2レーザー、初心者にはどちらがおすすめですか?

木材やレザーなど濃い色の素材を中心に加工するならダイオードレーザー(S1やF1 Liteなど)が手軽でおすすめです。透明アクリルのカットやガラスへの彫刻も視野に入れるなら、CO2レーザー(P2Sなど)が汎用性で勝ります。まずは「何を加工したいか」をリストアップしてから選ぶのがポイントです。

金属に彫刻するにはどの機種が必要ですか?

金属への本格的な彫刻・マーキングには、ファイバーレーザーを搭載したF1 UltraまたはF2 Ultraが必要です。ダイオードレーザーでも一部の金属に浅い彫刻は可能ですが、仕上がりや対応素材の幅が大きく異なります。F1 Ultra・F2 UltraはともにMOPA方式のためステンレスへのカラーマーキングにも対応し、より大出力で本格的に扱うならF2 Ultraが余裕を持って加工できます。

クリスタルやガラスの内部に彫刻できますか?

できます。素材の内部に立体的な模様を入れる「サブサーフェス彫刻」には、UVレーザーを搭載したF2 Ultra UVが適しています。波長355nmのコールドプロセスUVレーザーが素材を焦がさずに加工するため、クリスタルトロフィーやフォトクリスタルなどの制作に向きます。一般的なCO2やダイオードレーザーは表面加工が中心で、内部彫刻には対応していません。

xTool Studioは無料で使えますか?

はい、xTool Studioは無料で利用できます。xToolの公式サイトからダウンロードでき、Windows・macOSに対応しています。デザインの読み込み、パラメータ設定、カメラプレビュー、加工の実行まで全て無料です。

3Dプリンターとレーザー加工機、どちらを先に買うべきですか?

目的によります。立体物を作りたいなら3Dプリンターが先、平面素材の加工(カット・彫刻)がメインならレーザー加工機が先です。ただし、両方を持つことで表現の幅は格段に広がります。スペースや予算を抑えて両方を1台で試したい場合は、3Dプリントとレーザーを一体化したBambu Lab H2D Laserのような機種も選択肢になります。3Dプリントした部品のケースをレーザーで作る、レーザーカットしたパーツを3Dプリントした治具で組み立てるなど、組み合わせの可能性は無限です。

レーザー加工機のメンテナンスは大変ですか?

基本的なメンテナンスはレンズの清掃とハニカムパネルの洗浄程度で、それほど手間はかかりません。CO2レーザーの場合はレーザー管の交換が数千時間ごとに必要になりますが、日常的に行う作業ではありません。加工後にレンズの曇りをチェックし、必要に応じて専用クリーナーで拭き取る習慣をつけておけば十分です。

加工時の騒音はどのくらいですか?

レーザー加工機自体はほぼ無音で動作しますが、排気ファンや空気清浄機の音が発生します。一般的には通常の換気扇程度の音量です。深夜に集合住宅で使用する場合は排気音に配慮が必要ですが、日中であればオフィスや家庭で問題なく使える音量レベルです。

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まとめ ― レーザー加工機で「できること」を増やそう

xToolのレーザー加工機は、木材・アクリル・金属・革・ガラスと、扱える素材の幅が広く、家庭からビジネスまで活用できるラインナップが揃っています。

  • 大型素材をCO2で加工したいなら → P3 または P2S
  • 金属に刻印・カラーマーキングしたいなら → F2 Ultra または F1 Ultra
  • クリスタル・ガラスの内部彫刻がしたいなら → F2 Ultra UV
  • ポータブルで手軽に始めたいなら → F2 / F1 / F1 Lite
  • 安全な密閉型で木材・レザー加工を楽しみたいなら → S1
  • レーザー+ブレード+プリント+ペンの多機能が必要なら → M1 Ultra

3Dプリンターとレーザー加工機は相性のよい組み合わせです。立体造形とレーザー加工を組み合わせれば、ものづくりの可能性は何倍にも広がります。「次は何を作ろう?」と考える時間が、きっと楽しくなるはずです。

ものづくりの幅を広げませんか?

SK本舗では3Dプリンターやレーザー加工機の組み合わせに関するご相談を承っています。用途に合ったものづくりの方法など、お気軽にお問い合わせください。価格・最新キャンペーンは各商品ページでご確認ください。

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