
SK水洗いレジン
Water Washable Resin
作って確かめる用途向きです。年単位で飾る作品にはスタンダードタイプをおすすめします。塗装前提なら灰色が扱いやすい色です。
LINE ID連携済み・クーポン未使用のお客様が対象です。xToolレーザー加工機・関連アクセサリー・素材など一部商品は対象外。CJ270・xTool O1は対象です。お一人様1回、通常購入のみ。他のクーポンとの併用不可。
LINE連携方法・詳しい条件を見る →レジン選びで迷うのは、選択肢が多いからではなく、比べる順番が決まっていないからです。次の3つを上から順に答えると、候補は自然に絞られます。強度や精度の細かい比較は、そのあとで構いません。
形・大きさ・合わせを確かめる
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候補の一例SK水洗いレジン 1000g造形後の仕上げまで考える
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候補の一例SK原型師用スカルプトレジン 1000g後加工や使う環境から選ぶ
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候補の一例ABSライクレジン スタンダードタイプ 1000g必要な柔らかさを比べる
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候補の一例RE:フレキシブルレジン 500g透け感や完成色を選ぶ
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候補の一例SK新高透明度レジン 500g表情や後工程から選ぶ
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候補の一例SKセラミックライクレジン 500gイラストは用途のイメージです。特定製品の造形実績・仕上がりを示すものではありません。
純正以外のレジンを使える機種もあります。ただし、波長が合うことだけでは使用できると判断できません。プリンターが他社材料に対応しているか、レジンがその造形方式に対応しているかを確認しましょう。
プリンター本体の保証条項は、メーカーごとに書き方が異なります。使用する材料について何か制限が書かれていないかは、お手元の保証書でご確認ください。SK本舗で本体をご購入いただいた場合は、レジンとの組み合わせを含めて日本語でサポートいたします。
用途に合う候補を選んだら、洗浄方法を確認します。水洗いは洗浄用アルコールの管理を減らせる一方、洗浄水の回収は必要です。アルコール洗浄は洗浄液の保管・火気への配慮も必要になります。どちらも換気と保護具を用意してください。
試作が中心で、洗浄用アルコールを使わずに始めたい方には水洗いタイプが候補です。作品として残す、部品として使う場合は、求める特性からアルコール洗浄タイプも比較してください。機能パーツ向けのABSライクにも水洗いタイプが加わり、試作を回す段階ではアルコールを使わずに済むようになりました。
※ 水洗いタイプでも、洗浄に使った水をそのまま流すことはできません。処理の方法は安全な取り扱いと廃棄をご覧ください。
水洗いタイプは、水に馴染む成分で配合されているぶん、硬化したあとも湿気の影響を受けやすいという性質があります。時間が経つにつれて寸法が動いたり、ひび割れにつながることがあります。置きっぱなしにするもの、力がかかり続けるものほど、この差が効いてきます。
そのためSK本舗では、水洗いタイプの主戦場をモックアップ・試し刷り・形状や合わせの確認と考えています。次の用途では、スタンダード(アルコール洗浄)タイプから特性の合う製品を選びます。屋外・高温・荷重への適性は、製品ごとに確認してください。
受け皿は用途で分かれます。原型づくりなら SK原型師用スカルプトレジン、丈夫さが要るなら SK高靭性レジン、はめ込む部品や治具なら ABSライクレジン スタンダードタイプ、落下や衝撃が想定されるなら SKスマートタフレジン です。
※ 吸水による寸法変化が水洗いタイプの弱点であることは、SK高性能水洗いレジン の商品ページでも触れています(同製品はそこを低減した上位グレードです)。それでも作って残す・使い続ける前提ではスタンダード系のほうが安心です。
作りたいものに近い行で、候補・洗浄方法・選ぶ理由を比べられます。製品名から商品またはシリーズ一覧へ進み、容量・色・価格と対応条件を確認してください。
用途を選んで比較する
| 作りたいもの | まず見るレジン | 洗浄 | 向いている理由 |
|---|---|---|---|
| 試作・モックアップ 形を確かめる |
SK水洗いレジン | 水 | 硬化が速く出力が安定しやすい。水だけで洗えるので回転が速く、色の選択肢も広い(500gは19色) |
| フィギュア・作品を 長く飾る |
SK原型師用スカルプトレジン / SK高靭性レジン | IPA | 長期展示を考え、湿気の影響も踏まえて選ぶ候補です。水洗いタイプは長期展示には向きません |
| 細部まで精密に出す (試作・原型の確認) |
SK10K水洗いレジン | 水 | 10K・12K・16K対応を案内している、細部の表現を重視した水洗いレジンです |
| 表面品質を一段上げる | SK高性能水洗いレジン | 水 | 露光による太りを抑え、液だれが少なくマットに仕上がります |
| はめ込む部品・治具 (使い続けるもの) |
ABSライクレジン スタンダードタイプ | IPA | 切削・研磨などの後加工がしやすく、機能部品に向きます。色・在庫は商品ページで確認できます。使い続ける部品に水洗いタイプは使いません |
| 部品の合わせを 試作で確かめる |
ABSライクレジン 水洗いタイプ | 水 | 切削・研磨ができる水洗いタイプです。仕上げて使う本番はスタンダードタイプへ |
| 割れにくさが最優先 | SK鬼タフXXXレジン | IPA | 大きめの部品や力がかかる部品向け。扱いには慣れが必要です |
| 落としても壊したくない | SKスマートタフレジン | IPA | 強度と扱いやすさのバランス型。実用品まで幅広く使えます |
| 原型として長く残す | SK高靭性レジン | IPA | 曲げに強く経年変化に耐えます。洗浄後は二次硬化を行ってください |
| 原型の表面にこだわる | SK原型師用スカルプトレジン | IPA | 繊細な表面を狙う原型向け。下地処理や塗装との相性を意識した配合です |
| 曲げる・挟む・滑り止め | RE:フレキシブルレジン | IPA | 消しゴムより柔らかい質感。サポートは2〜3mmと太めが推奨されています |
| もっと柔らかくしたい | SK高弾性ラバーレジン | IPA | SK本舗の柔軟系のなかで最も柔らかい配合です |
| 透明パーツを作る | SK新高透明度レジン | IPA | 透明度を優先した配合。透明色は光が通るぶん、露光は長めに取ります |
| 大きく出す・数を出す | SK業務用レジン | IPA | フィルムからの剥離抵抗を抑えた配合で、広い面積の造形に向きます |
| 造形時間を短くする | SKファストライジングレジン | 水 / IPA | 短い露光で硬化する高速タイプ。スタンダードと水洗いの2種類があります |
| 陶器のような質感にする | SKセラミックライクレジン | IPA | 焼成せずにマットな質感が出せます。熱に強い一方で靭性は高くありません |
| ソフビ風の質感にする | ソフビテイストレジン SOFUBIT | IPA | ソフトビニールに寄せた手触りを狙ったレジンです |
| 蛍光色を生かす | 水洗い蛍光レジン | 水 | ネオン系4色。イベント装飾や、色の見え方の確認に |
| 色を自分で調合する | SK CHARACRI RESIN | IPA | 混ぜて色を作るための2系統(ブレンド/ミキシング)があります |
| 和の色をそのまま使う | NIHON COLOR RESIN | IPA | 玉子色・朱色・青竹色など和名の9色。塗装しない仕上げに |
| 鋳造の原型にする | SKキャスタブルレジン | IPA | 金・銀の鋳造に。プラチナには使えません。玄人向けでサポート対象外の商品です |
洗浄欄の「水」は水道水で洗えるタイプ、「IPA」はアルコール類での洗浄が必要なタイプです。水洗いタイプは長く飾る作品には向きません。作って確かめる用途にお使いください。
同じ用途でも、水洗いとアルコール洗浄の両方に候補がある場合とそうでない場合があります。作業環境が先に決まっている方は、この表で自分の側の列だけを見てください。
SK本舗が扱う光造形レジンを、選ぶときの分かれ目にあわせて5つに分けました。まず洗浄方式で2つ、そのうえで強度・柔軟性・質感で3つです。ここに載せていない製品を含めた露光時間の一覧は SK本舗特製レジン露光時間一覧表 にまとめています(掲載は25種/2026年8月時点)。在庫と価格は各商品ページが最新です。
洗浄用アルコールを使わず、容器にためた水で洗えるグループです。レジン自体の取り扱いには換気・保護具が必要です。使用した水は回収してください。回転が速いので、試作・モックアップ・形状の確認に向いた系統です。一方で硬化後も湿気の影響を受けやすいため、年単位で飾る作品にはスタンダードタイプをおすすめしています。

Water Washable Resin

High Performance Water Washable

10K High Detail Water Washable

Tough Water Washable

Water Washable ABS-Like Resin

Fluorescent Water Washable
洗浄にIPA、またはSKレジンウォッシングを使うグループです。設備の準備は必要ですが、原型づくりや機能部品など、狙いのはっきりした配合が揃っています。湿気の影響を受けにくいので、長く飾る作品や保管する原型はこちらでお作りください。

ABS-Like Resin Standard Type

High Tough Resin

SK Professional Resin

Sculpt Resin for Prototyping

New High Clarity Resin
落とす、はめる、力がかかる。造形物を「使う」場面で選ぶグループです。強度が上がるほど設定の余裕は減るので、テスト出力をおすすめします。
曲げる、挟む、衝撃を受け止める。硬いレジンでは作れないものを担当するグループです。柔らかさの順に、RE:フレキシブル → 高弾性ラバー となります。
仕上がりそのものを目的にするグループです。塗装をしない前提の色、陶器のような手ざわり、鋳造の原型。用途がはっきりしている分、選ぶ理由もはっきりしています。

Ceramic-Like Resin

Character Creation Resin

Soft Vinyl Taste Resin

Castable Resin
SK本舗オリジナル以外のブランドや、用途が限られる製品もあわせて扱っています。
「在庫限り」の製品は再入荷の予定がありません。これから継続して使う1本をお探しの場合は、上のグループから選んでいただくのが確実です。全体の一覧は 3Dプリンター用レジン と SK本舗オリジナルレジン でご覧いただけます。
名前が似ているため誤解されやすいのですが、ABSライクレジンは耐熱レジンではありません。商品ページにも高温多湿の場所では変形することがあると記載しています。熱がかかる場所で使うなら、次のどちらかで考えてください。
力もかかる用途では、SK鬼タフXXXレジン(熱変形温度80℃/0.45MPa・商品ページTDS記載)のように、強度側から選ぶ考え方もあります。いずれの数値もメーカー公称値です。実使用の条件では前後しますので、重要な用途では必ずテストしてください。
レジンの色は見た目だけの話ではありません。色によって光の通り方が変わるため、同じレジンでも色ごとに適正な露光時間が変わります。SK本舗の露光時間一覧表が色別になっているのはこのためです。
| 色の傾向 | 光の通り方 | 露光時間 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| 灰色 | ほどよく通る | 基準となる長さ | 造形の状態を目で確認しやすく、塗装の下地とも相性が良い。テスト出力にも |
| 白・肌色などの明色 | 通りやすい | 灰色と同程度 | そのまま飾る作品。ただし細部の陰影は見えにくくなります |
| 黒・濃い色 | 通りにくい | 長め | 締まった見た目に。SK本舗の公式ページでは黒色は10〜20%長めが目安とされています |
| 透明色 | 通り抜ける | 最も長め | クリアパーツ。光が抜けるぶん造形が太りやすく、追い込みが要ります |
| 蛍光色 | 顔料の影響を受ける | 製品ごとに指定 | 装飾・アート。一覧表の値から始めてください |
出典:SK本舗特製レジン露光時間一覧表(層厚0.05mm・405nmモノクロLCD/DLP機の参考値)および SK水洗いレジンのイロハ。2026年8月時点。具体的な秒数は色ごとに一覧表をご確認ください。
SK水洗いレジンの色別 露光時間(通常層)
層厚0.05mm・405nmモノクロLCD/DLP機での参考値です。初期露光は全色25〜30秒。出典=SK水洗いレジン 1000g 商品ページおよびレジン露光時間一覧表(2026年8月時点)。
塗装を前提にするなら灰色を選んでおけば十分です。造形の粗が目で見えるので確認しやすく、下地を吹いたあとの色乗りも素直です。色で作品の印象を決めたい場合だけ、色から選んでください。
レジンを替えたとき、機種を替えたとき、そして季節が変わったとき。露光時間は一度決めたら終わりではありません。ただし詰め方はいつも同じで、判断材料は造形物そのものです。
初期露光(ボトム露光)は、最初の数層をビルドプラットフォームにしっかり食いつかせるためのものです。ここが短いと造形物がプレートから落ちます。一方通常露光は、造形物の形そのものを決めます。ここが長すぎれば太り、短すぎれば痩せます。症状が出たときに触るのは、原則として通常露光のほうです。
穴が小さくなる、細い線がつながる、エッジが丸くなる。まずここを疑ってください。
細部が消える、層が剥がれる、表面がざらつく。造形物が途中で落ちる場合は初期露光も見直します。
図の実線=設計どおりの輪郭、点線と塗り=実際に固まった範囲です。この0.5秒刻みの考え方は SK本舗特製レジン露光時間一覧表 に記載しているものです。
冬に急に失敗が増えたなら、露光ではなく室温が原因のことがあります。使用温度はレジンと機器の指定条件を確認してください。一律の温度や加熱方法を別の製品に流用しないでください。レジンが冷えると粘度が上がり、硬化も安定しません。詳しくは 光造形レジンの取り扱い注意点7ヶ条 をご覧ください。
「8K」「10K」などの表記だけで、レジンの使用可否や仕上がりは決まりません。まず機種と材料の対応条件を確認し、細部の表現を求める場合はピクセルサイズやレジンの特性、造形設定も合わせて比較します。
レジン選びは、洗って固めるところまで含めて「選び方」です。ここを知らずに買うと、届いてから道具が足りないことに気づきます。工程と、そこで必要になるものをまとめました。
光造形機はタンクが下、プラットフォームが上にあります。タンクの底から光を当てて1層ずつ固め、そのぶんプラットフォームが上へ動くため、造形物は逆さに吊り下がった状態で完成します。プラットフォームごと外すところが、後処理の出発点です。
造形物には未硬化のレジンが付いています。ここから先はすべて、手袋をした状態での作業です。レジンが垂れるので、受け皿かペーパーを敷いておきます。
水洗いタイプは水道水または純水で、スタンダードタイプはIPAかSKレジンウォッシングで洗います。SK水洗いレジンの公式ページでは2〜3分を目安としており、長く洗いすぎると白濁やくもりの原因になるとしています。SKレジンウォッシングを使った場合も、すすぎは容器内で行い、使った水を回収してください。
飛ばされがちですが、ここを省くと表面にムラが出たり、細かなひび割れの原因になります。水気が残ったまま次へ進まないでください。
UVを当てて完全に硬化させます。SK水洗いレジンの公式ページでは5〜10分を目安としており、当てすぎはひび割れと反りの主な原因になると注意しています。長く当てるほど良くなるわけではありません。二次硬化の方法・時間は製品ごとの指定に従い、水中での硬化も指定がある場合に行ってください。
サポートを外すタイミングは、レジン・機種の推奨手順に従います。二次硬化中の変形を防ぐため、サポートを残して硬化する指定もあります。用途だけで順序を決めず、材料と造形物の形状に合う手順を確認してください。
内部を空洞にして出力する場合は、レジンが抜けるための穴(ドレインホール)を必ず作ってください。閉じ込められたレジンは洗えず、あとから染み出したり、内圧で造形物が割れる原因になります。
失敗の多くはレジンの銘柄ではなく、設定か環境が原因です。まずここを見てから、レジンを替えるかどうか考えてください。症状から逆に引ける形にしています。
この3点で解決しない場合に、はじめて露光時間とレジンの銘柄を疑ってください。
| 症状 | まず疑うこと | 対処 |
|---|---|---|
| プレートから落ちる/途中で失敗する | 初期露光の不足、プレートの水平、室温の低さ | 初期露光を伸ばし、プレートのレベリングをやり直します。温度が製品の指定範囲内かも確認してから再試行してください |
| 形が太る・穴が埋まる | 通常露光が長い | 0.5秒ずつ短くしていきます。透明色や明るい色では特に起きやすい症状です |
| 細部が出ない・痩せる | 通常露光が短い、レジンが冷えている | 0.5秒ずつ長くします。濃い色は明るい色より長めが必要です |
| 層で剥がれる・割れる | 剥離時の力、二次硬化のあてすぎ | 造形物の傾きとサポートを見直します。二次硬化は当てるほど良いわけではなく、過度な照射は割れと反りの原因になります |
| 表面が白く濁る・くもる | 洗いすぎ、乾燥不足 | 洗浄は必要な時間で切り上げ、完全に乾かしてから硬化させます |
| 表面がべたつく | 洗浄不足、硬化不足 | 洗い残しがないか確認し、二次硬化をやり直します。水中での硬化を含め、方法・時間は製品の指定に従ってください |
| 反る・時間が経って変形する | 肉厚、内部の残留レジン、硬化のあてすぎ | 中空にしている場合はドレインホールを確認します。厚みのある造形は硬化を分けて様子を見ます |
| 造形の途中に異物が入る | タンク内の硬化片、ホコリ | タンクのレジンをろ過し、フィルムの状態を確認します。使用前の攪拌も製品の指定に従ってください |
| 大きい造形物だけ失敗する | 断面積が大きく、フィルムからの剥離抵抗が上がっている | 傾けて断面積を減らします。剥離抵抗を抑えた SK業務用レジン を検討する場面です |
より詳しい取り扱いは 光造形レジンの取り扱い注意点7ヶ条、レジンの選び方の背景は 3Dプリンター用レジンの選び方完全ガイド でも解説しています。
レジンを選ぶうえで、これは避けて通れない話です。SK本舗は自社レジンのSDS(安全データシート)を各商品ページで公開しています。そこに書かれている内容から、必ず押さえていただきたい点をまとめました。
SK水洗いレジンのSDSには、水に可溶と記載されています。つまり洗浄に使った水には未硬化のレジン成分が溶け出しています。水洗いタイプを選ぶ利点はアルコールを扱わずに済むことであって、排水がそのまま流せることではありません。ここは誤解されやすいので、あらためてお伝えしています。
レジンは光と熱で状態が変わります。買ったあとの置き場所と、使うときのひと手間で、出力の安定はかなり変わります。
購入前の選び方と、使いはじめに確認したい点をまとめました。
純正以外のレジンを使える機種もあります。プリンターとレジンの対応波長、LCD/DLPなどの造形方式、機種の他社材料の使用条件を確認してください。405nmという表記だけでは判断できません。対応条件を満たしたうえで、レジン露光時間一覧表などを参考に、露光時間や昇降設定を合わせます。
洗浄する場所の条件と、作ったものをそのあとどうするかで決まります。洗浄用アルコールを使わず、試作・形の確認をしたいなら水洗いタイプが候補です。水洗いでも換気・保護具・洗浄水の回収は必要です。
一方で、作って残すもの・使い続けるものはスタンダード(アルコール洗浄)タイプをおすすめしています。展示する作品や、継続して使う部品に合わせて材料を選びます。屋外・高温・荷重がかかる用途は、アルコール洗浄タイプでも製品ごとの適性を確認してください。水洗いタイプは硬化後も湿気の影響を受けやすく、時間が経つと寸法が動いたりひび割れにつながることがあるためです。
練習と試作から始めるならSK水洗いレジンです。洗浄用アルコールを使わずに始められ、色数も揃っています。換気・保護具・洗浄容器と使用水の回収は必要です。塗装を前提にされるなら灰色が扱いやすい色です。ここで機械の癖と露光の詰め方を掴んでから、長く飾る作品用にSK原型師用スカルプトレジンなどのスタンダードタイプへ進むのが、遠回りに見えて確実です。
作って残すもの、使い続けるものであれば、スタンダード(アルコール洗浄)タイプをおすすめしています。水洗いタイプは水に馴染む成分で配合されているぶん、硬化したあとも湿気の影響を受けやすく、時間が経つにつれて寸法が動いたり、ひび割れにつながることがあります。置きっぱなしにするもの、力がかかり続けるものほど、この差が出てきます。
具体的には、年単位で飾るフィギュアや原型、屋内で使い続ける治具やはめ込む部品、そして屋外で使うものが該当します。屋外は湿気に加えて紫外線と温度変化も受けるので、水洗いタイプは避け、アルコール洗浄タイプでも製品ごとの適性を確認してください。
SK本舗では水洗いタイプを、モックアップ・試し刷り・形状や合わせの確認といった「作って確かめる」用途に向いた系統として位置づけています。仕上げる段階では、原型ならSK原型師用スカルプトレジン、丈夫さが要るならSK高靭性レジン、はめ込む部品ならABSライクレジン スタンダードタイプへ切り替えてください。
流さないでください。SK水洗いレジンのSDSには「水に可溶」と記載しており、洗浄に使った水には未硬化のレジン成分が溶け出しています。日光への照射やろ過だけで排水可能とは判断できません。製品のSDSを確認し、自治体・事業所の廃棄物担当窓口や処理業者に、材料名と状態を伝えて処分方法を確認してください。
レジン露光時間一覧表の値から始めてください。そのうえで、造形物が太る(穴が埋まる・エッジが丸くなる)ときは露光を0.5秒ずつ短く、痩せる(細部が消える)ときは0.5秒ずつ長くして詰めます。造形物がプレートから落ちる場合は、通常露光ではなく初期露光を見直します。
K数だけを理由に専用レジンへ替える必要はありません。対応波長・造形方式・機種の材料条件を確認し、機種を替えたら露光設定も見直してください。画面の実寸が同じなら画素数が多いほどピクセルは小さくなりますが、K数だけで仕上がりの精度は決まりません。細部の表現を重視する候補には、10K・12K・16K対応を案内しているSK10K水洗いレジンがあります。
いいえ、耐熱レジンではありません。商品ページにも、高温多湿の場所では変形することがあると記載しています。ABSライクの利点は切削や研磨などの後加工のしやすさです。熱がかかる環境で使う場合はSKセラミックライクレジン(靭性は高くありません)やPhrozen 高耐熱 TR300をご検討ください。
SK水洗いレジンの公式ページでは5〜10分を目安としています。長く当てるほど良くなるわけではなく、過度な照射はひび割れや反りの原因になります。レジンごとの目安はレジン別の二次硬化時間一覧にまとめています。最終的には、お使いのUVライトの出力に合わせて調整してください。
レジン・機種の推奨手順に従ってください。二次硬化中の変形を防ぐため、サポートを残して硬化する指定もあります。「飾るものなら硬化前」「部品なら硬化後」と用途だけで順序を決めず、材料と造形物の形状に合う手順を確認します。
ニトリル手袋、保護眼鏡、洗浄機・二次硬化機、洗浄液、サポートを外すニッパーとヤスリが基本です。まとめて揃えるなら業務用レジン洗浄セット、プリンターからお探しの場合は光造形機の初心者導入セットもご用意しています。
直射日光を避け、製品のSDS・ラベルで指定された温度と環境で保管してください。使い終わったらキャップをしっかり閉め、お子さまやペットの手が届かない場所に置きます。使用前の攪拌方法も製品の説明に従ってください。
レジンが決まったら、次は出力するデータと、プリンター側の準備です。それぞれのガイドをご用意しています。
SK本舗は光造形レジンの専門店です。オリジナル製品を中心に、水洗いからタフ系、質感を狙った特殊なものまで揃えています。購入前に、機種と材料の対応条件をご確認ください。選び方に迷われたら 日本語でお気軽にご相談ください。