Creality FDMプリンターでTPUを印刷する方法
TPU(熱可塑性ポリウレタン)は柔軟性に優れた素材で、スマートフォンケースやフィギュアなど様々な用途で活用できます。Creality FDMプリンターでTPU印刷を成功させるためのポイントをご紹介します。
TPU印刷の基本設定
TPUは一般的なPLAやABSと比べて印刷が難しい素材です。低速印刷と適切な温度管理が重要になります。以下の設定値を目安にしてください:
- ノズル温度:210~230℃
- ベッド温度:40~60℃
- 印刷速度:20~40mm/s(通常の50~100mm/sより低速)
- レイヤーハイト:0.2mm以上推奨
印刷前の準備手順
- ノズルとベッドを十分に清掃し、接着性を確保します
- スライサーソフトでサポート材を多めに設定します(TPUは垂れやすいため)
- 印刷速度を低速に設定し、ファンを弱めに調整します
印刷中の注意点
TPU印刷は積層間の冷却時間が重要です。冷却が不十分だと層間の接着が弱まり、プリント品質が低下します。また、フィラメントが詰まりやすいため、定期的にノズルの状態を確認してください。
トラブルシューティング
印刷中にフィラメントが詰まる場合は、ノズル温度をやや高めに調整してください。一方、プリント品質が粗い場合は、逆に速度を下げるか温度を下げるのが効果的です。
Tip: TPUはベッド離型が困難なため、ベッドを冷ましてから取り外すことをお勧めします。温かいうちに無理に剥がすと、プリント品が変形する可能性があります。
