2026年11月6日更新:H3Cの仕様・構成・販売条件を比較に追加しました。従来機種と用途を分け、設置・給材条件も確認してください。
Q. Bambu Lab H2C vs H2D vs H2Sの違いと選び方
A. Bambu Lab H2C、H2D、H2Sの違いを解説。各機種の特徴、性能、価格、選び方を分かりやすく比較。自分に合ったモデル選びをサポートします。
【2026年最新情報】 本記事で扱う X1 Carbon は2026年に生産終了(EOL)が公式アナウンスされ、後継機として Bambu Lab X2D(メカニカルデュアル押出・アクティブチャンバーヒーティング)が登場しました。新規購入を検討中の方は X2D vs X1C 買い替え判断ガイド もあわせてご参照ください。
2026年11月更新:現行の価格(税込・2026年11月時点)と各機種の仕様をSK本舗の商品ページで再確認し、機種カード・選び方フロー・商品カードを追加しました。|SK本舗(Bambu Lab 正規代理店)確認済み
Bambu Lab H2C vs H2D vs H2Sの違いと選び方
Bambu Lab(バンブーラボ)の高性能FDMプリンターシリーズであるH2C、H2D、H2Sは、それぞれ異なる用途や予算に対応した機種です。ここでは各モデルの特徴と選び方をご紹介します。

各機種の主な違い
- H2S:H2シリーズのシングルノズル機。造形エリア340×320×340mmとシリーズ最大級で、AMS 2 Pro/AMS HTと組み合わせて多色・多素材印刷が可能(素材切替時のパージ廃棄が発生)。ノズル最大350℃、庫内ヒーター最大65℃対応
- H2D:デュアルノズル機。2つの独立ノズルで素材/色を切り替え、可溶性サポートや硬質+柔軟の2素材同時印刷が可能。造形エリアは最大350×320×325mm(同一フィラメントを左右両ノズルで使用するモード)、シングルノズル時325×320×325mm、デュアルノズル時300×320×325mm。H2S同様に最大350℃ノズル、最大速度1000mm/s、庫内最大65℃
- H2C:Vortekで固定1基と交換式6基のホットエンドを使い分ける機種です。デュアル共通範囲は300×320×325mm、左右の総範囲330×320×325mmとは異なります。ホットエンドごとに材料を分けると色替えのパージを抑えられますが、同じホットエンドで材料を切り替える構成やプライミングでは押し出しが必要です。
H2S
- 造形エリア
- 340×320×340mm(高さ340mmは3機種で最大。造形体積も3機種で最大)
- ノズル構成
- 1ノズル。多色はAMS 2 Pro/AMS HT併用(パージ廃棄あり)
- 価格(税込・2026年11月時点)
- 本体単体 ¥192,800/AMS Combo ¥245,800
H2D
- 造形エリア
- シングル 325×320×325mm/デュアル 300×320×325mm/最大 350×320×325mm
- ノズル構成
- 独立2ノズル。2素材同時印刷、可溶性サポート
- 価格(税込・2026年11月時点)
- 基本モデル ¥299,800/AMS Combo ¥345,800
H2C
- 造形エリア
- 両ノズル合算 330×320×325mm(デュアル 300×320×325mm)
- ノズル構成
- Vortekで最大6本のホットエンドを自動交換
- 価格(税込・2026年11月時点)
- AMS 2 Pro Combo ¥399,900
仕様はSK本舗の各商品ページ(2026年11月4日確認)の記載です。構成により在庫・納期が異なるため、購入前に商品ページでご確認ください。
選び方のポイント
H2Sがおすすめな方:H2シリーズをシンプル・最大造形エリアで導入したい方。AMS 2 Pro/AMS HT併用で多色印刷もカバーしたい方(パージ量は増える)。PLA・PETG・ABS・PA/PC-CFなど幅広い素材で運用。
H2Dがおすすめな方:デュアルノズルによる2素材同時印刷(可溶性サポート、硬質+柔軟素材の併用など)が必要な方。プロトタイピングや小ロット製造で、素材の使い分けを頻繁に行うケースに最適。
H2Cがおすすめな方:Vortekのホットエンド交換で複数材料を使い分けたい方。H3Cの独立経路方式とも、必要な材料・標準構成・追加用品・設置空間・予算を比較してください。
材料・消耗品の考慮
いずれの機種でも高品質な造形を実現するには、適切なフィラメントと定期的なノズルメンテナンスが重要です。
H3CとH2Cの違い:ホットエンド交換と独立ツール交換

H3CはH2シリーズとは別の新しい比較候補です。H2Cのホットエンド交換に対し、H3Cは各ツールに独立した材料経路とヒーターを持ちます。
H3Cは独立した材料経路を持つ9つのPrintToolを切り替えるSwaptek方式です。H2CのVortekホットエンド交換とは構造が異なります。
H3C Combo(AMS 3H付属)は税込449,900円。2026年11月6日確認時点では予約受付中で、発送日・お届け日は未定です。
H3Cの構成・予約条件を見る購入前に電源容量を確認:電源容量が1,850W以下、または不明な場合は、本体の「設定」で低電力モードを必ず有効にしてください。最大1,850Wは110V時の値で、低電力モードは1,050Wです。AMS 3Hや他の機器も含め、コンセント・回路の定格容量内で使用します。
ツール交換は色替えのためのパージを抑えますが、プライミング等の押し出しまでゼロになるわけではありません。適合するツール・材料・給材経路を選んでください。
H3Cの仕様・構成・販売状況は2026年11月6日確認。メーカー日本公式・機種専用仕様・公式FAQ・SK本舗の価格・予約条件。他機種の確認日は各表の記載に従います。
まとめ
-
Q1. 2素材を同時に印刷したい、または可溶性サポートを使いたい?
はい → H2D(独立2ノズル)。可溶性サポートに加えて多色も重視する場合は、H2Cも候補です(H2C商品ページにもデュアルノズル造形範囲とPVA/BVOH対応の記載があります)。いいえ → Q2へ -
多色・多素材を、切り替え時のパージを抑えて印刷したい?
ホットエンド交換のH2Cと、独立経路のツール交換のH3Cを比較します。材料数だけでなく給材経路・ツールの構成を確認してください。 -
Q3. 1ノズルで、できるだけ大きく造形したい?
はい → H2S(340×320×340mm)。多色が必要になったらAMSを追加できます。いいえ → 用途と予算を整理し直し、まずは基準となるH2Sから検討してください。使いたい素材から用途を見直すなら、フィラメント比較ガイドも参考になります
大型の単ノズル運用はH2S、2ノズルを使い分けるならH2D、ホットエンド交換による多素材はH2Cが候補です。独立した材料経路と専用2.85mmツールを重視する場合はH3Cも比較します。廃材・プライミングを含めた材料使用量は、実際のモデルと設定で確認してください。



在庫・納期は構成ごとに異なります(入荷待ち・予約扱いの場合あり)。商品ページでご確認ください。
Tips:購入後の稼働率を高めるため、対応するフィラメント種類の豊富さも機種選定の重要な要素です。事前にメーカーの推奨材料を確認し、在庫確保ができるか検討しておくことをおすすめします。
本記事の確認体制:SK本舗(Bambu Lab 正規代理店)が公式マニュアル・公式サポート情報をもとに確認しています。
最終更新:2026-11-04
一次ソース取得日:2026-11-04(SK本舗商品ページ)/2026-05-04 (Bambu Lab 公式)
H3CとH2シリーズのよくある質問
H3CとH2Cの主な違いは何ですか?
H3Cは独立した材料経路を持つ9つのPrintToolを切り替えるSwaptek方式です。H2CのVortekホットエンド交換とは構造が異なります。 標準は1.75mm用PrintTool 8本+2.85mm用1本。1.75mmの9色造形には、2.85mm用を別売の1.75mm用へ交換します。
H3Cはすぐ届きますか?
H3C Combo(AMS 3H付属)は税込449,900円。2026年11月6日確認時点では予約受付中で、発送日・お届け日は未定です。 最新の条件は商品ページで確認してください。
