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【FDM方式VS光造形方式】 違いや選び方|初心者にも分かりやすく解説
2023年6月14日

【FDM方式VS光造形方式】 違いや選び方|初心者にも分かりやすく解説

   3Dプリンターを購入する際、FDM方式と光造形方式どちらを選ぶべきか迷いますよね。   FDM方式と光造形方式は、3Dプリンティング技術の中でも代表的な方法です。   しかし、   ・作成できる造形物 ・値段 ・強度 ・表面の仕上がり   などFDM方式と光造形方式では特徴にもさまざまな違いがあります。   メリットやデメリットも含め違いを比較しましたので、購入する前の最終確認にご確認ください。     3Dプリンターの種類   3Dプリンターの種類には、   ・FDM方式 ・光造形方式 ・粉末焼結方式 ・材料噴射方式   などさまざまな種類があります。   その中で、今回は主流である「FDM方式」と「光造形方式」について解説していきます。  ...

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3Dプリンター用フィラメントとは? 購入前に知っておくべき種類と特徴
2023年6月12日

3Dプリンター用フィラメントとは? 購入前に知っておくべき種類と特徴

3Dプリンティングは、立体的なオブジェクトを作成するための革新的な技術ですが、その中心となるのは3Dプリンター用フィラメントです。この記事では、3Dプリンター用フィラメントの基本的な知識や種類、選び方、品質維持の方法について解説します。3Dプリントの世界への入門に役立つ情報をご紹介します。     1. 3Dプリンター用フィラメントとは?   3Dプリンター用フィラメントは、主にFDM/FFF(熱溶解積層法)方式3Dプリンターで使用される材料です。FDM/FFF(熱溶解積層法)方式3Dプリンターは、糸状のフィラメントを溶かして積層し、立体的なオブジェクトを作り上げる仕組みを持っています。   FDM/FFF(熱溶解積層法)方式3Dプリンターは、多くの一般家庭や小規模な産業で使用されています。この方式の3Dプリンターは、使いやすさや安価さが魅力であり、幅広い用途に利用されています。   3Dプリンター用フィラメントは、3Dプリンターの基本的な材料であり、フィラメント方式の3Dプリンターには欠かせない存在です。適切なフィラメントの選択と使用によって、クリエイティブな3Dプリントの世界を探求することができます。   フィラメントのご購入はこちらから→https://skhonpo.com/collections/filament   2. 3Dプリンター用フィラメントの特徴   3Dプリンター用フィラメントは、印刷物の品質や性能に大きな影響を与える重要な要素です。以下に、フィラメントの主な特徴について詳しく説明します。    物理的な特性 フィラメントの物理的な特性は、印刷物の品質に影響を与えます。直径の一貫性や精度、表面の滑らかさ、柔軟性などが重要な要素です。直径の一貫性が高いフィラメントは、均一な層を形成し、印刷物の外観や寸法の精度を向上させます。   耐熱性と耐久性 フィラメントの耐熱性と耐久性は、印刷物の使用環境や応用によって重要な要素となります。一部のフィラメントは高温で安定して使用できるため、耐熱性の要求があるアプリケーションに適しています。また、耐久性の高いフィラメントは、強度や耐摩耗性の要求がある部品やプロトタイプの製造に適しています。    色のバリエーション フィラメントは、さまざまな色や透明度で入手可能です。色の選択は、印刷物の外観やデザインに影響を与えます。また、透明なフィラメントを使用することで、光や透明性に関連する特殊な効果を実現することも可能です。      ...

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リビングヒンジを3Dプリントしよう|様々なバリエーションと設計のコツ
2023年5月22日

リビングヒンジを3Dプリントしよう|様々なバリエーションと設計のコツ

3Dプリンターは日常の細かななところで様々に役立てることができる。たとえばリビンングヒンジの出力だ。リビングヒンジとは、樹脂パーツを破損せずに折り曲げられる薄いバンド形状のことを指し、プラスチックの容器とその蓋をつなぐ際に多く用いられる部品である。ホームセンターで購入できる金属製のヒンジとは異なり、部品の設計自体に組み込まれており、全体と同じ素材で作られていることがその特徴だ。     リビングヒンジは日常生活で用いる様々なアイテムに使用されている 適切に設計されたリビングヒンジは数千回の折り曲げにもその強度や柔軟性を失うことなく機能するものの、そのためにはあらかじめその寸法を正しく設計する必要がある。この点に関して、3DプリンターYouTuberである〔Slant3D〕がタメになる「コツ」を解説してくれているので紹介したい。       〔Slant3D〕によれば、最初の注意事項は適切な種類のプラスチックを使用しているかどうかを確認すること。その上で、[Slant3D] は、より大きな可動範囲を可能にし、可動範囲を分散する長い円形のリビング ヒンジから始まるいくつかの柔軟なパーツを構築して見せている。そうすることでより広いエリアに力を加えることができるようになるもの、その代わりに使用スペースが大きくなり、複雑さは増してしまう。逆に使用スペースを小さくすると、力を加えられるエリアは狭くなる。これは用途に合わせて設計するのが良いだろう。         [Slant3D]の動画で興味深いのは、彼が木工などでよく用いられるリビングヒンジをプラスチックで実演しているところだ。シート材料の曲げたい部分に規則的な空隙を作り出すことで、その空隙の周りでグニャグニャと回転させるこの方法は、木工などではレーザーカッターなどを用いて作られる。ただ、3Dプリンターを用いれば簡単に空隙を設計することができる。       動画ではこの他にも3Dプリンターで作ることが可能なリビングヒンジのバリエーションが紹介されている。皆さんも用途に合わせて、自分好みのリビングヒンジを3Dプリントしてみてほしい。    

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SK本舗で取り扱っているSKレジンとその特徴
2023年5月22日

SK本舗で取り扱っているSKレジンとその特徴

光造形方式の3Dプリンターで様々な作品を作る上で重要となるのが、レジン(UV硬化性樹脂)選びです。こちらのページでは主にSK本舗のレジンについてご説明します。様々な種類があり、それぞれに特性があります。 ① (スタンダード)レジン SK高靭性レジン SK ABS-Likeレジン SKフレキシブルレジン SKゴムライクレジン SK高弾性ラバーレジン SK鬼タフレジン(未発売) SK高透明度レジン SKキャスタブルレジン ② 水洗いレジン SK水洗いレジン SK高靭性水洗いレジン SK10K水洗いレジン 1. スタンダードレジン   スタンダードレジンとは、光造形3Dプリンタで使用される一般的なタイプの樹脂のことを指します。物体を層ごとに硬化させて製造する3Dプリント技術である、DLP方式やLCD方式でよく使われます。レジンは、光(通常はUVライト)によって固化する特性を持つ液体樹脂で、その耐久性、細部までの再現性、良好なサーフェスフィニッシュが特徴です。また、スタンダードレジンは一般的には透明または半透明で、様々な色で提供されています。この種のレジンは、プロトタイピング、アートとクラフト、模型作り、ジュエリーデザインなど、多岐にわたる用途で使われます。ただし、洗浄には通常イソプロピルアルコール(IPA)などの有機溶剤が必要で、またUVライトによる後硬化(ポストキュア)が必要な場合があります。  なお、レジンは皮膚に触れるとアレルギー反応を引き起こす可能性があるため、取り扱いには注意が必要です。手袋や保護メガネなどの適切な保護具を使用し、良好な換気環境で作業することが推奨されます。洗浄が不足すると、表面に白い粉が出てきますので、しっかりとブラシや超音波洗浄機で後処理してください。 SK高靭性レジン 高い靭性を持ったSKオリジナルレジンです。靭性が高いので、ある程度曲げても折れず、出力物が破損しづらいです。ひび割れや経年劣化にも強いため原型用途で使用可能です。出力の際は成功率を上げるため、剥離性の良いFEPフィルムでの出力を推奨します。 SK ABS-Likeレジン 切削性が良く、出力後の加工がしやすいです。硬化が速く、出力ミスが起きづらいです。高靭性レジンには劣りますが、多少摩耗に強いです。 SK業務用レジン SK業務用レジン(SK Professional...

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ナイフ? カッター? ヤスリ? もっとも快適なバリ取りグッズはどれ?
2023年4月29日

ナイフ? カッター? ヤスリ? もっとも快適なバリ取りグッズはどれ?

面倒なバリ取りはどうやるのが正解?   3Dプリントの最大の魅力は、簡単に、かつ素早く、好きなものを好きなときに出力できるというポイントにある。しかし、実際のところ、出力したらそれでOKとはなかなかいかない。大抵の場合、出力後に待っているのは面倒な「後処理」、そう「バリ取り」をしなければならない。   言うまでもなく、「バリ」とは出力されたプラスチックのオブジェにできてしまっている出っ張りやささくれのこと。放置すれば見栄えが悪く、皮膚が引っかかったりすることで怪我の原因にもなってしまう。そのため、バリは適切に処理する必要があるわけだが、この「バリ取り」がなかなか面倒なのだ。これまでもバリ取りの合理的な方法をめぐっては様々な試行錯誤がなされてきた。ペンナイフを使用する派、エッジニッパーを使用する派、ヤスリを使用する派、その他、色々な方法が試されている。結局、どの方法が一番おすすめできるのだろうか。その回答を出すことは、バリ取りのしやすさがオブジェクトの形状にも依存するため、なかなか難しい。ただ、現状において、最も安全性が高く、かつ便利なバリ取りグッズは何かと言えば、バリ取りカッターだろう。     ※画像はイメージです。 たとえばペンナイフなどを使用した場合、角度によっては自分に刃先が向かってしまうこともあり、怪我のリスクが高い。一方でバリ取りカッターの場合、まっすぐなハンドルに対して回転する湾曲した金属ブレードで構成されているため、オブジェクトのエッジに刃を当てることで、綺麗にバリを引き剥がすことができる。プラスチックのオブジェクトであれば安価なバリ取りカッターでも十分に機能し、替え刃も安い。あるいはバリ取り箇所が多く、手動ではしんどいという方の場合、ミニルーターなどを使用してもいいだろう。電動回転で削るため手で作業するよりも楽なのが魅力だが、バリ取りカッターと比較すると、ややお値段は高めになる。     ※画像はイメージです。   基本的には、上記した二つの方法に加え、最終的な細かい調整のために紙やすりだけ用意しておけば、たいていのバリ取りは上手くいくはずだ。もし、ここに書いた方法以外で、より効率的で安全性の高い独自のバリ取り技術をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示ください。 

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STLデータを修復する正しい手順とは?|エラーの種類と修復の方法
2023年4月23日

STLデータを修復する正しい手順とは?|エラーの種類と修復の方法

STLの重大な欠点とは?   工業、一般使用を問わず、多くの3Dプリンターで標準化されている拡張子といえば「STL」だ。   STLは三角ポリゴンによって形成されるCADフォーマット。すでに皆さんもご使用しているだろうこのSTLlには、いくつか欠点があることも知られている。   そのうちの一つがデータをコンバートする際に3Dプリントに適さない形状として書き出されてしまうという点だ。   上級ユーザーであれば、モデリングの段階から3Dプリントに適したデータを生成することで事前にこのエラーを回避することもできるだろう。ただ、まだモデリングに不慣れなユーザーや、3Dスキャンしたデータをコンバートするような場合には、どうしてもこのエラーが生じてしまいがちだ。   そうしたエラーが発生したデータを3Dプリンターで出力する場合、STLデータを適宜に修復する必要がある。   では、具体的に修復が必要などのようなエラーが起こるのだろうか。代表的な例を見ていこう。     修復が必要なSTLデータのエラー   1.穴 きちんと現実空間にオブジェクトが3Dプリントされるためには、3Dモデルのすべての頂点と頂点が接続され、かつ面によって囲まれている必要がある。しかし、STLデータにコンバートする際に、メッシュに小さな穴が開いてしまったり、隣接する三角ポリゴンに接続されていない頂点があったりする場合がある。こうしたケースでは3Dプリントする際に問題が発生しやすい。   2.ジオメトリ結合の失敗 3Dモデルは様々な形状の組み合わせから構成される。ここで重要なことはそれら形状同士がきちんと結合されているかどうか。3Dプリントの際にはそれら複数の形状が1つのオブジェクトとして解釈されるということが必須だが、コンバートの際、この結合が乱れてしまう場合があるのだ。   3.ノイズ STLへのコンバートに際して、データに存在してはならない浮動三角ポリゴンなどが含まれてしまう場合がある。それらがデータにオーバーラップしたり交差してしまった場合、3Dプリントする際に問題が発生しやすい     他にも複雑なジオメトリを使用する場合、プリンタの解像度よりも細かいデータなどがエラーを起こす場合もある。いずれにせよ、それぞれのエラーに合わせて、必要となるのは修復作業だ。    ...

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金属3Dプリンターの導入費用、ランニングコストはどれくらい?
2023年4月17日

金属3Dプリンターの導入費用、ランニングコストはどれくらい?

  金属3Dプリンター導入のメリットとは?   様々な業界の製造現場に浸透しつつある金属3Dプリンター。かつては金属3Dプリンターと言えば、一千万円はくだらないと言われるほど高価格だったが、現在ではお手頃価格の金属3Dプリンターも増えてきている。製造業にとって金属3Dプリンターの導入がもたらすメリットは様々ある。詳しくは以前にまとめた以下の記事を参照していただきたいが、概要だけをここにまとめると、金属3Dプリンターは主に①治具の製造②従来工法では造形困難だった複雑な形状のオブジェクトの造形③型が古くて金型が残っていない部品の造形などに役立つと言われている。金属3Dプリンターだからこそできることとは?|導入のメリットを考えるhttps://skhonpo.com/blogs/3dprinter-practice/3dmetal2023?_pos=1&_sid=eefab547f&_ss=r&fpc=2.1.365.596066bca8c8032d.1688992280000あるいは、より一般的なメリットとしては、①生産性の向上 金属3Dプリンターを使用することで、従来の製造方法よりも高速かつ正確に製品を生産することができる。金属3Dプリンターは、複雑な形状や設計の製品を生産することができるため、設計や生産プロセスを簡素化することができる。②コスト削減 金属3Dプリンターは、製造に必要な材料の量を最小限に抑えることができる。また、プロトタイプを迅速に作成することができるため、生産開始前に問題を特定して修正することができ、開発コストを削減することができる。③環境への負荷が少ない 従来の製造方法では、製品を製造するために大量の材料が必要で、大量の廃棄物が発生するため、環境に負荷がかかりやすい。その点、金属3Dプリンターは、材料の使用を最小限に抑え、廃棄物を削減することができる。 などの点が挙げられる。もちろん、プロトタイプの迅速な製作や、製品のカスタマイズ性の向上においても、金属3Dプリンターは大いに資するだろう。こうした様々なメリットがあるため、現在、金属3Dプリンターの導入について悩まれている企業さんも多くいらっしゃると思う。ただ、導入にあたってまず気になることといえば、その費用感だろう。果たして金属3Dプリンターを導入するためにはどれくらいの費用が必要なのだろうか。   金属3Dプリンターの導入費用は?   上述したように、近年、比較的安価な金属3Dプリンターも増えてきている。ただし、その価格の幅は広く、造形方法によっても、大きく変わってくる。現在、金属3Dプリンターは安価なものでは10万円程度、高価なものでは1億円以上となっている。最も安価な金属3Dプリントの方法はFDM、つまり金属フィラメントを使用した溶融堆積モデリングのマシンを使用することだろう。デスクトップ3Dプリンターで使用するための金属フィラメントの登場は、金属3Dプリントへのアクセスの敷居を格段に下げた。何より通常のFDM3Dプリンターで簡単に印刷できることが嬉しい。ここでいう「通常」とは、少なくとも 180ºCから220ºCの必要な温度に達することができる加熱ベッドと硬化鋼ノズルを備えたFDM3Dプリンターのことだ。先ほど最も安価な金属3Dプリンターは10万円程度だと書いたが、原理的には10万円以下の3Dプリンターでも金属フィラメントを用いれば金属3Dプリントは可能なのだ。   金属3Dプリンターの後処理とは?   金属3Dプリンターを10万円で導入できるなんてすごい時代になったものだ。ただし、留意すべき点はある。まず重要な点として、金属フィラメントを使用した3Dプリントでは、使用可能な金属部品を3Dプリンターから直接出力することはできないということだ。金属フィラメントで出力された部品は、後処理と呼ばれる炉内での剥離工程と焼結工程を経る必要がある。この後処理を自社で行えない場合は専門業者に依頼することになり、ここにもまた別途の費用が発生することになるのだ。一般に後処理委託費用は1kgあたり4~5万円となっている。ちなみに金属フィラメントを使用しないタイプの金属3Dプリンターであっても、一台で後処理の全てを行ってくれるプリンターは存在しない。少なくともクリーニングは必要だ。そのため、金属3Dプリンターを導入する上では、追加の機器を購入する必要があるということも知っておく必要がある。   小金属3Dプリンターのランニングコスト   また、金属フィラメント自体のコストも考慮しておく必要がある。たとえば金属フィラメントのコストはステンレススチールで1kgあたり、約2万円〜6万円程度となっている。チタンの場合は1kgあたり10万円以上となる。つまり、素材のランニングコストが3Dプリンター本体のコストをすぐに上回る可能性が高い。   Ultrafuse® 316L金属フィラメントMetal(3,000g/ フィラメント径:1.75mm) 実は素材コストの上では金属フィラメントよりも金属粉末の方が安い。長い目で見ると一般的なレーザー焼結法(SLS)の金属3Dプリンターを用いた方がコストを抑えることができるかもしれいのだ。ただ、SLSの3Dプリンターは安いものでも500万円程度と、導入にあたってはそれなりの費用が必要となる。少なくとも金属3Dプリントのランニングコストは、樹脂を素材とする場合と比較して、かなり高額になってしまうことは認識しておく必要があるだろう。   金属3Dプリントの代行サービス   このように金属3Dプリントには現状でどのような方法を用いても恒常的に使用する上ではいまだそれなりの費用がかかってしまう。そのため、コスト面で自社への導入が難しい企業向けの金属3Dプリントサービス請負業者も現在少しずつ増えてきている。こうした出力代行サービスを利用することのメリットとしては、必要な時にその都度コストを計算することができるということ、また初期投資や金属3Dプリンターを操作するオペレーターの雇用を行う必要がないということが挙げられる。以下、金属3Dプリントの出力代行サービスを行なっている代表的な企業をいくつか紹介しておこう。...

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3Dプリンター(造形方式)の種類
2023年4月12日

3Dプリンター(造形方式)の種類

主な造形方式について 3Dプリンターにはいくつかの主要な種類があります。FFF方式(FDM)、SLA方式、DLP方式、LCD方式、SLS方式、SLM方式等があります。FDM(Fused Deposition Modeling)/ FFF(Fused Filament Fabrication): これは最も一般的な3Dプリンティング技術で、熱で溶かしたプラスチックフィラメントを積層して物体を作成します。FDMプリンターは比較的安価で、プラスチック製のプロトタイプや部品を作成するのに適しています。例えば、カスタムエンクロージャー、ガジェット、おもちゃ、学校のプロジェクトなどの作成に利用されます。FDMとFFFの呼称の違いですが、基本的に同じ3Dプリンティング技術を指しますが、その名称の違いは主に商標法の問題から来ています。FDMは、アメリカのStratasys社が開発し、その技術名を商標登録したものです。そのため、Stratasys社以外の企業がこの技術名を商用利用することは制限されています。一方、FFFはRepRapコミュニティ(オープンソースの3Dプリンター開発コミュニティ)によって提唱された名称です。FDMと同じ技術を指していますが、こちらの名称は商標登録されていないため、自由に使用することができます。このため、多くの3Dプリンターメーカーは商標法の制約を避けるために、FDM技術のことをFFFと呼んでいます。したがって、FDMとFFFは基本的に同じ技術を指し、その名称の違いは主に商標法に関連した法的な問題から来ています。SLA(Stereolithography): SLA方式は液体樹脂を特定の光波長の光(UVレーザー)で硬化させることで物体を作成します。この技術は高い詳細性と滑らかな表面仕上げを提供するため、精密なプロトタイプや高品質の芸術作品を作成するのに適しています。DLP(Digital Light Processing): DLPもSLAと同様に液体樹脂を光で硬化させる技術ですが、こちらはデジタルプロジェクターを使用します。DLPは1面1面を一括で印刷するため、SLAよりも高速で、複雑なジオメトリを持つオブジェクトや大量生産に適しています。SK本舗でも低コストのDLP機種をラインナップとして取り揃えております。LCD(Liquid Crystal Display): LCDプリンティングはDLPに非常に類似していますが、こちらは液晶ディスプレイを使用して一度に全体の層を硬化させます。これにより、DLPと同等の結果を低コストで提供できるため、個人や小規模なビジネス向けになっています。SK本舗ではこちらのLCD方式の3Dプリンターを豊富に販売しており、SK水洗いレジンなどが後処理も楽で造形品質も非常に高いです。SLS(Selective Laser Sintering): SLSは粉末状の材料(通常はナイロン)をレーザーで焼き固めることで物体を作り出します。SLSは複雑な形状のパーツや移動部を持つオブジェクトを作成するのに適しています。例えば、エンジニアリング部品やドローンのコンポーネントなどがあります。SLM(Selective Laser Melting): SLMもレーザーを使用して粉末状の材料を焼き固める技術ですが、SLMでは材料を完全に溶融させます。これにより、非常に強度が高く、複雑な内部構造を持つ部品を製造することが可能です。SLMは主に金属製の部品を製造するために使用されます。そのため、航空宇宙、自動車、医療などの産業で特に重要な技術となっています。例えば、航空宇宙業界では、エンジンのタービンブレードなどの高性能部品を作成するためにSLMが使用されます。また、医療分野では、患者に合わせてカスタマイズされたインプラントや義肢を作成するために利用されます。SK本舗の関連会社、SK AdditiveではHBD社製のSLM方式金属3Dプリンターを取り扱っています。以下ではSK本舗が主に取り扱っているDLP方式/LCD方式ならびにFFF(FDM)方式の3Dプリンターについて詳細を説明していきます。 ①光造形方式(光重合タイプ/LCD方式/DLP方式など)      Elegoo 光造形方式 3Dプリンター 『Mars3 Pro』...

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LEDディフューザーを使って透明素材の3Dプリントを楽しみ尽くす
2023年3月10日

LEDディフューザーを使って透明素材の3Dプリントを楽しみ尽くす

  透明フィラメント、透明レジンとLED照明は相性が抜群   透明フィラメント、透明レジンは3Dプリントユーザーからの人気が高い。確かにクリアな質感には他の素材にはない独特の魅力がある。ただ、もし透明素材で出力したオブジェクトの魅力を最大限活かそうと考えるなら、オブジェクトそのものだけではなく、光の存在を無視してはいけないだろう。3Dプリンター系Youtuberとして知られるチャックは、透明のPLAを使用した七色に光るクリスマスツリーを提案している。     彼は一般的に販売されている安価なクリスマスツリーキットをどうにか改良できないものかと考えた。その結果、彼が考えたのはクリスマスツリーDIYキットのLED点灯パネルを改造し、そのサイズに合わせて透明素材で出力したツリー型の被せ物を出力するという方法だ。     実にシンプルなアイディアだが、いくつか課題があった。まず透明レジンは完全透明ではなく半透明である。柔らかすぎる光の場合、透過性に難点がある。ただ、これはLEDディフューザーであれば基本問題がないことが分かった。ディフューザーは、カメラに利用するフラッシュの光を拡散するための装置。LEDには光が直線的であるという特性があるため、ディフューザーが光を拡散させる役割を担うとともに、光が柔らかくなり影も目立ちにくくなるという効果があるのだ。被せる透明ツリーの出力方法はスパイラル(花瓶)モードが最適だろう。ただ、動画においてはトラブルも発生している。Thingiverseからダウンロードしたモデルが、何らかの原因で、うまく機能しないことがわかったのだ。     果たして、無事に出力された被せものツリーを、改造されたLEDツリーに被せてみると…       おお、いい感じである。これは非常に汎用性が高そうだ。様々なアイディアを刺激される。       もちろん、より光を楽しむ上ではフィラメントやレジンの透明度が高いに越したことはない。SK本舗でも多数の透明レジンを扱っている。より良い透明レジンをお求めの方は是非、↓の動画を参考にしてみてほしい。        

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スライサーが自動生成したサポートでうまく出力できない場合は?
2023年2月16日

スライサーが自動生成したサポートでうまく出力できない場合は?

  スライサーのサポート自動生成は便利だけどデザイン次第では使えない   FDM3Dプリンターで何かを出力する際、サポートの調整が必要か否かは使用する3Dデータのデザイン次第となる。デザインによってはスライサーによって自動生成されたサポートで十分に出力できる場合もあるし、逆に自動生成が苦手とするデザインの場合、なんらかの調整が必要になる。   たとえば下の写真のようなワシの口ばし。サポートを自動生成した場合、この前くちばしの垂れ下がった先端部分が正しく成形されなくなってしまうのだ。             そうしたケースにおいて、最も簡単な対処法が紹介されている動画があった。動画主は3Dプリント系YouTuberのSlant3D。彼が「画鋲」と名付けるアイテムを使うことで、この問題は簡単に解決できる。   そもそも問題は尖った先端に対して自動生成されたサポート材が食い込み、成形を阻害してしまっている点だった。この状態を回避するために、Slant3Dはあらかじめデータの問題部分に画鋲型のオブジェクトデータを接合させることを提案している。         確かに、これは理に適っている。これならばサポート材がデザインを邪魔することはないし、なおかつ出力後に回転させるだけでオブジェクトから簡単に取り外すこともできる。これは名案だ。   動画の続きでは、複数の接触点を持つ「画鋲」も紹介している。使用する3Dデータによってはこちらの方が使いやすい場合もあるだろう。         なんでもSlant3Dのチャンネルに登録したらPatreonというサイトを通じてこの「画鋲」の3Dデータをもらえるらしい。ただ、正直、このアイディアさえあれば同じようなデータを作ることはそう難しくない。重要なのはスライサーがサポートを生成するための接触領域を確保すること。そこさえ押さえておけば、あとは応用するのみだ。      ...

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壊れづらいスナップフィット設計を出力するためのコツとは?|パラメーター、素材、出力の向き
2023年2月7日

壊れづらいスナップフィット設計を出力するためのコツとは?|パラメーター、素材、出力の向き

プラスチックの弾性を利用したスナップフィット設計   プラスチック素材の優れた点の一つに(他の素材と比較した際の)高い弾性がある。この柔軟性を利用した設計がスナップフィットだ。スナップフィットとは二つのパーツを接合するための方法の一種で、材料の弾性を利用して、相互の凹部と凸部を引っ掛けることで固定する方法のことだ。プラモデルなどではよく見かける構造で、一般にスナップフィットモデル、スナップフィットキットと呼ばれている。スナップフィットは接着剤などを用いることなく、複数パーツを接合できるため非常に便利な設計なのだが、実は3Dプリントの出力物でスナップフィットデザインを見かけることは少ない。スナップフィットは仕組みとしてはシンプルだが、綿密に設計しないと引っ掛ける際にプラスチックが破損してしまう可能性があり、そのバランス調整にはなかなかコツがいるのだ。では、そのコツとはどんなものだろうか。エンジニアリング系YouTubeチャンネル[Engineers Grow]がアップしている3つの映像が、そのコツを分かりやすく伝授してくれているので覗いてみたい。       破損を防ぐための三つの重要なパロメーター   まず一つ目の動画を見てみよう。     こちらでは、スナップフィット造形をする上で役に立つ三つのパロメーターについて説明してくれている。一つ目はスナップフックの長さだ。この長さを長めにとることでスナップ要素にかかる負荷が低減する。     二つ目はアンダーカットのサイズだ。アンダーカットのサイズが大きいと、そのぶんスナップフックがしなることになり破損の可能性が上がる。動画では4mmのアンダーカットから1mmのアンダーカットに縮小することでスナップを成功させている。     三つ目はスナップフックの薄さだ。スナップフックが厚すぎるのも破損の原因になる。ただ薄くしすぎるのも問題だ。動画でも可能な限りスナップフックを薄くしてみたところ、負荷に耐えきれず破損が起きてしまっている。       素材選びで重要なのは「破断伸び率」 続いて二つ目の動画を見てみよう。       こちらの動画では、使用する素材を変更することが提案されている。素材選びで重要なポイントとなるのは破断伸び率(伸長破断率)というパラメーターだ。破断伸び率とは物質を引っ張り始めてから、破断するまでどれだけ伸びたか示す値で、スナップフック設計に関してはこれが高い方がありがたい。たとえばPLAの場合、典型的な値は8%になる。ABSだと10%、PETGだと24%、あるいはナイロンなら100%だ。では、PETGがスナップフィット設計に最適かといえば、そう簡単な話でもない。破断伸び率が高すぎると、破損はしづらいものの負荷によって変形する可能性も高まるからだ。では、どれくらいの破断伸び率がちょうどいいのだろうか。映像では、破断伸び率10〜15%の素材を使用することが推奨されている。 出力の向きを間違えないように  ...

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金属3Dプリンターだからこそできることとは?|導入のメリットを考える
2023年2月4日

金属3Dプリンターだからこそできることとは?|導入のメリットを考える

  金属3Dプリンターを導入する企業が着実に増えている   近年、特に製造業界において、金属3Dプリンターの導入が進んでいる。またメーカーからは様々な金属3Dプリンターが市場にリリースされ、機能もまた著しい向上を見せている。そこで、ここでは一般的な3Dプリンターと金属3Dプリンターの違い、そして金属3Dプリンターだからこそできることについて紹介したいと思う。   一般的な3Dプリンターと金属3Dプリンターの違い   一般的な3Dプリンターと金属3Dプリンターでは、まず出力にあたって使用することになる「素材」が異なる。一般的な3Dプリンターにおいて用いられる素材は主に樹皮素材になる。たとえばFDM方式の3Dプリンターであればフィラメント、光造形方式の3Dプリンターであればレジンが素材として用いられる。一方で金属3Dプリンターで用いられるのは金属粉末だ。製造工程としては、作りたい製品の3Dデータを一層ごとに分けたデータに変換する→そのデータを3Dプリンターに読み込ませ加工データの準備をする→3Dプリンターの作業スペース上に金属粉末を敷く→金属粉末をレーザー照射によって凝固させる→形状が完成したらサポート材を除去する、というものになる。金属3Dプリンターの造形方式としてはパウダーベッド方式とメタルデポジション方式の二つが一般的だ。簡潔に二つの方式の特徴をまとめると、パウダーベッド方式は複雑な形状を得意とするが、造形時間が長いことを特徴とし、一方のメタルデポジション方式は造形スピードが早く、金属粉末の除去作業が不要だが、複雑な形状に弱く、出来上がりの精度が比較的に低いことを特徴としている。また、一般的な樹脂系3Dプリンターとの大きな違いとして、金属3Dプリンターは一般的3Dプリンターに比較して価格帯が高めに設定されている。現状においては金属3Dプリンターは一般家庭向けというよりも企業や組織向けに展開されており、一般家庭への普及もまた今後の課題の一つだろう。   金属3Dプリンターだからこそできること   ①治具(じぐ)の製造さて、金属3Dプリンターだからこそできること、一つ目は「治具(じぐ)の製造」だ。「治具」とは製造物を加工する際に、加工されるものを固定し、加工の案内をしてくれる補助的な役割をもった装置であり、一般に「補助工具」とも言われる。製造業においては欠かせない装置であり、3Dプリンター普及以前は金型によって製造されていた。現在、金属3Dプリンターの普及によって、治具製造が非常に容易になったと言われる。製造時間の短縮のみならず、小ロットに対応しやすく微調整や改善をデータ上で行えるという点もメリットだろう。     現在の治具製造の状況については以下の記事にまとまっているため、是非とも参考にしてほしい。 製造ラインで欠かせない「治具」を3Dプリンターで製作することの様々なメリットhttps://skhonpo.com/blogs/3dprinter-practice/3djigu?_pos=1&_sid=ca31725a4&_ss=r&fpc=2.1.365.774df9320b6602ea.1691282291000     ②従来工法では造形困難だった複雑な形状のオブジェクトの造形   金属3Dプリンターだからこそできること、二つ目は「従来工法では造形困難だった複雑な形状のオブジェクトを造形できる」という点だ。   従来、金属を加工造形する場合は、切削加工など材料を除去して形成するタイプが一般的だった。この場合、たとえば金属の柱にくびれを持たせたいという時、一方向からしか加工できないため、非常に困難だったのだ。   一方で金属3Dプリンターの場合、薄い層を積み重ねて付加していく積層造形が一般的だ。この方法であれば従来的な制約を受けず、積層ごとにレーザーを照射する移置・大きさを少しずつ変化させることで複雑形状の形成が可能になる。    たとえば以前の記事で紹介したこちらのようなアート作品。     https://skhonpo.com/blogs/blog/3dhugewhale?_pos=4&_sid=afb914bb5&_ss=r&fpc=2.1.365.774df9320b6602ea.1691282291000...

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汎用性抜群のPETGフィラメントを使いこなすには?|おすすめの出力物5選
2023年1月8日

汎用性抜群のPETGフィラメントを使いこなすには?|おすすめの出力物5選

  PETGフィラメントはなぜ「使いやすい」のか?   FDM方式の3Dプリンターで使用可能な素材のうち最も安定性が高いのはおそらくPETGフィラメントだろう。すでに一般的にも知られている様に、PETGフィラメントは硬くて強いPLAフィラメントと丈夫で耐衝撃性のあるABSのちょうど中間に位置するフィラメントである。いわば両者の「いいとこ取り」によって誕生したフィラメントであり、非常に汎用性の高い素材として人気を博している。もちろんどんな優れたものにも欠点はある。たとえばPETGフィラメントはPETフィラメントに比較してやや表面が弱く傷つきやすいことが知られている。また、設定によってはプリント中に糸引きが起こる可能性などもあるなど、使用の上では一定の注意も必要だ。とはいえ、PETGフィラメントによる3Dプリントの安定性はそうした欠点を踏まえても余りある魅力的な点であり、現状においては最もおすすめできるフィラメントの一つであることは間違いない。より詳しいPETGフィラメントの魅力については以下の記事を参考にしてほしい。PLA、ABSに次ぐ注目のフィラメント「PETG」|最も使いやすいフィラメントはどれか?https://skhonpo.com/blogs/3dprinter-practice/3dpetg?_pos=2&_sid=97c8cdc5c&_ss=r&fpc=2.1.365.596066bca8c8032d.1688992280000ちなみにSK本舗でもPETGフィラメントの取り扱いがある。使いやすさと安定性に定評のあるSunlu社のPETGフィラメントだ。13種のカラーバリエーションも用意しているので、PETGフィラメントをまだ試したことがない方は是非ともこの機会に試してみてほしい。   https://skhonpo.com/products/sunlu-filament_petg?_pos=1&_sid=97c8cdc5c&_ss=r&fpc=2.1.365.596066bca8c8032d.1688992280000   PETGフィラメントで出力したいオブジェクト5選   ところで、このPETGフィラメントはどんな出力品により適しているのだろうか。その汎用性の高さゆえ、基本的には「なんでも作れる」というのが答えになる。とはいえ、せっかくなので、ここではPETGフィラメントで是非とも3Dプリントしてみてほしい3Dデータをいくつか紹介したい。いずれも日々の暮らしで役立つアイテムばかりなので参考にしてほしい。1 キーホルダー   自宅の玄関、車、自転車、オフィス、日々使用することになる鍵は様々ある。これらをバラバラに持っていると失くしやすいし、鍵が一定量以上になると革製のキーケースなどでもかさばってしまったりする。そんな時に便利なのがこちらのキーホルダーだ。これはスイスのアーミースタイルと呼ばれるキーホルダーになっていて、すべての鍵を一箇所に保管でき、なおかつ鍵同士がぶつかってジャラジャラ鳴るのを防いでくれる。コンパクトなためズボンのポケットなどにも収まりがいいのも嬉しい。こちらのデータは以下のページで3Dデータをダウンロードすることができる。https://www.thingiverse.com/thing:27497452 防水ボックス   キャンプや釣り、海水浴など、自然の中でのレジャーなどに出かける場合、うっかりスマホなどの貴重品が水に濡らしてしまうハプニングは避けたいところだ。そんな時に役立つのが防水ボックスだ。シリコンガスケットとスナップ式のカムラッチで密閉可能なこのボックスはPETGならではの耐湿性と延性を利用している。サイズも好みに調整可能。また落としても中の物が壊れない頑健性も備えている。こちらのデータは以下のページで3Dデータをダウンロードすることができる。https://www.thingiverse.com/thing:4838803   3 バッグフック   仕事場で、あるいは自宅で、カバンを床になんとなく放置してしまってる人は多いとおもう。そんな人にうってつけなのが、このバッグフックだ。非常にシンプルな形状がら、テーブルの表面と裏面の両方に圧力を加え、バッグを支える反作用の力を生み出している。もちろん様々なテーブルの厚みにも対応可能だ。PETGの頑丈さであれば、重い荷物でも折れたり破損したりするリスクが小さく、また素材の特質上、破損の前にフックが曲がり、過負荷を知らせてくれる。また使用していないときはカバンの中に入れるなど携帯性もあって非常に便利だ。こちらのデータは以下のページで3Dデータをダウンロードすることができる。https://www.thingiverse.com/thing:3521522   4 デスクトップ扇風機   今の季節には不要だが春以降の暑い季節に便利なのがこちらの卓上扇風機だ。冷房よりも電気代がかからず、また自然風のため長時間使用しても疲れにくい。こちらはPETGフィラメントを使用し約25時間でプリントできる。重さも271グラムと軽量で、持ち運びもしやすい。設計にあたっては、3Dプリント可能なものとは別にいくつかの部品が必要になり、やや手間もかかってはしまうが、そのぶん、作りがいがある。こちらのデータは以下のページで3Dデータをダウンロードすることができる。 https://www.printables.com/model/36521-prusavent-upcycled-desk-cooling-fan 5 自動散水プランター   耐湿性に優れたPETGは水を保持したり水と接触するようなオブジェクトの造形に適している。たとえばウォーターボトルなどは多くPETGから作られている。そんなPETGの特性を存分に活かしているのがこちらのプランターだ。この自動散水プランターは小さな植物プランターとしての機能とリザーバーとしての機能の両方を兼ね備えている。水位計も付いているので水分補給のタイミングもきちんと知ることができる優れものだ。こちらのデータは以下のページで3Dデータをダウンロードすることができる。https://www.printables.com/model/57885-self-watering-rectangular-planter-with-optional-la   まとめ   いかがだっただろうか。PETGフィラメントは非常に汎用性の高いフィラメントだが、せっかくならその機能的特性を活かした出力にトライしたい。上記したいくつかのオブジェクトはいずれもPETGならではの利点を活かすことのできるものばかりだ。もちろん他にもPETGだからこそ出力すべきオブジェクトはあることだろう。いずれにせよ、それぞれのフィラメントやレジンに応じた出力を楽しむことが、3Dプリントライフを充実させる鍵なのだ。...

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オーバーハング構造の3Dプリントを可能にする話題のアルゴリズム「Arc Overhang」とは何か
2022年12月27日

オーバーハング構造の3Dプリントを可能にする話題のアルゴリズム「Arc Overhang」とは何か

  出力失敗だと言われてきた「オーバーハング」だが…   オーバーハングという言葉をご存知だろうか?元々、オーバーハングは「二階のせり出し部分」のことを指す建築用語だった。しかし、現在では様々な業界で使われている言葉となっている。3Dプリンターの世界においても基本的には同じ意味だ。つまり、造形物のうち空中に浮いている部分のことを指す。3Dプリンターユーザーなら分かるように宙に浮いてしまっている部分は支持力が弱い。そのため、完成した際に崩れてしまったり垂れてしまったりする可能性が高いのだ。一般的にオーバーハングは3Dプリントにおける失敗であり、すでにオーバーハングしないための対策法などについては様々に紹介されている。しかし最近、サポート材なしでオーバーハングの3Dプリントを可能にするスライスアルゴリズムが注目を集めている。これは「Arc Overhang(アーク・オーバーハング)」と呼ばれるもので、冷却設定と自己支持アークの拡張によって、通常では不可能なオーバーハング構造を可能にするものだ。まず以下の動画をご覧いただきたい。 オーバーハング構造を3Dプリントするための鍵、それは重なり合う円弧(アーク)構造だ。これによってほぼ全ての形状でオーバーハングの可能性が開かれるようだ。このアルゴリズムはMarlinファームウェアを実行しているほぼすべてのFDM3Dプリンターと互換性があり、0.4mmノズルに最適だと言われている。プリンターのファンを「全開」に設定し、できるだけ低温で印刷することも重要であり、また小さな円弧が冷えて安定する時間を確保するためにも、印刷速度を下げる必要もある。   造形としてはややラフな感じもするが、これはなかなか魅力的なオプションだろう。ちなみに、この「アーク・オーバーハング」アルゴリズムは下記リンク先のGitHubリポジトリで入手できる。https://github.com/stmcculloch/arc-overhang興味がある方は是非とも試してみてほしい。    

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白色フィラメントは3Dプリンターのノズルを摩耗させるって本当?
2022年12月12日

白色フィラメントは3Dプリンターのノズルを摩耗させるって本当?

  ノズルを摩耗させるのは炭素繊維のフィラメントだけじゃない   FDM3Dプリンターの素材であるフィラメントには様々なバリエーションがあるが、そのチョイスにあたっては注意しなければならないポイントも存在する。たとえば金属または炭素繊維を含む特殊なフィラメントだ。こうしたフィラメントで3Dプリントを行うと通常のフィラメントを使用した場合に比べて3Dプリンターのノズルが摩耗しやすい傾向があると言われているのだ。ただし、これはすでに3Dプリント業界ではよく知られた話。おそらくご存知であった方も多いのではないかと思う。一方で最近、Slant3Dという名義でYouTubeにおいて3Dプリント情報を発信している3Dプリンターユーザーが、あるフィラメントに関して発生しかねないリスクについてを報告して話題になった。そのフィラメントとは白色系フィラメントだ。なんでもSlant3Dによれば、白色系フィラメントを使用した場合も、ノズルに摩耗が発生する可能性があるのだという。     摩耗の原因はPLAに添加されている着色剤   その原因は、フィラメントを白くするために添加されている着色剤とのことだ。白の着色剤には一般的に二酸化チタンが用いられており、これはその他の着色剤と比較した時に大きな粒子構造を持っている。たとえば黒の着色剤に用いられる原料と比較した場合、その粒子のサイズはおおよそ20倍以上の差となる。これが3Dプリンターのノズルにとって負荷となるというわけだ。   一般にノズルが摩耗すると、スライサ設定とノズルの状態が合わなくなってくるため、オブジェクトの外観が悪化したり、ベッドへの定着が悪くなったりする。それゆえ、こうした症状が出始めたらノズルの交換タイミングだとされている。当然、ユーザーにとってこれは避けたい事態だ。Slant3Dのレポートが確かなものだった場合、これは多くの3Dプリンターユーザーを悩ませることになるだろう。白色のフィラメントは人気が高い。とはいえ、部品の消耗は出来る限り避けたい。いわゆるジレンマというやつだ。        ただしもちろん、通常のフィラメントを使っていても徐々にノズルは磨耗していく。今回の話もあくまで白色系フィラメントはその摩耗速度が通常よりも速いという話だ。 また対策の仕方もないわけではない。多くの3Dプリンターで使われている真鍮ノズルではなく、ルビーや硬化鋼などより硬度の高いノズルを使うことだ。そうすることで、粒子構造の大きいフィラメントに対しても耐久性が高まる。   この問題に関してはおそらく今後より精密な検証にかけられていくことになるだろう。技術というものは一歩進んでは二歩下がり、また三歩進んでを繰り返しながら発達していく。こうした、ともすれば負の発見を、さらなる正の進化へとつなげていきたいものだ。    

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レジンで3Dプリントしたオブジェクトをメタリックに仕上げる驚異の裏技とは?
2022年12月2日

レジンで3Dプリントしたオブジェクトをメタリックに仕上げる驚異の裏技とは?

  金属3Dプリンターを使わずに金属の質感を再現   以前の記事でも紹介したように、金属3Dプリンターを一般ユーザーが使用することは、現状においてあまり現実的ではない。とはいえ、金属の質感は魅力的だ。3Dプリンターユーザーの中には、本来なら金属素材を用いたいけれど、渋々他の素材で我慢しているという方もいることだろう。そこで、今回はそんな方のために、レジン素材の3Dプリントオブジェクトをよりメタリックな質感に仕上げるための、ちょっとした裏技を紹介してみたいと思う。この裏技を編み出したのは3Dプリンター系YouTuberのHEN3DRIK。彼はレジンで3Dプリントしたオブジェクトにある手間を施すことで、あたかも鋼かのような質感に仕上げることに成功したのだ。   鍵となるのは電気メッキ   まず、HEN3DRIKがレジンで3Dプリントしたのは中世の騎士道を思わせる剣だ。ご覧の通り、パーツを出力した段階では、いわゆるレジン3Dプリント特有の質感となっている。     ここからどうやってメタリックに仕上げていくのか。HEN3DRIKはまずオブジェクトの平面を丁寧にサンディングする。この際、使用しているのはサンドペーパーとスチールウール。この作業の後、バラバラのパーツを組み立てて、全体を形成していく。     ここまではまあ普通だろう。しかし、ここからHEN3DRIKのアイディアが冴え渡る。今回の裏技の鍵となる部分だ。次のステップで彼が行ったこと、それはオブジェクトを「電気メッキ」することだった。     仕上がりは抜群、だがしかし…   そもそも、電気メッキとはなんだろうか。電気メッキは、電気エネルギーによって溶液中の金属イオンを還元し、素材に皮膜を作る方法だ。金、銀、銅、亜鉛、クロム、ニッケルなど同じ電気メッキでも様々な種類があり、今回も複数のメッキが試されている。より具体的に説明すると、電気メッキの皮膜は一般的に、メッキしようとする金属のイオンを含んだメッキ液の中に、メッキするための製品を入れて、それを陰極とし、メッキしようとする金属を陽極とすることで生成される。両極間の直流電源を接続して電圧を与えることで、電流が流れて陰極で還元反応が起きる。その時、メッキしようとする金属が析出し、メッキ皮膜に変化するというわけだ。     ただ、今回のオブジェクトの素材であるレジンは導電性ではない。HEN3DRIKはこの問題を、パーツに導電性ラッカーを塗りつけ、さらに銅線を絡みつけることで解決したようだ。     いずれにせよ、手順は非常に複雑なため、詳しくは以下の動画をご覧いただきたい。     いかがだっただろうか。まず、その出来栄えは見事なものだろう。映像越しだと本物の金属にしか見えない。光沢、重厚感、いずれも通常の塗装では出せないリアルさがある。    ...

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製造ラインで欠かせない「治具」を3Dプリンターで製作することの様々なメリット
2022年11月3日

製造ラインで欠かせない「治具」を3Dプリンターで製作することの様々なメリット

  3Dプリンターと治具   現在、様々な商品の製造過程において3Dプリンターが欠かせないツールとなっている。商品のパーツの製造は言うまでもないが、もう一つ、製造過程において重要なあるものを出力する上で、3Dプリンターが非常に役立てられている。そう、治具(じぐ)である。おそらく、製造業についている人以外にとって、治具は聞きなれない言葉かもしれない。また一口に治具といっても用途によって大きさや形状もさまざまなものがある。3Dプリンターの導入は、この治具の製造に非常に役立てられている。ここではまず製造業において重要な治具の役割、使われ方について紹介してみたい。   そもそも治具ってなに? 治具とは製造物を加工する際に、加工されるものを固定し、加工の案内をしてくれる補助的な役割をもった装置であり、一般に「補助工具」とも言われる。たとえば底面が円形になっていたり局面になっていたりするオブジェクトを、フラットな作業台の上に置いてネジ止めをしようという場合、オブジェクトを安定した状態に保つのが難しくなる。こうした時にそのオブジェクトの底面にフィットする台を使用すればオブジェクトは安定し、作業がスムーズになる。治具とはその際用いられる台のことだ。この場合、治具は作業の安定化を目的として使用されているが、その他にも治具は商品の品質を安定させたり、作業効率の上昇のためなど、様々な用途で用いられる。一般に治具は加工するものに合わせて毎回作られることになるため、量産販売はされていない。技術者や専門メーカーが、用途に合わせて一つずつ作っていくケースが多い。以下では製造過程で欠かすことのできない治具の種類を見ていきたいと思う。   治具の種類   大別して治具は二種類に分けることができる。①加工ラインで手作業に際して使用される様々な治具②機械加工の際に工作機械にオブジェクトを固定する治具まず①に関しては以下のようなタイプの治具がある。・オブジェクトを加工、測定する際にオブジェクトを安定させるもの・部品同士を貼り付ける際に位置などを決定するもの・他の部品を挿入する際にその挿入をガイドするもの・塗装、シーリングの際のマスキングこれらの治具は目的に応じて、形状も材質も全く異なる。柔らかい樹脂状のものもあれば、丈夫な金属状のものもある。あるいは治具そのものが装置である場合もある。②に関しては、ステンレスや金属などの丈夫な素材で作られる場合がほとんどだ。加工の種類によって大きさも様々であり、動かすのにクレーンなどを用いるほど大きい場合もある。オブジェクトの固定もネジなどでしっかりと固定される必要がある。いずれにせよ、工作機械や工具などと同じように、治具は製造業を支える非常に重要な役割を担っている。   3Dプリンターで治具を製作するメリット   さて、現在、この治具の製作にも3Dプリンターが大いに役立っている。では、3Dプリンターで治具を製作することには、どのようなメリットがあるのだろうか。・小ロットに対応しやすいまず、3Dプリンターを用いることで、小ロットの製造にも柔軟に対応することが可能になる。製造現場では多種類・小ロットの治具が必要とされるが、これらをひとつひとつ手作業で製造した場合、時間もコストも非常に高くついてしまう。その点、もとより小ロット製造に適したツールである3Dプリンターが非常に役立つのだ。 ・微調整や改善がしやすい次いで、治具の不具合や微調整にも試作品レベルでフレキシブルに対応できるという点がある。実際に治具を作ってみたものの微細なズレなどがあったり、よりよくするための改善点が発見される場合がある。3Dプリンターで治具を製造する場合、こうした状況にも試作の段階で対応することが簡単にできる。 ・軽量素材を使用することができる3Dプリンターを用いることで治具自体も軽量化できる。これは3Dプリンターが中空構造を採用することができるからであり、また素材のバリエーションも豊富であるからだ。これは作業が効率的になるばかりではなく、ヒューマンエラーの防止にも効果がある。 ・時間短縮治具を機械加工で製造する場合と比較した際、3Dプリンターを使用すると製作時間が大幅に短くなる。また、治具の製造現場が遠隔地である場合、3Dプリンターであれば、3Dデータを送付するだけですぐに現場での治具製作に反映することができる。   治具の製作に3Dプリンターを活用しよう このように製造工程において欠かせない治具を製作する上で、3Dプリンターを活用することで得られるメリットは非常に大きい。 一般に治具を3Dプリンターで製作した場合と機械加工で製作した場合とを比較すると、納期において前者であれば1日程度、後者であれば7日程度と大きな差がある。またコストに関しても、前者の場合は材料費のみで済むところ、後者であれば外注費としての人件費なども必要とされてしまうため、どうしても高くついてしまう。製造ラインにおいてのコストカットをご検討されている方は、是非とも3Dプリンターを導入してみてはいかがだろうか。    

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家庭用3Dプリンター(光造形/FDM)のおすすめ10選!選び方や注意点も解説
2022年10月22日

家庭用3Dプリンター(光造形/FDM)のおすすめ10選!選び方や注意点も解説

   近年では、低価格で購入できる「家庭用3Dプリンター」も増え、個人でも手軽に3Dプリンターでの造形を楽しめる時代になった。   とはいえ、メーカー・モデルによって機能やデザインが大きく異なる3Dプリンターを、どのように選べば良いのか悩んでいる読者も少なくないだろう。   この記事では、弊社独自の目線で選ぶ、3Dプリンターの選び方から、おすすめの家庭用3Dプリンターのモデル10選まで丁寧に解説する。   家庭用3Dプリンターがあれば何ができる?   「家庭用3Dプリンター」とは、明確に定義が決められている訳ではないが、比較的低価格で個人でも導入しやすい3Dプリンターを指すと考えておけばいいだろう。   プロユースの業務用3Dプリンターは数十万円台〜数百万円台、モデルによっては1,000万円を超える機種もあるため、個人での利用は非現実的。近年では、様々なメーカーが3Dプリンターの開発・販売を行っていることもあり、10万円以下で購入できる3Dプリンターも増えている。   3Dプリンターがあれば、3Dのデータを元に立体物を出力することができるため、趣味のアクセサリーづくりをはじめ、破損・欠損した機械部品の造形など、ユーザーの想像力を立体物として実現することができる。   家庭用3Dプリンターが普及したことにより、DIYや趣味での創作のレベルが大幅にアップしたことは間違いない。      初めての家庭用3Dプリンターの選び方   家庭用3Dプリンターは、メーカー・機種によって機能や特徴に大きな違いがあり、どの3Dプリンターを選べばいいのか迷ってしまう。   ここでは、初めて3Dプリンターを買う方も後悔しないように、家庭用3Dプリンターの選び方のポイントを解説しよう。   作りたいものから選ぶ   大切なのは、作りたいものを決めてから、用途に合わせた家庭用3Dプリンターを選ぶことだ。   高価なモデルほど用途に幅があるのは間違いないが、3Dプリンターは機種の造形方式や出力サイズ、使用できる素材によって、作れる造形物が変わってくる場合がある。用途に合わない3Dプリンターを購入してしまうと、作りたいものが出力できないという失敗につながることもあるので注意しておこう。  ...

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レジン洗浄に使用したIPAをクリーンに廃棄するための奇想天外な方法|鍵となるのはトイレットペーパーの芯
2022年10月18日

レジン洗浄に使用したIPAをクリーンに廃棄するための奇想天外な方法|鍵となるのはトイレットペーパーの芯

  レジン洗浄後のIPAはどう処理するのが良い?   光造形3Dプリンターを使用する場合は、出力後にパーツをIPA(イソプロピルアルコール)で洗浄するのが一般的なプロセスだ。このプロセスにおいて排出されることになる、高濃度のレジンを含む汚れたIPAは、基本的には廃棄されるだけの運命にある。しかし、このIPAをどう処理すべきかというのがまた悩みどころだ。どうすればクリーンに廃棄することができるのか。最近、ある人物がこのレジン溶解IPAをクリーンに廃棄するためのある実験を行い、注目を集めている。実験を行ったのはプログラマーでありライターのヤン・ムラゼクという人物。彼はトイレットペーパーの芯を使ってこのレジン溶解IPAを上手に廃棄するという、奇想天外な試みを行った。   ヤン・ムラゼク氏   IPA層からレジンを段ボールチューブで引き出し硬化させる   これまでレジン溶解IPAをクリーンに廃棄しようという場合、方法はかなり限られていた。多くみられるのが、汚れたIPAを容器に入れて太陽の下で蒸発させるというものだ。日光によってIPAが蒸発すると容器には固形化したレジンだけが残る。硬化した樹脂は廃棄物として安全性が高く、この時点で一般ゴミと共に捨ててしまって問題ないのだ。ただ、これはそれなりに時間がかかる上、まあまあ面倒臭い。では、ヤン・ラムゼクの場合を見てみよう。彼はチューブ状にした段ボール、つまりトイレットペーパーの芯を使用して、溶解したレジンをIPA槽から引き出し、さらにUVソースを使用して、チューブ状でレジンを硬化するという方法を試みた。より具体的には以下の通りだ。まずチューブ(芯)の下3分の1を汚れたIPAの中に浸け、一方、上部をUVLEDで照射する。同時にIPAをマグネティックスターラーで攪拌しながら、モーターによっチューブをゆっくりと回転させていく。すると溶けたレジンがチューブの下部に絡まり、それが上方からのUVライトで硬化される、というサイクルが生まれる。     この繰り返しだ。硬化したレジンの薄い層がゆっくりと形成され、十分な時間が経過すると、レジンロールの出来上がり。なお、レジンから分離されたIPAは再利用できるほどきれいになるというから一挙両得である。   ヤンによれば、この廃棄メソッドはかなり安定しているらしいが、それでもまだ不完全な部分はあるという。モーターの速度調整を失敗すると、IPAが硬化したレジンに閉じ込められてしまうことがあり、細かな調整を必要としているようだ。いずれにせよ、これがデバイス化されたら、エコな上にIPAの節約にもなり、非常に便利であることは間違いない。もし、上記した方法以外で汚れたIPAの廃棄に際してオススメの方法があるという方がいたら、是非教えていただきたい。 ヤン・ムラゼクのInstagram https://www.instagram.com/p/CeboICgM1Kj/   ヤン・ムラゼクのブログ https://blog.honzamrazek.cz/2022/05/on-the-topic-of-disposing-dirty-ipa-washing-bath-from-resin-printing/  

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3Dプリンターで使用できる素材の種類を徹底解説|おすすめの樹脂素材を用途別に紹介
2022年8月12日

3Dプリンターで使用できる素材の種類を徹底解説|おすすめの樹脂素材を用途別に紹介

  3Dプリンターでは、樹脂素材をはじめとした様々な素材で造形物を出力することができる。   樹脂素材にも複数の種類があり、素材によって強度や耐久性・柔軟性などが大きく変わってくる。また、樹脂以外のナイロンや石膏・金属なども、3Dプリンターで出力可能な素材だ。   3Dプリンター初心者の中には、3Dプリンターの出力にどのような素材を使えば良いのか迷っている方もいるだろう。   この記事では、3Dプリンターで使用できる素材の種類から、用途別におすすめの樹脂素材を解説する。     3Dプリンターの素材とは   3Dプリンターでは、ABS樹脂やPLA樹脂などをはじめとした、樹脂素材を出力して造形物を形成する。   文書や写真を印刷する一般的なプリンターで使用するインクの代わりに、3Dプリンターでは樹脂素材などを出力することで立体物を造形することが可能だ。   3Dプリンターでは、3Dモデルのデータを用いて立体物を造形できるため、製品の試作品や部品だけではなく、実用可能な製品の出力も可能となっている。   近年では、3Dプリンターに使用できる素材の種類も幅広くなっており、樹脂素材だけではなく、ナイロンや金属などで出力することもできる。   出力品の仕上がりは使用する素材によって大きく異なるので、色々な素材を試してみて、理想とする仕上がりに近い素材を探して欲しい。     造形方式によって利用できる素材が変わる    3Dプリンターに使用できる素材は、プリンターの造形方式によっても変わってくる。なので、使用したい素材によっては、プリンター選びから検討する必要がある。   ここでは、主な3Dプリンターの造形方式について紹介しよう。    ...

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