最終更新日:

3Dプリンターの出力物を接着するには?おすすめの接着剤

【2026年最新ラインナップ】 ELEGOOの現行フラッグシップは光造形が Saturn 4 Ultra 16KMars 5、FDM が Centauri Carbon 2Neptune 4 Plus です。本記事内で旧モデル(Mars 3/Saturn 3 系等)が中心に紹介されている場合は、新規購入をご検討の方は最新機種もあわせてご比較ください。

3Dプリンターで造形した出力物の接着には、材料の種類に応じた適切な接着剤を選ぶ必要があります。SK本舗では接着剤自体は取り扱っていませんが、参考になる情報をご紹介します。

方式によって接着戦略が大きく異なります
(1)光造形(LCD/MSLA)レジンの硬化品はUV硬化アクリル系で、同種未硬化レジン+UV照射が最強。
(2)FDM(フィラメント)造形品はPLA・ABS・PETG・ナイロン等の熱可塑性樹脂で、素材ごとに適合接着剤が大きく異なります。
下表で素材を確認のうえ、適切な系統を選んでください。

材料別の接着剤の選び方(一般的な目安)

3Dプリンターの造形材は、樹脂の種類によって相性のよい接着剤系統が異なります。以下は一般的に流通している接着剤系統の目安で、SK本舗で接着剤自体の取扱いはございません。最終的な選定は、必ず接着剤メーカー公式の適合表(セメダイン社、コニシ社、3M 等)でご確認ください。

造形素材 推奨される接着剤系統 補足
PLA シアノアクリレート系(瞬間接着剤)/変成シリコーン系(弾性接着剤) 小物・薄肉部品はシアノアクリレート、振動や衝撃が掛かる箇所は変成シリコーン系が一般的
ABS / ASA シアノアクリレート系/ABS用溶剤接着(アセトン)/エポキシ系 アセトンは換気必須・引火性あり。溶接的に強い結合が得られる
PETG 変成シリコーン系/エポキシ系 PETGは表面エネルギーが低く、シアノアクリレートとの相性は素材ロットで差が出る
ナイロン(PA) ナイロン専用瞬間接着剤/エポキシ系(プライマー併用推奨) PA系は接着が難しい代表素材。専用品+表面研磨が安全策
光造形レジン(硬化後) UV硬化型接着剤(Bondic 等)/未硬化レジンを塗布して再UV硬化 同じレジンを「接着剤」として使い再硬化させると素材一体化に近い強度になる(公式推奨は機種別マニュアルで確認)

接着剤選びのポイント

  • 造形材料の種類と表面エネルギーを確認(PLA/ABS/PETG/PA/レジンで適合系統が異なる)
  • 接着面積と求める強度(瞬間接着剤は早いが衝撃に弱い、エポキシ系は強いが硬化時間が長い)
  • 接着後の用途(装飾/機能部品/水回り)と耐熱・耐水・耐薬品性要件
  • 必ず接着剤メーカー公式の素材適合表で最終確認する

参考リンク

具体的な接着剤製品名・商品リンクの掲載は、SK本舗では接着剤自体の取扱いがないため控えています。材料・用途を SK本舗の機種・材料相談窓口までお寄せいただければ、過去の出力事例ベースで一般的な選定の方向性をご案内します。