ウッドフィラメントの印刷テクニック
ウッドフィラメントは、木粉を含むFDM用フィラメントで、印刷後に木製のような質感が得られる素材です。多くはPLA系をベースにしているため、乾燥温度を上げすぎず、ノズル詰まりにも注意して扱います。
ウッドフィラメント印刷の基本設定
- フィラメントの乾燥 - PLA系ウッドフィラメントは45〜50℃を目安に4〜6時間乾燥します。必ずメーカー推奨温度を優先し、60℃以上の高温で長時間加熱しないでください
- ノズル温度の設定 - 通常210〜230℃の範囲を起点に、メーカー推奨値と造形結果に合わせて調整します
- ノズル詰まり対策 - 木粉入り素材は詰まりやすいため、0.4mm以上のノズルを使い、必要に応じてクリーニングニードルで清掃します
- 造形安定性 - 大きな造形ではラフトやブリムを使い、サポート材は破損しにくい密度に調整します
後処理で仕上げを高める
ウッドフィラメントは印刷後の加工性が高く、軽く研磨してから木材用ニスやステイン剤を塗布すると、木製品に近い風合いを出しやすくなります。
Tips
ウッドフィラメントは木粉の粒度によって表現が異なります。細かい粒度は滑らかな仕上がり、粗い粒度はざらざらした質感が得られるため、目的に応じて選び分けると仕上がりを調整できます。
