PETGフィラメントとは?特徴を知ろう
PETGフィラメントは、ポリエチレンテレフタレート グリコール改質版の略で、PLA同様に人気の3Dプリンター用素材です。PLAより強度が高く、柔軟性があり、耐熱性・耐薬品性に優れています。食器や機能部品の造形に適しており、初心者から上級者まで幅広く使用されています。
PETGの主な特徴
- 高い強度と耐久性:PLAより硬く、割れにくい造形が可能
- 柔軟性:完全に硬いだけでなく、適度なしなやかさを持つ
- 耐熱性:60℃程度の耐熱性があり、温かい環境での使用に対応
- 耐薬品性:化学薬品への耐性が高い
- 比較的安価:高性能でありながら、コスト効率が良い
PETG印刷の推奨設定
SK本舗で扱うPETGフィラメントを使用する際の基本的な設定をご紹介します。
- ノズル温度:230~250℃(素材メーカーの推奨値を確認)
- ベッド温度:80~90℃
- 印刷速度:40~60mm/s(PLAより遅めが推奨)
- リトラクション:有効(ストリング防止)
- 冷却ファン:低速~中速で使用
PETGの用途例
PETG は耐久性が必要な用途に最適です。機械部品、工具、自動車用部品、生活用品(食品接触用途はフィラメントメーカーのFDA対応表示を要確認)、屋外用品などで活躍します。
トラブル対策と Tips
よくある問題と対策:造形がベッドに付きにくい場合は、ベッド温度を85℃以上に設定するか、ヒートベッド面をクリーニングしてください。また、PETG は吸湿性がありますので、使用前に乾燥させることで、より良い結果が得られます。
