Q. Bambu Lab AMS 2 Proの追加セットアップ方法
A. Bambu Lab AMS 2 Proの追加セットアップ方法を解説。接続手順、キャリブレーション、トラブル対応を網羅した完全ガイドです。
最終更新: 2026-05-04|SK本舗(Bambu Lab 正規代理店)確認済み
Bambu Lab AMS 2 Proを追加する前に確認すること
Bambu Lab AMS 2 Proは、マルチマテリアル供給とフィラメント乾燥を組み合わせられるAMSです。ただし、追加セットアップは機種と使い方で必要部品が変わります。FAQとしては、細かい配線手順よりも「自分の構成で何が必要か」を先に確認するのが重要です。
先に決めること
- 使うプリンターがH2系、X1/P1系、A1系のどれか
- AMS 2 Proを1台だけ使うのか、複数台つなぐのか
- 自動給材だけ使うのか、乾燥機能も使うのか
- 既存AMSやAMS HTと併用するのか
X1/P1系での注意点
X1/P1系でAMS 2 Proを使う場合、給材だけならバスケーブル、PTFEチューブ、フィラメントバッファまたはAMS Hubなどが必要になります。乾燥機能まで使う場合は、公式電源アダプターが必要になるケースがあります。第三者製電源を前提にした案内は避け、公式アクセサリー構成を確認してください。
乾燥機能の注意点
AMS 2 Proは最大65℃の乾燥機能を持ちますが、すべての素材を完全に乾燥できるわけではありません。高温乾燥が必要な素材ではAMS HTが適する場合があります。また、印刷に使っているAMS 2 Proを同時に乾燥ユニットとして使えるとは限らないため、印刷用と乾燥用の役割を分けて考えてください。
セットアップ後の確認
接続後はファームウェア更新、スロット認識、フィラメント経路、乾燥設定、Bambu Studio/Bambu Handyでの表示を順番に確認します。認識しない場合は、ケーブルの向き、AMS Hubやバッファの構成、対応ファームウェアを先に確認してください。
基本的な接続手順(Bambu Lab Wikiベースの要点)
機種共通の流れは次の通りです。詳細は Bambu Lab公式Wiki(AMS 2 Pro Part Introduction and Connection Guide) を併せてご確認ください。
- プリンター電源OFF の状態でAMS 2 Proを設置(プリンター天面または専用ラック)
- Bambu Bus 6ピンケーブルをプリンター本体とAMS 2 Proの片方の6ピンポートに接続(旧AMS用のケーブルは非互換、必ず付属の新規ケーブルを使用)
- PTFEチューブをAMS 2 Pro出口とフィラメントバッファ上部入口(左ホットエンドに対応)に挿入
- 必要に応じて電源アダプターを接続(X1/P1系で乾燥機能を使う場合は必須、H2系のみ運用などプリンター給電だけで足りる構成もあり)
- プリンターを電源ONし、本体画面でAMS 2 Proが認識されているか確認
- ファームウェア更新(Bambu Handyまたは本体メニューから最新版に)
キャリブレーション手順
- 本体画面「Settings」→「AMS Options」を開く
- RFID読み取り設定を選択(Read Filament on Insertion / Read Filament on Startup / Manual readから選ぶ)
- フィラメントセット時: スロットにフィラメントを挿入し、RFID自動認識(Bambu純正フィラメントの場合は色・材質・乾燥温度が自動取得)、またはBambu Studio側で手動設定(サードパーティ品の場合)
- 初回のフィラメントロード後、テストプリント(XYZ Cube等)で給材安定性と色切替動作を確認
乾燥機能の使い方
- AMS 2 Pro上部カバーを必ず閉じる
- 本体画面(X1Cの場合は「AMS Options」→「Drying」)から乾燥モードを起動
- Bambu純正フィラメントはRFID連携で乾燥温度・時間が自動設定される
- サードパーティフィラメントは手動で温度(最大65℃)・時間を入力
トラブル対応の優先順位
- AMSが認識されない: Bambu Bus 6ピンケーブルの差し直し → 旧AMS用ケーブルを誤って使っていないか確認
- フィラメントが給材されない: PTFEチューブの挿入深さ確認 → AMS側スロットでフィラメント先端が見えているか確認
- 乾燥機能が動かない: 電源アダプター接続 → 上部カバーが閉まっているか
- RFID自動認識されない: Bambu純正かどうか → Settings → AMS OptionsのRFID読み取りモード設定 → センサー部清掃
- 色替えでパージが多い: Bambu Studioの「Filament Purge Volume」値を見直す(プリセットは安全寄りで多めに設定されているケースあり)
※ 機種別の詳細手順は AMS 2 Pro Workflow Wiki、X1Cへの取付は X1C取付ガイド、P1Sへの取付は P1S取付ガイド を参照してください。
本記事の確認体制:SK本舗(Bambu Lab 正規代理店)が公式マニュアル・公式サポート情報をもとに確認しています。
最終更新:2026-05-04
一次ソース取得日:2026-05-04 (Bambu Lab 公式)
