光造形3Dプリンターのプラットフォームが下降限界に達しても止まらず、下がり続ける場合は、Z軸の下降限界センサーが正常に機能していないことが原因です。まずは原因を特定し、適切な対処を行う必要があります。
プラットフォームが下がり続ける仕組み
光造形タイプの3Dプリンターは、通常Z軸(上下方向)の根本付近に下降限界を検知するセンサーが装備されています。プラットフォーム(造形台)が下降する際、このセンサーが反応することで下降を停止します。
センサーが正常に機能していないと、プラットフォームがLCDパネルに接触しても下降が止まらず、さらに下がろうとするため、モーターから異音がするなどのトラブルが発生します。
考えられる2つの原因
原因1:Z軸キャリブレーション(較正)の不具合
プラットフォームのネジ止めの位置が正しく調整されておらず、Z軸キャリブレーションが正しく行われていない場合、センサーのある位置に到達する前にプラットフォームがLCDパネルに接触してしまいます。
原因2:センサーまたは電子基板の故障
下降限界を検知するセンサー自体、またはセンサーからの信号を処理する電子基板が故障している可能性があります。
原因を特定するための確認手順
- プラットフォームを取り外してください
- Z軸キャリブレーションを実行します
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センサー付近でリフト(昇降部)の動きを確認してください
正常な動作:センサー付近に到達したら一度上昇し、その後ゆっくり下降して停止する
リフトが正常に停止した場合:原因1(キャリブレーション不具合)の可能性が高いです。
リフトが降り続ける場合:原因2(センサー故障)の可能性が高いです。
原因1が考えられる場合の対処方法
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プラットフォームのネジを緩めてください
重要:ネジを緩めずにキャリブレーションを行うと、正しく較正されません。 - ネジ数は機種によって異なります(例:Phrozen Sonic Mini 8Kは4本、Elegoo製品は旧Saturn/Marsが2本、Saturn 3 Ultra以降は4本など)。詳細はお使いの機種の取扱説明書をご確認ください
- ネジを緩めた状態で、Z軸キャリブレーションを再度実行してください
- キャリブレーション完了後、プラットフォームの高さを調整し、ネジを締め直してください
原因2が考えられる場合の対処方法
センサー故障の可能性があります。以下の情報をまとめて、SK本舗サポートにお問い合わせください:
- 発生している症状の詳細
- プラットフォームを取り外した状態でも下がり続けることの確認
- 可能であれば、Z軸キャリブレーション時にリフトが下がり続ける様子を動画で記録
サポートチームが故障診断を行い、必要に応じて修理または部品交換をご提案します。
