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Peopoly光造形プリンターのレベリング方法

【SK本舗における取扱状況】 本記事で扱っている Peopoly の3Dプリンター本体は、現在SK本舗での新規取扱を終了しております。既存ユーザー向けの参考情報として記事は維持していますが、新規購入をご検討の方はSK本舗 現行取扱の3Dプリンターからお選びください。

Peopoly光造形プリンターのレベリング方法

Peopoly製の光造形プリンターでは、造形品の品質を左右する重要な工程がレベリング(ベッドレベリング)です。レベリングとは、プリンターの造形ベッド(ビルドプレート)と光源面との距離を正確に調整することで、均一で高品質な造形を実現します。(Moaiシリーズはレーザー方式、PhenomシリーズはLCD方式など、機種により光源の仕組みは異なります)

レベリングが必要な理由

正確なレベリングにより、造形物の底面の密着性が向上し、サポート跡が目立たなくなり、全体的な造形精度が格段に向上します。逆にレベリングがズレていると、造形物が剥がれたり、寸法精度が低下したりするため、定期的な確認が必須です。また、造形開始前にお試し造形テスト(小さなキューブなど)を実施することで、レベリングの精度を視覚的に確認できます。

機種別レベリング手順の概要

機種により手順が異なるため、必ず本体マニュアルおよびPeopoly公式ヘルプセンターをご参照ください。一般的な流れは以下の通りです。

  • Phenomシリーズ(LCD):レジンVATを取り外し、ビルドプラットフォームの固定ネジを緩める→タッチパネルからレベリング/ホーム動作を実行→A4用紙等を挟みながらプラットフォームをLCDガラスに均一に着座させる→固定ネジを締め直す→Z=0を保存。
  • Moaiシリーズ(レーザーSLA):付属のレベリングカード/レベルディテクタを使用し、Z軸ホーム後にビルドプラットフォーム四隅の高さを調整。Phenomと異なり樹脂槽底面ではなくガルバノミラー出射面に対しての位置調整となります。

トラブル時のチェックポイント

  • 初層が剥がれる:Z=0が高すぎる可能性。0.05~0.1mm程度下げてリトライ。
  • 初層が潰れすぎる:逆にZ=0が低すぎる可能性。微調整して再保存。
  • 底面が均一にならない:ビルドプラットフォームの平行度が出ていない。固定ネジを緩めた状態で再着座。

Tips:レベリングは温度変化の影響を受けやすいため、プリンター稼働時は室温を一定に保つことをおすすめします。