3Dプリンターの費用は「最初の一式」と「使うたびの費用」に分ける
本体の安さだけで決める前に、作りたいもの・造形方式・使用量を揃えて比較しましょう。現在の本体価格は3Dプリンター一覧で確認できます。

最初に見積もるもの
- 本体:単体とセット商品の構成を確認。多色装置などの同梱有無で総額が変わります。
- 材料:フィラメントまたはレジン。本体で使える製品を選びます。
- 周辺用品:光造形なら洗浄・二次硬化など、方式に必要な用品を確認。すでに同梱される工具を重複して買わないようにします。
- 配送・設置:送料や作業場所なども確認します。
材料費は「円/g × 使用量」で計算
たとえば、1kgを3,000円で購入し、サポートなどを含む使用量が50gだったと仮定すると、3,000円 ÷ 1,000g × 50g = 150円です。これは計算例であり、販売価格や標準的な造形費用を示すものではありません。
失敗分、多色印刷時のパージ、サポートも材料を使います。実際の見積もりでは、スライサーの使用量と購入する材料の価格を使ってください。
電気代・交換部品は、使い方に合わせて見積もる
電気代は実測した消費電力量(kWh)×契約上の電力量単価で計算します。定格電力だけから月額を決めると、加熱・待機・印刷中の違いが反映されません。ノズルや造形プレートなども、一律の交換月数ではなく、機種の手順と摩耗状態を確認してください。
購入前に総額を比べる
本体価格・構成を比較する → FFF方式で必要な消耗品と機器を確認する。用途や必要数が決まっている方は、購入前相談で構成をご相談ください。
よくある質問
本体以外に何の費用がかかりますか?
材料、方式に応じた洗浄・二次硬化などの周辺用品、交換部品、電気代を見込みます。同梱品を確認して、最初から必要なものと予備として後で買うものを分けてください。
1個あたりの材料費はどう計算しますか?
材料単価(円/g)に、スライサーが見積もった材料使用量(g)を掛けます。サポート、パージ、失敗した分も含めて見積もってください。
電気代は定格電力で計算できますか?
定格電力を印刷中ずっと消費するとは限りません。実測した消費電力量(kWh)に契約上の電力量単価を掛けると、使用条件に沿った目安になります。
