旅行時のカメラ撮影を補助してくれる便利な3Dプリント可能アクセサリ
3Dプリント可能なカメラ用アクセサリとは、3Dプリンターで自作できるカメラの撮影補助グッズのことです。ジンバルや三脚、レンズキャップなど、市販品と同等の機能を持つアクセサリを無料データで作成可能。SK本舗では、3Dプリンター・フィラメント・レジンを豊富に取り揃え、全国の3Dプリンターユーザーをサポートしています。
本記事では、旅行時のカメラ撮影を格段に快適にする3Dプリント可能なアクセサリ5選を、無料データの入手先とともに詳しく紹介します。
長く続いたコロナ禍もようやく収束に向かっており、各種の感染対策に基づく自粛要請も次々に撤廃されている。
東京の街を歩けば、ここ数年間は見ることがなかった外国人観光客たちの姿がすでに溢れかえっており、人々が再び移動を始めたのだということを実感せずにいられない。
おそらく、これまでは自粛していたという方の中にも「そろそろ旅行にでも」とお考えの方も少なくないだろう。
旅行といえば、旅先での写真撮影、動画撮影が旅の思い出作りには欠かせない。今回は旅行の際にカメラ撮影を補助してくれる3Dプリント可能なカメラアクセサリをいくつか紹介したい。
1.3Dプリント対応ジンバル

「ジンバル」は、カメラで動画を撮影するときの手ブレを補正してくれるアクセサリで、プロが撮影したような滑らかな映像を撮影したいという人には不可欠なアイテムだ。
日本を旅行中の海外観光客がしばしばカメラに何か棒状のものを取り付けて町並みを撮影している姿を見たことがあるかもしれないが、あの棒状のアクセサリがジンバルである。
とても便利なジンバルだが、気になる点としては普通に購入した場合、そこそこお値段が張るのということ。だが、心配は無用。すでに自宅で3Dプリンターで出力可能な優れたジンバルの3Dデータが存在している。
Thingiverseで公開されているこちらのジンバルは4軸ジンバルとなっており、あらゆる動きに対応した高性能なジンバルだ。主に3Dプリント部品で構成されていて、いくつかスプリングとペアリングのみを追加することで、最大4.5kgを支えることができるという。

組立方法と使用方法を詳しく説明していたビデオも投稿されているため、是非ともトライしてみてほしい。
https://www.thingiverse.com/thing:2689804
2 3Dプリント用レンズキャップホルダー

カメラをご使用されたことある方なら一度は「レンズキャップどこいった!」と騒いだことがあるだろうと思う。
撮影のために外したレンズキャップの置き場はいつも悩みの種だ。ポケットの中、カバンの中、時にはそこらへんにポイと置いたまま忘れてしまったり。
このレンズキャップホルダーはそうした悩みを解決してくれる。カメラのストラップに取り付けることで、外したレンズキャップの定位置となってくれるのだ。

このデータは直径2~3インチのキャップに対応している。またUV耐性を高めるため、PLAまたはASAで100%のインフィルと層の厚さ0.2mmでの印刷が推奨されている。
https://cults3d.com/en/3d-model/gadget/lens-cap-holder
3 カメラ用3Dプリントレンズキャップ
もちろん、すでに遺失してしまった、あるいは破損してしまったレンズキャップそのものもプリントすることは可能だ。

以下のリンク先ではタイプに合わせていくつかのバリエーションも用意されいる。スプリングの力が異なるとフィット感が緩くなってしまう場合があるため、いくつか試してみるといいだろう。
https://www.printables.com/model/95614-49mm-lens-cap
4 多機能3Dプリントリフトポッド

カメラアクセサリとして欠かせないものの一つに三脚がある。定点でしっかり綺麗な絵を撮りたい場合、三脚は非常に便利なアイテムだ。
Thingiverseで公開されているこちらの三脚は、三脚のみならず、チルトヘッド、カメラアームとしても同時に機能する優れもの。一眼レフカメラのみならずスマートフォンもサポートしてくれるため、様々な用途に使用できるのも嬉しい。

組立にはいくつかナットやボルトも必要になるが、こちらも出力してもいいし、ホームセンターなどで購入することもできる。
https://www.thingiverse.com/thing:4614448
5 3Dプリント用フラッシュディフューザー

暗い場所においてはカメラのフラッシュが頼りになるが、とはいえフラッシュが強すぎるという場合、光量を適宜に和らげる必要がある。その際に使用するのがこのフラッシュディフューザーだ。
この便利なユニバーサルフラッシュディフューザーは、フラッシュを内蔵した複数のカメラで動作するように設計されている。DSLRで一般的なほとんどのポップアップフラッシュに取り付けることができるため、単一のメーカーやカメラのラインナップに限定されないのが嬉しい。
制作者はどの透明フィラメントが必要かをしていないため、様々な透過性のグラデーションを試して、お好みの結果に近づけていくのがいいだろう。
https://www.printables.com/model/19744-camera-flash-diffuser
3Dプリント可能カメラアクセサリに関するよくある質問
3Dプリンターでカメラアクセサリを作る際に適したフィラメントは?
屋外での使用を考慮すると、UV耐性のあるPLAやASAフィラメントがおすすめです。特に長時間の撮影や旅行用途では、耐久性の高い素材を選択することで、長期間安心してご使用いただけます。
市販品と比較して3Dプリント製カメラアクセサリのメリットは?
コスト削減、カスタマイズ自由度、必要な時にすぐ作れる利便性が主なメリットです。破損時の代替品もデータがあれば即座に作成でき、自分のカメラに完全にフィットするよう調整も可能です。
初心者でも簡単に作れる3Dプリント用カメラアクセサリは?
レンズキャップやレンズキャップホルダーが最も簡単で、サポート材も不要なためおすすめです。複雑な組み立ても必要なく、3Dプリント初心者の方でも確実に成功できる設計になっています。
