湿気ったフィラメントの主な症状
3Dプリンターのフィラメント(造形材料)は吸湿性が高く、湿気を吸収すると品質が低下します。湿気ったフィラメントを使用すると、以下のような症状が現れます。
- 造形物の表面がざらざらしている(粗い仕上がり)
- プリント中にノズル付近から蒸気(白い湯気)が立ち上る・パチパチという破裂音がする(フィラメント中の水分がノズル内で気化するため)
- 造形物に気泡が混入する
- 寸法精度が低下する(ゆがみやすくなる)
- フィラメントが詰まりやすくなる(エクストルーダートラブル)
湿気ったフィラメントの対処法
湿気を吸収したフィラメントは、使用前に乾燥させることが重要です。以下の方法で対処できます。
- フィラメントドライヤーを使用する:最も効果的な方法です。ただし温度管理が重要です
- ドライボックスに保管する:乾燥剤を入れた密閉容器でフィラメントを保管し、湿気の吸収を防止します
予防方法
湿度が高い環境では、フィラメントの保管方法が非常に重要です。開封後は密閉容器やドライボックスに乾燥剤(シリカゲルなど)と一緒に保管しましょう。SK本舗でも保管用アクセサリーを扱っており、長期間の品質維持をサポートします。
Tips:乾燥の目安
フィラメントが十分に乾燥したかは、造形時のパチパチ音や白い蒸気が消え、押し出しが安定したかで判断できます。乾燥後は なるべく早く使用し、使い終わったら密閉保管することで、常に良好な造形品質を保つことができます。
