Q. Bambu Lab AMSに対応するサードパーティフィラメント
A. Bambu Lab AMSに対応するサードパーティフィラメントの選択方法と使用時の注意点をご説明。推奨条件やトラブル対処法も掲載。
最終更新: 2026-05-04|SK本舗(Bambu Lab 正規代理店)確認済み
Bambu Lab AMSに対応するサードパーティフィラメント
Bambu Lab AMS(自動マテリアルシステム)は、純正フィラメント以外のサードパーティ製フィラメントにも対応しています。ただし、すべてのフィラメントが完全互換性を持つわけではないため、選択時の注意が必要です。
対応するサードパーティフィラメントの条件
Bambu Lab AMSで安定して使用できるサードパーティフィラメントは、以下の条件を満たす必要があります:
- フィラメント径:1.75mm±0.05mm(標準規格)
- 材質互換性:PLA、PETG、ABS、ASAなど一般的な硬質材質。TPU・PCには下記の制約あり
- 物理特性:引っ張り強度や融点がBambu Lab純正品と近い値
- フィラメント巻き:スプール径がAMSホルダーに適合する設計
- TPU: AMS無印(X1/P1系の標準AMS)では汎用TPU(Shore 85〜90A等の柔らかい系統)は非推奨で、外部スプール(外掛けホルダー)から直接給材するのが基本です。AMSで使えるのは Bambu Lab TPU 95A HF や Bambu TPU for AMS など、AMS対応として明記されたハード系(Shore 95A/68D相当)のTPUに限られます。AMS 2 ProでもAMS対応TPUのみ推奨です
- PC(ポリカーボネート): AMS自体では給材可能ですが、反りが大きい素材のためチャンバー温度の確保(P1S/X1C/X2D/H2D/H2S等のフルエンクロージャー機)が前提です。A1/A1 miniのオープンフレーム機では実用上難しく、ABS/ASA/PCはエンクロージャー機での運用を推奨します
推奨される使用方法
- フィラメントの仕様書を確認し、推奨温度範囲をメモする
- Bambu Studioの「Material設定」でフィラメント情報を入力
- プリンター側でキャリブレーション(校正)を実施
- 小さなテストプリントで動作確認を行う
注意すべきポイント
サードパーティフィラメント使用時は、フィラメント検出センサーが正常に動作しない場合があります。
Bambu純正フィラメントはスプールに貼付されたRFIDタグで材質・色情報をAMSが自動認識しますが、サードパーティ製はRFIDタグが無いため、Bambu Studio側で材質・色を手動設定する必要があります。
トラブルが発生した場合
- フィラメントが認識されない場合は、センサー部分の清掃を試す
- 押し出し圧が不安定な場合は、温度設定を5℃ずつ調整
- 問題が解決しない場合は、純正フィラメントで動作確認を実施
Tip:複数のサードパーティフィラメントを試す際は、同じ材質・メーカーで統一することで、トラブルの原因特定がしやすくなります。
本記事の確認体制:SK本舗(Bambu Lab 正規代理店)が公式マニュアル・公式サポート情報をもとに確認しています。
最終更新:2026-05-04
一次ソース取得日:2026-05-04 (Bambu Lab 公式)
