洗浄・硬化の工程を効率化するコツ
光造形3Dプリンターで造形した後、洗浄と二次硬化(キュア)は品質を左右する重要な工程です。これらのステップを効率化することで、制作時間を大幅に短縮できます。SK本舗が推奨する方法をご紹介します。
洗浄工程を効率化する方法
造形直後の造形物には、未硬化のレジン(液状の樹脂)が付着しています。これを除去する洗浄は、品質確保に必須です。長時間の浸漬は不要で、かえって造形物を傷める可能性があります。
- 洗浄機を活用する:攪拌式の洗浄機を使うと、手洗いより短時間で均一に洗浄できます
- 乾燥を急がない:洗浄後は通風性の良い場所で自然乾燥させることで、表面品質が向上します
硬化工程を効率化するコツ
二次硬化とは、UVライトを照射してレジンを完全に固める工程です。この段階での工夫が仕上がりを大きく左右します。
- UV硬化機を導入する:手持ちライトより均一で効率的な硬化が可能。複数の造形物を一度に硬化できます
- 硬化時間はメーカー推奨値に従う:最適な時間はレジンの種類と使用する硬化機によって異なります。レジンボトルや製品仕様書の指示を確認してください
- 回転機能を活用:硬化機に回転機能があれば、全方向からの均一な光照射が実現し、品質が向上します
バッチ処理で全体の効率を高める
複数の造形物を同時に処理することで、工程全体の時間効率が向上します。洗浄・硬化の両工程で並行処理することを心がけましょう。
Tips:洗浄液は繰り返し使用できますが、濁りや洗浄力の低下を感じたら新しいものに交換することをお勧めします。汚れた洗浄液では効果が低下し、かえって工程が増えてしまいます。
※ 取扱状況のご案内: 本記事中で言及されている Peopoly 製品は、現在SK本舗での新規取扱を終了しております。記事は既存ユーザー・比較参考のために維持しています。
