Q. 光造形3DプリンターのFEPフィルム交換手順
A. 光造形3Dプリンターの消耗品・FEPフィルムの交換手順を詳しく解説。準備から交換完了まで、ステップバイステップで説明します。
最終更新: 2026-05-04|SK本舗確認済み
光造形3DプリンターのFEPフィルム交換手順
FEPフィルム(フッ素樹脂フィルム)は、光造形3DプリンターのレジンVAT底面に張られている消耗品です。白濁、深い傷、凹み、穴あき、張りの低下があると造形失敗や液漏れにつながるため、状態を見て交換します。
事前準備
- VAT内のレジンを回収し、必要に応じてフィルターで濾して保管します
- ニトリル手袋、保護メガネ、ペーパータオル、IPAなどの洗浄液、機種に合うFEP/nFEP/ACFフィルムを用意します
- 作業前にプリンターからVATを取り外し、LCD面にレジンや工具が触れないようにします
交換手順
- VATを平らな作業台に置き、固定フレームのネジを対角順に少しずつ緩めます
- 古いフィルムを取り外し、VAT本体と固定フレームのレジン残りや汚れを清掃します
- 新しいフィルムをフレームに挟み込み、機種の手順に従って位置を合わせます
- ネジは対角順に少しずつ締め、フィルムにしわや偏った張りが出ないよう均等に固定します
- 固定後、はみ出したフィルムをVAT外周に沿って慎重に切り取ります
- 空の状態で傷、しわ、たるみ、固定漏れがないか確認してからレジンを戻します
交換後のチェックポイント
- フィルム面に深い傷、白濁、しわ、異物がないか確認します
- 少量のレジンを入れる前に、VAT底面とネジ周辺に隙間がないか確認します
- 初回は小さなテストプリントで、剥離音や張り付きの異常がないか確認します
交換時期の目安
FEPフィルムの交換時期は固定の時間やプリント回数だけでは判断できません。白濁、深い傷、凹み、穴あき、レジン漏れ、テンション低下、同じ条件での張り付き増加が見られた時点で交換してください。
ワンポイントTips
フィルム清掃時は金属スクレイパーを強く当てず、柔らかいヘラやペーパーを使って傷を避けます。VATやフィルムの仕様は機種により異なるため、交換フィルムの種類とサイズは必ず機種名で確認してください。
※ 取扱状況のご案内: 本記事中で言及されている Peopoly 製品は、現在SK本舗での新規取扱を終了しております。記事は既存ユーザー・比較参考のために維持しています。
本記事の確認体制:SK本舗が公式マニュアル・公式サポート情報をもとに確認しています。
最終更新:2026-05-04
一次ソース取得日:2026-05-04
