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フィラメントが絡まる・巻き戻る対策

Q. フィラメントが絡まる・巻き戻る対策
A. 3Dプリンターのフィラメント絡まり・巻き戻りの原因と対策を解説。ノズル清掃、張力調整、スプール固定などの解決方法をご紹介します。

最終更新: 2026-05-04|SK本舗確認済み

フィラメントが絡まる・巻き戻る原因と対策

3Dプリンター用フィラメントが絡まったり巻き戻ったりするトラブルは、印刷失敗の主な原因です。本記事では、主な原因と対策を解説します。

主な原因

  • リール端を固定していない:新品リールの端末をリール穴や付属クリップで固定せずにセットすると、テンションが抜けた瞬間にフィラメントが緩んで内側に潜り込み、下の層の下を通って絡みます
  • リール交換時の巻き戻り:途中で取り外したフィラメントの端を固定しないまま放置すると、リールが回転して内側に巻き戻り、再装着時に取り出せなくなります
  • リールホルダーの回転抵抗が大きい:摩擦が大きいと送り出しに対しリールの回転が追いつかず、途中で引き戻されるように絡みます
  • スプール形状の不良・巻きムラ:巻きがガタついているフィラメントは隣接層にすり抜けやすく、進行中に突然絡む原因になります
  • 湿気による膨張:吸湿したフィラメントは径が膨らみ、隣接層とこすれて食い込みやすくなります

対策

  1. リール端は必ず穴かクリップで固定:印刷中に取り外す際も、端を離さずリール穴に通してから作業します
  2. スムーズに回るリールホルダーを使う:ベアリング式のリールホルダーに交換するだけで引き戻しトラブルが大きく減ります
  3. フィラメント乾燥を徹底:開封後は密閉容器+乾燥剤、またはフィラメントドライヤーで保管します
  4. 巻き戻ったフィラメントは無理に引き出さない:すべて巻き戻し、巻き直してから再装着します。引き続けると途中で食い込み、最終的に断線します
  5. 給紙テンションを確認:チューブやガイドに引っかかりがないか、スライサー側のリトラクト設定が過剰でないかを確認します

それでも解決しない場合

エクストルーダーの内部ギアが摩耗している可能性があります。この場合は部品交換が必要です。

Tips:フィラメントをセットした直後の数分は巻き戻りが起きやすい時間帯です。リール端の固定とスプール表面の乱れを確認してから印刷を開始すると、絡みトラブルを大きく減らせます。


本記事の確認体制:SK本舗が公式マニュアル・公式サポート情報をもとに確認しています。

最終更新:2026-05-04

一次ソース取得日:2026-05-04