フィラメントのジョイント(接合)方法
FDM造形中にフィラメントが切れた場合でも、接合して無理に続行する方法は原則としておすすめしません。接合部は太さや硬さが不均一になりやすく、エクストルーダーやAMS、PTFEチューブ内で詰まりの原因になります。
推奨する対応
- プリンターの一時停止またはフィラメント交換機能を使う
- 古いフィラメントをアンロードし、新しいフィラメントを通常手順でロードする
- パージして色や材料が切り替わったことを確認する
- テストラインまたは目立たない位置から再開する
避けるべき方法
直火、簡易加熱、ノズル周辺での手作業による接合は避けてください。接合部の径がわずかに太くなるだけでも、チューブ内で引っ掛かり、送り不良や詰まりにつながります。
どうしても接合が必要な場合
専用のフィラメント接続器を使い、同じ素材・同じ径のフィラメント同士で、接合後の外径をノギスで確認してください。AMSや長いPTFE経路を通す運用では、接合フィラメントを使わない方が安全です。
予防策
長時間造形では残量に余裕のあるスプールを使い、スプール端を固定して絡みを防ぎます。重要な造形では、途中接合よりも新しいスプールで最初から出力する方が失敗リスクを下げられます。
