Creality FDMプリンターのWiFi接続設定
Creality製FDMプリンターをネットワーク経由で操作したい場合、Creality WiFi Box(Creality Cloud Box)などの外部アダプタを利用するか、最初からWiFi・LAN対応の新世代プリンター(K1シリーズなど)を使う方法があります。本記事では、旧来のEnder 3系を「WiFi化」する際の代表的な方法と、新世代機でのWiFi接続の基本的な流れを解説します。
方法1:Creality WiFi Boxを使う(Ender 3 / Ender 5 など向け)
Ender 3、Ender 3 Pro、Ender 3 V2、Ender 5 などの既存のFDMプリンターには、本体にWiFi機能がないモデルが多くあります。この場合、「Creality WiFi Box」と呼ばれる外付けのクラウドゲートウェイをUSBケーブルで接続することで、スマートフォンから印刷ジョブの送信や監視ができるようになります。
- Creality WiFi Boxを電源(USB給電)に接続し、付属のUSBケーブルでプリンター本体とつなぎます
- スマートフォンに「Creality Cloud」アプリ(iOS / Android)をインストールし、アカウントを作成・ログインします
- Creality WiFi Box本体またはパッケージ記載のQRコードをアプリでスキャンし、デバイスを登録します
- アプリの指示に従って接続するWiFiネットワーク(2.4GHz帯)のSSIDとパスワードを入力します
- 接続が完了すると、アプリ側からスライス済みファイルの送信・印刷開始・カメラ映像でのモニタリング(カメラ付きモデルの場合)などが可能になります
方法2:WiFi対応モデルを直接接続する(K1シリーズなど)
K1 / K1 Max / K1C などWiFiを標準搭載したモデルでは、本体のタッチパネルから直接WiFi設定が可能です。
- 本体タッチパネルの「Settings(設定)」→「Network(ネットワーク)」→「WiFi」を選択します
- 利用するWiFiネットワーク(2.4GHz帯推奨)を選び、パスワードを入力して接続します
- 接続完了後、Creality CloudアプリまたはPCのスライサー(Creality Printなど)からネットワーク送信が可能になります
接続できない場合のチェックポイント
- 接続先のWiFiは2.4GHz帯ですか? Creality系のWiFiモジュールは基本的に2.4GHz帯のみに対応します
- プリンター/WiFi Boxとルーターの距離は近いですか? 壁や家電による電波減衰が起きていないか確認してください
- SSIDやパスワードに全角文字・特殊記号が含まれていませんか? 半角英数で構成されたSSIDの方が接続が安定します
- Creality CloudアプリとWiFi Boxのファームウェアが最新になっているか確認してください
WiFi接続のメリット
WiFi接続により、PCとUSBケーブルでつなぎ続ける必要がなくなり、スマートフォン/PCからスライス済みファイルを送信できます。カメラ付きのWiFi Boxやカメラ搭載モデルであれば、印刷中の様子を遠隔からモニタリングすることも可能です。
便利なTips
接続が不安定な場合は、プリンター本体・WiFi Box・ルーターを一度再起動してみてください。また、メッシュWiFiや中継器経由で接続すると失敗しやすいため、可能であればメインルーターと直接通信できる位置に配置すると安定します。
