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Bambu Lab 3DプリンターでPVA/BVOHサポート材を使う方法

Bambu Lab 3DプリンターでPVA/BVOHサポート材を使う方法

Bambu Labの3DプリンターはPVA(ポリビニルアルコール)やBVOH(ブテンジオールビニルアルコール共重合体)といった水溶性サポート材に対応しており、複雑な形状の造形に最適です。これらの素材は造形後に水に浸すだけでサポート材が溶けるため、後処理が簡単で仕上がりが美しいのが特徴です。

対応機種と準備

Bambu Lab PVAは AMS/AMS lite/AMS 2 Pro/AMS HT に対応した Bambu Lab 機(A1/A1 mini/P1S/P2S/X1 Carbon/X1E/X2D/H2S/H2D/H2C など)で使用可能です。エンクロージャーは PVA 使用の必須要件ではありませんが、本体素材に PA/PC/ABS など熱依存性が高い樹脂を組み合わせる場合は、密閉型機種(P1S 以上)でチャンバー温度を安定させた方が反りや剥離を抑えられます。BVOH は Bambu Lab 純正フィラメントとしては提供されていないため、サードパーティ製を使う場合はカスタムプロファイル作成が必要です。PVA/BVOH はいずれも吸湿性が高く、湿気を吸うと熱分解しやすくなるため、AMS 内に乾燥剤を入れる/使用前に乾燥機にかけるなど、保管・運用環境を整えてから使用してください。

使用手順

  1. スライサーソフト(Bambu Studio)を開き、モデルを読み込む
  2. サポート設定で「PVA」または「BVOH」を選択
  3. プリンター設定で対応する温度プロファイルを確認(Bambu Lab公式PVAは公式Wikiでノズル温度190〜220℃前後が指定されています。BVOHは銘柄差が大きく一般的に200〜220℃が目安です。240℃を超えるとPVAは熱分解・炭化によりノズル詰まりやガス発生の原因となるため、使用するフィラメントメーカーの推奨値を必ず一次ソース(公式Wiki/スペックシート)で確認してください)
  4. 造形開始前にノズルとベッドの温度が安定していることを確認
  5. 造形完了後、ぬるま湯(40~50℃)にモデルを浸して数時間~数日放置
  6. 柔らかくなったサポート材を優しく剥がす

注意点

PVA/BVOHは吸湿性が高いため、保管時は乾燥剤入りの密閉容器に保管してください。湿度が高い環境での造形は品質低下につながります。また、溶解時のお湯の温度が高すぎるとモデル本体まで変形する可能性があるため、必ずぬるま湯を使用してください。

Tips

複数のフィラメントを使用する際は、Bambu Labのマルチマテリアル機能を活用することで、本体素材とサポート材を自動で切り替えながら造形できます。SK本舗で各種対応フィラメントをセット購入すれば、より効率的に高品質な造形が可能になります。