Q. Bambu Lab 3DプリンターでPETGを印刷する最適設定
A. Bambu Lab 3DプリンターでPETGを印刷するための最適な温度・速度・設定値を解説。推奨ノズル温度230〜260℃、ベッド温度65〜80℃、Textured PEIプレートでの定着のコツなどを解説。
最終更新: 2026-05-04|SK本舗(Bambu Lab 正規代理店)確認済み
Bambu Lab 3DプリンターでPETGを印刷する最適設定
PETG(ポリエチレンテレフタレートグリコール)は、強度と柔軟性を兼ね備えた人気の高いFDM用フィラメント素材です。Bambu Lab 3Dプリンターで高品質な印刷を実現するには、適切な設定が重要になります。
推奨される主要設定値
- ノズル温度:230〜260℃(Bambu Lab純正PETG HFの推奨は230〜260℃。サードパーティ製では240〜250℃が目安)
- ベッド温度:65〜80℃(Bambu Lab純正PETG HFの推奨は65〜75℃。Textured PEIプレートに薄くグルーを塗ると定着が安定)
- 印刷速度:80~120mm/s(標準設定より若干遅め)
- レイヤーハイト:0.2mm(安定性重視の場合)
- 冷却ファン:30~50%の出力で十分
印刷前の準備手順
- Bambu Studioでプロファイルを「PETG」に設定し、材料設定を確認
- プリントベッドを清潔にし、接着性を高めるため軽くクリーニング
- フィラメントが湿度を吸収していないか確認(必要に応じてドライボックス使用)
- ノズルとベッドのキャリブレーションを実施
印刷中の注意点
PETGは高温で印刷するため、最初のレイヤーの密着性が重要です。印刷中は冷却ファンの過度な使用を避け、ワーピング(反り)を防ぎましょう。
もし印刷結果が不安定な場合は、ベッド温度を5℃ずつ調整して最適値を探すことをお勧めします。
サポート構造とスライサー設定
PETGはサポート材との接着が強いため、デザインに応じてサポート密度を調整することが大切です。Bambu Studioの「Organic Support」機能を活用すると、サポート除去がより容易になります。
💡 実用的なTips
PETGは非晶質(アモルファス)ポリマーで、PLAやPETのような結晶化による大幅な強度向上は期待できません。一方、印刷中は庫内温度を35〜50℃程度に保つと層間接着が安定し、実用強度が出やすくなります。機能性パーツでは壁数(Wall Count)を3〜5に増やすなど、構造設計で強度を上げる方が効果的です。
本記事の確認体制:SK本舗(Bambu Lab 正規代理店)が公式マニュアル・公式サポート情報をもとに確認しています。
最終更新:2026-05-04
一次ソース取得日:2026-05-04 (Bambu Lab 公式)
