Anycubic Kobra S1のACE Pro(多色対応ユニット)とは
Anycubic Kobra S1のComboモデルには、ACE Pro(Anycubic Color Engine Pro)という自動材料交換ユニットが付属します。最大4色のフィラメントを自動的に切り替えながら印刷できる機能で、カラフルな多色印刷に活用できます。なお「AMS」はBambu Labの名称で、Anycubicでは「ACE Pro」と呼ばれます。
ACE Proの基本的な使い方
ACE Proを使用するには、まず複数本のフィラメントをACE Pro本体に装着します。
セットアップ手順
- ACE Pro本体をKobra S1の上部に設置します
- 付属の信号ケーブルで、プリンター側の4ピン端子とACE Pro側の6ピン端子を接続します(Anycubic公式Wiki 確認済み)
- フィラメントハブモジュールをプリンター背面に固定し、テフロンチューブ(4本)をハブのポートに差し込みます
- 電源ケーブルをプリンターとACE Proにそれぞれ接続します
- フィラメントを各スロット(1〜4)のインレットに挿入すると、ACE Proが自動で予備ロードを行います
- タッチスクリーンの「フィラメント」メニューで各スロットの素材と色を設定します(Anycubic純正のRFIDフィラメントは自動判別されます)
- Anycubic Slicer(スライサー)で各パーツに色を割り当てて出力します
使用時の注意点
- 各スロットに異なる色のフィラメントを装着すると、多色印刷の効果を最大限に活用できます
- フィラメント切れを防ぐため、印刷前に各スロットの残量を確認してください
- 自動交換時にパージ(色出し)とノズルクリーニングが行われるため、単色印刷より印刷時間とフィラメント消費量が増えます
- 湿度管理には注意が必要です。長時間保管する場合はドライボックスの併用を推奨します
トラブルシューティング
フィラメント交換がうまくいかない場合は、テフロンチューブが奥まで差し込まれているか、ブルークリップが正しく戻されているかを確認してください。また、フィラメントセンサーが正しく検知しているか、信号ケーブルがしっかり接続されているかもチェックしましょう。詳細な手順はAnycubic公式Wikiの「Kobra S1 Combo / ACE Pro」ページをご参照ください。
Tips
多色印刷を始める前に、まず同じ素材の色違いで簡単なテストモデルを印刷すると、パージ設定や色切り替えの挙動を安全に確認できます。
