出力開始時にプラットフォームが不要に上昇してしまう場合、Z-Offset(Z軸オフセット)の設定がずれていることが原因です。この問題を放置するとレジンVAT内のフィルムとプラットフォーム間に不適切な隙間が生じ、1層目が定着せず造形に失敗します。
Z-Offsetについて
Z-Offsetは、出力開始時の基準となるZ軸の高さを設定する重要なパラメータです。Sonic Mini 8Kは通常、以下の動作を行います:
- 出力開始時にプラットフォームを下降限界まで下げる
- その後、Z-Offset地点まで上昇する
- Z-Offset地点で出力を開始する
Z-Offsetが必要以上に高く設定されていると、出力開始時のプラットフォーム位置が高くなりすぎ、レジンとプラットフォームの密着不良が発生します。
Z-Offsetの修正手順
- 本体のタッチパネルで[TOOLS]をタップします
- [MANUAL]をタップします
- [START]をタップします(リフトが自動で下降を開始します)
- リフトが完全に停止するまで待機します
- [Z-Offset]をタップします
- 画面が切り替わったら[SET]を押します
Z-Offset修正後は、必ずZ軸キャリブレーションを実施してから次の造形を開始してください。正しいキャリブレーションにより、安定した造形品質が得られます。
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