最終更新日:

Sonic Mini 8Kで出力開始時に不要な上昇が起きるときの対処法は?

出力開始時にプラットフォームが不要に上昇してしまう場合、Z-Offset(Z軸オフセット)の設定がずれていることが原因です。この問題を放置するとレジンVAT内のフィルムとプラットフォーム間に不適切な隙間が生じ、1層目が定着せず造形に失敗します。

Z-Offsetについて

Z-Offsetは、出力開始時の基準となるZ軸の高さを設定する重要なパラメータです。Sonic Mini 8Kは通常、以下の動作を行います:

  • 出力開始時にプラットフォームを下降限界まで下げる
  • その後、Z-Offset地点まで上昇する
  • Z-Offset地点で出力を開始する

Z-Offsetが必要以上に高く設定されていると、出力開始時のプラットフォーム位置が高くなりすぎ、レジンとプラットフォームの密着不良が発生します。

Z-Offsetの修正手順

  1. 本体のタッチパネルで[TOOLS]をタップします
  2. [MANUAL]をタップします
  3. [START]をタップします(リフトが自動で下降を開始します)
  4. リフトが完全に停止するまで待機します
  5. [Z-Offset]をタップします
  6. 画面が切り替わったら[SET]を押します

Z-Offset修正後は、必ずZ軸キャリブレーションを実施してから次の造形を開始してください。正しいキャリブレーションにより、安定した造形品質が得られます。