Sonic Mighty 8Kで印刷開始やZ軸キャリブレーション実行時に、プラットフォーム(造形台)が下降限界に到達しても下がり続ける場合があります。この問題は、いくつかの原因に分かれており、原因に応じた対処が必要です。
発生原因
このトラブルは以下の3つの原因に大別されます。
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プラットフォームやレジンVATに硬化したレジンが付着している
残留したレジンがセンサーの動作を妨げる可能性があります -
Z軸キャリブレーション(造形台の位置調整)が正しく実行されていない
キャリブレーション手順を誤ると、下降限界の認識がズレます -
下降限界を検知するセンサーが故障している
センサーの機能不全により停止信号が機能していない状態です
対処方法
ステップ1: 硬化したレジンの確認
まず、プラットフォームとレジンVAT(樹脂タンク)に硬化したレジンが残っていないか確認してください。レジンが液体状で満たされている場合は、一度レジンをすべてボトルに戻してから確認すると、硬化物の有無を正確に判断できます。
ステップ2: プラットフォームを外して動作確認
以下の確認を行い、原因2と原因3のどちらかを特定します。
- プラットフォームを機体から取り外します
- プラットフォームを外した状態で印刷開始またはZ軸キャリブレーションを実行します
- この状態で正常に下降が停止するかを確認します
判定方法:
- プラットフォームなしで「正常に停止する」→ 原因2(キャリブレーション不良)
- プラットフォームなしでも「下がり続ける」→ 原因3(センサー故障)の可能性が高い
ステップ3: 原因に応じた対処
原因2の場合:Z軸キャリブレーションのやり直し
Z軸キャリブレーション手順を再度実行してください。特にプラットフォームのネジを緩める工程を省略してしまうと、本現象が発生する主な原因となります。ネジ緩めを含めた完全な手順で再実行してください。
原因3の場合:修理が必要
センサーの故障が疑われる場合は、以下の情報を記載してサポートにお問い合わせください。
- 発生している症状の詳細
- 可能であれば、プラットフォームなしの状態でリフト(昇降部)が下がり続ける様子を撮影した動画
予防方法
このトラブルを回避するためには、定期的にプラットフォームとVAT内を清掃し、Z軸キャリブレーションを正確に実行することが重要です。キャリブレーション時は、すべての手順(特にネジ緩め)を確実に完了させてください。
