スクレーパー/ヘラの安全な使い方
3Dプリンター造形後、プラットフォームから造形物を取り外す際に使用するスクレーパーやヘラは、正しく使わないと造形物の破損やプリンターの損傷につながります。安全で効率的な取り外し方法をご紹介します。
基本的な安全ルール
- 角度は15〜30度を保つ:プラットフォームに対して浅い角度を意識し、無理な力を避けてください
- 力を入れすぎない:スクレーパーは軽い力で少しずつ進める工具です。素材はステンレス製やプラスチック製があり、プラットフォームの素材に応じて使い分けることが重要です。刃先が丸くなった工具は効率が低下し、プラットフォーム損傷のリスクが高まるため、定期的な交換や新調をおすすめします
困ったときのコツ
FDM機で造形物が取り外しにくい場合は、ヒートベッド・造形物をいったん常温まで冷ますことで、熱収縮差で密着力が弱まり、取り外しやすくなる場合があります。また、磁気シートやPEIシートを採用している機種では、シートをプラットフォームから外して軽く湾曲させると、造形物が自然にパキッと剥がれます。レジン機のプラットフォームは構造が異なるため、各機種のマニュアルに従ってください。
Tip: 造形物の取り外しがスムーズでないときは、プラットフォームの粘着面が汚れている可能性があります。定期的に清掃することで、次の造形物との密着がよくなり、安全な取り外しにもつながります。
※ 取扱状況のご案内: 本記事中で言及されている Peopoly 製品は、現在SK本舗での新規取扱を終了しております。記事は既存ユーザー・比較参考のために維持しています。
