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Creality光造形プリンターのFEPフィルム交換手順

Creality光造形プリンターのFEPフィルム交換手順

取扱に関するご案内:SK本舗ではCreality FDM機(K1/K2/Ender系など)とCR-Scan系を取り扱っており、Creality光造形機(HALOTシリーズ)は現在取扱対象外です。本記事は既存ユーザーの参照用情報として公開しています。新規購入や保証対応はCreality公式サポートまたは現行販売店へお問い合わせください。

FEPフィルムは光造形プリンターの消耗品で、レジンと接触する透明フィルムです。使用を重ねると傷や劣化が生じ、印刷品質の低下につながります。定期的な交換がおすすめです。貼り付け時に気泡が入らないよう、慎重に行ってください。フィルムの位置がずれると、レジンタンクが機械と接触し故障の原因になります。

交換手順(5ステップ)

  1. 電源OFF・残レジン回収:本体電源を完全に切り、レジンタンク内のレジンをろ紙で濾過しながらボトルに戻します。タンクは中性洗剤+IPA(イソプロピルアルコール)で清掃し、内側の樹脂残渣を除去します。
  2. タンク取り外し・ネジ緩め:本体からレジンタンクを取り外し、平らな作業台に裏返しに置きます。フレームの固定ネジ(HALOT機種により16〜24本程度)を、対角線順に少しずつ均等に緩めます。一気に外すとフレームが歪むため必ず段階的に。
  3. 古いFEP取り外し・枠清掃:古いフィルムをゆっくりと剥がし、フレームのレジン残渣・接着剤痕をIPAで完全に除去します。汚れが残ると新フィルムの密着不良の原因になります。
  4. 新FEP装着・位置決め:新しいFEPフィルム(または純正nFEP/ACFフィルム)を保護シートを片面ずつ外しながら枠に重ね、四隅と中心を軽く押さえて気泡を抜きます。位置ズレを防ぐためテープで仮固定すると確実です。
  5. 対角線締め・テンション確認:ネジを対角線順(クロスパターン)に3〜4周に分けて均等に締め込みます。締め終わり後、フィルムの中心を指で軽く押し、太鼓のような弾力があれば適正テンション。皺やたるみがあれば緩めて貼り直します。最後にZ軸キャリブレーション(プラットフォーム校正)を再実施してから造形開始してください。

HALOT機種別の留意点

Creality HALOTシリーズには「ネジ式自作FEP(汎用FEPシートを挟み込むタイプ)」と「フレーム一体型タンク(プリスト済FEP)」があり、機種・購入時期で構造が異なります。一体型の場合は本体ごとアセンブリ交換になるため、自分のタンクがどちらか購入時パッケージ・取扱説明書で確認してから作業してください。

予防メンテナンス

FEPフィルムの寿命を延ばすには、造形ごとに残レジンを必ず濾過回収し、タンク内底面をIPAで拭き取ること、長期保管時はタンクを直射日光から避けることが効果的です。半透明から白濁化、または傷が肉眼で確認できる段階で交換を検討してください。