ビルドプレートの交換時期と目安
ビルドプレートは造形物の一層目を支える重要な消耗部品です。FDMでは取り外し式のビルドプレート/ビルドシート、光造形ではビルドプラットフォームを指すことが多く、方式によって交換の判断基準が異なります。
交換時期の主な目安
- FDMの場合:PEIなどの表面コーティングが剥がれた、深い傷や反りがある、清掃しても定着不良が繰り返される場合は交換を検討します
- 光造形の場合:深いえぐれ傷、硬化レジンの固着、表面の大きな凹凸、清掃・レベリング後も初期層の失敗が続く場合は交換候補です
- 共通:曲がり、固定部の破損、磁気シートや取り付け部との密着不良がある場合は、造形品質に影響します
交換前に確認すること
- 素材に合った方法で表面を清掃します。FDMのPEIシートは中性洗剤やIPA、光造形のプラットフォームはレジン残りの除去を基本にします
- ノズル高さ、Zオフセット、レベリング、キャリブレーションを再確認します
- フィラメントやレジンの設定、室温、露光・温度条件に問題がないか切り分けます
交換後のTips
新しいビルドプレート装着後は、必ずレベリングまたはZキャリブレーションを行い、小さなテストプリントで一層目の密着を確認してください。FDMではプレートの表裏や対応温度、光造形では機種ごとの固定方式とサイズを確認してから使用します。
※ 取扱状況のご案内: 本記事中で言及されている Peopoly 製品は、現在SK本舗での新規取扱を終了しております。記事は既存ユーザー・比較参考のために維持しています。
