Bambu Lab 3Dプリンターのデュアルエクストルージョン活用とは?
Bambu Lab の X2D(X1 Carbon の後継機)/H2D/H2C はデュアルノズル搭載モデルで、2 基のノズルで 2 種類の異なるフィラメント(材料)を扱える機能が利用できます。主素材とサポート材を別ノズルで担当させたり、色違い・素材違いを組み合わせた造形が可能です。X2D は左がダイレクトドライブ、右が Bowden 方式の補助ノズルで、ノズル昇降式の切り替え機構を持ちます。H2C はさらに右側に Vortek 誘導加熱ホットエンドを採用し、最大 6 本のホットエンドを自動交換しながら印刷できます。一方、P1/P1S/P2S/A1/A1 mini/H2S はシングルノズル機で、複数色・複数素材は AMS(自動材料切替システム)による単一ノズルでの切り替え方式となり、デュアルノズル機の独立押し出しとは仕組みが異なります。X1/X1 Carbon は X2D へ世代交代済みのシングルノズル機です(各モデルの最新仕様は Bambu Lab 公式 tech-specs を必ず確認してください)。デュアルエクストルージョン使用時は、両方のフィラメントの推奨温度帯が近いことを確認することが重要です。
トラブル対策
- 色の境界が滲む/漏れ出す:パージタワーの体積やwipe設定を見直し、ノズル温度を5℃程度下げて様子を見てください
- 素材間の剥離:異種素材(例:PLA+TPU)の組み合わせでは、接合層の設計と層厚を揃えることで密着性が改善します
- 造形時間が想定より長い:デュアルノズル機でも素材切り替えには時間がかかります。色数・素材数を絞るか、H2C系のツール交換機構を検討してください
Tips:色の組み合わせを事前にテストしよう
本格的な造形に入る前に、小さなテストプリント(テストキューブなど)で色合いと接着性を確認することで、失敗を大幅に減らせます。
