クラフト用UVレジンの気泡は、硬化前に確認し、手の届く気泡をつまようじなどで取り除くのが基本です。混ぜるときに空気を巻き込まないことと、作るものに合う粘度を選ぶことも確認してください。
ここではモールドや空枠を使うレジンクラフトを扱います。3Dプリンター用レジンの設定や後処理とは分けて考えてください。
気泡を減らすために確認すること
混ぜるときに空気を巻き込まない
着色剤を混ぜるときは、勢いよくかき混ぜず、ゆっくり混ぜます。使用量や対応するレジンは着色剤の説明を確認してください。
届く気泡を取り除く
表面近くの気泡は、つまようじなどの先で丁寧に取り除きます。硬化が始まらないよう、作業中の直射日光やライトにも注意してください。
流し込みと、ぷっくり仕上げで粘度を選ぶ
Aqualisの超低粘度は、細かいモールドへの流し込みや気泡の抜けやすさを重視したタイプです。表面をぷっくり盛る場合は超高粘度など、形を保ちやすいタイプを選びます。気泡だけを理由に、用途に合わない粘度へ変える必要はありません。
湯せんや真空脱泡は必要?
すべてのUVレジンに共通する必須工程ではありません。加熱すると粘度が変わり、盛った形を保ちにくくなることがあります。湯せんの温度・時間や真空ポンプの使用可否は、材料と機材の説明書で確認してください。ライターやトーチなどの火は使わないでください。
硬化前にライトの条件も確認する
気泡を確認したら、レジンが指定する照射条件で硬化します。ライトを選ぶ際は、Cure:rityの対応波長・有効庫内サイズも確認できます。硬化後の表面が気になる場合は、ベタつきの確認方法をご覧ください。
レジン作業時のお願い
必ず換気をしながら作業してください。作業用手袋やエプロン等を着用し、未硬化のレジンが皮膚・衣類・家具に付かないようにしてください。火気の近くで作業せず、使用する製品の注意事項を守ってください。
よくある質問
- UVレジンの気泡はいつ取り除きますか?
- 硬化前に確認し、表面近くの気泡をつまようじなどで丁寧に取り除きます。
- 気泡対策には低粘度レジンがよいですか?
- 流し込みでは気泡が抜けやすい低粘度タイプが選択肢になります。一方、ぷっくり盛る場合は形を保つため、用途に合う粘度を選んでください。
- UVレジンは必ず温めて気泡を抜きますか?
- 必須ではありません。加熱による粘度の変化もあるため、材料と機材のメーカー指定を確認してください。火気は使わないでください。
確認した資料
本文・資料確認日:2026-09-23。メーカー資料と当店の製品案内を照合しました。この記事で新たな実機試験を行ったものではありません。
