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タフレジンの二次硬化の注意点【強度を損なわない設定】

タフレジンの二次硬化とは

タフレジンは3Dプリンターの出力後、紫外線(UV)による二次硬化が必要なレジンです。二次硬化により、レジンの強度と耐久性が大幅に向上し、最終的な製品品質が決まります。適切な硬化処理を行うことで、タフレジンの特性を最大限に引き出すことができます。長時間のUV照射はレジンの色褪せや脆化につながる可能性があります。また、硬化中の温度上昇によるプリント変形にも注意が必要です。

タフレジンは高強度が必要な用途向けの素材のため、硬化ムラを防ぐことが重要です。SK本舗推奨のUV硬化機を使用し、プリントを均等に照射できる環境を整えましょう。

推奨二次硬化条件(一般的な目安)

具体的な数値は使用するタフレジンのメーカー公式SDS/製品ページを優先してください。下記はあくまでデスクトップUV硬化機を使った一般的な目安です。

  • 硬化時間:1サイクル 2〜5分を目安に、造形物を回転させながら2〜3サイクルに分けて照射(合計6〜15分)。一度に長時間照射すると色褪せ・脆化の原因になります
  • UV光源との距離:デスクトップUV硬化機の場合、内蔵LEDから造形物まで5〜15cmを保ち、近すぎる配置は局所過硬化と熱変形の原因になります
  • 波長405nm(LCD方式レジンの標準)対応の硬化機を使用
  • 温度上限:庫内温度が 40℃ を大きく超えないよう注意(タフレジンは熱でわずかに変形しやすい)。連続硬化で熱がこもる場合は途中で一旦停止し冷却する
  • 環境:水洗いレジンの場合は完全乾燥後、IPA洗浄レジンの場合はIPA残留を布で拭ってから硬化(残留液体ごと硬化させると表面ベタつきや白濁の原因)

※上記は一般的な目安です。SK本舗オリジナルのタフレジンや、メーカー指定のタフレジンを使う場合は、各製品ページに掲載の推奨時間・条件を優先してください。

硬化後の処理

硬化完了後は、余分なサポート材を丁寧に除去し、必要に応じてサンディングで表面を整えます。最終的に望む質感に仕上げることで、タフレジンの本来の性能を発揮した製品が完成します。

💡 TIP:複数のプリントを硬化させる場合は、回転テーブル機能付きのUV硬化機を使用すると、硬化ムラを最小限に抑えられます。