レジン3Dプリンターで大きな造形物を出力する際、出力途中にレジン(液状の光硬化性樹脂)が不足する場合があります。その場合は、出力を一時停止してレジンを追加投入することで対応できます。
基本的な考え方
大型の造形物ほど多くのレジンが必要になります。事前に必要なレジン量を把握し、レジンVAT(レジンを入れる容器)に十分な量を準備することが原則です。レジンVATのサイズでは対応できない場合は、より大きなVATを備えた大型機の利用をお勧めします。
出力中にレジンを追加する手順
- 出力画面に表示される一時停止ボタンをタップします
- 現在の露光(光を当てる処理)が完了した後、プラットフォーム(造形物を乗せる台)が一定の高さまで上昇して停止します
- その間にレジンVATへレジンを追加投入します
- 追加が完了したら、一時停止ボタンがあった位置に表示される再開ボタンを押して出力を再開します
重要な注意点
レジンの追加投入は、VATのレジンがなくなる前に行う必要があります。レジンが完全に空になったり、出力に支障が生じるほど不足した後での追加投入では、造形が失敗する可能性があります。
また、レジンVATぎりぎりまでレジンを注入しないでください。プラットフォームがVAT内に入ると、プラットフォームが占める体積分だけ水位が上昇するため、レジンが溢れてプリンター本体を汚損する恐れがあります。
より確実な対策
出力前に必要なレジン量を正確に計算し、余裕を持って準備することで、出力途中の急な追加投入を避けることができます。大型造形物の場合は、事前に機種やVATサイズの検討をお勧めします。
