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レジン別の最適な二次硬化時間一覧

Q. レジン別の最適な二次硬化時間一覧
A. 3Dプリンターのレジン別二次硬化時間を一覧で紹介。アクセサリー造形に必要なUV硬化の最適時間やポイントを解説します。

最終更新: 2026-05-04|SK本舗確認済み

レジン別の最適な二次硬化時間一覧

光造形3Dプリンターで造形したモデルの品質を高めるには、適切な二次硬化(ポストキュア)が重要です。硬化時間はレジンの種類・造形物の厚み・使用する硬化機(UV波長・出力・回転機構の有無)によって大きく異なるため、レジンメーカーの推奨値をベースに、ご自身の機材でテスト硬化して調整するのが最も確実です。

二次硬化とは

二次硬化とは、造形後のレジンに紫外線(UV)を照射して硬化を進めるプロセスです。この処理により、造形物の強度や耐熱性が向上し、表面のべたつきが取れます。

レジン別の推奨硬化時間の目安(参考値)

下記は SK本舗が代理店としてサポートしてきた経験に基づく、卓上UV硬化機(回転機構あり・405nm UV LED 約30〜40W クラス)での参考時間目安です。これらは絶対値ではなく、レジンメーカー公式の硬化時間指示を最優先してください。造形物の厚み・形状・色によって最適時間は変動します。

レジン種類 代表的な製品例 参考硬化時間(卓上UV硬化機) 調整時の留意点
標準レジン ELEGOO Standard Resin / Anycubic Standard Resin / Phrozen Aqua Gray 4K 等 2〜5分 短めから開始。べたつきが残る場合 +1分単位で延長
タフ(耐衝撃)レジン Phrozen TR250 系 / Anycubic Tough Resin 等 3〜6分 過度な硬化は脆化の原因に。3分から開始して靱性が落ちない範囲で調整
透明(クリア)レジン ELEGOO Translucent / Phrozen Aqua Clear / Anycubic Translucent Green 等 2〜4分 過度な硬化で黄変するため最短から開始。仕上げに研磨・クリアコート併用が一般的
キャスタブル(鋳造用)レジン Phrozen Wax-like Castable / 各社キャスタブルレジン メーカー指示厳守(一般的に5〜10分) 焼成適合性に直結するため必ずメーカー指定値を使用。自己流調整は失敗の元
カラー(着色)レジン 各社カラーバリエーション全般 3〜8分(色の濃さで変動) 濃色(黒・濃赤など)は内部までUVが届きにくいため標準より長め、淡色は標準前後
水洗いレジン ELEGOO Water Washable / Anycubic Water Wash 等 2〜5分 水洗い後は十分に乾燥(10分以上)してから硬化。水分残留は表面白化の原因

※ 上記時間は 卓上UV硬化機(回転機構あり・405nm LED 約30〜40Wクラス) での目安です。直射日光・蛍光灯ベースの簡易硬化では数倍〜数十倍の時間が必要になります。各レジンの正式な公式硬化時間はレジンメーカー公式商品ページ・datasheet を一次ソースとして必ずご確認ください。

二次硬化の手順

  1. 造形物を洗浄液(レジンに応じてIPAまたは水)で洗浄し、残留レジンを除去
  2. 乾燥させる(通常5~10分)
  3. UV硬化機またはUVライトに配置
  4. メーカー推奨時間でUV照射を行う
  5. 冷却後、最終仕上げを実施

硬化時間のポイント

硬化不足は造形物の脆弱性につながり、過度な硬化は色褪せや変形の原因となります。造形物の厚みや色にも影響されるため、テスト造形で調整することをお勧めします。

💡Tips:同じレジンでも環境温度や紫外線の強度により硬化時間が変わる可能性があります。初回は推奨時間の下限から開始し、段階的に調整すると失敗を減らせます。

※ 取扱状況のご案内: 本記事中で言及されている Peopoly 製品は、現在SK本舗での新規取扱を終了しております。記事は既存ユーザー・比較参考のために維持しています。

本記事の確認体制:SK本舗が公式マニュアル・公式サポート情報をもとに確認しています。

最終更新:2026-05-04

一次ソース取得日:2026-05-04