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Elegoo Mars 5で細かいディテールを出すための設定

Elegoo Mars 5で細かいディテールを出すための設定

Elegoo Mars 5は6.6インチ4Kモノクロ LCD(解像度4098×2560、XY約35μm、COB光源)を搭載した光造形3Dプリンターです。9K機種ほどのピクセル密度はありませんが、設定を詰めることでフィギュアや小型パーツのディテールも十分に表現できます。本記事では、細部表現を最大限に引き出すための具体的な設定方法をご紹介します。

露光時間の調整

細かいディテールを表現するには、露光時間の最適化が最も重要です。露光時間が長すぎるとディテール部分が潰れ、短すぎると造形がうまくいきません。Mars 5は4Kモノクロ LCD+COB光源の構成のため、標準レジンで露光時間2.0~3.0秒程度から検証するのが目安ですが、使用するレジンの種類によって調整が必要です(メーカー推奨値が一次ソース)。SK本舗でも様々なレジンを扱っており、各製品の推奨設定を参考にすることをお勧めします。

積層ピッチの設定

細かいディテールを出すには、積層ピッチを25μm以下に設定することが効果的です。デフォルトの50μmから25μmに変更することで、より滑らかで精密な表面が得られます。

推奨設定手順

  1. プリンター設定から「XY解像度(ピクセルサイズ)」を確認(Mars 5は約35μm/なお Mars 5 Ultra は7インチ9K機でXY約18μm)
  2. スライスソフトで積層厚を25μmに設定
  3. 初期層の露光時間を標準層の10~15倍(目安25~45秒)に設定
  4. 標準層の露光時間を2.0~3.0秒前後から試し、失敗時は0.2秒単位で調整
  5. テスト造形で最適値を検証

※Mars 5(4K/XY約35μm)とMars 5 Ultra(9K/XY約18μm)はLCD解像度・XYピッチが異なります。さらに細かい造形を狙う場合はMars 5 Ultraが有利で、Tilt Release機構・印刷速度・Wi-Fi対応などの機構面でも差別化されています。

レジン選びも重要

細かいディテール表現には、高解像度対応のレジンを選択することも大切です。粘度が適切で、収縮が少ないレジンほどディテール再現性が高まります。