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3Dプリント作品のメッキ加工について

3Dプリント作品のメッキ加工について

3Dプリンターで造形したレジン製品にメッキ加工を施すことで、光沢感のある高級感のある仕上げが実現できます。ただし、レジンは絶縁体でそのままでは電気メッキができないため、専門のメッキ業者に依頼するのが一般的です。ここでは依頼前の準備と一般的な工程の概要を紹介します。

メッキ加工前の準備(造形側で行う処理)

造形したレジン部品をメッキ業者に渡す前に、以下を整えておくことで仕上がりが向上します。

  1. 二次硬化を完了させる:未硬化のレジンが残っているとメッキ不良の原因になります
  2. 研磨処理:サンドペーパー(600番~2000番程度)で表面を滑らかに整えます。層のスジが残るとメッキ後にも目立ちます
  3. 洗浄(脱脂):中性洗剤やエタノールで油分や指紋を除去します

メッキ加工の種類(業者側で行う工程の概要)

レジン製品に適用されるメッキ加工では、まず導電化処理(無電解ニッケル下地や導電塗料)を行い、その上に無電解ニッケルメッキや電気メッキを重ねていくのが一般的です。無電解ニッケルメッキは均一な厚みが得られやすく、細かい造形品に向いています。具体的な工程は業者によって異なるため、加工前に相談してください。

注意点とコツ

  • レジンは熱や薬品に弱い場合があるため、メッキ業者にレジンの種類・耐熱温度を伝えましょう
  • 複雑な形状や細い部分は、メッキ液が行き渡りにくく、厚みが不均一になる可能性があります
  • メッキ後は見た目の美しさに加え、表面の硬度・耐摩耗性も向上します

Tip:メッキ加工前に、小さなテスト片で試験を行うことをお勧めします。これにより、本番の製品での仕上がりを事前に確認できます。