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Elegoo Jupiterの組み立てと初期設定

Elegoo Jupiter / Jupiter 2 の組み立てと初期設定

Elegoo Jupiterシリーズは、MSLA(LCDマスク)方式の大型光造形3Dプリンターです。初代Jupiter(2022年版)、Jupiter SE、最新のJupiter 2(SK本舗で取扱中)と複数世代があり、世代によってレベリング方式・キャリブレーション手順・付属ソフトウェアが異なります。本記事では、組み立てから初回の使用準備までの共通手順と、世代別の差分を解説します。

※ 世代別の最終仕様について
造形サイズ・露光時間・自動レベリング機構の有無・対応スライサーバージョンなどは、ELEGOO公式 Jupiter 2 製品ページ/取扱説明書を最終的な根拠としてください。本記事は2026-05時点の公開情報をもとに、共通手順を整理したものです。

開梱と部品確認

Jupiterは大型機特有の注意点として、配送時の梱包が複雑です。開梱時は必ず以下を確認してください。

  • ビルドプラットフォーム(造形台)の損傷確認
  • LCDパネルおよび保護スクリーン表面の清浄性(JupiterはMSLA方式)
  • 電源ケーブルと通信ケーブルの同梱
  • レジンタンク内に古いレジンが残っていないか

組み立て手順

  1. 機体を安定した平面に設置し、水平を確認します。大型機は振動に敏感なため、専用の耐震マットの使用をおすすめします
  2. ビルドプラットフォームをZ軸ロッドに取り付け、付属のレンチで固定します
  3. レジンタンクを本体に挿入し、位置決めピンが正しく嵌合していることを確認
  4. 電源とUSBケーブルを接続し、電源をオンにします

初期設定とキャリブレーション(世代別)

世代 レベリング方式 主な特徴
Jupiter(無印・2022年版)/ Jupiter SE 手動水平出し(A4用紙挟みでネジ調整) 大判MSLA初代世代。LCD・FEPの定期点検を重点的に
Jupiter 2(現行) メニューからの自動レベリング機構搭載 UI上の案内に沿って実行。実機での実行手順は ELEGOO公式 Jupiter 2 マニュアルを参照

いずれの世代も初回使用前のレベリングは必須で、稼働環境は18〜25℃を保つことが推奨されます。レベリング精度を欠くと造形失敗の原因になります。

定期的なメンテナンス

  • LCDパネル面とリリースフィルム(FEP/PFA)の清掃を定期的に実施し、劣化や傷を早期発見してください
  • ビルドプラットフォームのレジン固着は、都度IPAで除去してください

Tips:初回テスト造形のおすすめ

初期設定完了後は、小型で単純な形状のテストモデルから始めることをおすすめします。付属のサンプルモデルデータを使用すれば、機械の性能を安全に確認できます。