ChituboxのマシンリストにTransform Fastが表示されていない場合は、プロファイルを新規追加するか、Transformプロファイルをベースに作成する方法があります。TransformとTransform Fastは造形サイズ・解像度は同一ですが、LCDパネル方式が異なる(Transform Fastではモノクロ系LCDを採用したとされる)ため、露光時間の設定値が大きく異なります。LCDパネル方式の正確な仕様はPhrozen公式の各機種ページ(phrozen3d.com)で必ずご確認ください。
Transform Fastを使用する場合の設定方法
ChituboxでTransform Fast用のプロファイルを用意する手順は以下の通りです。
- Chituboxを起動します
- マシンリストから「Transform」を選択し、そのコピーをTransform Fast用として複製します(または新規にプリンタを追加して造形サイズ・解像度をTransformと同じ値で設定します)
- 露光時間・ボトム露光時間・リフト設定などは、お使いのレジンに合わせてモノクロLCD向けの値に調整してください
- レジンごとの推奨設定は、レジンメーカーの公開値や、Phrozen公式のTransform Fast向けプロファイルを参考にすると安全です
注意:Transform向けの露光時間をそのままTransform Fastに流用すると、LCDパネル方式の違いから硬化過多または硬化不足になり、造形失敗や精度低下の原因になります。必ずTransform Fast向けにPhrozen公式またはレジンメーカーの推奨値で設定し直してください。
なぜTransform Fastが表示されないのか
Transform FastはChitubox側で個別のプロファイルとして追加されていない時期があり、そのためマシンリストに表示されないケースがあります。造形サイズ・解像度はTransformと同じため、Transformプロファイルをベースにすれば問題なくスライス・出力は可能です。
重要:造形サイズ・解像度が同じでも、LCDパネル方式が異なる場合は露光時間の最適値が大きく異なります。Phrozen公式のレジン推奨設定値を機種ごとに確認し、プロファイル名だけを流用するのではなく、露光関連の設定値は必ずTransform Fast向けに見直してください。
