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【2026年最新版】3Dモデリング無料ソフトおすすめ12選|Blender 5.0・FreeCAD 1.0・AI生成ツールまで完全ガイド

2026年11月更新:Blender 5.2 LTS・FreeCAD 1.1の最新情報への差し替え、Nomad Sculptの提供状況の訂正、Fusionの更新条件の表記修正を行い、図解と関連商品を追加しました。

3Dモデリングソフトでは、画面上で立体の形を作れます。部品の寸法を指定するCADや、曲面を作るスカルプトなど、作りたい物に合う方法を選びましょう。印刷用のデータから試す場合は、3D Data Japanの配布データも使えます。

3Dデータを用意する方法

印刷する3Dデータは、3D Data Japanなどの配布サイトで探す、自分でモデリングする、AIツールで生成するといった方法で用意できます。

寸法の決まったケースや部品を作る場合は、後から数値を調整できるソフトが便利です。人物や動物を作る場合は、曲面の編集方法を比べてみてください。

いちばん手軽配布データを使う

3D Data Japanなどの配布サイトからデータを探す。モデリングの操作は不要です。

寸法を決めたい自分でモデリングする

TinkerCADやFreeCADなど。数値を指定して部品やケースを作れます。

形のたたき台AIで生成する

テキストや画像から3Dモデルを生成。印刷前にスライサーで確認します。

2026年の重要な変化

  • Meshmixer:Autodeskが開発終了を発表。ダウンロードは可能だがアップデート・サポートなし
  • ZBrushCoreMini:2025年5月に配布終了。Maxonが発表した新フリーミアム版は、2026年11月時点で公開を確認できていません(リリース日未定)
  • 3D Builder:Microsoft Storeから削除済み。Paint 3Dも廃止
  • AI 3Dモデリング:テキストや画像から3Dモデルを自動生成するツールが実用レベルに

初心者向け:手軽に始められる無料ソフト

1. TinkerCAD

ブラウザ・日本語対応
STLを直接出力
向く用途:3Dプリント入門

2. SketchUp Free

ブラウザで動作
建築・インテリアで人気
向く用途:大きな構造物の設計

3. Spline

ブラウザで動作
無料プランは個人ファイル無制限
向く用途:Web向け3D・アニメ

1. TinkerCAD

Autodesk開発の完全無料ブラウザ型モデリングソフト。2026年11月時点でも、初心者におすすめしたい第1位は変わりません。しかし、最近のアップデートで初心者向けを超えた本格機能が次々と追加されています。

  • Sketching機能(新):2Dスケッチを描いてExtrude/Rotateで3D化。本格CADの基本操作が学べる
  • Sweeps(新):線を描いて円状にスイープする3D生成
  • Intersect Groups(新):2つのブロックの交差部分のみを取り出す
  • Smooth Curves(新):スムーズカーブ対応で有機的な形状も可能に
  • 完全無料、ブラウザ上で動作、日本語対応
  • STLファイル直接出力で3Dプリンターに即対応

TinkerCAD:https://www.tinkercad.com/

2. SketchUp Free

2000年からの歴史を持つ3Dモデリングソフトの無料ブラウザ版。建築やインテリアデザインの分野で特に人気が高く、直感的な操作で大規模な構造物も設計可能。使いやすい学習曲線が魅力です。

SketchUp Free:https://www.sketchup.com/

3. Spline

2020年代に急成長した新世代ブラウザベース3Dデザインツール。無料プランでは個人ファイル無制限で利用でき、ノーコードで3Dオブジェクト・アニメーション作成が可能。リアルタイムコラボレーション機能も搭載しています。オプションでAI Text-to-3D / Image-to-3D機能も利用可能。

Spline:https://spline.design/(有料プランは月額$15〜)

中級者・本格CAD向け:精密な設計ができる無料ソフト

図面で作るFreeCAD

完全無料・オープンソース(LGPL)。Win/Mac/Linux対応。

洗練されたUIFusion 個人利用版

非商用の個人向けに無料。クラウド接続が必須です。

コードで作るOpenSCAD

数値とコードでパラメトリックに設計。プログラマー向けです。

4. FreeCAD 1.1

2024年11月、ついにFreeCAD 1.0がリリースされました。2002年の開発開始から20年以上を経た歴史的な安定版です。その後、2026年3月25日にFreeCAD 1.1が公開され、2026年9月28日には不具合修正版の1.1.4が出ています(FreeCAD公式ブログ)。1.1では、Part Designの透明プレビュー、フィレット・面取りなどのインタラクティブな操作、AssemblyとFEMの改善、新しいCAMツールライブラリが加わりました。下の特徴は1.0で入った主な変更です。

  • トポロジカルネーミング問題(TNP)の修正:FreeCADの長年の課題がついに解決。スケッチを変更しても後続のフィーチャーが壊れなくなった
  • Assemblyワークベンチ(1.0で新規追加):3D拘束定義、コンポーネント組み立て、アニメーション対応
  • UI大幅改善:ダーク/ライトテーマ、選択フィルター、回転中心インジケーター
  • 完全無料・オープンソース(LGPL)
  • 300名近い開発者が参加する活発なコミュニティ

FreeCAD:https://www.freecad.org/

5. Fusion 360 個人利用無料版

Autodesk製の本格的なCADソフト。年間売上$1,000未満の非商用利用者は無料で利用可能(更新の条件や期間はAutodesk公式ページでご確認ください)。基本的なCAD・CAM・CAE機能が使え、パラメトリック設計からレンダリングまでプロレベルの作業が可能。FreeCADよりも洗練されたUIが特徴ですが、クラウド接続必須です。

Fusion 360:https://www.autodesk.com/products/fusion-360/personal

6. OpenSCAD

コードを書いて3Dモデルを生成するプログラマー向けCAD。完全無料・オープンソース。安定版は2021年と古いですが、ナイトリービルドではManifoldジオメトリエンジンによる大幅な性能向上など、新機能が継続的に開発されています。数値指定で正確なパラメトリックモデルを作りたい方に最適です。

OpenSCAD:https://openscad.org/

上級者・アート向け:クリエイティブな造形ができる無料ソフト

無料Blender 5.2 LTS

モデリング・スカルプト・レンダリングまで1本で対応。STL/OBJ出力可。

買い切り(試用可)Nomad Sculpt

粘土のように造形。デスクトップ版はWin/Mac、約$35。

無料SculptGL

ブラウザで即スカルプト。インストールもアカウントも不要です。

7. Blender 5.2 LTS

Blenderは2025年11月に5.0、2026年3月に5.1、2026年7月14日に5.2 LTSが公開されました。5.2 LTSは2028年7月までサポートされる長期サポート版です(Blender公式)。下の箇条書きは5.0で入った主な特徴と5.2 LTSの新機能です。モデリング・スカルプト・テクスチャペイント・アニメーション・レンダリング・動画編集まで、あらゆる3DCG作業をこの1本でこなせます。

  • Vulkanバックエンド(5.0):NVIDIA + Vulkan構成で最大4倍の描画高速化
  • Geometry Nodes進化:BundlesとClosuresが正式機能に。配列・スキャッタリング・インスタンシング等6つの新モディファイア追加
  • EEVEE改善:ダイナミックイテレーション対応、安定性とパフォーマンス向上
  • ACES 1.3/2.0ネイティブ対応:VFX業界標準のカラーマネジメント
  • .blendファイル形式改善:数億頂点のメッシュも扱える
  • 5.2 LTSの新機能:スカルプトの「Scene Project」ブラシと「Add Primitive」、ボクセルリメッシュで頂点カラーなどを保持、Geometry Nodesの新ノード追加(Blender公式リリース告知)

学習曲線は他のソフトに比べてやや急ですが、YouTube上に無数のチュートリアルがあり、日本語情報も豊富。3Dプリンター用のSTL/OBJ出力にも完全対応しており、フィギュア制作からプロダクトデザインまで幅広く活用されています。

Blender:https://www.blender.org/

8. Nomad Sculpt(デスクトップ版)

ZBrushCoreMiniが2025年5月に配布終了となって以降、代わりの候補としてよく挙がるのがNomad Sculptです。もともとiPad/Androidのスカルプトアプリとして人気で、現在はWindows/macOS向けのデスクトップ版も提供されています。公式サイトでは「ダウンロードして試せる(アカウント不要)」とされていますが、デスクトップ版の購入は買い切り約$35(2026年11月時点・公式サイト)で、iPad/Android版とは別の購入です。無料で使い続けられるソフトではない点に注意してください。

粘土をこねるような感覚でフィギュアやキャラクターを造形できます。開発者はSculptGL(ブラウザ版無料スカルプト)と同じStephane Ginier氏で、個人開発ながら完成度の高いソフトです。試用中にできることの範囲は、公式サイトで確認できた範囲では明記されていないため、購入前にお試しで操作感を確かめてください。

Nomad Sculpt:https://nomadsculpt.com/(デスクトップ版は買い切り約$35・ダウンロードして試用可、モバイル版は別購入)

9. SculptGL

Nomad Sculptと同じ開発者による、ブラウザベースの完全無料スカルプトツール。インストール不要・アカウント不要で即座にスカルプトを体験できます。数百万ポリゴンのハイデンシティメッシュもスムーズに操作可能。「スカルプトってどんな感覚?」をまず体験してみたい方におすすめです。

SculptGL:https://stephaneginier.com/sculptgl/

AI 3Dモデリングツール:テキスト・画像から3Dモデルを生成

  1. 入力テキストまたは画像を用意
  2. 生成Meshy AI・Tripo3D・Sloydなどで3Dモデルを作る
  3. 書き出しSTLや3MFなど、使える形式で保存
  4. 確認・修正スライサーとBlenderなどで実寸・薄い部分を確認
  5. 印刷問題がなければ3Dプリンターで造形

テキストや画像から3Dモデルを作れるAIツールもあります。生成後にどの形式で保存できるか、寸法や形を調整できるかは、ツールごとに異なります。

10. Meshy AI

テキストや画像から3Dモデルを生成し、テクスチャ生成やアニメーションまで扱えるAI 3Dモデリングプラットフォームです。無料プランは月100クレジット(2026年9月15日・Meshy公式料金ページで確認)で、Text-to-3D、Image-to-3Dを試せます。

  • Text-to-3D:テキストプロンプトから3Dモデルを生成
  • Image-to-3D:画像1枚から3Dモデル化
  • 出力形式:FBX、OBJ、GLB、USDZ、STL(3Dプリンター対応!)
  • プラグイン:Blender、Unity、Unreal、Maya、Godot対応

Meshy AI:https://www.meshy.ai/(有料プランの内容と金額は、月払い・年払いや表示通貨で変わるため公式料金ページでご確認ください/2026年9月15日確認)

11. Tripo3D

VASTが開発するAI 3D生成サービスで、ブラウザ版のTripo Studioからテキストや画像で3Dモデルを作れます。書き出し形式はGLB・USD・FBX・OBJ・STL・3MFの6種類で、3Dプリント用のデータにも使えます。無料プランは月200クレジットで、生成物は公開・非商用の扱いです(商用利用は有料プラン/2026年9月15日・Tripo公式の料金ページとヘルプで確認)。なお、名前が似ているTripoSRはTripoとStability AIが開発したオープンソースの研究モデルで、Tripo Studioのサービスとは別物です。

Tripo3D:Tripo AI 公式サイト

12. Sloyd

AI生成ツールの中でも特にユニークなのがSloyd。無料プランでAI 3Dモデル生成が無制限(エクスポートは30回/月)。生成後にエディタで編集でき、リギング・アニメーション付きのモデルも出力可能。ゲーム開発者やクリエイターに人気急上昇中です。

Sloyd:https://www.sloyd.ai/(有料:Plus $15/月で無制限エクスポート)

無料で保存できる形式も調べておく

無料でモデルを作れても、必要な形式での保存が有料の場合があります。使い始める前に、次の点を調べておきましょう。

確認1保存形式

使うスライサーで読み込める形式(STL・3MFなど)に保存できるか。

確認2利用条件

個人利用・商用利用の条件が、自分の使い方に合うか。

確認3編集のしやすさ

必要な寸法や厚みを後から編集できるか。

  • 使うスライサーで読み込める形式に保存できるか。
  • 個人利用や商用利用の条件が、自分の使い方に合うか。
  • 必要な寸法や厚みを編集できるか。

保存後の準備は、スライサーの選び方と初めての印刷手順で説明しています。本体もこれから選ぶ場合は、FDM・光造形の機種比較が参考になります。

無料3Dモデリングソフト 比較表(2026年版)

表の前に、難易度(表の★の数)で分けた早見です。

★☆☆ まず試すTinkerCADSculptGLMeshy AITripo3DSloyd
★★☆ 慣れてきたらSketchUp FreeSplineNomad Sculpt
★★★ 本格的にFreeCAD 1.1Fusion 360 FreeOpenSCADBlender 5.2 LTS
ソフト名 種別 動作環境 STL出力 難易度 おすすめ用途
TinkerCAD ソリッド ブラウザ ○ ★☆☆ 3Dプリント入門
SketchUp Free 3Dデザイン ブラウザ ○ ★★☆ 建築・インテリア
Spline 3Dデザイン+AI ブラウザ △ ★★☆ Web3D・アニメ
FreeCAD 1.1 パラメトリックCAD Win/Mac/Linux ○ ★★★ 機械部品・精密設計
Fusion 360 Free CAD/CAM/CAE Win/Mac ○ ★★★ プロダクトデザイン
OpenSCAD コードCAD Win/Mac/Linux ○ ★★★ パラメトリック設計
Blender 5.2 LTS ★ 統合3DCG Win/Mac/Linux ○ ★★★ 何でもできる万能選手
Nomad Sculpt スカルプト Win/Mac・iPad/Android(買い切り) ○ ★★☆ フィギュア・キャラ
SculptGL スカルプト ブラウザ ○ ★☆☆ スカルプト体験
Meshy AI AI生成 ブラウザ ○ ★☆☆ Text/Image→3D
Tripo3D AI生成 ブラウザ ○ ★☆☆ 高速Image→3D
Sloyd AI生成+エディタ ブラウザ ○ ★☆☆ AI無制限生成

目的別おすすめフローチャート

部品・ケースを作る

寸法を決めて作る → TinkerCAD(簡単な形)/FreeCAD 1.1・Fusion 360 Free(精密な設計)

フィギュア・キャラを作る

曲面を自由に作る → Nomad Sculpt(試用可・買い切り)/SculptGL(無料)/Blender

モデリングせず形を得たい

生成して整える → Meshy AI・Tripo3D。印刷前の確認は必須です。

Q. 何を作りたいですか?

  • とにかく手軽に始めたい → TinkerCAD
  • 機械部品・ケースなど精密な設計 → FreeCAD 1.1 or Fusion 360 Free
  • フィギュア・キャラクター → Nomad Sculpt(試用可・デスクトップ版は買い切り)or Blender
  • 何でもできるようになりたい → Blender 5.2 LTS
  • モデリング技術なしで3Dモデルが欲しい → Meshy AI or Tripo3D
  • 建築・インテリアデザイン → SketchUp Free
  • コードで3Dモデルを生成 → OpenSCAD

3Dプリンターとの連携で重要なポイント

  1. モデリング無料ソフトで3Dデータを作る
  2. 書き出しSTL・OBJなどで保存
  3. スライススライサーで印刷用データに変換
  4. 確認オーバーハング・最小厚み・サポートを確認
  5. 印刷3Dプリンターで造形

モデリングソフトで作成した3Dデータを実際に3Dプリンターで出力するには、以下の点に注意が必要です:

作ったデータを印刷する本体がまだない場合は、用途から方式を選びます。寸法を付けた部品や実用小物にはFDMのBambu Lab P2S Comboの仕様・価格、フィギュアの細部には光造形のELEGOO Mars 5 Ultraの仕様・価格が候補です。どちらもモデルが造形範囲に収まるかを確認してください。光造形は、洗浄・二次硬化の準備も必要です。

本体をすでにお持ちなら、FDM用フィラメントまたは光造形用レジンで対応材料を確認できます。方式から迷う方はFDMと光造形の選び方へ。

AI生成データも、保存できた段階では印刷可否が決まりません。スライサーで実寸・各層・薄い部分を確認し、必要な箇所をモデリングソフトで修正してから印刷します。

2026年に入って取り扱いを始めた機種から、データを作ったあとに印刷する候補を2つ紹介します(価格は税込、2026年11月時点。予約・入荷待ちの表示がある場合は、商品ページで入荷状況をご確認ください)。

よくある質問(FAQ)

迷ったら初心者

TinkerCAD から。ブラウザで無料・日本語対応です。

迷ったらスカルプトしたい

まず SculptGL(無料)。気に入れば Nomad Sculpt や Blender へ。

迷ったらAI生成を印刷したい

STL等で保存し、スライサーで確認してから印刷します。

Q. 3Dモデリング完全初心者ですが、どのソフトから始めればよいでしょうか?

A. TinkerCADが最もおすすめです。ブラウザ上で無料で使用でき、日本語に対応。最近のアップデートでSketching機能も追加され、初心者ツールを超えた機能も学べるようになりました。

Q. Meshmixerが開発終了したと聞きましたが、代わりは?

A. STLファイルの修復・編集にはBlenderのメッシュ編集機能が代替になります。Autodesk自身もMeshmixerの主要機能をFusion 360のMeshワークスペースに移行中と発表しています。

Q. ZBrushCoreMiniが使えなくなりましたが、無料でスカルプトするには?

A. 完全無料で始めるなら、ブラウザですぐ使えるSculptGLがおすすめです。Nomad Sculptのデスクトップ版(Windows/Mac)はダウンロードして試せますが、継続して使うには買い切り(約$35・2026年11月時点・公式サイト)の購入が必要です。

Q. AI 3Dモデリングツールで作ったモデルは3Dプリントできますか?

A. はい、Meshy AIやTripo3DはSTL形式での出力に対応しています。ただし、AI生成モデルは内部構造に問題がある場合もあるため、Blenderで修正してからプリントすることを推奨します。

Q. Blenderは初心者には難しいですか?

A. 確かに機能が膨大で最初は戸惑いますが、Blender 5.2 LTSでもUIや日常操作の改善が続いています。YouTubeに「Blender 初心者」で検索すれば日本語チュートリアルが無数にあり、基本操作は数時間で習得可能。将来的に本格的な3Dモデリングを目指すなら、早い段階でBlenderに触れておくことをおすすめします。

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