Anycubic純正レジンの設定値ガイド
Anycubic製の光造形3Dプリンターで最高の造形品質を得るには、使用するレジンに合わせた正確な設定値の入力が重要です。このガイドでは、Anycubic純正レジンを使用する際の推奨設定値と調整方法をご紹介します。
基本的な設定値とは
光造形では、露光時間(各層を硬化させるための紫外線照射時間)とリフト速度(造形プラットフォームの上下移動速度)が品質を大きく左右します。Anycubic純正レジンはメーカーの仕様に最適化されているため、推奨値を基準とすることで安定した造形が可能になります。
推奨設定値の確認方法
- 使用するレジンのボトルや説明書に記載された推奨値を確認します
- プリンター本体の設定メニューから「レジン設定」を選択します
- レジン名を検索するか、手動で露光時間を入力します
- テスト造形を実施し、造形品質を確認します
一般的な推奨値の目安
Anycubic純正レジンの多くは以下の値が基準となっています:
- 露光時間:2~3秒/層が目安(モノクロLCD搭載の現行機種/レジンの種類・層厚により異なる)
- 通常リフト速度:80~100mm/分
- リトラクト速度:150~200mm/分
造形品質を調整するコツ
もし造形が失敗したり品質が低下した場合は、露光時間を微調整してください。造形がベタ付きする場合は露光時間を短縮し、逆に造形が脆い場合は延長します。
レジン温度の影響
レジン温度も造形品質に影響します。Anycubic純正レジンは25~28℃の環境で最適な硬化特性を示すため、冬場は室温管理に注意してください。
💡 Tip: 新しいレジンボトルを開封したら、まず小さなテストピースで設定値を確認することをおすすめします。レジンのロット差を最小限に抑え、安定した造形品質を維持できます。
