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Saturn 4 Ultra 16Kに使えるレジン一覧

Saturn 4 Ultra 16Kに使えるレジン一覧

ELEGOO Saturn 4 Ultra 16Kは10インチ16K LCD・スマートタンクヒーター搭載の高精細機で、レジンとの相性がそのまま造形品質に直結します。この記事では、Saturn 4 Ultra 16Kで使用できるレジンのタイプと選び方、注意点を整理します。

結論

Saturn 4 Ultra 16Kは波長405nm対応のLCD/DLPレジン全般が使用可能です。SK本舗オリジナルの SK水洗いレジン/SK10K水洗いレジン、ELEGOO純正レジン、Anycubic・Phrozen等のサードパーティ製レジンまで幅広く対応します(各製品の正確な対応解像度については商品ページの最新表記をご確認ください)。16Kの高精細LCDを活かすには、粘度が低めでディテール再現性の高い「高精細グレード」「〜12K/16K対応」と明記されたレジンを選ぶのが定石です。

Saturn 4 Ultra 16Kの基本スペック(レジン選定に関わる部分)

項目 仕様
LCD 10インチ 16Kモノクロ(15120 × 6230)
XY精度 14 × 19μm
造形サイズ 211.68 × 118.37 × 220mm
光源波長 405nm(COB光源)
タンクヒーター スマートタンク(30℃まで保温、約30分で到達)
最高造形速度 150mm/h

ポイントは「405nm」「温度管理された環境」「高精細LCD」の3つ。レジン選定はこの条件にマッチするものを選びます。

使えるレジン一覧

カテゴリ 代表製品 用途 備考
水洗いレジン(高精細) SK水洗いレジン/SK10K水洗いレジン(いずれも高解像度LCD対応グレード) フィギュア・ミニチュア・小物 水洗浄可能。ディテール再現性◎
水洗いレジン(標準) SK水洗いレジン、ELEGOO水洗いレジン 試作・ホビー全般 扱いやすく初心者向け
ABSライク ELEGOO ABS-Like、SK スマートタフレジン等(旧 SirayaTech Bluは新規取扱終了) 機能部品・強度重視 靭性が高く割れにくい
スタンダードレジン ELEGOO Standard、Anycubic Basic 汎用造形 コスパ良好
植物由来(Plant-Based) ELEGOO Plant-Based 等(旧 SirayaTechは新規取扱終了) 低臭・環境配慮 臭気が抑えめ
高耐熱レジン(エンプラ系) Phrozen TR300 Ultra-High Temp等 工具・治具・高温環境部品 HDT高め・寸法安定性重視
キャスタブル SKキャスタブルレジン、Phrozen Wax-Like 等(旧 SirayaTech Castは新規取扱終了) 宝飾・精密鋳造 ロストワックス用

※ 上記はあくまで「波長405nmに対応していれば使用可能」という意味での一覧です。各レジンの推奨露光時間は製品ごとに異なるため、メーカー公表値をベースに調整してください。

選び方のポイント

1. 用途を先に決める。16Kの解像度はフィギュア・ミニチュアの質感表現で真価を発揮します。工業用部品なら強度系、宝飾ならキャスタブルと、用途別にカテゴリを絞り込むのが近道です。

2. 「16K対応」「12K対応」の表記があるものを優先。高精細LCD向けに粘度と硬化深度が調整されたレジンは、14×19μmの微細ピクセルをつぶしません。

3. ヒーターと相性の良い粘度を選ぶ。Saturn 4 Ultra 16Kのタンクヒーター(30℃)は粘度の高いレジンを扱いやすくしますが、もともと低粘度のレジンは流動性過多で垂れが起きることもあります。粘度150〜350cP程度の標準的なレジンが扱いやすい範囲です。

4. 初回は必ず露光テスト。同じ405nmでもLCDの透過率・光源の強度が機種ごとに違うため、メーカー推奨値で1度テスト造形し、失敗箇所を見て露光時間を±0.5〜1秒単位で調整します。

注意点(推奨露光時間の違い等)

Saturn 4 Ultra 16Kのタンクヒーターは、冬場の粘度上昇による造形失敗を大きく減らせる機能ですが、水洗いレジンは吸湿性があるため30℃で長時間保温したまま放置すると物性が変化する可能性があります。長期保存する場合はタンクから戻すか、一度で使い切れる量だけ注ぐ運用が推奨です。

また、サードパーティレジンを使う場合は「405nm波長のLCD式対応」と明記されているかを必ずチェックしてください。DLP専用や385nm/365nm専用のレジン(工業用途に多い)はSaturn 4 Ultra 16Kでは硬化しません。

水洗いレジンは浸水時間を5分以内に抑えるのが鉄則です。長時間水に漬けると吸水膨張で寸法が狂ったり、パーツが割れることがあります。

まとめ

Saturn 4 Ultra 16Kは405nm対応レジンであれば基本的に使用可能ですが、16Kの解像度を活かしたいなら「高精細対応」と銘打たれたレジンを選ぶのが正解です。用途・強度・洗浄方式の3軸で絞り込み、初回は必ず露光テストをしてから本造形に移ってください。

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※ 取扱状況のご案内: 本記事中で言及されている Siraya 製品は、現在SK本舗での新規取扱を終了しております。記事は既存ユーザー・比較参考のために維持しています。