
「3Dプリンターは難しい」って本当? 実際のところを検証してみた
3Dプリンターが登場してから約40年、その技術は大きく進化し、今では家庭や教育現場、企業でも手軽に導入されるようになった。一方で、「3Dプリンターは難しい」という声もよく耳にする。特に初心者からすると、専門用語や失敗しやすいトラブルが目につき、「自分に扱えるのだろうか?」と不安を感じることも少なくないだろう。
実際のところ、3Dプリンターは本当に難しいのだろうか?
本記事では、3Dプリンターが本当に難しいのか、また、どのようにすればその壁を超えて楽しめるのかを検証してみる。
1. 初心者にとって3Dプリンターはどれくらい難しい?
まず、初心者が抱えやすい不安のポイントを挙げてみよう。
1.1 専門知識が必要?
3Dプリンターには、「スライサーソフトウェア」や「Gコード」といった専門的な用語が多く飛び交うため、ハードルが高く見えるのは確かだ。さらに、「ノズル温度」「ベッドレベリング」など、設定や調整が必要な項目も多い。
とはいえ、最近の3Dプリンターは初心者向けに設定が簡素化されており、プリンターの多くが「プラグ&プレイ」に対応している。具体的には、プリンターメーカーが提供するスライサーソフトウェアがあらかじめ設定済みのプロファイルを用意しており、基本的にはモデルを選んでボタンを押せばプリントが始まる。
1.2 初期設定は面倒?
「ベッドレベリング」という言葉が初心者にとって恐怖に近い響きを持つこともあるが、これは3Dプリンターが正確にプリントするための造形面の調整だ。以前は手動で行う必要があったが、最近のプリンターには自動ベッドレベリング機能が搭載されており、これもかなり手軽になった。
1.3 失敗はつきもの?
3Dプリンターの初期段階で最も挫折しやすいポイントが「失敗プリント」だろう。ノズルが詰まったり、モデルがベッドにくっつかなかったりと、さまざまな失敗が起こる。これらのトラブルに直面すると、「やっぱり難しい」と思いがちだ。
だが、この問題もある程度、解決策が用意されている。例えば、ノズル詰まりを防ぐための高品質フィラメントや、ベッドへの接着を強化する特殊スプレーなどのアイテムが登場している。
2. 3Dプリンターが実は「簡単」である理由
ここまでを見ると、「難しそう」と思うかもしれないが、実際には初心者でも手軽に楽しめるポイントが多い。以下に、その理由を挙げてみる。
2.1 プリセットが充実している
初心者向けの3Dプリンターやスライサーソフトウェアには、あらかじめ設定されたプロファイルが豊富に用意されている。これにより、フィラメントの種類やノズル温度などを一つ一つ設定しなくても、スムーズにプリントが可能だ。
- 例:例えばSK本舗では初心者でも分かりやすいように「SK本舗3Dプリンター光造形機初心者導入セット」という形でセット販売もしている。もちろん分かりやすいガイド冊子付き。これさえあれば、どんな方でも3Dプリンターでオブジェを出力することができる。
SK本舗 3Dプリンター光造形機初心者導入セット
https://skhonpo.com/products/sk-sk-3dbeginnerset-egm5?_pos=1&_sid=bb8e9f454&_ss=r
2.2 サポート体制の充実
多くの3Dプリンターメーカーやオンラインコミュニティが、初心者向けのチュートリアルやトラブルシューティングガイドを提供している。YouTubeには解説動画が豊富にあり、初心者でも問題解決がしやすい環境が整っている。もちろん、弊社SK本舗も独自のオンラインサポートや解説動画を発信しています。
2.3 オートメーションの進化
3Dプリンターの進化により、手動で行う設定作業が減少している。例えば、上述の自動ベッドレベリングや、フィラメント交換の自動化、ノズルクリーニング機能などが標準装備されている機種も多い。
3. しかし、「極める」のは大変
初心者にとっての「スタート」は簡単になったものの、3Dプリントを「極める」となると話は別だ。
3.1 高度なモデリングスキルが必要
3Dプリントの世界を深掘りしていくと、「自分で3Dモデルを作成したい」という欲求が湧いてくる。しかし、モデリングにはBlenderやFusion 360といったソフトの操作スキルが必要だ。これらは直感的に使える部分もあるが、高度なデザインには学習が欠かせない。
3.2 素材の選択肢が増える
PLAやABSといった基本的なフィラメント以外にも、TPU(柔軟性がある素材)やPETG(強度が高い素材)、さらにはカーボン強化フィラメントなどの特殊素材が存在する。これらの素材を使いこなすには、フィラメント特有の特性を理解し、ノズル温度や造形速度を調整するスキルが求められる。
3.3 プリンターのカスタマイズ
3Dプリンターを極める人たちの間では、プリンター自体を改造したり、パーツを交換して性能を向上させるのが常だ。これには機械的な知識やDIYスキルが必要となり、初心者にはハードルが高い。
4. 結論:「実は簡単だけど、極めるのは大変」
3Dプリンターは、現在では初心者でも簡単に使えるほど手軽なツールになっている。特に、近年のプリンターの進化や、オンラインでのサポート環境の充実により、「触ったことがないから不安」と感じる必要はない。
一方で、3Dプリンターを使いこなし、より高度な作品を作り上げたり、オリジナルのモデルをデザインしたりするには、確かに時間と努力が必要だ。だが、それもまた3Dプリントの醍醐味と言えるだろう。
初心者には、まずは簡単なプロジェクトから始め、少しずつスキルを磨いていくことをお勧めする。3Dプリンターの「難しさ」を正しく理解しつつ、その楽しさを存分に味わうための最初の一歩を踏み出してみてほしい。
以下の記事ではとても分かりやすく3Dプリンターの始め方を解説しているので是非とも参考にしてほしい。
3Dモデリングの基礎知識と初心者がつまずきやすいポイント
https://skhonpo.com/blogs/3dprinter-practice/moderingkisozen?_pos=7&_sid=b0e55afc3&_ss=r
【お役立ち記事】
2025年に3Dプリンターを買うならこれ!
https://skhonpo.com/blogs/3dprinter-practice/2025osusume
おすすめのスライサーソフト6選|スライサーソフトの基本も解説!
https://skhonpo.com/blogs/3dprinter-practice/2022soft?_pos=12&_sid=8d1033306&_ss=r
3Dモデリングの基礎知識と初心者がつまずきやすいポイント
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3Dデータを無料でゲットするならここ!|おなじみサイトからこれから伸びそうなサイトまで紹介
https://skhonpo.com/blogs/3dprinter-practice/3dmuryodata2022
【FDM方式VS光造形方式】 違いや選び方|初心者にも分かりやすく解説
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