SK新高透明度レジンで透明パーツを作るには?
SK新高透明度レジンは、光造形プリンターで高い透明性を実現することを狙ったクリア系レジンです。レンズやクリアパーツなど透明度が求められる造形に向いており、適切な使い方と後処理によって、ガラスのような透明感に近づけることができます。
基本的な使い方
- SK本舗で販売されているSK新高透明度レジンをプリンターのレジンタンクに注入します
- 造形前に、レジンを十分に攪拌して気泡を取り除きます
- 光造形プリンターの設定をクリア系レジン用に調整し、露光時間をプリンター・レジンの推奨値に合わせます
- 通常通り造形を開始し、完成まで待機します
透明度を最大限に引き出す後処理のコツ
透明パーツの仕上がりは後処理で大きく左右されます。造形直後のパーツは表面が曇りやすいため、以下の手順が重要です。
- IPA洗浄:未硬化レジンを落とすため、イソプロピルアルコール(IPA)に浸してやさしく洗います。この時点で気泡が残っていないか確認します
- UV硬化:専用のUV硬化装置で十分に照射し、内部までしっかり硬化させます
- 研磨仕上げ:細かい傷を取り除くため、400番から2000番程度のサンドペーパーで段階的に研磨します
- 透明コート:仕上げにウレタン系またはエポキシ系の透明コーティング剤を塗布すると、さらに透明度が向上します
よくある注意点
透明レジンは紫外線に敏感なため、造形から硬化までの時間管理が大切です。また、気泡が透明度を大きく損なうため、レジン注入時と造形前の攪拌を丁寧に行いましょう。SK本舗では、洗浄液やサンドペーパー、UV硬化機など後処理に必要な消耗品も取り扱っていますので、揃えておくとスムーズです。
Tip:クリアレンズの造形に最適
このレジンはカメラレンズやルーペなどの光学パーツ作成に向いています。複数層を重ねて厚みのあるレンズを造形する場合、各層の透明度が高いほど最終製品の光学的な透明感が向上します。
