SK ABS-Likeレジンと他のタフ系レジンの違い

SK ABS-Likeレジンと他のタフ系レジンの違い

光造形3Dプリンターで使用するタフ系レジンは、耐衝撃性や機能パーツとしての強度が求められる用途で人気があります。SK本舗で取り扱う代表的な強度系レジン「SK ABS-Likeレジン」「SKスマートタフレジン」「SK鬼タフXXXレジン」それぞれの特徴と選び方をご紹介します。

各レジンの特徴比較

  • SK ABS-Likeレジン:ABS樹脂に近い特性を持ち、強度と耐熱性のバランスに優れます。機械部品や電子機器ケースなど、強度と精度を両立させたい機能パーツに向いています。
  • SKスマートタフレジン:強度と精度の両立を狙ったバランス型。耐衝撃性と造形ディテール再現性を兼ね備え、機能パーツでも見た目の仕上がりが重要なモデルに向きます。
  • SK鬼タフXXXレジン:「SK本舗史上、最も壊れにくい」と謳う最強クラスの耐衝撃性レジン。衝撃強度279.54 J/m、引張強度41.89 MPa、ショアD硬度78〜82で、工具代替・機械部品試作など、繰り返し荷重・衝撃が掛かる用途に向きます。

用途別の選び方

  1. 強度と精度の両立・機械部品:SK ABS-Likeレジン または SKスマートタフレジン。精度を重視しつつ実用パーツに使いたい場合に向きます。
  2. 仕上がりの美しさも重視したい機能パーツ:SKスマートタフレジン。ディテール再現と強度を両立できます。
  3. とにかく壊れにくさ重視:SK鬼タフXXXレジン。衝撃や繰り返し荷重がかかる工具代替・治具などに最適です。

価格帯と性能のバランス

SK本舗では、用途と予算に応じて選べるよう複数の強度系レジンを揃えています。SK ABS-Likeは汎用的な機能パーツ向けとして扱いやすく、SKスマートタフは中位グレード、SK鬼タフXXXはハイエンドの耐衝撃性を実現する位置づけです。

選択時のポイント

レジン選びの判断基準は「どの程度の衝撃・荷重がかかるか」です。日常的な機能パーツなら ABS-Like や スマートタフ、繰り返し衝撃や落下が想定される過酷な用途なら鬼タフXXX、というように「必要な強度のレベル」で切り分けると選びやすくなります。屋外耐候性(UV耐性)が必須の用途では、屋外向けに最適化された別カテゴリのレジンの併用もご検討ください。

Tips:強度系レジンの性能を最大限引き出すには、適切な後処理(アルコール洗浄と紫外線硬化)が重要です。SK本舗では各レジンに対応した洗浄液やUV硬化機も取り扱っているので、併せて確認されることをお勧めします。