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Bambu LabでPETGが糸引きする時の設定

2026年11月更新:乾燥機器の価格(2026年11月時点)を追記し、確認項目と調整手順を図解にしました。吸湿対策に使える関連商品も追加しています。

Bambu LabでPETGが糸引きする時の設定

PETGの糸引きは、設定よりもフィラメントの吸湿が原因になっていることが多いです。Bambu Lab機で急に糸引きが増えた場合は、ノズル温度やリトラクションを触る前に、乾燥状態とフィラメントプロファイルを確認してください。

Bambu Lab 自動素材供給システム 『AMS HT』
Bambu Lab 自動素材供給システム 『AMS HT』 AMS HT:乾燥に対応する機器の1つ(税込¥22,800・2026年11月時点)
Bambu Lab 自動素材供給システム 『AMS 2 Pro単体』
Bambu Lab 自動素材供給システム 『AMS 2 Pro単体』 AMS 2 Pro:PETGの乾燥に使える対応機器の1つ(税込¥55,800・2026年11月時点)。単体価格で、機種により乾燥には別途電源アダプターが必要です。構成は商品ページでご確認ください
PETGの糸引き対策は乾燥とプロファイル確認が先、設定は5項目を順に

まず確認すること

  • 1 乾燥開封後しばらく経ったPETGは対応機器で乾燥
  • 2 プロファイル素材に合うものを選ぶ
  • 3 ノズル焦げや付着物がないか確認
  • 4 移動量スライス後の移動が多すぎないか確認
  1. 開封後しばらく経ったPETGは、専用乾燥機やAMS 2 Pro/AMS HTなど対応機器で乾燥する
  2. Bambu純正、Generic PETG、他社PETG-CFなど、素材に合ったプロファイルを選ぶ
  3. ノズルに焦げや付着物がないか確認する
  4. スライス後の移動量が多すぎないか確認する

設定で調整する順番

  1. 温度
    5℃ずつ下げ、層間接着と表面を確認
  2. 速度
    少し落として移動時のにじみを減らす
  3. 冷却
    上げすぎない(過冷却で層間が弱くなる場合)
  4. フロー
    Flow Dynamics / Flow Rateをキャリブレーション
  5. AMS
    スプール抵抗と乾燥剤の状態を確認
  • ノズル温度を5℃ずつ下げ、層間接着と表面を確認する
  • 速度を少し落とし、移動時のにじみを減らす
  • 冷却を上げすぎない。PETGは過冷却で層間が弱くなる場合があります
  • Flow DynamicsやFlow Rateのキャリブレーションを行う
  • AMS使用時はスプール抵抗と乾燥剤の状態も確認する

避けたい対応

避けたい対応家庭用オーブンでの乾燥/温度を大きく上げ下げしながらの連続テスト(変形、過熱、焦げ、詰まりの原因)
安全な進め方メーカーのTDSやBambu Studioの素材プロファイルを基準に、小さなテストモデルで1項目ずつ確認

家庭用オーブンでの乾燥や、温度を大きく上げ下げしながらの連続テストは避けてください。変形、過熱、焦げ、詰まりの原因になります。メーカーのTDSやBambu Studioの素材プロファイルを基準に、小さなテストモデルで1項目ずつ確認するのが安全です。

吸湿対策・PETG選びの参考商品

Polymaker PolyDryer(フィラメント乾燥機 本体)Polymaker PolyDryer(フィラメント乾燥機 本体)
税込¥12,098(2026年11月時点)

乾燥ドックとドライボックスの同梱セット。PETGの乾燥保管に対応し、印刷しながら乾燥できます。

Bambu Lab PETG マット 1kg スプール付きBambu Lab PETG マット(PETG Matte)1kg・スプール付き
税込¥2,800(2026年11月時点)

メーカーは従来のPETGで生じやすい糸引きの低減を特徴として案内しています。AMS対応。予約販売のため、発送予定は商品ページでご確認ください。