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Bambu Lab 学校複数台導入完全ガイド|A1/A1 mini/H2C/P2S を10台以上選ぶ前に

Q. Bambu Lab を学校に10台以上導入する場合、何を選べばよいですか?
A. 中学校〜普通高校の入門用途なら A1 mini / A1(オープン式・低価格)、工業高校・専門高校・大学実習なら P2S Combo(完全密閉・AMS 2 Pro 同梱)、SSH課題研究や大学研究室の上位用途には H2C(多色24フィラメント・高精度)が標準的な選び方です。10台規模で発注する前に、設置スペース・電源容量・換気・LAN環境・教員研修の5点を必ず確認してください。

最終更新: 2026-05-18|SK本舗(Bambu Lab 正規代理店)確認済み|公式仕様取得日: 2026-05-17(bambulab.com 各機種 tech-specs

なぜ学校で Bambu Lab が選ばれるのか

学校での3Dプリンター複数台導入では、家庭用やプロ向けとは異なる評価軸が必要です。授業中に動かす以上、静音性・密閉性・操作の簡単さ・トラブルの少なさ・修理性の5点が揃っていないと、教員の負担ばかり増えてしまいます。Bambu Lab は CoreXY 構造・自動キャリブレーション・クラウド連携など FDM 機の操作体系を大きく変えた存在で、教育現場でも採用が広がっています。SK本舗は Bambu Lab 正規代理店として、A1 mini から H2C までフルラインで取扱っています。

静音設計

入力電力やステッパー制御で動作音を抑制。普通教室や図書室の隣でも気になりにくい設計(A1 / P2S 系で公式に「Silent Mode」記載あり、騒音値の細かな仕様は機種ページで要確認)。

密閉チャンバー(P2S / H2C)

P2S と H2C は完全密閉。ABS・PC・PA など反りやすい素材も学校設置で扱いやすく、印刷時の臭気・微粒子の拡散も低減できます。

フルオート キャリブレーション

レベリング・Z オフセット・振動補正・流量補正まで自動。教員が機械調整から解放されるため、授業準備時間が大幅に短縮できます。

Bambu Studio(無料スライサー)

Windows / macOS / Linux 対応の純正スライサー。生徒のラップトップにも無償でインストール可能で、追加ライセンス費が発生しません。

クラウド集中管理

Bambu Handy / Bambu Studio から複数台のステータスを一覧で確認可能。教員席から教室全体の印刷状況を把握できます。

部品供給と修理性

ホットエンド・ノズル・ベッドプレートなど主要消耗品が公式ストアで継続供給。SK本舗でも国内在庫を持つため、補修対応が短納期で済みます。

校種別おすすめ機種マトリクス

Bambu Lab の現行ラインから「学校10台導入」の文脈で評価した推奨機種を、校種別にまとめました。価格は2026-05-17時点の Bambu Lab 日本公式ストア表示を基準とし、入手しやすい単体・コンボ構成を中心に記載しています。

学校の棚に複数台の3Dプリンターが並んだ様子と管理ソフト画面
校種 第一候補 理由 想定構成
中学校(技術科・部活動) A1 mini 省スペース(180×180×180mm)、低価格、PLA中心の安全運用に最適。AMS lite で多色も可。 A1 mini ×10 +フィラメント10色
普通科高校(探究・課題研究) A1 + 1〜2台 P2S 256×256×256mm の汎用造形を多数。上位用途や工学部志望者向けに P2S を1〜2台混在させると将来性◎。 A1 ×8 + P2S Combo ×2
工業高校・専門高校 P2S Combo 完全密閉でABS・PC・PA・カーボン繊維強化材まで対応。実習で実機の設計→製造を体験可能。 P2S Combo ×10
高専・大学(実習) P2S Combo + H2C 少数台 通常実習は P2S、研究室向けに H2C を併設すると多色・高精度の幅広い課題に対応可能。 P2S Combo ×8 + H2C ×2
SSH指定校・大学研究室 H2C Vortek ホットエンド交換システムで最大24フィラメント、350℃ノズル、65℃チャンバーで高機能材まで対応。論文用試作・課題研究の最終出力に。 H2C ×3〜5(研究室分散)

大型の教材・模型を作りたい場合:A1 系で足りなければ「A2L」

A1 / A1 mini の造形サイズ(最大256mm角)で収まらない大型課題 ── 等身大の歴史模型、建築・地形模型、文化祭の大型什器プロトタイプ ── では、2026年6月発売の Bambu Lab A2L(330×320×325mm、A1比+105%の造形空間)が選択肢になります。オープン式ベッドスリンガーながら Silent Mode 49dB の静音設計で、普通教室や図書室の近くでも動かしやすいのが特長です。素材は PLA / PETG が中心のため、A1 系と同じ感覚で安全に運用できます。

注意:A2L は非密閉のため ABS・PC・PA など高温・高反り材料は非推奨です。これらを実習で扱う場合は、完全密閉の P2S Combo や上位の H2 シリーズを併設してください(上の校種別マトリクス参照)。

A2L を含めた複数台構成のお見積・補助金相談は、本ページ末尾の 10台見積・補助金相談 からお問い合わせください。製品仕様は A2L 製品ページ(予約受付中/入荷次第お届け)でご確認いただけます。

A1 / A1 mini:入門編(中学校〜普通高校)

Bambu Lab の入門機種にあたる A シリーズは、床置きベッドスリンガー方式のオープン式 FDM 機。価格・操作の易しさ・占有スペースの3点で、中学校や普通高校の最初の導入機として有力候補になります。

項目 A1 mini A1
造形サイズ 180×180×180 mm 256×256×256 mm
構造 ベッドスリンガー(オープン式)
ノズル最高温度 300℃(All-Metal Hotend)
対応素材(学校推奨) PLA / PLA+ / PETG /PAやABSは設置環境による(オープン式のため反り対策が必要)
多色印刷 AMS lite(最大4色) AMS lite(最大4色)
日本公式ストア価格 セール時期により変動(公式で要確認) 同上(公式で要確認)
占有スペース(目安) 約 35×35×40 cm 約 45×45×50 cm

※スペック出典: Bambu Lab A1 mini Tech Specs / Bambu Lab A1 Tech Specs(取得日: 2026-05-17)。価格は時期により変動するため、最新は Bambu Lab 日本公式ストアまたは SK本舗にお問い合わせください。

A シリーズ 学校導入のメリット

  • 低価格×台数を稼げる:1人1台までは無理でも、班に1台レベルの台数を確保しやすい
  • セッティングが速い:箱から出して30分前後で初印刷まで進める設計
  • PLA中心なら換気要件が緩い:通常教室の換気で十分対応可能
  • 故障時の単機交換が容易:本体が軽量なので教員1人でも持ち運べる

A シリーズ 学校導入の注意点

  • オープン式のため ABS・PC は推奨しない(反りやすい・臭気が気になる)
  • 造形物のサイズに制限:大型課題は分割設計が必要(分割せず一体で出力したい場合は、330mm 級の A2L が選択肢)
  • 稼働中はベッドが前後に動く:周囲30cm程度の作業余裕を確保

P2S Combo:標準編(工業・専門高校/大学実習)

P2S は2025年10月発売の中位機。完全密閉チャンバー・CoreXY構造・最大600mm/s の高速移動を備え、学校10台導入の「標準解」として最も推しやすい1台です。

AMSユニットを連結した大型FDM 3Dプリンターの製品全体写真
項目 P2S(本体/Combo共通)
造形サイズ 256×256×256 mm
構造 CoreXY(完全密閉チャンバー)
ノズル最高温度 300℃
ヒートベッド最高温度 110℃
最高移動速度 600 mm/s(最高加速 20,000 mm/s²)
対応素材 PLA / PETG / ABS / ASA / PC / PA / TPU / カーボン繊維強化材 など
多色印刷 AMS 2 Pro ×4 + AMS HT ×4 = 最大20色
日本公式ストア参考価格 P2S Combo(AMS 2 Pro 同梱)¥148,000(税込)/¥134,545(税抜)
※2026-05-17 Bambu Lab 日本公式ストア表示。セール時期等で変動あり。

※スペック出典: Bambu Lab P2S Tech Specs(取得日: 2026-05-17)。

P2S が学校標準解になる理由

  • 完全密閉:ABS・PC など反りや臭気が出やすい素材も教室設置で扱える
  • CoreXY 構造:稼働中も本体が安定。授業中の振動が少なく、夜間連続印刷にも向く
  • AMS 2 Pro 同梱:フィラメント乾燥機能付き(65℃まで加熱)で、湿気に弱い素材も保管しながら使える
  • 1台で工業高校カリキュラム完結:CAD演習→試作→治具製作→学外コンペ出展まで対応
  • 20色対応の拡張性:将来 AMS 増設で多色プロジェクトにも展開可能

H2C:上位編(SSH課題研究/大学研究室)

H2C は2026年1月に日本でも発売された Bambu Lab の現行フラッグシップ。Vortek ホットエンド交換システム(公式名称:Vortek Hotend Change System)で複数ホットエンドを自動切替し、従来の単一ノズル方式で発生していた「パージ廃材」を大幅削減するのが最大の特徴です。(出典: Bambu Lab H2C 公式ページ、取得日: 2026-05-17)

項目 H2C
造形サイズ(マルチノズル時) 約 300×320×325 mm
ノズル最高温度 350℃
チャンバー加熱 最大65℃(PA・PC等の高機能材に対応)
多色/多素材印刷 最大24フィラメント(Vortek ホットエンド交換システム:6ホットエンド切替+AMS連結)
機構特長 PMSM サーボエクストルーダー(最大10kgf 押出力)/Vision Encoder(50μm未満精度)
日本価格 約40万円〜(構成により変動/公式で要確認)
※2026-01 日本販売開始時の海外価格 €2,249 を基準とした目安。正確な日本公式価格は Bambu Lab 日本公式または SK本舗まで。

※スペック出典: Bambu Lab H2C 製品ページ / Bambu Lab Blog: H2C Vortek 解説(取得日: 2026-05-17)。

H2C を学校で導入する想定シナリオ

  • SSH指定校の課題研究:論文発表用試作の最終出力機として研究室に1〜2台
  • 高専・工学部の卒業研究:機構実験用パーツの多色塗り分け、流体可視化モデル制作
  • 美術大学・建築学科:プロダクト試作、建築模型の多色表現、フィギュア制作
  • 多色教材コンテストへの出場:1台で本格的なクリエイティブ制作が完結

H2C は1台あたりの価格が P2S の3倍前後のため、複数台一括導入よりも「P2S を主力 ×8〜10台、H2C を上位用途 ×1〜3台」の組み合わせが現実的。研究室・特別教室に H2C を集約し、通常実習は P2S で回す運用が無理のない着地点になります。

10台導入時の物理要件(設置・電源・換気・LAN)

10台規模を導入してから「電源が足りない」「換気が追いつかない」と気づくと、追加工事費が想定外に膨らみます。発注前に必ず確認すべき4つの物理要件を機種別の目安と一緒に整理しました。

要件 A1 mini ×10 P2S Combo ×10 H2C ×3
設置スペース 約 4〜6畳(机上配置可) 約 10〜12畳(専用棚推奨) 約 4〜6畳(防振台推奨)
電源容量(同時稼働時) 100V/15A × 1〜2系統 100V/15A × 3〜4系統 + AMS 用 100V/15A × 2系統
換気 通常教室の換気でOK(PLA中心) 換気扇+窓開放を推奨(ABS/PC使用時) 機械換気推奨(高機能材使用時)
LAN/Wi-Fi Wi-Fi(2.4GHz/5GHz)必須。学校LANで認証ポータルが入っている場合は事前申請。有線LAN搭載モデルは情報教室の固定IP運用も可能。
床耐荷重 問題なし 本体15kg級×10台 = 150kg超、専用棚分散推奨 本体30kg超、ステンドアロン台

※消費電力・本体重量の正確な数値はメーカー公式 tech-specs を参照。電源容量は同時稼働の前提で SK本舗 が学校現場でよく案内する目安です。実際の電源工事は校舎の電気設備状況により異なるため、現地調査後に確定します。

電源で起こりがちな失敗

同じコンセント系統に10台つなぐと、印刷開始時のヒートベッド加熱が同期してブレーカーが落ちる事故が発生します。3〜4台ずつ別系統に分散させ、可能なら専用ブレーカーを引いておくと安全です。古い校舎で20Aまでしかない場合は、印刷の開始時刻をずらす運用ルールで対応可能です。

電源計算の実例:A1×10 / P2S Combo×10 / H2C×5

「100V/20Aブレーカー1系統で10台動かせるか?」を、機種別の最大消費電力から逆算します。値はメーカー公式 tech-spec の最大値を採用しました(公開仕様は世代によって改訂されるため、最新の Bambu Lab 公式 product page で都度確認してください)。

機種 最大消費電力(1台) 10台同時稼働 概算 100V換算 必要A数 推奨ブレーカー構成
A1 mini 約 150W 約 1,500W 15A 100V/20Aブレーカー 1系統で運用可(5台ずつ別コンセントだと安心)
A1(フルサイズ) 約 350W 約 3,500W 35A 100V/20A × 2系統(5台ずつ別ブレーカー)か、200V/20A 1系統
P2S Combo(AMS 2 Pro付) 約 1,000W(密閉筐体・AMS 含む) 約 10,000W 100A 100V/20A × 5系統 or 200V/30A × 2系統。分電盤の新設工事が必要になる規模
H2C(フラッグシップ) 約 1,200W(5台想定) 約 6,000W(5台同時) 60A 100V/20A × 3系統 or 200V/20A × 2系統。専用ブレーカー必須

※消費電力は機種・世代・印刷条件で変動します。最終確認は Bambu Lab 公式 tech-spec/実機ラベル/施工業者の電源診断を併用してください。日本国内の一般家庭・教室の汎用ブレーカーは1系統あたり15〜20Aが標準です。

結論: A1 mini ×10 は通常教室の電源で動かせる規模ですが、P2S Combo を10台同時運用する場合は分電盤の新設工事が前提です。古い校舎ほど電源工事費が見積を圧迫するため、稟議書には「電源工事込みの総額」を必ず明記してください。電源容量に不安がある場合は、電気設備の現地確認を学校側で手配されることをおすすめします。

教室レイアウト案:4m × 6m の実習室で10台運用

標準的な実習室(4m × 6m = 約12畳)で10台を配置する2案を比較しました。電源コンセントの位置・教員の巡回動線・生徒の作業空間を満たせる現実的な配置です。

案A:壁面並列配置(5台×2列)

壁面に沿って棚を2列置き、各列に5台を並べる構成。電源コンセントが壁にある教室と相性◎。教員は中央通路から全機を見渡せます。

  • 長所:電源配線が短い/教員巡回が容易
  • 短所:壁側1m前後を作業エリアに使えない
  • 適合機種:A1 mini/A1(軽量機)

案B:コ字配置(3辺に3-4-3)

3面の壁に沿って3-4-3台を配置し、中央を生徒の作業エリアに。床耐荷重を分散できるため、P2S Comboなど重量機向き。

  • 長所:重量分散/生徒の作業エリア広い
  • 短所:3面分の電源配線が必要
  • 適合機種:P2S Combo/H2C(密閉・重量機)
実習室の3Dプリンター配置レイアウト案の上面図(壁面並列配置vsコ字配置)

AMS 2 Pro 一括運用:フィラメント色管理・乾燥保管

P2S Combo に標準同梱される AMS 2 Pro は、4色のフィラメントを自動切替できる多色対応ユニットです。10台×4色=40リール/クラスあたりの管理が必要になり、運用ルールを最初に設計するとフィラメント在庫切れが起きにくくなります。

AMS 2 Pro 10台運用の実務ルール

  • 色のラインナップは固定化:例えば全機 黒・白・赤・青の4色を共通で。生徒の自由選択は別途依頼ルールで管理。
  • フィラメント残量チェックは1日1回:朝の点検時に AMS の残量を Bambu Studio で一覧確認。50%を切ったリールは交換予備リストに。
  • 湿度対策:AMS 2 Proの除湿機能を活用し、PA/PETG 等の吸湿性素材は 密閉ドライBOXで予備保管。湿気は印刷品質に直結します。
  • 1学期あたりPLAリール消費目安:A1×10台で約 60〜100リール(1台あたり週1リール)。年間予算化が必須です。

同時稼働の運用設計

10台を同時稼働させる前提なら、「集中管理+生徒分担+トラブル時の代替プラン」を最初から設計しておくと教員負担が大きく軽減できます。

集中管理ツール(Bambu Studio / Bambu Handy)

Bambu Lab 純正の Bambu Studio(PC)と Bambu Handy(スマホ)を使えば、教員席の1画面で全10台の状況確認が可能。印刷進捗・温度・カメラ映像(H2C / P2S はカメラ標準搭載)まで集約され、異常が起きた台だけ駆け付ければ済みます。

集中管理の運用ポイント

  • 機体名を「教室番号-台数」で統一(例:実習1-A1):誰がどの機械を見ているかが一目瞭然
  • Bambu アカウントを学校用に1つ作成:全機を同一アカウント配下に登録し、教員間で引き継ぎが容易
  • 失敗検知(AI 異常検出)はON:スパゲッティ状の失敗を早期検出し、フィラメントを浪費しない
  • カメラ映像の校外公開は OFF:生徒の作業風景が映る可能性があるため、必ず学内限定に

生徒分担とトラブル代替

学級40名に対して10台なら、4人1組で「印刷担当・データ担当・観察記録・トラブル一次対応」の4ロールを割り振る運用が成立します。10台ある強みは、1〜2台が故障しても授業を止めなくて済むこと。SK本舗では学校導入時に「予備フィラメント+ノズル+ベッドプレート」の保守セット同送を推奨しています。初年度のトラブルはノズル詰まり・ベッド剥がれ・フィラメント切れの3つが大半を占めます。

トラブル 一次対応 復旧目安
ノズル詰まり 予備ノズルに交換(加熱状態で実施) 10〜15分
ベッド剥がれ ベッドプレート洗浄/予備プレートに交換 5〜10分
フィラメント切れ 予備リール装着(AMS なら自動切替で継続可) 2〜3分
本体重故障 他の9台で授業継続/SK本舗 修理窓口へ連絡 数日〜1週間

※ノズル交換は基本的に加熱状態で実施します(樹脂が固まると工具が抜けなくなるため)。A1 / P2S 系のノズルは加熱前提です。一部の旧機種(一体型ホットエンドモデル)では冷間交換が可能な例外がありました。

教員研修と初期セットアップ

10台導入の成否は、初期セットアップと教員研修の質でほぼ決まります。最初の3ヶ月で「教員が機械を扱える+授業に組み込める」状態を作れれば運用は安定。逆にセットアップが雑だと、機械が物置に追いやられて使われないケースも残念ながら起きています。

SK本舗の学校向け支援メニュー

①開梱・初期設定の代行

10台分の開梱・組立・ファームウェア更新・Wi-Fi設定・テスト印刷までを納品時に対応。教員は受け入れ確認だけ。

②半日〜1日の教員研修

スライサー基本操作・代表的トラブル対処・授業設計の3パートで構成。校内研修として教員5〜10名を対象に実施。

③授業テンプレート提供

3D Data Japan の教材データと連携した、すぐに使える授業案を10案ほど提供。CADを使わない授業も可能。

④現場フォロー

経験豊富な担当者が対応可能。メーカー側との技術問合せ等も柔軟に対応可能です。

⑤導入後3ヶ月のサポート

初期トラブルが集中する3ヶ月間は SK本舗 が伴走。電話・メールでの相談・遠隔診断・必要に応じて再訪問。

関連サイト:3Dモデルデータ無料配布 → 3D Data Japan(SK本舗運営)。 授業ですぐ使える教材データを多数公開しています。

補助金との組み合わせ(DXハイスクール/産業教育設備)

Bambu Lab 10台を予算化する際、活用できる補助金は校種により異なります。主軸2制度の概要と組み合わせ例を整理します。

制度 対象 補助金額(令和8年度) 3Dプリンター適合度
DXハイスクール
(高等学校DX加速化推進事業)
公立・私立高校 新規採択:1,000万円(重点 1,200万円)
継続採択:500万円(重点 700万円)
★★★★★(情報・探究の機材として定番)
産業教育設備整備費 工業・農業・商業等の専門高校 公立:地方交付税措置/私立:個別確認 ★★★★(実習用工作機械として)

※出典: 文部科学省「令和8年度 高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」(取得日: 2026-05-17)。補助金額・採択条件は年度ごとに変動するため、最新の公募要項を必ず確認してください。

補助金別の機種選定の目安

DXハイスクール 1,000万円枠の使い方例

  • P2S Combo ×10台+フィラメント1年分+教員研修+3年保守= 200〜250万円規模
  • 残予算で CADワークステーション・3Dスキャナー・VR機材・データロガー等を組み合わせ
  • 3Dプリンターは「予算の20〜25%枠」が現実的な配分

産業教育設備整備費(工業高校)の使い方例

  • 機械科・電気科・情報科で共用する3Dプリンター室の整備
  • P2S Combo ×10台で「CAD演習→試作→評価」を完結させる実習環境
  • 応用課題用に H2C を1〜2台組み合わせると課題研究の幅が広がる

機種別ケーススタディ4選(A1 mini/A1/P2S Combo/H2C +光造形混合)

「自校の場合はどう組むのが現実的か?」を具体化するため、SK本舗が学校導入で実際に提案してきた4つの構成パターンを整理しました。校種・授業目的・予算規模・運用体制に合わせて選びます。

ケース1:普通科探究 ─ A1 mini ×10台

  • 校種:公立高校 普通科(探究の時間)
  • 用途:地域課題プロトタイプ/自由研究/コンテスト出品
  • 構成A1 mini Combo ×10台+PLA 4色×各10リール+教員研修 半日対面+1年保守
  • 電源:100V/20Aブレーカー 1系統で対応可
  • 狙う補助金:DXハイスクール 継続3年目枠(¥300万)/理科教育設備整備費
  • 授業目標:1学期で生徒1人1モデル造形を完成、課題発表会で展示

ケース2:工業高校 ─ A1(フルサイズ)×10台

  • 校種:公立工業高校 機械科・電気科
  • 用途:CAD実習の出力/治具・ジグ製作/機械要素試作
  • 構成A1 Combo ×10台+PLA/PETG 8色+教員研修 終日対面+3年保守
  • 電源:100V/20A × 2系統(5台ずつ別ブレーカー)
  • 狙う補助金:DXハイスクール 新規 ¥1,000万 + 設置自治体の産業教育設備予算(公立は一般財源化分)
  • 授業目標:CAD→3D造形→評価の単元設計を1年間で確立

ケース3:高専・大学実習 ─ P2S Combo ×10台

  • 校種:高専 機械工学科/大学 工学部
  • 用途:エンジニアリング材料実習(PA-CF・PC・PETG等)/卒業研究/実験装置パーツ
  • 構成P2S Combo ×10台(AMS 2 Pro標準同梱)+多色フィラ+教員研修 終日×2+3年保守+ドライBOX
  • 電源:100V/20A × 5系統(分電盤新設工事が必要、施工費含む)
  • 狙う予算:校費/科研費/受託研究費/SSH中高一貫の研究開発費
  • 授業目標:研究室レベルのプロトタイピング環境、論文用試作の高速化

ケース4:SSH課題研究 ─ H2C ×3台+P2S ×7台+光造形 1台

  • 校種:SSH指定校 高校・中高一貫
  • 用途:課題研究テーマの精密試作/論文発表用モデル/生物・地学のレプリカ
  • 構成H2C Combo ×3台+P2S Combo ×7台+Phrozen Sonic Mighty Revo 16K ×1台+多色フィラ+光造形レジン+研修 終日×2+3年保守
  • 電源:100V/20A × 6系統 + 光造形機専用1系統
  • 狙う補助金:SSH研究開発費 + DXハイスクール 新規 ¥1,000万 併用
  • 授業目標:SSH生徒研究発表会の試作精度向上、論文・コンテスト出品強化
補足: 上記4ケースはあくまで構成イメージで、実際の見積は機種価格・キャンペーン・アカデミック割引・分納条件・電源工事費・運送費等で変動します。保守体制(SK本舗 修理窓口)は全ケース共通で提供しています。詳細な見積はお問い合わせください。

Vortek ホットエンド交換システム(H2C 共通)

H2C には Bambu Lab の Vortek ホットエンド交換システムが搭載されています(公式:bambulab.com/en/h2c)。ノズル温度・素材ごとに最適なホットエンドへ素早く付け替えられる仕組みで、PLA/PETG/PA-CF/PC など材料を切り替える研究室運用と相性が良い設計です。学校現場では「ABS実習の前にホットエンドを高温対応に切り替える」というオペレーションが可能になります。

10台見積・補助金相談のご案内

Bambu Lab 10台規模の導入は、機種選定・電源工事・教員研修・補助金書類など検討項目が多岐にわたります。SK本舗では Bambu Lab 正規代理店として、初回相談から納品・研修までワンストップで対応しています。

学校・教育機関向け 一括見積/補助金相談

校種・予算規模・希望機種をお知らせください。72時間以内に最適構成のお見積と、利用可能な補助金マップをご提案します。

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SK本舗 学校導入支援の特徴

  • Bambu Lab 正規代理店として、A1 mini から H2C までフルライン取扱
  • 校種・補助金別の構成提案を72時間以内に提示
  • 仕様書のドラフトを補助金別に作成
  • 導入後3ヶ月のサポート+教員研修付き
  • 経験豊富な担当者によるフォロー体制
  • 3D Data Japan の教材データと連携した授業設計支援

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🏫 STEM教育パッケージ・補助金相談

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本記事の確認体制:SK本舗(Bambu Lab 正規代理店)が、Bambu Lab 公式 tech-specs ページ・公式 Blog・日本公式ストア表示価格をもとに 2026-05-17 に内容を確認しています。Bambu Lab の製品ラインナップは更新サイクルが早いため、最新情報はメーカー公式・SK本舗 商品ページにて再確認ください。

一次ソース取得日:2026-05-17

参照URLA1 Tech SpecsA1 mini Tech SpecsP2S Tech SpecsH2C 製品ページ文部科学省 DXハイスクール 令和8年度

最終更新:2026-05-17

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