Q. 学校に3Dプリンターを導入した後、教員向けの研修は受けられる?
A. オンライン中心の研修プログラムを、SK本舗(3Dプリンター正規代理店)が学校・教育機関向けにご提供しています。基本操作・スライサ設定・3Dデータ取得・授業活用まで、機種別と用途別の4種類のオンライン研修メニューを組み合わせて受講いただけます。訪問研修(出張対面)は標準提供ではなく個別相談となります。研修費用は導入機種・台数・受講人数・回数によって変動するため、見積時に 本体・消耗品・保守と合わせた一括見積 でご案内します(個別相談)。
最終更新: 2026-05-16|SK本舗(3Dプリンター正規代理店)が学校・教育機関向けに整理
学校に3Dプリンターを導入したあと、最初にぶつかるのが 「誰が・どうやって使い方を教員に伝えるか」 という問題です。本体が届いても、操作方法・スライサ設定・教材データの取得方法を整理しないままでは、結局1人の理科担当が抱え込む状況になりがちです。本記事では、SK本舗が学校・教育機関向けにご提供している オンライン中心の教員研修メニュー と、研修なしで自走する場合の選択肢、よくある質問をまとめました。
本記事の取扱い方針
研修料金は機種・台数・受講人数・回数で変動するため、本記事では具体的な金額を掲載していません。お見積もりは本体・消耗品・保守と合わせて お問い合わせフォーム から個別にご相談ください。また 訪問研修(出張対面)は標準サービスではなく、地域・規模・日程により対応可否を個別判断 しています。標準メニューは全てオンライン研修です。
SK本舗 教員研修プログラムの全体像
SK本舗の教員研修は、「導入直後に最低限動かせるようにする基礎研修」 と 「機種別の操作・スライサ設定を深掘りする実践研修」 の2階層で構成しています。両方ともオンライン(Zoom等のビデオ会議)を標準とし、学校側のPC環境・通信環境さえあれば、校内研修日・夏休み・春休みなど学校の都合に合わせて柔軟に日程調整 いただけます。
研修メニュー比較表(オンライン4種類)
| メニュー | 想定時間 | 内容 | 向いている学校 |
|---|---|---|---|
| A. オンライン基礎研修 | 約2-3時間 | 3Dプリンターの仕組み(FDM/光造形の違い)・安全管理・最初の出力までの一連の流れ | 初めて導入する学校(必須) |
| B. 機種別操作研修 | 約2時間/機種 | 導入機種(Bambu Lab / ELEGOO / Anycubic / Phrozen / Creality / Flashforge 等)に応じた操作・メンテナンス・トラブル対応 | 複数機種を併用する学校 |
| C. スライサ設定研修 | 約2時間 | Bambu Studio / OrcaSlicer / Chitubox など、機種に対応したスライサの基本操作・材料プリセット・授業向けの安全設定 | 課題研究・デザイン実習で生徒にスライサを触らせる学校 |
| D. 授業活用相談 | 約1-2時間 | 3D Data Japan の無料教材活用・学科別の授業案・課題研究の進め方・生徒の安全管理ルール | 授業設計・年間カリキュラム整備をしたい学校 |
※上表は標準オンライン研修の構成です。実施時間・内容は導入機種・受講人数(教員1名/複数名/学科チーム)・既存スキルに応じて柔軟に調整します。複数メニューの組み合わせ受講が一般的です。
オンライン研修の内容(A-D)
A. オンライン基礎研修(必須・約2-3時間)
導入直後の最初の研修として、全教員が共通で押さえておきたい基礎を扱います。3Dプリンターを「ブラックボックス」にしないことが目的です。
- 3Dプリンターの仕組み(FDM=樹脂を溶かして積層 / 光造形=レジンを紫外線で硬化)の違い
- 各方式の 安全管理:FDMの換気・やけど・指の挟み込み/光造形の未硬化レジン・IPA取扱い
- 本体セットアップ・電源・初回キャリブレーション
- サンプルデータを実際にプリントするまでの流れ
- 初出力後の 後処理(FDM:サポート除去 / 光造形:洗浄・二次硬化)
- 教員間での「最低限の運用ルール」の作り方
このパートは初めて3Dプリンターを扱う学校では 必須 として位置付けています。最初の出力までを教員側で完結できることが、その後の授業導入のスピードを大きく左右します。
B. 機種別操作研修(約2時間/機種)
導入機種ごとに、具体的な操作・メンテナンス・トラブル対応を実機画面共有で説明します。SK本舗が取り扱う主要機種は以下のとおりです(一例)。
- FDM(材料押出方式):Bambu Lab A1 / A1 mini / P2S / X2D / H2D / H2C、ELEGOO Centauri Carbon、Anycubic Kobra系、Creality K1系、Flashforge各機
- 光造形(LCD/MSLA):ELEGOO Mars / Saturn、Anycubic Photon Mono M系、Phrozen Sonic Mighty / Mega 系
- 3Dスキャナー:Revopoint 各機、Shining3D EinScan H2(光造形と組み合わせた「Scan-to-Print」授業案も含む)
本体ごとに キャリブレーション・フィルタ交換・ノズル清掃・FEPフィルム交換・トラブル時のチェックリスト を扱います。複数機種を導入した学校では、機種別研修を順次受講いただくのが一般的です。
C. スライサ設定研修(約2時間)
3Dデータを「印刷可能な指示書」に変換するスライサソフトの研修です。教員が 授業向けの安全な初期プリセット を作れるようになることを目的としています。
- Bambu Studio / OrcaSlicer / Chitubox / Formware など機種別スライサの基本操作
- 材料プリセット(PLA / PETG / TPU / 光造形レジン)の設定
- 授業向けの 「失敗しにくい」プリセット(造形時間・サポート設定・冷却・速度)
- 生徒が触ってよいパラメータと、教員のみが触るパラメータの区分け
- STLファイル・3MFファイルの取り扱い・配布方法
スライサ設定は3Dプリンター運用の中核です。ここを教員側でコントロールできるようになると、生徒が安全に試行錯誤できる環境を作れます。
D. 授業活用相談(約1-2時間)
機材操作だけでなく 「授業の中でどう使うか」 を一緒に整理する相談セッションです。学科・科目・年次に応じてご相談ください。
- SK本舗運営の 3D Data Japan(無料の3Dモデルデータ配布サイト)の授業活用
- 普通科の探究学習 / 工業科の課題研究 / 美術科のデザイン実習 など、学科別の授業案
- STEM教育・SSH課題研究での3Dプリンターの位置付け
- 生徒の安全管理ルール(換気・PPE・廃材処理)の作り方 ─ 詳細は 学校で3Dプリンターを生徒が使う際の安全管理 を参照
- 授業評価・記録の残し方
このセッションは、機材導入後すぐではなく 「最初の1-2ヶ月使ってみてから」 受講される学校が多いメニューです。実際に触ってみてから出てきた疑問を、まとめて整理する位置付けで使えます。
教員が最初に学ぶべき基礎(研修前後の自走ポイント)
研修だけで全てを完結させるのではなく、教員側で日常的に確認・更新できる「最低限の運用知識」 を持っておくと、その後のトラブル対応がスムーズです。研修の前後で次のような自学リソースもご活用いただけます。
| 領域 | 教員側で押さえたいポイント | 参考リソース |
|---|---|---|
| 安全管理 | 換気・PPE・廃材分別の運用ルール。生徒に守らせる10項目 | 学校での安全管理 |
| 機種選定 | FDM/光造形の使い分け、学科別の推奨機種、複数機の運用 | 10台まとめて買う場合の見積依頼方法 |
| 教材データ | 無料教材の入手・ライセンス確認・カスタマイズ | 3D Data Japan |
| トラブル時の窓口 | 出力失敗・本体エラー・消耗品交換時の問合せ先 | SK本舗 お問い合わせフォーム |
研修の受講形態(オンライン中心 / 訪問は要相談)
研修の受講形態は、現状では オンライン(Zoom等のビデオ会議)が標準 です。学校側の通信環境とPC・プロジェクタがあれば、放課後や校内研修日にそのまま受講いただけます。
オンライン研修のメリット
- 日程の柔軟性:放課後・土曜・夏休み・春休みなど、学校の都合で調整可能
- 記録に残せる:録画して欠席教員に共有・後追い視聴可能(学校内利用前提)
- 遠方校も対応可能:地域を問わずご相談いただけます
- 機材の前で実機操作しながら受講:実機を前にしたまま、操作画面を共有しながら進行できます
訪問研修(出張対面)の取り扱い
訪問研修(SK本舗スタッフが学校に出張して対面で実施する研修)は 標準サービスではなく、個別相談 となります。地域・規模・日程・人数によって対応可否が変わるため、ご希望の場合は お問い合わせフォーム でご相談ください。条件によっては、オンライン研修+実機サポートの組み合わせをご提案する場合があります。
研修費用の考え方(個別相談)
研修費用は 導入機種・台数・受講人数・受講回数・組み合わせるメニュー によって変動するため、本記事では具体的な金額を掲載していません。一般的に、本体導入と合わせて 「本体+消耗品+保守+研修」のパッケージ見積 でご案内するケースが多くなっています。
研修費用の補助金扱いについて
研修費を補助金の対象経費に含められるかは、制度ごと・年度ごとに異なる ため、本記事では断定的な記載を避けています。文部科学省の 高校DX加速化推進事業(DXハイスクール) や 産業教育設備整備費補助金 等で研修費を計上したい場合は、各補助金の所管課(教育委員会・私立学校所管課・文部科学省)に直接ご確認ください。SK本舗側でも、見積書の作成時に「本体・消耗品・研修」を分けた内訳でお出しすることが可能ですので、補助金申請時の様式に合わせてご相談ください。
研修なしで自走したい場合の選択肢
研修費を別枠で確保できない、または既に3Dプリンター運用経験のある教員が校内にいる場合は、研修なしで自走 という選択肢もあります。SK本舗では、自走を選択する学校向けに以下のサポートを無償でご利用いただけます。
- 導入時の電話・メール相談:本体セットアップ・初回出力の段階での疑問はお問い合わせフォームから無償でご相談いただけます
- SK本舗ブログ・FAQ記事:機種別のセットアップ・トラブル対応・スライサ設定の解説記事を多数公開しています
- 3D Data Japan:授業向けの無料3Dモデル素材を 3D Data Japan でご利用いただけます
- メーカー公式マニュアル・コミュニティ:Bambu Lab Wiki、ELEGOO公式コミュニティ、Phrozen公式ガイド等
ただし 初めて3Dプリンターを扱う学校 では、初期の運用ルール(換気・安全・トラブル対応)が固まる前に生徒利用が始まると事故リスクが高くなるため、最低限「A. オンライン基礎研修」だけは受講いただくことを推奨 しています。
SK本舗が学校向け教員研修でできること
SK本舗は3Dプリンター本体メーカー8社の正規代理店と自社オリジナル・3Dスキャナー2社・レジン/フィラメント5社・スライサーなど合計21ブランド以上を取扱う日本最大級の3Dプリンター専門EC(うち本体8社の正規代理店)として、学校・教育機関向けの教員研修と機材導入を一括でサポートしています。
1. 機種選定から研修プランまで一括相談
「どの機種を何台入れて、どのメニューで研修するか」を含めて、最初の問い合わせ時点でご相談いただけます。本体・消耗品・保守・研修をパッケージにした見積も可能です。
2. 中立比較(特定メーカーに偏らない)
本体メーカー8社と自社オリジナルから、学科・実習用途・予算に合わせて中立に比較・提案します。「他社製品の方が向いている」場合はその旨もお伝えします。
3. 現場フォローOKの窓口
学校法人案件は SK本舗 担当者(経験豊富な担当者)が窓口担当として対応します。
4. 10台規模のバルク見積と研修の組み合わせ
1学年1クラス分(10台規模)のまとめ買い時に、複数教員での同時研修(オンライン)を組み合わせて見積をお出しできます。詳細は 3Dプリンターを10台まとめて買う場合の見積依頼方法|SK本舗の学校向けバルク対応 をご覧ください。
5. 補助金見積書フォーマット対応
「本体・消耗品・保守・研修」の内訳を分けた見積書を、補助金申請の様式に合わせて発行します。詳細は 学校公費・補助金での購入時、指定形式の見積書・納品書・請求書は発行可能? をご覧ください。
よくある質問
Q. 研修料金はどのくらいかかる?
研修料金は 導入機種・台数・受講人数・受講回数・組み合わせるメニュー によって変動するため、本記事では具体的な金額を掲載していません。本体・消耗品・保守と合わせて、お問い合わせフォームから個別にお見積もりいたします。
Q. SK本舗のスタッフが学校まで来てくれる「訪問研修」はある?
訪問研修(出張対面)は 標準サービスではなく個別相談 となります。地域・規模・日程・人数によって対応可否が変わるため、ご希望の場合は お問い合わせフォーム でご相談ください。条件によっては、オンライン研修+実機サポートの組み合わせをご提案する場合があります。
Q. 1人の教員だけでなく複数の教員が同時に受けられる?
オンライン研修は 複数教員での同時受講が可能 です。教員1名で受講して校内展開するパターンと、複数教員でまとめて受講するパターンの両方に対応しています。受講人数によって最適なメニューが変わるため、見積時にご相談ください。
Q. 研修費は補助金の対象にできる?
補助金の対象経費に含められるかは、制度ごと・年度ごとに異なります。文部科学省の高校DX加速化推進事業(DXハイスクール)や産業教育設備整備費補助金等で研修費を計上したい場合は、各補助金の所管課(教育委員会・私立学校所管課・文部科学省)に直接ご確認ください。SK本舗側では、見積書を「本体・消耗品・研修」の内訳に分けて発行することが可能です。
Q. 導入時に研修を受けずに、後から必要になったら受講できる?
受講可能です。「最初は自分たちでやってみて、課題が見えたら研修を受ける」という運用も対応しています。後追いで受講する場合は、現状の課題(うまくいかない点)を事前に整理いただくと、研修内容を最適化できます。
Q. 録画して欠席した教員に共有しても良い?
オンライン研修の録画は 学校内利用前提 でご利用いただけます。事前にご相談いただければ、録画許可と社内共有範囲について個別に取り決めいたします(外部公開・他校への共有は不可)。
Q. 機種を選ぶ前の段階で、研修内容も含めて相談できる?
もちろん可能です。「導入前の機種選定」から「導入後の研修プラン」までを通して一括相談いただけます。多くの学校が、機種選定の段階から「研修付きでいくらになるか」を含めて検討されていますので、最初のお問い合わせ時点でご相談ください。
学校向け教員研修・機材導入のご相談
SK本舗は3Dプリンター本体メーカー8社の正規代理店と自社オリジナル・3Dスキャナー2社の正規代理店です。
オンライン教員研修・機種選定・本体/消耗品/保守/研修のパッケージ見積まで、学校・教育機関向けに無償でサポートします。
学校法人案件は SK本舗 担当者(現場フォロー可)が窓口担当
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本記事の確認体制:SK本舗(3Dプリンター正規代理店)が、学校・教育機関向けに実際に提供している教員研修メニューを整理しました。研修料金は機種・台数・受講人数で変動するため記載せず、見積時の個別相談へ誘導する方針で執筆しています。訪問研修は標準サービスではない旨を明示しています。
最終更新:2026-05-16
※研修メニュー・受講形態・対応範囲は、機種・地域・時期等により変更となる場合があります。最新の対応状況・料金・スケジュールはSK本舗お問い合わせフォームから個別にご確認ください。本記事はSK本舗が提供する教員研修プログラムの概要を整理したガイドであり、特定の研修内容・受講条件を保証するものではありません。
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半日(4h)/終日(8h)/2日間(16h)の研修プランを、貴校の到達目標に合わせてカスタマイズします。教員未経験を前提に、Bambu Studio基本操作から授業計画立案までカバー。
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