2026年11月更新:Bambu StudioとOrcaSlicerの違いの比較、接続できない時の確認順、SK本舗取扱のBambu Labプリンター3機種のカードを追加しました。
Bambu Lab 3DプリンターをOrcaSlicerで使う方法
Bambu Labの3Dプリンターは、純正スライサーソフトウェアのBambu Studio以外にも、OrcaSlicer(オープンソースのスライサー)で使用することができます。OrcaSlicerはBambu Studioからフォークされたスライサー(さらに元をたどるとPrusaSlicer、Slic3rの系譜)で、Bambu Studioに対してプリセットや詳細設定、キャリブレーション支援などが拡張されています。

OrcaSlicerのセットアップ手順
- OrcaSlicerの公式サイトから最新版をダウンロードし、インストールします
- アプリケーションを起動し、「プリンタプロファイル」または「ハードウェア設定」からBambu Labのプリンターを選択します
- プリンターのIPアドレスとアクセスコード(Bambu Lab本体のネットワーク設定画面で確認)を入力し、LAN Modeで接続を確立します
注意:サードパーティソフトからプリンターを操作するには、本体側でLAN OnlyとDeveloper Modeの有効化が必要になる場合があります。手順はBambu Lab公式Wikiの「enable-lan-mode」「enable-developer-mode」のページで確認してください。 - マテリアルプロフィール(フィラメント設定)を選択・カスタマイズします
- 3Dモデルをインポートして、スライス設定を調整し、「エクスポート」でGコードを生成します
Bambu StudioとOrcaSlicerの違い
Bambu Studio(純正)
- Bambu Lab純正のスライサー
- 記事冒頭のとおり、OrcaSlicerの元になったスライサー
OrcaSlicer
- Bambu Studioからフォークされたオープンソース
- プリセット、詳細設定、キャリブレーション支援が拡張されている
どちらを使う場合も、設定の競合を避けるため同時には使わないでください。
推奨される設定のポイント
OrcaSlicerでBambu Labプリンターを使う場合、ノズル温度とベッド温度の設定はマテリアルタイプに応じて正確に設定することが重要です。また、ベッドへの接着性を高めたい場合は、ブリムなどの設定を使います(サポートはオーバーハング部分を支えるための機能で、ベッド接着とは別の設定です)。
トラブル対策
- 1. ネットワーク プリンターとPCが同じネットワークにあるか確認
- 2. 接続情報 本体のネットワーク設定画面のIPアドレスとアクセスコードを入力し直す。機種やファームウェアによっては、これだけでは印刷開始まで進めない場合があります。LANモード、Developer Mode、Bambu Connectの要否はBambu Lab公式Wikiで最新の案内を確認してください
- 3. ルーター・ファイアウォール 通信がブロックされていないか確認
- 4. Bambu Studio 同時に起動していれば終了する
ネットワーク経由でプリンターに接続できない場合は、ルーターの設定やファイアウォール設定を確認してください。Bambu Studioとの設定の競合を避けるため、同時使用は避けることをお勧めします。
SK本舗で取り扱うBambu Labのプリンター



OrcaSlicerが対応している機種はバージョンによって異なります。
Tips
OrcaSlicerはコミュニティ主導で開発されているため、定期的に更新されます。Bambu Labの新機能に対応した最新版を常に使用することで、より安定した印刷結果が期待できます。
